池川亜矢子の行住坐臥再び

独り言、のち猫、時々身体のこと

いいことありますように

2019-04-04 23:06:46 | 徒然

恵比寿➡新宿オアシスに向かう歌舞伎町、反対側の横断歩道で、両手に杖のおじいちゃんを見て。

『渡れるのかなぁ』と思ってた。

 

案の定、全く渡りきれなくて。

 

走って側に行って、車を制止して、おじいちゃんに『ゆっくりで大丈夫。』って言いながら渡りきったよ。

その間、車はクラクションも鳴らさず、『なかなか捨てたもんじゃないなぁ』なんて思ってさ。

渡りきったら、おじいちゃんが『あーっ、良かったー。渡れた-。ありがとうね。』って。

腰も凄い曲がってるし心配になって『どこまで行くの?新宿駅までなら一緒に行けるよ』って言ったら、『タクシー拾ってくれるかな』ってことで拾って乗せて『気をつけてね!』って手を振ったら、おじいちゃんが言ったのさ。

 

『お嬢ちゃんにいいことありますように』

 

膝砕けそうになったわ、ほんわかして

 

いいことあるような気がしてくるじゃんか!ねっ!!

 

帰宅してテトに話しつつ『お嬢ちゃんって言われてんー』ってヘラヘラしてたら…

 

肉球で顔を押されました。

『黙れ』

 

 

いいじゃないの、おじいちゃんもHappy、私もHappyになったんだから。

 

しかし、あの世代の人から、そんなあったかい言葉が出るとは思わなんだよ。

あのおじいちゃん、実は神だったのでは

 

はは、明日のmeetingの準備しよ


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