日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

病院の先生。

2016-12-11 16:56:31 | 日記
 昨日は旦那どんのズボンを買いに出かけました。
買い物嫌いで、洋服見て歩くのも好きではない旦那どん。
こればっかりは、いっしょに行かなくては丈がわからないので、いっしょに行きました。

 ウエストに合わせると、太腿がきつく、
太腿に合わせると、ウエストがゆるくなる旦那どんのズボン。

 これは?あれは?と試着を繰り返していくと、旦那どん、疲れてどんどん萎えてきます。
太腿が太めのメーカーの目星をつけて、ピンポイントでお店を巡ります。

 買い物好きで、人のものでも楽しい私からは、考えられない買い物嫌い。
こだわり過ぎる旦那どんもめんどくさいけど、
試着でため息、めんどくさそうなのはなぁ、
新しい服買うんだから、もっとテンションあげろよと、
心で呟く私でありました。

 77歳の母は、何か病気があるわけではないのですが、
身体の不調を訴えることがあります。

 かかりつけのお医者さんに、その症状を言うと決まっていわれるそうです。

 「加齢です。」

 「先生、急に膝のここが、白くなって、硬くなって…。」
 「加齢です。」

 「先生、めまいがするんです。」
 「加齢です。」

 「先生、めまいがするときは、肩やら首が硬い気がして…。」
 「加齢です。」

 「先生、夜中に近ごろ、足が攣って…。」
 「加齢です。」

 そんな話しを聞くたびに、アロマの知識で答えてみたり、
会ったときには金魚をしてみたり、筋膜リリースをすることもあるし、
身体の冷たいとこないかな、顔色はどうかな、いつくらいからかな、などと聞いていると、
だんだん、元気になって調子も出てきます。

 「病院の先生より、あんたが優秀やが!」と母はいって、
満足げな顔をしています。

 ときどき、若先生がいらっしゃったときは、
「肩の辺りはどうですか、この辺が凝るときつくなるんですよ。」と、
さすったり、ツボ押しのようなことをしてくださったりするそうです。

 「若先生の方が、ていねいだよ。」というのが近ごろの母の言い草です。

 病いを訴える患者さんに寄添うことが、病院の先生の大切な役目だと思います。
そして、少しでもその症状を軽くして、ラクに生活ができるように、という思い先生は、
お医者さんとして、どうなのかなぁ、と思わずにはいられません。

 それは、どんな症状においても大事なことなのじゃないかな、ということを
ちょっと思い出した朝でした。
 
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