日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

福岡の教室です。

2020-02-01 10:59:00 | 発達応援
今週は見事なまでに天気予報が外れて、週のほとんどが晴れの日でした。




今日と明日は、今年度最後の福岡の教室です。

福岡では、ほぼからだ育てがメインでやっていいます。

私のからだ育ては、何かのルールに則ってやるものではなく、お子さんが遊び出した遊びをひたすら一緒に遊ぶというもので、
我ながら、こんなに遊んでていいのかしらと思うほどです。

中には、何したらいいのか分からず、教室の中をうろうろうろうろ、そぞろ歩きとでもいう感じで歩き回るだけのお子さんもいらっしゃいます。

それはそれで、お子さんにとって月に、ときには数ヶ月に、数年ぶり、という環境。
教室内をくまなく点検したくなる気持ちにもなるというものです。

そして、ぶらぶら歩きのお子さんは、教室に慣れても「何したらいいかなぁ」とまだ自分では主体的に遊べないお子さんもいらっしゃいます。

そんな時は、親御さんにお家でこんな遊びしたらいいですよ、とその子の今の体の状態に合うかなぁと思われる遊びを提案して実践しているとお子さんがなんとなく、輪の中に入って来て、一緒に遊ぶことになる場合があります。

そんな場合も、長くは続かない時もあり、親御さんとしては「せっかくだから、ほら!やろう!」とお子さんを促されますが、それは、お子さんにとってはまだその遊びが難しかった場合が多く、もうちょっと違う遊びにした方がいいかも、などと提案し直したりしています。

小さいお子さんの場合は、訓練的に発達のヌケの部分、獲得していない動きを引き出す遊びをするといいような気もしますが、年齢が上がったお子さんの場合、「何で今更、そんなこと」感が強いので、やりたい遊びをする中で「もっと上手くできるにはこういう動きってできる?」と一緒にしてみる工夫も必要だったりします。

子どもの方が動きを獲得するのは早いし、屈託ないので、できないことにもチャレンジす感じがします。

だから、お子さんの体の使い方に「あれっ?」っと思ったら寸暇を惜しんで小さいうちにたくさん遊ぶといいなぁと福岡の教室をしてしみじみ思うことです。

では、行ってまいりまーす。
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