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日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

算数言葉。

2018-06-19 23:01:35 | 算数
 あると観てしまう、サッカーの日本の試合。
にわかサッカーファンも「ぎょえー!」と叫びながら観ていました。

 勝つとは思いませんでしたが、勝ちましたね。
次も観ちゃうんだろうなぁ〜。

 昨日に続いて、ちょこっと算数的話題です。
物が3つあることが、「3」に結びつかない!

 
と具体物があって、口では「さんこ」とか「みっつ」と言っているのに、
「3」と結びつかない。

 そういうお子さんが時々、いらっしゃいます。

 その場合、量がわからない場合もありますが、
単に「ことばを知らないだけ」という場合があります。

 「さん」というのが『3」というシンボルと結びついていない、ということです。

 ええっー、そんなの自然に身につくでしょう!
と、お思いかもしれませんが、自然に身につかないお子さんもいらっしゃいます。

 そんな場合もありますから、
「言葉でシンボルの説明」をしてあげることが算数だけど必要なこともあります。

 そんな視点も持って、算数取組むといいかもしれませんね。

お家算数。

2018-06-19 00:00:17 | 算数
 大阪で地震が起きました。
とてもびっくりしました。

 自然災害は予想がつきません。
大阪のみなさま、夜はお気をつけてお過ごしください。

 小さなお子さんが、例えばブランコを漕ぎながら、
自分の漕ぐリズムで「いーち、にー、さーん…」と数えているならば
おそらく、一対一対応はできているでしょう。

 ところが、リズムが合っていないで数えていたり、
やたらと早く数えたりする子は、まだ、一対一対応のところまで、
考え方が集中していないかもしれません。

 また、色別で分けたり、用途別に分けたり、
道具を分けて集合を作ってみたりしている場合も算数の入り口付近ですね。

 年中さん、年長さんくらいのお子さんを見ていると、
数に対する扱いの得意不得意にとても差があるように思います。

 得意に見えるお子さんでも、単に数字をたくさん言えるだけの場合もありますし、
不得意そうに見えて、数字のうしろの量をしっかりつかんでいるお子さんもいます。

 凸凹っ子のお子さんの場合、得意、不得意が特に顕著な感じがします。
得意だからと問題集的なものに走るのではなく、
具体物を使ってじっくり量の世界のバリエーションを広げてあげる方が良いように思います。

 また、不得意な場合は、色々なものを使って、
数字の後ろに控える「量」を実感するような算数遊びを具体物でやってみることが必要かと思います。

 お子さんによっては、時間がかかる「量」と数字の結びつき。
不得意なお子さんこそ、遊びの中で量の概念を培うことが大切だと思います。

 並べる、組み合わせる、分ける、比べる。
日々、お家で遊び、育てていけることかな、と思います。