先日の記事(ギターが増えてしまいますた(汗))の続編である。またもや、マニアックなギター談義ではあるがご勘弁いただきたい。
以前より使用していたOvation Pacemaker 12弦。ワシのギターをメンテしてくれているアンフィニ・カスタムワークスの店長Fさんから、修理・調整を終えたとの連絡が入り、受け取りに行ってきた。
ここアンフィニ・カスタムワークスには、ワシは全幅の信頼をおいている。今までにも、ワシのギターを2本調整(そしてカスタムピックアップの製作と搭載)をやってもらった。多少時間はかかるものの、完璧な仕事をやってくださる。
しかし、今回についてはかなり難易度の高い作業をお願いしていた。基本的にはネックの調整なのだが、もちろんロッドを締めるとかいう単純作業ではない。ネックのアラインメント調整、ボディーそのものの調整、フレットのすり合わせ、ブリッジサドルの新規作成と調整、さらにナット部分の調整など、多岐に渡る作業をやって頂き、本日受け取りとなったのだ。
午後1時過ぎ。ワシのソロライブでのパートナーであるTamazoがクルマでワシを迎えに来る。そもそも、1時半待ち合わせだったので、のんびりしてたワシ。1時を過ぎてシャワーを浴びようかと思ってたら電話が鳴る。
Tamazo:「着きましたよー」
ワシ:「えっもう!?俺これからシャワーだよ」
Tamazo:「大丈夫、ごゆっくりぃ」
ワシ:「じゃあ10分待ってて」
ワシのシャワーは時間がかからない。なぜか?
そう、髪を乾かす必要がないからである
タオルで髪を拭けば、それでOK。嬉しいような悲しいような・・・
で、147という名前のTamazoのクルマで立川方面へ。
アンフィニ・カスタムワークスの新工房に行き、出来上がったギターを見て、弾いてみる。
信じられない!
完璧である。12弦ギターはその構造上、強いテンションがネックにかかる。その結果としてネックが順方向(弦の力のかかる方向)に曲がることが多い。また、特に古いOvationギターでは、TOP板のゆがみ、ネックの元起きやねじれなども併発しやすく、ワシのギターもそういう状態だったのだが・・・こんなに弾き易いギターに変身するとは!しかも調整前はブリッジから1mm未満しか出ていなかったサドルを、5mm以上の高さにした後の話である。すごい職人技!文句なしの調整である!
これで、夏のツアーにはこのギター、すなわちQUEENのフレディ・マーキュリーやブライアン・メイが使用していたのと同じギターを同行させることができることとなった。入院から約半年、待った甲斐があったと言うものである。ありがとう!Fさん!
で、先日購入したOvationのGlen Campbell Artistの12弦もチェックしてもらい、そのまま入院させることにした。しばらくは2本がワシの手元に並ぶことがないので、とりあえず並べて写真を撮ってみた。
手前:Ovation Pacemaker 12 Strings
型番:1115-4(ワシが購入後に改造してFishman PUをつけている)
シリアル:050503(1975年製)
奥側:Ovation Glen Campbell Artist 12 Strings
型番:1118-4(購入前に改造されてOvation PUがついている)
シリアル:100170(1977年製)
よくよく見ないと、ほとんど同じに見えるワシの12弦ギターたちであるが、ポジションマーク、ネックのバインディング、糸巻き、ロッドカバーなどに相違点を見つけることができる。ついでにケースも並べてみる。ベタベタシールを貼っているほう(もっとも昔のステージパスなどは、最近全部はがしたが)が、昔から使っているケース。そしておくにあるキレイなのが、今回買ったギターのケースである。
そして・・・
Tamazoの秘蔵っ子、というか日本に入ってきた第一号機(個人輸入)のBrian May GuitarsアコースティックギターRhapsodyも入院して初期調整。
さらに彼の秘蔵っ子Martinのシュタウファーというモデルも初期調整の依頼をして、アンフィニ・カスタムワークスを後にしたTamazoとワシであった。
そして、その後国立の「スタ丼の店」でスタ丼を食べて都内に戻ってきた。このスタ丼、すきっ腹にドカンと来る丼である。580円でオススメ!(でも女性の方にはミニスタ丼をオススメする。だって量が多いもん!)
そしてしつこく宣伝
ライブスケジュールである。新しい日程が入っているのでご注目!
7月5日: 沖縄ピースフルラブ・ロックフェスティバルにQUEENESSで出演
今年の出演順はすごいよ!
7月19日: 名古屋ボトムライン、クイーンコンベンションにQUEENESSで出演
7月20日: 大阪 天王寺ファイヤーループQUEENESS単独公演
7月24日: 東京 四谷アウトブレイクQUEENESS単独公演
(以下ライブについては詳細別途発表!)
7月28日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、フレディ・エトウ+パウロ鈴木+王様で出演!
8月7日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、QUEENESSで出演!
8月12日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、ANNAN+7080 Japanで出演!(日本の70年代~80年代のニューミュージック特集!)
8月21日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、フレディ・エトウ & THE 7080 Tributesで出演!(70年代~80年代の洋楽をアンプラグドで特集!)
詳しくは上記の会場リストをクリックしてね!(ケータイもOKです)
以前より使用していたOvation Pacemaker 12弦。ワシのギターをメンテしてくれているアンフィニ・カスタムワークスの店長Fさんから、修理・調整を終えたとの連絡が入り、受け取りに行ってきた。
ここアンフィニ・カスタムワークスには、ワシは全幅の信頼をおいている。今までにも、ワシのギターを2本調整(そしてカスタムピックアップの製作と搭載)をやってもらった。多少時間はかかるものの、完璧な仕事をやってくださる。
しかし、今回についてはかなり難易度の高い作業をお願いしていた。基本的にはネックの調整なのだが、もちろんロッドを締めるとかいう単純作業ではない。ネックのアラインメント調整、ボディーそのものの調整、フレットのすり合わせ、ブリッジサドルの新規作成と調整、さらにナット部分の調整など、多岐に渡る作業をやって頂き、本日受け取りとなったのだ。
午後1時過ぎ。ワシのソロライブでのパートナーであるTamazoがクルマでワシを迎えに来る。そもそも、1時半待ち合わせだったので、のんびりしてたワシ。1時を過ぎてシャワーを浴びようかと思ってたら電話が鳴る。
Tamazo:「着きましたよー」
ワシ:「えっもう!?俺これからシャワーだよ」
Tamazo:「大丈夫、ごゆっくりぃ」
ワシ:「じゃあ10分待ってて」
ワシのシャワーは時間がかからない。なぜか?
そう、髪を乾かす必要がないからである
タオルで髪を拭けば、それでOK。嬉しいような悲しいような・・・
で、147という名前のTamazoのクルマで立川方面へ。
アンフィニ・カスタムワークスの新工房に行き、出来上がったギターを見て、弾いてみる。
信じられない!
完璧である。12弦ギターはその構造上、強いテンションがネックにかかる。その結果としてネックが順方向(弦の力のかかる方向)に曲がることが多い。また、特に古いOvationギターでは、TOP板のゆがみ、ネックの元起きやねじれなども併発しやすく、ワシのギターもそういう状態だったのだが・・・こんなに弾き易いギターに変身するとは!しかも調整前はブリッジから1mm未満しか出ていなかったサドルを、5mm以上の高さにした後の話である。すごい職人技!文句なしの調整である!
これで、夏のツアーにはこのギター、すなわちQUEENのフレディ・マーキュリーやブライアン・メイが使用していたのと同じギターを同行させることができることとなった。入院から約半年、待った甲斐があったと言うものである。ありがとう!Fさん!
で、先日購入したOvationのGlen Campbell Artistの12弦もチェックしてもらい、そのまま入院させることにした。しばらくは2本がワシの手元に並ぶことがないので、とりあえず並べて写真を撮ってみた。
手前:Ovation Pacemaker 12 Strings
型番:1115-4(ワシが購入後に改造してFishman PUをつけている)
シリアル:050503(1975年製)
奥側:Ovation Glen Campbell Artist 12 Strings
型番:1118-4(購入前に改造されてOvation PUがついている)
シリアル:100170(1977年製)
よくよく見ないと、ほとんど同じに見えるワシの12弦ギターたちであるが、ポジションマーク、ネックのバインディング、糸巻き、ロッドカバーなどに相違点を見つけることができる。ついでにケースも並べてみる。ベタベタシールを貼っているほう(もっとも昔のステージパスなどは、最近全部はがしたが)が、昔から使っているケース。そしておくにあるキレイなのが、今回買ったギターのケースである。
そして・・・
Tamazoの秘蔵っ子、というか日本に入ってきた第一号機(個人輸入)のBrian May GuitarsアコースティックギターRhapsodyも入院して初期調整。
さらに彼の秘蔵っ子Martinのシュタウファーというモデルも初期調整の依頼をして、アンフィニ・カスタムワークスを後にしたTamazoとワシであった。
そして、その後国立の「スタ丼の店」でスタ丼を食べて都内に戻ってきた。このスタ丼、すきっ腹にドカンと来る丼である。580円でオススメ!(でも女性の方にはミニスタ丼をオススメする。だって量が多いもん!)
ライブスケジュールである。新しい日程が入っているのでご注目!
7月5日: 沖縄ピースフルラブ・ロックフェスティバルにQUEENESSで出演
今年の出演順はすごいよ!
7月19日: 名古屋ボトムライン、クイーンコンベンションにQUEENESSで出演
7月20日: 大阪 天王寺ファイヤーループQUEENESS単独公演
7月24日: 東京 四谷アウトブレイクQUEENESS単独公演
(以下ライブについては詳細別途発表!)
7月28日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、フレディ・エトウ+パウロ鈴木+王様で出演!
8月7日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、QUEENESSで出演!
8月12日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、ANNAN+7080 Japanで出演!(日本の70年代~80年代のニューミュージック特集!)
8月21日: 東京 汐留カレッタタウン カレッタビアライブに、フレディ・エトウ & THE 7080 Tributesで出演!(70年代~80年代の洋楽をアンプラグドで特集!)
詳しくは上記の会場リストをクリックしてね!(ケータイもOKです)