ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

息子との大分紀行その①

2007-03-26 19:03:50 | Weblog
息子と2人で大分に行ってきた。ワシの離婚話は先日書いた(離婚そのものは3月20日に成立した)が、息子の中学卒業でもあったので、いい機会かと思って・・・

大分はワシの故郷であり、親父・お袋共に元気に暮らしておる。
ワシは小学生の頃、鉄道マニアであった。1975年春のダイヤ改正で、当時の国鉄から蒸気機関車が営業運転から消える直前、ワシは友人と福岡県行橋の機関区とか、宮崎県の南延岡機関区とか、大分機関区とかに写真を撮りに行ったものである。その血を引いたのか、ワシの息子も鉄ちゃんである。そんなこともあって、ワシのマイルさえ使えば無料で往復できる大分まで、行きはJR・帰りはANAという、変則往復になってしまった。(結局出費はかさんだけど・・・涙)

3月21日、ワシは息子と一緒に横浜駅へ。

18:28の出発までに時間があったので、まずは両親へのお土産を買う。列車内で食べるおやつも買う。さらに時間があったので、横浜駅西口のスープストックでクラムチャウダー。ホームに出て弁当を買う。ワシは弁当1つで足りるが、さすがに食べ盛り15歳の息子はそれじゃ足りない。崎陽軒のシューマイ弁当×2個、チャーハン弁当×1個+お茶などを買い込んで、寝台特急富士に乗り込むワシと息子。

久々である。大学時代、この列車は帰省の時に何度も使った。スカイメイト航空運賃が50%割引の時は、飛行機を使ったが、35%ぐらいに下がった後は、特急富士(東京~大分間)あるいは、新幹線(東京~新大阪間)+特急彗星(新大阪~大分間)のいずれかをよく使ったものである。久々で懐かしいと思う反面、おいおい、いいかげん車両をリニューアルしろよ!って思うところも多々あり・・・

あと、昔ついていた食堂車は既に無く、さらにワゴン販売も無い。だから、いろんなものを買い込んで乗らないと、不自由な思いもする。

時代は寝台列車に快適さと高級感を求めてるような気がする。飛行機とは違った旅のスタイルとでも言うのかな。トワイライトエクスプレスとかカシオペアとか北斗星とか・・・そんなアメニティ満載の列車と比較すると悲しい。昔の花形列車(東京~西鹿児島間で運転した時代は、日本最長距離の寝台特急)である「富士」としては、はなはだ寂しい気がする。まあ、B寝台の雰囲気は嫌いではないんだけどね。


いわゆる14系寝台客車(B寝台)の写真

弁当を食べ、おやつを食べ・・・

そんなこんなで、夜は更けて・・・

寝台列車は夜が早い。息子といろんな話をしながら過ごしていたが、周りの人も寝始めたので、ワシも一応22時頃に寝る準備。でも、このところ患っている副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)のお陰で、鼻が出る出る。列車内に持ち込んだティッシュも底をつきそう。なんとか床に着いたが、息子は1時過ぎ、大阪駅のあたりまで起きていたそうな。

22日朝。ワシはとにかく下関駅のホームのうどんを心待ちにしていた。東京~下関間はEF66という電気機関車が寝台客車を牽引している。その機関車をEF81(昔はステンレス製のEF30だったような)に取り替えるために、約5分停車する下関で、うどんを買いに走るのは、昔は名物であった。

ところが・・・

売店に行ってみたら「すみません、今日はうどんやってないんですよ~」
だって。
他にもうどん目当てで走ってきた人もいたのだが、がっかりして車内へ。次の停車駅である門司で何か買おうと思って列車を降りたら・・・

ホームに売店すらない

ここでは、列車の前半分の「はやぶさ」(熊本行き)を切り離すために、15分程度停車している。(ちなみに特急富士はここからED76が牽引する。)列車の撮影に夢中になっている息子を尻目に、ワシは駅の改札の外まで走って、サンドイッチを購入してきた。

途中。徐行運転をした区間があったとかで、富士が大分についたのは、予定から約30分遅れ。ワシは、行橋を通過したあたりから、再び寝ておったが、息子は写真を撮りまくっていたらしい。


息子が撮った宇佐(うさ)駅のホーム看板。宇佐=USAである。


息子が撮った大分駅前の写真。

本日のTOP写真は特急富士の機関車(門司駅で連結されたED76)である。ついでに、今日は鉄ちゃん風に、こんなネタをどうぞ!


こんなヘンな行き先表示(昔のものですな)をしている車両があったので、撮ってみた。なつかしー!
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八代亜紀さんのコンサート

2007-03-18 02:38:55 | Weblog
自分のライブが当面予定されていない中、とあるお方にお誘い頂き、先日矢代亜紀さんのコンサートに行ってきた。

実はワシ、自分のiPODはほとんどノンジャンル状態。ハードロック、ポップロック、フォークなどは当然として、実は演歌や歌謡曲も入っており、八代亜紀さんの曲も「舟歌」、「おんな港町」、そして「雨の慕情」の3曲が入っている。いずれも名曲である。

夜6時過ぎ、お誘い頂いた方と一緒に、バックステージ(楽屋)を訪問。そこで雑談しながらしばし待ち・・・前座の方が歌っている間も待ち・・・6時30分過ぎ頃、八代さんはメイク、着付けを終えてステージへ。そこでご挨拶させていただき、なんと一緒に写真を撮らせて頂いた。残念ながら、ご本人の許可を取っていないので、ここで公開するわけにはいかないけどね。すごく感じのいい方だった。

そんでもって、手配頂いたチケットを手に客席へ。いやぁ、すばらしかった。

この惑星の音楽は・・・!?
でも、この惑星の八代亜紀は泣ける!

ってCMがあったけど、本当に心にしみるコンサートであった。さすがにヒット曲を沢山お持ちなので、演歌ファンでないワシでも知っている曲が多い。上に書いた曲以外でも、「もう一度逢いたい」とか「なみだ恋」とか。当然といえば当然だけど、最後の曲は「舟歌」だった。

一部、心無い客が騒ぐなどのトラブルがあったとは言え、コンサート自体には大満足。コンサートが終わってお誘い頂いた方と一緒に居酒屋へ。そこに八代亜紀さんのスタッフの方もやってきた。

スタッフの方:「江藤さんのこと(KWEENのこととか)を八代に話したら、八代から今日のコンサートの感想聞いてきてって言われたの」
ワシ:「ワシは演歌の大御所のコンサートに意見言えるほどの男ではないですよ。しかも演歌ファンってわけでもないし」
スタッフの方:「いえ、八代はそういう方からの、忌憚のない辛口の意見を好むんです」
ワシ:「でもぉ・・・相手は天下の八代亜紀さんですよ~」
スタッフの方:「いいんですよ。なんか気がついたことあれば・・・」

というわけで、ウソつけないワシとしては、何箇所か気になった演出上のポイントと、音響のポイントを指摘させて頂いた。当然、歌については何も言えなかった。ってか言うことなしだったもん。

ワシ、演歌のコンサートは初めてだったけど、非常に満足して帰った。
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離婚が決まりました

2007-03-14 00:50:18 | Weblog
このところ、音楽活動が手薄になっているのは皆さんご存知の通り。【諸般の事情】という言葉で語ってきたが、そろそろ真実を話す時が来たようだ。

いよいよ離婚が決まった。

誰って?ワシの話である。

約18年弱の結婚生活の中、ここ10年以上もの間、ギクシャクした関係が続いていたのだが、遂にお互いの我慢の限界が来たというところだ。息子が中学校を卒業するこの3月20日、離婚が成立する。

気がかりなのは、15歳の息子のこと。彼は妻について行きたいと、はっきりと意思表示した。仕方ないのかも知れない。仕事、音楽活動に明け暮れ、家族を顧みていないって思われても仕方ない生活だったから。

昨年春頃に、当時勤めていた会社の株主が変わり、役員全員解任になった。その後は生活のためとは言うものの、なんとか家族を食べさせるために、いろんな仕事に没頭していた。所得も一時期よりかなり減った。そんな中、時を同じくして音楽活動もこれまでになく忙しくなっていた。

正直なところ、妻との別離はそんなに辛いとは思わない。これ以上一緒に居る意味はないと、何年も前からお互いわかっていたから。だけど、子供との別離はまさしく断腸の思いである。もう何年も前に、こうなるだろうことだけは薄々わかっていたわけで、今さら何をやり直すことも出来ないけど。

ただ、何とか息子が高校を卒業するまでは、家族の形を保とうということだけは、全うしたかったのだけど。その意味で残念な気もしないではない。

しかし、息子も「このまま我慢して二人が一緒にいるよりも、そのほうがいい」と、子供ながらに一応の理解を示してくれた。もちろん、この言葉を額面どおりに受け取ってはいけないことはわかっているつもりだが。息子と生涯の別れをするわけではないので、それがせめてもの救いではある。1989年に26歳で結婚して18年目の破局である。

今は、これからの生活を考えることで精一杯だけど、まあ基本的には楽観主義者でもあるワシ。前向きに歩いていこうと思う。
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フレディーの顔入りのパーカー!!!

2007-03-11 17:24:14 | Weblog
新宿ルミネの2F
パピヨネというお店に行ったら・・・

こんなパーカーを売っていた。
最初遠目から見てた時は

「なんかコーヒーのBOSSのようなパーカーだなぁ?」

って思った(ワシは目が良くない)のだけど

近くによって行ったら

Freddieですた


クイーンファンの皆さん、行ってみてはいかがでしょう?女性の方、買ってみてはいかがでしょう。
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ヘンな看板その3

2007-03-06 02:17:38 | Weblog
先日伊豆方面に出かけた帰りに、東名高速の海老名SA。
そこで見かけた看板である。

シカ・・・

なにやら懐かしい響きであるな。
* 昨年4月末~6月ぐらいのワシのBLOGに頻繁に登場したな・・・シカ


「前方に注意して走行して下さい」

とのことであるが、まあシカが出るか出ないかに関わらず、運転するときは前方に注意したいものである。
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ヘンな看板その2

2007-03-06 02:17:00 | Weblog
ワシ、たまねぎ好きである。
オニオンスープ、オニオンスライスでは、かろうじて主役の座を務めるも、それ以外では、ほとんどのケースでは名脇役を務める「たまねぎ」。でも・・・

玉ねぎの玉ねぎソース

なんと、主役と脇役の一人・・・いや一野菜ニ役である。

これ、KWEENやANNANのオフィシャルカメラマンの、S. Terada氏と先週行った居酒屋さん(神保町にあって、すごく雰囲気がいい「昔の居酒屋」タイプの店)で見つけたメニューである。残念ながら注文はしなかったが。次に行ったときには是非
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ヘンな看板その1

2007-03-05 00:01:01 | Weblog
紀伊国屋書店というのは、多くの方がご存知であろう。
これ、最初に看板見た時は「キノクニヤ書店」かな?と思ったのだけど・・・


よく見たら・・・

キノコノクニヤ

高田馬場駅の近所である。
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イチゴ狩り

2007-03-05 00:01:00 | Weblog

3月3日

生まれて初めて「イチゴ狩り」なるものに行ってきた。
ANNAN関係者総勢大人6人子供2人で、伊豆方面へ。

ワシはマネージャ氏のクルマに乗り、マネージャ氏が作ってくれたカツサンドを食う。飽きたら、持ち込んだiPODで演歌や70年代のヒット曲をかけまくる。そして歌いまくる。メイワクなやつである。

伊豆方面でイチゴ狩りをしたのだけど、コートを着たままビニールハウスに入ってしまったワシ。汗をかきまくる。イチゴを食って水分を補給する。さらに汗をかく。季節外れに、大汗をかくワシ。それにしても、1日に20個以上もイチゴを食ったのは初めてだと思う。やや水っぽさを感じたものの、なかなかに美味しかった。

ビニールハウスの中では、イチゴを食べるのに必死で、写真を撮るのを忘れてた。ハウスを出て外を見たら、菜の花やら梅やらが咲いておる。そちらを写真で撮ってみた。一足早い春をお届けします。

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