(最初に)ワシはもうすぐサンフランシスコに到着する。はずである。この投稿は予約投稿で、13日の午前0時にアップされるように仕込んであるのだ。で、このあとニューヨーク行きの飛行機に乗り換える予定である。なおこの投稿は自動的に消滅・・・しないんだな、これが。
ところで・・・
買うつもりはこれっぽっちもなかったんだけど。
というより、夏のイベントでエレキ弾かなきゃいけないみたいなので、エフェクターをちょっと見ようと思ってただけなんだけど。大阪出張から帰ってちょっと寄ってみた御茶ノ水。しっかしお茶の水は、怖い街じゃぁ。楽器好きな人が入ると、帰って来れなくなるブラックホールのような、バミューダトライアングルみたいな恐怖の街だな。
とりあえずエフェクターには「めぼし」をつけたので帰ろうと思ったんだけど・・・
ついでにちょっとクロサワ楽器Dr. Soundに寄ってみたワシ。(この「ついで」っちゅうのが、時として命取りになるわけだが・・・)普段だとマーチンとかギブソンとか、それも到底買えもしない100万クラスのギターとかを見て、よだれを流して、店をひやかして帰るメイワク客なワシ。
ところが、この日はなぜか普段行かない国産ギター&オベーションなどが並んでるフロアに。
えぇっ!Ovationの12弦だ!!!
しかもQUEENのBrianとFreddieが使ってたやつとほぼ同じ(正確にはQUEENが使ってたヤツよりも一つ上のグレードで、Paul McCartneyが使ってたのよりも一つ下のグレードであるGlen Campbellの12弦モデル)、12フレットジョイントのスロットヘッドじゃん!(マニアですんません)
ええっ!?298,000円?
いくらなんでも高すぎでしょ!!!
んっ???
よく見ると、29,800円ですた。
店員さんとあーでもない、こーでもないと話しながらも、ちょっと弾いてみて、即買い!!!
結局25,000円まで下がったし。
もちろん、お値段安いのにはそれなりの理由もある。Ovationは作りがよくない。マーチンやらギブソン、そしてヤマハなどの中古・ビンテージとは比較にもならない。トップ板の割れは当たり前。ネックのトラブルも頻発。中古、特にビンテージと呼ばれ始めた1970年代のモノについては、最上位機種Adamas以外のOvationは、全くお勧めできないと、残念ながらそう言わざるを得ない。ワシもずいぶんOvationは使ってきた。Adamas、Custom Legend、Elite、Pacemakerと・・・まあ、70年代~80年代当時、ピックアップ(内蔵マイクみたいなもんだと理解してちょ)にいいものがなかったので、仕方ないチョイスでもあったわけだ。
このギターもトップに割れが数か所あり、ネックもやや順反り。ややネックに元おきが発生しているためか、ブリッジサドルがかなり低く削られている。まあ古いOvationでは定番な状態である。でもQUEEN道を歩くワシとしては、既に製造中止になっているこのモデル、めったに日本では手に入らないモデルでもあり、スペアという意味でも手にしないと!という使命感に駆られたわけだ。
今回お買い求めのモデルは;
モデル: Ovation Glen Campbell Artist 12 Strings
モデルナンバー: 1118-4
シリアル: 100170(1977年製だそうな)
ということらしい。
ちなみに・・・
今持ってるモデル(写真はこれ・・・現在修理・調整中)はQUEENが使ってたやつと全く同じで、Pacemakerというモデル。厳密にはそのピックアップなしモデルに、後付けでピックアップをつけたものである。実際にステージでもよく使っている。
今回買ったGlen Campbell ArtistはPacemakerの上位機種。ルックス上の違いは、ボディー(裏側のファイバーグラス製・・・んっ?日本語ではグラスファイバー?のまるいボウル)の色が黒ではなく茶色であるところ。ペグ(糸巻き)が銀ではなく金であるところ、ポジションマークがこちらの方がやや高級感があるデザインであること、指板に白のバインディング(縁取り)があるところ、ヘッドのロッドカバーにGlen Campbellのサインが彫りこまれているところぐらいである。確かにこちらの方がやや高級感はあるが、遠くから見ればほぼ同じギターに見えるはず。
今後修理・調整に少なくとも数万円は覚悟ってところだろうけど、まあまあな買い物だったと思う。靴とか服を一つあきらめたと思えばね。しかも、ケースは超美品。実はこのケースだけでも10000円以上で売れるシロモノである。なのでギター本体は15000円で買ったようなもの。少々の修理・調整費用はこの際仕方ないですな。Pacemakerのサブとして、これから少しずつ改良を図ろうかと・・・
そうそう。ギターと言えば最近Tamazoが、Brian May Guitars Rhapsody Acousticというブライアン・メイギターのアコギバージョンを、イギリスから直接にお取り寄せして買ったとのこと。このギター、まだ日本に入ってきていない(ディーラーからオーダーは出してるらしい・・・クロサワ楽器に年末に入るという話はあるが・・・)ので、おそらく日本での一号機である。
ところで・・・
買うつもりはこれっぽっちもなかったんだけど。
というより、夏のイベントでエレキ弾かなきゃいけないみたいなので、エフェクターをちょっと見ようと思ってただけなんだけど。大阪出張から帰ってちょっと寄ってみた御茶ノ水。しっかしお茶の水は、怖い街じゃぁ。楽器好きな人が入ると、帰って来れなくなるブラックホールのような、バミューダトライアングルみたいな恐怖の街だな。
とりあえずエフェクターには「めぼし」をつけたので帰ろうと思ったんだけど・・・
ついでにちょっとクロサワ楽器Dr. Soundに寄ってみたワシ。(この「ついで」っちゅうのが、時として命取りになるわけだが・・・)普段だとマーチンとかギブソンとか、それも到底買えもしない100万クラスのギターとかを見て、よだれを流して、店をひやかして帰るメイワク客なワシ。
ところが、この日はなぜか普段行かない国産ギター&オベーションなどが並んでるフロアに。
えぇっ!Ovationの12弦だ!!!
しかもQUEENのBrianとFreddieが使ってたやつとほぼ同じ(正確にはQUEENが使ってたヤツよりも一つ上のグレードで、Paul McCartneyが使ってたのよりも一つ下のグレードであるGlen Campbellの12弦モデル)、12フレットジョイントのスロットヘッドじゃん!(マニアですんません)
ええっ!?298,000円?
いくらなんでも高すぎでしょ!!!
んっ???
よく見ると、29,800円ですた。
店員さんとあーでもない、こーでもないと話しながらも、ちょっと弾いてみて、即買い!!!
結局25,000円まで下がったし。
もちろん、お値段安いのにはそれなりの理由もある。Ovationは作りがよくない。マーチンやらギブソン、そしてヤマハなどの中古・ビンテージとは比較にもならない。トップ板の割れは当たり前。ネックのトラブルも頻発。中古、特にビンテージと呼ばれ始めた1970年代のモノについては、最上位機種Adamas以外のOvationは、全くお勧めできないと、残念ながらそう言わざるを得ない。ワシもずいぶんOvationは使ってきた。Adamas、Custom Legend、Elite、Pacemakerと・・・まあ、70年代~80年代当時、ピックアップ(内蔵マイクみたいなもんだと理解してちょ)にいいものがなかったので、仕方ないチョイスでもあったわけだ。
このギターもトップに割れが数か所あり、ネックもやや順反り。ややネックに元おきが発生しているためか、ブリッジサドルがかなり低く削られている。まあ古いOvationでは定番な状態である。でもQUEEN道を歩くワシとしては、既に製造中止になっているこのモデル、めったに日本では手に入らないモデルでもあり、スペアという意味でも手にしないと!という使命感に駆られたわけだ。
今回お買い求めのモデルは;
モデル: Ovation Glen Campbell Artist 12 Strings
モデルナンバー: 1118-4
シリアル: 100170(1977年製だそうな)
ということらしい。
ちなみに・・・
今持ってるモデル(写真はこれ・・・現在修理・調整中)はQUEENが使ってたやつと全く同じで、Pacemakerというモデル。厳密にはそのピックアップなしモデルに、後付けでピックアップをつけたものである。実際にステージでもよく使っている。
今回買ったGlen Campbell ArtistはPacemakerの上位機種。ルックス上の違いは、ボディー(裏側のファイバーグラス製・・・んっ?日本語ではグラスファイバー?のまるいボウル)の色が黒ではなく茶色であるところ。ペグ(糸巻き)が銀ではなく金であるところ、ポジションマークがこちらの方がやや高級感があるデザインであること、指板に白のバインディング(縁取り)があるところ、ヘッドのロッドカバーにGlen Campbellのサインが彫りこまれているところぐらいである。確かにこちらの方がやや高級感はあるが、遠くから見ればほぼ同じギターに見えるはず。
今後修理・調整に少なくとも数万円は覚悟ってところだろうけど、まあまあな買い物だったと思う。靴とか服を一つあきらめたと思えばね。しかも、ケースは超美品。実はこのケースだけでも10000円以上で売れるシロモノである。なのでギター本体は15000円で買ったようなもの。少々の修理・調整費用はこの際仕方ないですな。Pacemakerのサブとして、これから少しずつ改良を図ろうかと・・・
そうそう。ギターと言えば最近Tamazoが、Brian May Guitars Rhapsody Acousticというブライアン・メイギターのアコギバージョンを、イギリスから直接にお取り寄せして買ったとのこと。このギター、まだ日本に入ってきていない(ディーラーからオーダーは出してるらしい・・・クロサワ楽器に年末に入るという話はあるが・・・)ので、おそらく日本での一号機である。