ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

さよなら真っ赤号

2011-01-24 00:00:01 | Weblog
2006年の夏、通称「銀ちゃん」と呼んでたワシのクルマが絶不調に陥った。どうやら原因はその前に追突された事故にあったみたい。相手の保険で修理代カバーしてもらったとは言うものの、120万円という修理代!一応直してはもらったのだが。マーフィーの法則?で、不具合はいろいろと後から出てくるものである。


銀ちゃん

追突された時の銀ちゃん

車庫の中の銀ちゃん

【問題その1】速度計がメトロノームのように揺れて、今一体何キロで走っているのかさっぱりわからない。
【問題その2】燃費計(今の状態で、1リッターあたり何キロ走るのか?というのを表示するメーター)も同じくメトロノーム状態。
【問題その3】時々ブレーキがおかしな挙動をする。

怖いやんけ!

そんなときに限って車検が近づいて来る。そんな状態では車検が通るわけもなく、メーター類の交換やらロムのチェックやらで、結構な大手術を行わないと車検が通らないし、通すとしても一体いくらかかるかも想定できない。一時期、シカが乗っていたこともあるが;


鹿!

鹿!!(後ろのジャガーはワシのではない)

鹿!!! in 銀ちゃん

まあそれはあんまり関係ないか。

そんな状況であったので、ある意味致し方ないチョイスとして、2006年の秋にクルマを乗り変えた。そしてうちにやって来たのは、通称「真っ赤号」。銀ちゃんと真っ赤号は、仕様は微妙に違うものの、実は全く同じモデル。BMW528i (E39型)の左ハンドル。銀ちゃんはノーマル仕様で、真っ赤号はMスポーツ仕様であった。


真っ赤号、我が家で最後の日

真っ赤号は、ワシと妻が付き合い始めた頃にやってきたわけで、二人の歴史と共にいたクルマである。その後、富士スピードウェイに連れて行って爆走させたり、ライブの度にでかいアンプやらを積みまくって会場入りしたり、週末は彼女(今の妻)を家に送って行ったりと、あちこちで活躍してくれた。ワシのところにやって来た時には、もう5年落ちの中古車だったにも関わらず、走行距離は3000Kmちょい。なんかデッドストックの新車みたいな感じで、とても愛着をもっていたクルマであった。


富士スピードウェイでの真っ赤号

富士スピードウェイ疾走中の真っ赤号

今でもいいクルマであると思っているし、そりゃ古くなってきて不具合もちょこちょこ出はじめてはいたが、特に大きな問題もなく、燃費も2,800ccとしてはまずまず(そーだなぁ、リッター7.6kmぐらい。)走行距離は60,000km弱だったので、まだまだ走れる。そんな感じであったが・・・

ところでワシは、最初に乗ってたホンダのCR-Xというクルマ以外、すべて中古車に乗ってきている。まあ、新車を買うほどお金ないよーん、と言ってしまえば身も蓋もないが、上質な中古車であれば、そしてトラブルに見舞われることがなければ、好きなクルマを安く買えるし、それに長く乗れば再販価格気にしなくてもいいんじゃないの?というぐらいの理由かな。しかし、この真っ赤号は5年落ちではあったが、ほぼ新車状態だったこともあって、愛着の度合いが今までの車と比較してもかなり高かったように思う。赤という色も、この車種では日本で数十台ないぐらいの超レアらしいし、しかもワシのラッキーカラーであったこともあり、余計に愛着があったのかな。

そして1月16日・・・
ついに、その真っ赤号とお別れの時が来た。
ライフスタイルに合わなくなってきたのが大きな理由。そして、新車登録から11年を迎え、だんだん整備費用が増加傾向にあった真っ赤号。左ハンドルってのは慣れればなんということもないのだが、やはり右折時に大型車が対向右折レーンにいると、その死角に入った対向直進車が見えにくい。そんなこともあって、今まではワシ一人しかこの真っ赤号を運転しなかったのだ。

というわけで、先日真っ赤号ラストランで、我が家から横浜は港北にあるディーラーへ・・・行こうとしたらエンジンがかからない。バッテリーの警告灯は点灯してるんだけど、セルはちゃんと回ってる。なのにエンジンに点火されない状態で、「きゅるきゅる」言い続けること約5分。なんとかエンジンかかったので、そのままディーラーに行ったのだけど、やっぱり真っ赤号はうちから出て行くのが嫌だったのだろうか?

嫌いになったわけじゃないんだよ、真っ赤号
いい人が次に乗ってくれるといいね。

なんてことを思いながら、ディーラーに車を渡したワシであった。なんだか、とっても寂しかったワシ。

そして、今度我が家にやって来たのは、真っ黒クロ助である。(またもや中古ですが何か?)




写真は同型車

今まで、クーペとセダンを乗りついで来てたワシとしては、初めてのワゴン。サイズは真っ赤号よりも小さい3シリーズ(E91)で、モデルネームは335i TouringのM Sports仕様。新車で買うと恐ろしく高いクルマらしいのだが3年落ちの中古なので、値段はリーズナブル。ちなみにこんなスペックらしい

エンジン型式・種類 N54B30A・直列6気筒DOHC
総排気量 2,979cc
最高出力 225kW〔306ps〕/5,800rpm(EEC)
最大トルク 400Nm〔40.8kgm〕/1,300‐5,000rpm(EEC)
で、0km/h→100km/hの加速は5.9 sec... 早い!

これでアンプとかギターとかを運ぶのも楽になるし、妻も運転可能となる。今度は、この真っ黒クロ助を可愛がって行かなきゃと思うワシであった。
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年末年始のワシ

2011-01-18 00:00:01 | Weblog
ワシは横浜にマンションを持っている。いや、正確に言えば持っていたというのが正しい。

昔結婚してた頃(つまり1回目の結婚の時)に購入したんだけど、昨年5月に息子が大学のそばで一人暮らしをするようになってからは、誰も住んでいなかったマンション。

12月某日
そのマンションの売却が成立した。ワシの銀行口座に一瞬だが1千万円台後半のお金が入ってくる。わーい、うれしいな~!ってのもつかの間。そのお金はそのまま住宅金融公庫など、マンションの購入資金を借りていたところに横流し(返済とも言う)され、ワシの銀行口座にはその差額がわずかに残っただけであった。でもまあ、このご時世。思いのほかよい金額で売れただけでも感謝であるな。というわけで、ワシには何の不動産もなくなりましたとさ

数日後
ワシは先輩の歌手、滝ともはるさんのお店。横浜は関内にあるパラダイスカフェに久々に遊びに行った。滝さんとは去年4月に、彼がワシの結婚式(2度目ですが何か?)に来てくれたときに会ったのが最後。友人Tamazoらと一緒に久々に忘年会モードで飲むワシ。宴もたけなわ、お客さんも大入りになった頃、滝さんから声がかかる。

滝さん「皆さん、今日はフレディ・エトウが来てくれてます。」
お客さん「誰じゃいなそりゃ?
滝さん「・・・(いろいろとワシのことを紹介する)」

News23に出演した話とかをしてくれたところでようやく何人かの方が、ワシの素性に気づく。そりゃそうだよな。ワシはいつもタイツを穿いて生活しているわけじゃないからな。

そういえば余談だが、昔シーナ&ザ・ロケッツの鮎川さんとばったり会ったときに「あんた、今日はタイツ穿いとらんとね?」と聞かれたことがある。当然である。繰り返すがワシはタイツ穿いて生活しているわけではない。変態性がある性格であることは多少認めるが、ワシは決して変態ではない・・・と思う

脱線したな・・・
そして、滝さんに誘われるがままにステージに上がり、南回帰線をデュエットする。そしてThe Roseをデュエットする。ゲストシンガーのマリーさんとカーペンターズのYesterday Once Moreをデュエットし、さらに滝さんとHappy Christmas - War is overをデュエットする。そんなこんなで夜も更けてその日は結構酒も飲んだので横浜に泊ったのだった。

12月29日、冬休み
元マネージャ氏の家を訪ねたワシ。彼とはもう長い付き合いである。お互いにいいところ、悪いところをよく知りあう仲でもある。12月は彼もずーっと千葉県某所に出張中であったので、なかなか会えず、ホントに久しぶりに会ったのだけど、やはり人は会って話するのが一番よいなぁ。彼とワシの間にあった誤解とかそういうのはきれいに解消できたと思う。ただ、いわゆるアーティストとマネジメントという関係については解消し、友人としての付き合いはこれまで通り。仕事としての付き合いは新しい関係を構築することで合意したのだった。合意の証として?なぜか高級イベリコ豚の燻製をもらったワシ。



年もホントに押し迫った日
ワシは友人のマイケル君と夕飯をしておった。元ワシの部下だったアメリカ人の彼。そういえば、彼の結婚式ではバイリンガル通訳司会をしたなぁ。で、彼がアメリカに帰ってからは普通に仲のいい対等の友人である。ワシがニューヨークに行くと必ず会うようにしているし、彼が日本に来ると必ず会っている。彼自身相当の日本通であるし、奥さんが日本人ということもあって、日本に「来る」とは言わず、いつも「日本に帰る」という表現をするマイケル君。三島文学などにも精通しており、ワシなんかよりもよっぽどニッポン人だったりする彼。



そんな彼と青山のピッツァリアでピザ食べて、そんでもって渋谷のカラオケ館でカラオケに興じたのだ。しかしワシがMaroon 5やらStyxやらBarry Manilowなどを歌っている傍らで、細川たかしの北酒場やらスピッツのロビンソン、そしてウルフルズやアニソンを熱唱するアメリカ人・・・おかしな絵である

充実した日々の後には現実というものがやってくる。世の常である

大晦日・・・
久しぶりに大掃除とやらいうモノに取り組んでみるワシ。で、まずは窓を掃除して網戸も掃除する。当然、妻との二人三脚である。

そんでもって、床にとっ散らかったいろんな書類とか本とかを片付けようとして・・・片付かない
現在の住所に引っ越してから1年過ぎたのだけど、その間ほとんど開けていなかった段ボールの中身を片付けようとして・・・片付かない

なんとか約60Lのごみ袋5つだか6つだかを捨て、段ボールだとかペットボトルだとかを捨て・・・そうこうしてるともう夜7時。

結局・・・我が家の大掃除は本日現在まだ継続中であるいつになったら終わるのだろうか?
Comments (2)
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新年明けまして・・・明けすぎですね m(_ _)m

2011-01-15 00:00:01 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
明けたのは既に2週間前だけど・・・

今年もよろしくお願いします

さてさて、2010年はワシにとって新たなことが一気に動き出した年であった。(はい、何度も言いますがここではワシのいわゆる「昼の仕事」のことは一切書きませんので。あくまでもプライベートと音楽関連の話が中心です・・・「昼の仕事」の関係者の方におかれましては、ワシが仕事してないんじゃないか?などと思わぬよう、お願いします。

4月:結婚(2度目ですが何か?)そして新婚旅行 in ワイハー




5月から本格的にQUEENESSの活動が開始され



怒涛の海外出張に耐え・・・んっ?これは昼の仕事の話だないかんいかん。
ただ、ソロ活動は2度の沖縄を除いては実現できず・・・

いずれにせよ、とにかく忙しかったというのが正直なところである。

そして迎えた2011年。
あれっ?今年ってウサギ年じゃん
ワシ年男じゃんか
もう36歳になるのかぁ・・・ワシ(激違)


早いものよのう。実際1月末に48歳になるわけだけど、気が付いたら人生半分以上終わってるじゃん
あちゃー!!!どうしよう・・・

って焦っても仕方ないので、まあこれからはできること優先ではなく、やるべきこと優先で生きてゆこうと思うワシである。それが今年の抱負かな?2008年は「変」(変化の変である)な年、2009年はその変化をベースに「走」(走る)年だった。2010年は走り続けて「忙」な年だったのだが、今年はその「走」や「忙」を少しずつ「実」(実る)にしたい年である。「実」を実現するために、やはり「走と忙」は続くのだろうが、それは仕方ない。50歳までは「走と忙」を繰り返しながら「実」を増やしてゆきたいワシである。

というわけで、今年もよろしくお願いします
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