ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ディナー

2006-01-31 12:43:24 | Weblog
ってか、こんなに食えん!

長いフライトの後である。時差は17時間もある。しかもあまり機内で眠れてもいない。さらにここ数年、シアトルには何度も来てるので、外出する気にもならん。機内での朝食をパス、そして昼食もパスして、チェックイン後仮眠を取っていたワシ。

さすがに夜になれば腹も減る。そりゃそうだ。夕飯以来何も食べてないんだから。そこでルームサービスで注文したのが・・・

クラムチャウダー
スパゲティー(トマトソース、バジリコ風味)ミートボール入り

失敗である。大失敗である。
クラムチャウダーは美味かった。しかし量はメチャメチャ多くて、普通に家庭で食べるシチュー2杯分は軽くある。そしてスパゲティー・・・ワシはよく自分でスパゲティー作るのでわかるのだが、一人分の標準は約100g(乾燥状態で)。ちょっと腹が減っててもせいぜい150gで限界である。しかぁし!この写真ではあまり大きく見えないかも知れないが、軽く300gは使ったなと思われる超特大サイズ。しかも、ハンバーグ定食とかのハンバーグの1/2ぐらいのミートボールが6個も乗ってる。一言で言って「あり得ない~っ」ていう感じぃ。

食べ物を残すのは好きではないが、食べられるわけもなく。結局2/3を残してしまった。これだけアメリカに何度も来てても、最初の食事では必ずと言っていいほどこの失敗をする。正直、クラムチャウダーだけで夕飯としては十分である。パンも付いてるし・・・

これが43歳を迎えたワシのバースデーディナーである。(悲)
明日は朝8時~午後6時まで会議で缶詰である。そろそろ寝ようっと
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はっぴーばーすでー・とぅー・みー!!!

2006-01-31 04:24:39 | Weblog

誰も祝ってくれないみたいなので、開き直って自分で祝おう!


今日1月30日はワシの誕生日。43歳になっちまった。
今、シアトル行きの飛行機の中でこれを書いている。日本時間では、現在1月30日21:56である。(アップは現地到着以降になるが・・・)何が悲しゅうて誕生日に出張せにゃいかんのか?という想いもあると言えばある。まあ仕事なので仕方ないが。

というわけで、今年は生まれて一番長い誕生日となる。通常の24時間に、日本とアメリカ西海岸の時差分の17時間を足す。すると今年、ワシは誕生日である1月30日を41時間過ごす計算になるわけだ。年に平均4回ぐらいは国外に出るワシ。でも、誕生日に飛行機に乗って時差のあるところに移動するのは初めてである。
今日もいつもと同じユナイテッド航空。経費削減の折、当然エコノミークラスなんだけど、ワシはエコノミー嫌いなのでマイル使ってアップグレード(またかよ!)。ビジネスクラス最前列の席にいる。ここかなり快適ですな。もし皆さんが、ユナイテッド航空国際線のボーイング777-200のビジネスクラスに乗ることがあったら、座席は8D/8F、9H、11A/11Bをオススメ致しやす。快適ですよん。機材により微妙に席の配列は違うので、保証はしませんが(やや無責任なワシ)。

さぁて、成田を離陸後1時間程度眠ったのだけど、その後は眠れず状態である。そろそろ寝ないと到着後の時差ぼけが怖いので寝るとしよう。どうせ向こうについても、まだワシの誕生日は続いているわけだし。

無事到着。

予定よりも30分近く到着し、入国審査も税関も快適にスルー。タクシーで空港からホテルまで移動し、先ほど米国西海岸時間で10:00過ぎにチェックインした。今回の宿泊はFairmont Olympic Hotel。シアトルダウンタウンにあるホテルである。これが部屋の写真・・・しかし、そこでチェックインして部屋に来てから気がついた・・・



キャッシュカードがない!

成田を出る時にATMで引き出して、一部を米ドルに替えて、その後財布に戻したはずだったのだが・・・でもインターネットって便利だよねー。早速紛失の場合の手続きを調べて、国際電話でキャッシュカード紛失を届出。幸い残高は変わっていなかったので、帰国後カード再発行でOK。インターネットがない時代だったら大変だっただろうなー、などと呑気に思いつつ。

ところで・・・誰も祝ってくれないってのは、さすがに言い過ぎ。九州の両親、息子、マネージャのWanko氏、FMパーソナリティの宮永さん、そして一部のごく親しい友人からメールor電話頂いたのは事実である。そして、先ほどこのBlog見たらメッセージ頂いてた。皆さんありがとう!

今回、ワシに誕生日メッセージを送るのを忘れてた方(♀の方に限る)は、2月14日にチョコをくれてもいいですよ~

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スネークマンショー?(2)

2006-01-28 02:04:18 | Weblog
そしたら数日後、こんな写真がUKから返って来た。
予想されたオチではあったが・・・
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スネークマンショー?(1)

2006-01-28 02:01:36 | Weblog
数日前、ワシからUK Kurita(ANNANのパーカッション)にこの写真をメールした。そうトンカツとか、いわゆる「カツ」のお店、「かつや」である。その看板にちょっと加工してみたわけだ。
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し・・・しまった!!!

2006-01-26 01:54:36 | Weblog

今日は3月5日のANNANフォークライブの件で、パーカッションのUK Kuritaさんと打ち合せ。資料を渡して、アイデアをディスカッションするために、今年になって初めての顔合わせであった。 20時過ぎ・・・ワシの勤務先である都内某所で落ち合い、とりあえずメシを食おうという話になり、飯を食う。そんでもって横浜某所で打ち合せたのだけど・・・

ヤバイ、ついついやっちまった!!!


しかも替え玉まで・・・ダイエットの誓いはどこへやら

大分ラーメン「たまがった」(国道15号線沿い、新子安~東神奈川間)というお店での話である。前にも書いたが、大分出身のワシだが、大分ラーメンというのは聞いた事がない。
なぜか豊後高田市の観光地図が置いてあったので、持って帰ったワシであった。
打ち合せは順調で、3月5日には楽しいライブがお見せできそう。その前に、今回こそはリハーサルしようと誓ったワシとUKさんであった。

ところで・・・

2月25日(土)に、ANNAN完全ソロによる【アコースティッククイーンライブ】を行うことが、ほぼ決定になった。各方面から要望の多かった、Freddie Etoソロライブという見方もあるかもしれない。場所は西麻布の「き」というバー。以前、日経BP社の「大人のロック」でも紹介され、クイーンファンが集まるバーとしても有名。ワシも時々飲みに行ったりするし、ここの店長もKWEENのライブによく来てくださる。時間その他詳細は、こことANNANのオフィシャルHPで近日発表するので、お楽しみに!!!

さらに!

4月14日(金)に小樽で、15日(土)に札幌で、ANNAN初の北海道ライブツアーが決定した。こちらも、近日中にこことANNANのオフィシャルHPで発表予定。こちらは、オリジナル+カバー(クイーンも含む予定)+ネタのてんこもりライブを想定している。こちらも、是非北海道方面の皆さんにご来場頂きたいなーと思っておりまする。

それにしても、東京新聞の記事はなかなか派手であった・・・ようですな。まだ実物は見ていないが、各所での盛り上がりは、ワシの耳にも入っておる。早く見たいものである。

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明日の東京新聞(朝刊だと思う)

2006-01-24 22:51:46 | Weblog

今日はアコースティックギターの話題をちょっとお休み。

明日(1月25日)の東京新聞の朝刊(だと思う)に、ワシのFreddie Etoとしてのインタビュー記事が出るらしい。見てネー。

ところで、駅の売店で東京新聞って売ってたっけ???

最近疲れているワシ・・・
ついに一重まぶたが二重になってしまった。この写真でわかるかな???

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段ボール2

2006-01-24 00:19:58 | ANNAN
ANNANのパーカッション、UK Kuritaさん(の友人)から、こんな写真が届いた。
何故、彼が段ボールの中にいるのか?その理由は定かではないが・・・
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アコースティックギター6

2006-01-23 23:30:14 | ANNAN
Adamas

アコースティックギター好きなら、好き嫌いに関わらず、一度は弾いてみたいと思うのが、Ovation Adamasではなかろうか?

Ovationそのものが、もともとヘリコプターのローターブレード(そう、ヘリの上でぐるぐる回るヤツ)等を、カーボングラファイトやファイバーグラス(んっ?日本語だとグラスファイバーだっけ?)で作っていたKaman Corporationの子会社。Kaman Corporationの社長であり、プロ級のギタリストだったCharles Kaman氏が、1960年代に「自分の好きな音を出せるギターが欲しい!」と思ったのがきっかけで、ギターの研究を始めた。そしてまず出来たのが、ワシのBlogでも既に紹介した、通常ラインのOvation。

ギターの源流はリュートだが、リュートはマンドリンのように、ラウンドバック(裏が丸い)。「ギターが結局ハコ型になったのは製造の容易さがその理由じゃなかろうか?」というわけで、裏が丸いギターを作ったのだ。サイドバックにグラスファイバーのような素材(OvationではLyrachord、リラコードと呼んでいる)を使い、表は通常の木を使っている。裏がリラコード、表は通常の木ってのは、通常のOvation製品ラインとして、もちろん今も存在する。

で、それだけではまだまだ満足できなかったCharles氏。次なる秘策として、開発に取り掛かったのが、Adamasというシリーズである。通常のギターは、弦の圧力が一番かかる部分に穴(サウンドホール)が存在する。そのために、ギターのブリッジ下の部分が膨らんで、逆にサウンドホールの周りがへこむという現象が生じる。これは通常のOvation製品ラインでもそうだし、ワシの私見では、一般メーカーよりもOvationのほうがそういう不具合は顕著に多い。

そこでCharles氏が考えたのが、表板素材を「もっと薄く、もっと強く」できないか?ということと、サウンドホールの場所を変えることで、不具合を少なく出来ないかということだった。今度はカーボンファイバーの布(みたいなやつ)を2枚、バーチ(カバ材の一種)の薄~い板の両面に貼って、それをギターの表板にしようという、これまた奇想天外な発想。そんで、70年代中盤に出来上がったのがAdamas(通称Super Adamasとも言う)である。発売当初、日本では南こうせつ氏が弾いているのを見て「なんじゃこりゃ?」と思った人も多いだろう。ワシもかぐや姫再結成のコンサートの写真集で見て、そのデザインにビックリ仰天したのを覚えている。

確か当時の国内定価は960,000円。Martin D45と高レベルでの争いをする価格帯であった。それから数年して、飾りを少なくし、ネック仕様の異なるバージョン(これをAdamas IIという)が出てきた。それでも確か60万近くする値段設定だったと思うが・・・

で、ワシはAdamas(高いほう、つまりSuper Adamas)を昔弾いたことはあるが、それほど当時はピンと来なかった。ってゆーか、そんな値段のギター買える訳ないジャン!で去年、大分に帰省し、大分の名物ラジオ番組だった「ぶんごミュージックれえだあ」(大分のアマチュア音楽しかかけないという番組)の同窓会ライブで演奏した後に行ったパブ「B-FLAT」で、たまたま置いてあったAdamasを弾き、そして・・・

気に入った!

その後、楽器店めぐりをするが、なかなかいいAdamasが見つからない。置いてあったとしても最近は異様なまでに高い!そこで、廉価版のAdamas IIに目をつけたわけだ。しかし、店の人曰くAdamasのほうがAdamas IIよりもいい音がするらしい。まあいいか・・・ワシとしては、このAdamas IIで十分に気に入ってるし、しかもライブ用として割り切ってる部分もあるので。

ワシのAdamas IIは1995年製らしい。プリアンプにチューナーまで内蔵してるので、使い勝手はとてもよい。しかも、今まで通常のOvationで物足りなかった高域音も、かなりいい感じで出ているし。このギターはこれからもANNANのライブでは結構使うことになると思う。同じOvationのCustom Legend(前述)も、Elite(後日登場予定)も、レコーディングにはちと厳しい(というか、正直使えない)代物だった。が、これは意外とレコーディングにも使えそう。今度使ってみようっと。
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アコースティックギター5

2006-01-22 01:07:16 | ANNAN
今日登場するのはOvation Pacemakerという12弦ギター。

これは2003年末に我が家にやってきたギターである。80年代初頭のもので、中古で米国オークションサイト「ebay」で競り落としたもの。クイーン好き(ちょっとマニア)な人なら、このOvation Pacemakerという名前でピンと来たのではなかろうか?

クイーンのLive Killersというアルバムがある。その裏ジャケットを良く見ると、これと同じ形をしたギターがステージ右手に見えるはず。そう、これは70年代後半以降、Brian Mayがステージで、Love Of My Lifeや'39、そしてDreamer's Ballなどを演奏するのに使っていたギターと、「ほぼ同じ」モデル。さらに80年代初期のライブでは、FreddieもCrazy Little Thing Called Loveという曲で使っていた。

このギター、日本国内で探しまくってみたのだが、悪戦苦闘すること1年以上・・・全くといって良いほど見つからなかったのだ。そもそも70年代後半~80年代初頭は、Ovationというメーカーのギターは値段も高く、増して12弦ギターがそれほどポピュラーではない日本には、それほど入っていなかったのかも知れない。そこで米国のオークションサイトで見つけたのがコレである。

Ovationは、前述の通りピックアップ内蔵であることが、ひとつのウリでもあるのだが、実はピックアップなしのモデルはOvation歴史上は多々存在する。このOvation Pacemakerは実はピックアップなしのモデル(モデル番号1115-4)である。片やBrianやFreddieが使っていたのはピックアップ搭載モデル(モデル番号1615-4)。なぜ、わざわざピックアップなしのモデルを買ったかというと・・・

そう、古いギターの電子回路は、結構やられているケースが多いのだ。最近は、Ovationを使わずとも、いいピックアップは沢山ある。増してネットオークションでは、写真で確認できる範囲の状態を「信じて」買うしかない。そこで、不具合のリスクを避けるためにピックアップなしのモデルを狙い撃ちした。米国人の友人(元ワシの部下)に電話して、このギターをこのぐらいの値段で落としてくれと頼んでから数日後。大成功のメールが届く。

そもそも、このギターは当時30万円は下らなかったギター。それをなんと4万数千円で買ってしまったのだ。それを日本に郵送するのに1万円。そして、やはり存在した不具合を、ワシの懇意にしているロックイン新星堂新宿点の専門化に託して、修理・調整してもらい、さらに自分の好みのピックアップ(Fishman Acoustic Matrix Natural II)を取りつけるのに3万円。合計10万円も出さずに、このギターを手にすることに成功したのだ。クイーンファンでギターを弾く人は、結構このギターを血眼になって探しているらしい。そんな人にはebayで探すことをオススメする。まあ日本では見つからないと思ったほうがいいギターだから。

その後、このギターはANNAN(ワシのソロ)よりも、KWEENのステージで大活躍している。もっとも、ワシよりもKWEENのBrianが弾くことの方が多く、なぜワシがこれを買ったのだろう?と思う事しきりではあるが・・・
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アコースティックギター4

2006-01-19 19:41:27 | ANNAN

さぁて今回はGibsonの巻!

これは2002年に我が家にやってきたGibson DOVEというギター。
1995年、すなわちGibson創業100周年記念の年に製作された1本だ。ラベルも通常と違い、Gibson 100周年記念と書いてある(モチロン日本語ではない)。また、ペグ(糸巻き)も通常はシルバーパーツであるのに対して、これはゴールドが使われている。

2001年に、このモデルを探していたのだが、なかなかいい1本に出会えず、結局Guild D100を購入したワシ。しかし、このモデル特有の「チャキチャキした音」がどうしても欲しかった。たとえて言うなら、仲間由紀恵が大好きだったのだが、途中で伊藤美咲に出会ってそちらと付き合った。しかしやっぱり仲間由紀恵も好きというのに似ている・・・どこが???



さて、このギターの特徴は何と言ってもピックガードに貝で装飾されたハト(これはニワトリ)。姉妹モデルにHummingbirdというのが存在し、時々ワシのギターを見て「ハミングバードですね?」と聞いてくる方がいるが、それは間違い。ハミングバードはハチドリ(これはひよこ)を意味し、そのモデルのピックガードには、貝ではなく色付で掘り込まれたハチドリの絵が入っている。

DOVEは、一言で言えば「快活、明るくクリア」な音を出すギターである。これはサイドバックがメイプルであることに起因する。また、ボディーがMartinあたりのドレッドノート(いわゆるDタイプ)に比べてやや薄いことも、こういう音の性格を作っている要因だろう。ワシのGuild D100あたりと比べると、確かに深みに欠ける音ではあるが、ストロークでもフィンガーでも(いえ、別に怪しい話じゃなくて、ギターの弾き方の話ね)きっちりした音を出す。

このモデルで人気なのは1960年代の初期モデルで、アジャスタブルブリッジを装着したものである。確かにジャキジャキしたGibsonらしい音を出すのは確か。ワシのモデルは1990年代中盤という、Gibsonのアコースティックギターの人気が落ち込んでいた時期のモデル。あまりデキのいいギターは作っていなかった時代である。このギターは、元アリスのキンちゃんこと矢沢透氏の経営するビンテージギターショップRim Shotというお店で見つけた。このモデルとしては、かなり安めの値段設定だったので、店長の田安さん(通称イージーさん)にその理由を聞いてみたら、「人気のない年代のギターだから」ということ。でも実際に弾いてみるとコンディションはよく、しかもかなり音がいい。ほとんど即決状態で購入を決めたワシだった。

このギターも、Fishman Acousticというピックアップを取り付けている。ライブでもレコーディングでもよく使う。ステージ映えするし、ボディーが軽めなのも魅力。なかなかプライスパフォーマンスの高いギターである。

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アコースティックギター3

2006-01-18 02:21:44 | ANNAN
さてさて、今日はいよいよMartinである。
Martinといえば、泣く子も黙る(本当は黙りませんが)アコースティックギター王道中の王道ですな。ワシの地味~な性格からして、Martinの落ち着き払った?ルックスはイマイチ好きになれなかったりもする。ただ、やはり一度はMartinを手にするのが、アコギ好きの「宿命」のようにも思える。それだけ、Martinのブランド力は確固たるものなのだな、などと思うのだ。

さて、この写真はMartinの中でも、王道中の王道、D28である。アコギファンであれば、解説の必要が全く無いギターと言えよう。このギターがワシの家にやってきたのは、確か1996年の1月。当時、KWEENは日本コロムビア(現:コロムビアエンターテインメント)と契約し、マキシシングル1枚、ミニアルバム2枚を立て続けにリリースした。余談だが、確かデビューしたのはパフィーと同時期である。また、巷ではMy Little Loverの「Alice」という曲が流行っており、マイラバのアッコちゃんのプロモビデオに、ワシは萌えておった。

このMartinを手にする前は、ワシの家にあったアコギはOvation Custom Legendと、Ovation Eliteの2本だけ。アコースティックによるQUEENカバーアルバムを制作するにあたり、正直Ovationの音はショボすぎた。ってゆうか、使えなかった。スタジオ用にギターが必要で、その必要にかられて(しかもレコーディングの1週間前というギリギリのタイミングで)購入したのがこのMartin D28であった。確か76年製のギター。本来ならMartinブルーケースがついているはずのこのギターだが、ブルーケースの次に出てきたブラックケースがついてた。まあ、それが理由で少し安かったりもしたのだが。

あんまりお金がなかったワシは、このギターを「男の48回払」で購入。しばらく支払いに苦しんだのも事実であった。その後、2003年(だったと思う)に、ワシはこのギターを手放した。最後にこのギターを使ったのは、ANNANマキシシングル「ウォーアイニー」のレコーディングである。その後、このMartinは我が家を去ることになる。

もともとの持ち主が中途半端な改造をしてあって、ブリッジサドルの具合が非常に悪く、マウントされていたLR BAGGSのピックアップの音も、あまりいいとは言えなかった。そこにきて、GuildとGibsonが新たにうちにやってきて、このMartinの居所がなくなった訳である。Martinは、とにかく「お行儀のよい」ギターだし、いい音であるのはワシも認めるとこだが、クセに欠けるのかも知れない。いつかまた、Martinの音が恋しくなることもあるのかも知れないが・・・
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アコースティックギター2

2006-01-16 21:37:39 | ANNAN
さてさて、ワシの趣味に走っている最近のBLOGである。
今日登場するのはOVATION 1619-4、いわゆるカスタムレジェンドの初期型である。購入したのは1981年だから、はるか昔の話。

当時ワシはアメリカに留学してた。AFSという留学制度で、まあ簡単に言ってしまえば高校生の交換留学である。アメリカの家族(ホストファミリー)にお世話になりながら1年間、高校3年生として過ごし、向こうで卒業証書をもらって帰ってきたのだが、その1年間はワシにとってかけがえのない経験となった。音楽的にもそうだし、英語ができるようになったのもそうだし、なによりもホストファミリーを含めて、国籍を超えた交友関係ができたのが、ワシの人生の中でも大きいできごとだったと言える。

この留学中に、QUEENのライブを体験したことで、今のワシ=ふれでぃ・えとうがいるわけである。今でも、沢山の友達がワシの第二の故郷であるタルサ(オクラホマ州第二の都市・・・クラプトンのタルサタイムという曲もある)にはいる。2002年にはクラス会で100人近い友達と旧交を温めたものだ。

さて、このギター・・・(やっと本題)
当時OVATIONと言えば、日本では南こうせつ氏をはじめ、フォークの大御所がこぞって使っていた。こうせつ氏は、OVATIONでも最も高いADAMASをメインとして使い、その他にもLegend(あるいはBalladeer)を使っていた。ばんばひろふみ氏はSachikoの頃に、やはりBalladeerを使っていた。海外ではポール・マッカートニーが、Wings Over Americaという3枚組アルバムでカスタムレジェンドの12弦を使っていた。後にこのカスタムレジェンドの黒バージョンが登場する。ポール・サイモンが、セントラルパークでのS&Gの再結成野外ライブで使っていたギターがそれである。

当時から音楽で生活しようと思っていたワシは、中学生・高校生時代に稼いだギャラを全部つぎ込んで、このギターを手にしたのだ。当時の国内価格は59万円!とても高校生に買えるモノではない。アメリカで、確か18万円ぐらいで買った覚えがある。

帰国後、大学に進んだワシ。あちこちのステージでこのギターを使った。卒業後もソロでもバンド(KWEENを含む)でも、随分世話になったギターである。と同時に、随分手間がかかったギターでもあった。構造上、トップ材が薄すぎて表板がグニャグニャに曲がり、何度修理に出したかわからない。買ったときに払った金額と修理にかかった金額の合計がほぼ同じ!

当時、OVATIONの大きな魅力は内蔵のピックアップ(マイク)でもあった。今と違って、いいピックアップがなかった時代である。今ならハイランダーとかフィッシュマンとか、いろんなピックアップがあるけど、当時はギターの表板に貼るコンタクトピックアップしかなく、そのままコードをつないで使えるOVATIONはとっても魅力だったのだ。特にこのカスタムレジェンドは、装飾も豪華でステージ映えするギターでもあった。

このギター。今は現役を引退している。表板がグニャグニャに曲がり、何度も修理したが、何をやってもまたグニャグニャになる。なので、修理すること自体をついにあきらめたのだ。今やピックアップはいろんなメーカーもあるし、OVATION自体、昔ほどの魅力があるわけでもない。後日、OVATIONの最上位機種ADAMASを弾いて、また考え方が変わったのも事実だが・・・

ただ、このギターには思い出が多すぎて手放せない。もう実際に弾ける代物でもないし、最終的にはワシの部屋の飾りになるかも知れんが、それでも手放せないのだ。ワシの若かりし頃の思い出が沢山つまってるから。
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アコースティックギター1

2006-01-13 20:08:18 | ANNAN

いやはや、相変わらず睡眠時間≦3~4時間の生活が続いているワシ。

20代の頃は平気だったこの生活パターンも、さすがに40代に入ると無理がある。持久力がなくなったなーと感じる今日この頃。それでも地球は動いているわけで・・・今年、予定されている最初のライブ。

みんなで歌える昭和フォーク大全集ライブ
3月5日(日)14:00開場・14:30開演
青葉区山内地区センター


東急田園都市線 あざみ野駅から徒歩3分
出演: ANNAN

その演奏曲目候補が、マネージャ氏との話し合いで大枠決まった。詳細は当日のお楽しみとしても・・・

かぐや姫

井上陽水
山本コータローとウイークエンド
海援隊
ふきのとう
グレープ
さだまさし
その他大勢!

などなど、なつかしいあの曲この曲てんこ盛りのライブとなる予定。

お楽しみに!

で、これからしばらくはギターの話をしてみようと思う。
今日は、ワシの現在のメインギターの一つであるGuild D100(写真)

これは、ワシがボーカルを務めるQUEENのトリビュートバンドKWEENが、2001年に活動を一時休止し、ソロ活動を始めるにあたって買ったギターである。昔からメジャーな米国のアコースティックギターメーカーといえば、まずMartinとGibsonが頭に浮かぶ。その次ぐらいに控えているのが、このGuildと言っても差し支えないだろう。日本では、南こうせつ氏が「かぐや姫ライブ」のジャケットでかかえているのが有名である。

レギュラーモデルでは、こうせつ氏が弾いていたD50とか、その上位機種であるD55あたりが有名。さだまさし氏も「きみのふるさと」でGuildの12弦モデルを弾いていた。さだ氏がYAHAMAのカスタムモデルをメインとする以前の頃である。そして海外では、まず頭に浮かぶのがJohn Denver。彼がジャンボタイプの12弦をAnnie's Songで弾いていた(ユニセフの国際児童年かなにかのコンサートで、国連会議場で歌ってた)のを思い出す。そういえば、昨年来日したQueen+PRでは、ブライアンがジャンボタイプの12弦を弾いてLove Of My Lifeを歌っていたなぁ。彼のGuildはサイドバックがメイプルのモデルだった。

ワシの大好きなそんなアーティスト達が弾いていたGuildは、昔からの憧れだった。2001年、新宿のある楽器屋に入ったワシ。本当はGibsonのDOVE(これも後日登場)を探していたのだが、20本ぐらい中古楽器店で弾いたけど、いいのがなくて、ふらっと立ち寄ったのが新宿の新星堂ロックイン。そこで、出会ったのがこのギターである。そもそもこのD100というモデルは受注生産だったらしく、日本にはほとんど入っていないらしい。Guildにしては珍しく、非常にゴージャスなアバロンの飾りがあり、さらにネックヒールの部分には彫刻が入っている。

弾いてみたらMartinのD41あたりをイメージさせるシャリーンとした鳴り。そこにいかにもGuildらしい中域のガツンとくる輪郭。さらに柾目のローズをサイドバックに使ってて、ふくよかな表情を出す。気に入った!

即決!その場で購入決定!!!

ワシはあまり新品のギターを買わないのだが、これは例外。交渉の末、結局定価の半額ぐらいで手にしたのだ。それでも、全日空のビジ割(ビジネスクラス割引運賃)で、平日にロサンゼルスに行くことができる値段と、通常期にハワイに行くことができる値段の中間ぐらいである。安い買い物ではないのは確か。Guildと相性が良いといわれるFishmanのピエゾピックアップを取り付けて、レコーディングやステージでよく使っている。ワシのライブでこれをご覧になった方も多いだろう。正直、死ぬまでこのギターとは離れないと思う。

ワシが現在使ってるアコースティックギター一覧
これから、こんなギターの紹介をするよん

Guild D100 *
Gibson Dove *
Gibson Chet Atkins CE **
Ovation Custom Legend 1619-4 **
Ovation Pacemaker 1115-4 *
Ovation Adamas II 1681-BG **

*  ピックアップ(内蔵マイクと思ってちょーだい)を後付したモデル
** 最初からピックアップ搭載しているモデル

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さあてダイエット

2006-01-11 01:34:34 | Weblog
明日から明日から・・・と伸ばし伸ばしにしてきたけど、そろそろ始めようかな。KWEENの活動を休止して、ANNANの活動を本格化させていた2001年。ワシは一念発起してダイエットに挑戦してみた。

結果・・・3ヶ月で約10kgの減量に成功!

LLサイズだったTシャツはLになり(しかもムリすればMもOKになり)ベルトの穴2つ分ほどウエストが減り、さらにジーンズはあわなくなって、少し小さいものを新調。なかなか、いい感じであったのだが・・・



いつリバウンドしたんだろう?今や、そのダイエットを始める前よりも少々重いようである。
正直、ライブ写真とか見るとかなりヤバイ。なので、ワシは今日からダイエットに突入することにした。しばらくラーメンともサヨナラである。もともと、酒はあまり飲むほうではないのだが、そちらも当面控えて。今の体重をお知らせするのは恥ずかしいので、1週間ごとに「減少した体重」とか「減少した体脂肪率」とか「ちっちゃくなったウエスト」とか「少なくなった髪」とか(これ関係ないな)を、報告しよう。

幸か不幸か?当面ライブはない。ということは、ちょっと変身するにはいい機会なのだ。2ヶ月後にライブがあるので、そこまでの目標はマイナス5kgとしておこう。そのくらいだと、まだ「焼け石に水」なんだけどね。
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只今操縦中~もうすぐ着陸

2006-01-09 16:32:50 | Weblog
運転しながらケータイを使うのは止めましょう!
操縦しながらケータイを使うのはOKか?

これは昨日のワシである。まず沖縄本島にほど近い伊江島を、ワシが操縦するビーチクラフト機で離陸。約15分飛んで、あと少しで早朝の那覇空港に着陸するところ。タッチダウン寸前の写真である。で、この後「もう少し飛ぼうかな?」と思ったので、そのままタッチアンドゴーをして、嘉手納基地まで飛ぶことにした。嘉手納基地着陸寸前の写真はこれ↓


もちろん、嘉手納基地に簡単に着陸などできないわけで・・・
これはあくまでもフライトシミュレーターソフト(Microsoft Flight Simulator 2004)での話である。このソフトで練習したおかげで、昨年初めてセスナを操縦したときもあんまり違和感なかった。そのときの教官は、元ユナイテッド航空のパイロットだったふが、彼曰く「Microsoft Flight Simulator 2004は、なかなかよくできてる」とのこと。ワシが生まれて初めて実機操縦してるのに、「お前初めてじゃないだろ?」といわれ、なんと離陸から着陸までの一切を(ホノルル国際空港離陸→オアフ島一周→ホノルル国際空港に着陸で)やらせてもらった。

以来、時間がある時に、機種を変えながらこのソフトで練習してるワシ。いつか、必ず操縦士の免許を取るつもりなのだ。


ところで、今日はこれから横浜のFM Salus出演である。出演は19時頃になるらしい。3月のライブの件などを喋る予定。横浜市青葉区方面の皆さん、聞いてね!
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