ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

でっかいどーほっかいどー(番外編後半・・・最終回)

2007-06-28 18:24:45 | ANNAN

本題の前にちょっと宣伝!

6月28日(木)は恒例のネットラジオの日!
ワシ、クイーンのトリビュートバンドKWEENのボーカル、フレディ・エトウ(ソロネームANNAN)と、そのマネージャであるWANKOによる恒例のインターネットラジオ「ミュージックデリバリー」。今週は諸般の都合により本日、木曜日の放送です。時間はいつもの通り22時からの1時間。本日はどんな話になるのかなぁ???とりあえず、聞いてね~!

アクセスはこちら
らじろぐhttp://annan.radilog.net/

さて本題!

ライブも終わり、見舞いもおわり、さらにビジネスミーティングも終わり・・・
何にもすることがないじゃねーか!!!の月曜日
実は、日曜日ではなく月曜日にビジネスミーティングを当初予定していたのだ。それが日曜日になったのなら、日曜に帰れば良さそうなものなんだけど。まあいわゆる格安航空券で手配したので、予定変更不可能だったわけ。

そうすると1日肥満・・・

いやヒマなので、AirG(エフエム北海道)で毎週土曜日朝7時~10時に放送中のscratchという番組のディレクター、K田氏を小樽から呼び出すワシ。K田氏は、もともとQUEENの大ファンであり、またKWEENのファンとしても、ロンドン公演まで来てくれたことがある人である。多少声が大きすぎるのが玉に傷ではあるが、いいヤツである。

K田氏と、お昼の狸小路を歩く。前述のジャージーバーの店長が、新しくベビーカステラの店を開くというので、ちょいとひやかしに行く。この日は正式開店前であり、大阪から呼んできた職人さんが、こちらの職人さんに焼き方を伝授している。そのため、沢山のベビーカステラができるということで、道行く人に無料でふるまっていたのだ。
とりあえず食べてみる。美味い!道行く人たちが、遠巻きに見てる・・・

ワシ「皆さんいかがですかぁ?本日無料ですよー!!!」
K田氏「7月開店予定でーす!」


ってな具合で、売り子をすること約15分。おなかがすいて「ラーメンを食べよう」、という話になり、地下鉄で琴似へ。K田氏オススメのラーメン屋があるらしい。琴似の駅から歩くこと10分弱。お店があった。これである。



しかし目を降ろしてゆくと



こうなってた。看板には

「本日定休」

と書いてある。休みじゃねーか!!!

ムクれるワシ。しかたないので、その近所にあったラーメン屋で味噌ラーメンを食う。
これはこれで、まずまずな感じではあったが・・・調べてからつれてきて欲しいものである。



その後、レンタカーでやってきたマネージャ氏と合流して六花亭へ。お土産を買うついでに2階の喫茶コーナーへ行き、しるこフロートなる不思議な飲み物を注文。



そして千歳へ。そのままクルマに拉致されたままのK田氏。小樽とはまっさかさまの方向へ連れて来られ、その上ワシらと一緒にアウトレットモールまでつき合わさせられ。最後は空港まで!

あまりにかわいそうになったので、帰りの電車賃を渡すワシ。
ワシ「確か1000円ぐらいだったよね」
K田氏「うん、そうだったと思う」
ワシ「ハイ!じゃあ1000円」
後でわかったんだけど、新千歳→小樽は実は1740円だったらしい。



わはは!すまん、K田T三!

その後ANA76便に乗り、羽田まで帰ってきた。

(ここから余談)
機内に袋が開いたラッキョウを持ち込むのは、やめて欲しい。ワシの前の席に座っていた初老の団体さんの一人が持ってたらしいのだが。

とにかくにおう!

誰かが屁をこいたのかと思ったけど、1時間30分も屁をこき続けるヤツは、いるはずがない。なんだろう?と思ってはいたのだが。降りる際にその団体客同士の会話で、それが袋が開いたラッキョウだと判明したわけである。うーん、一応公共性の高い場所なのだけどな~飛行機の機内って。別にラッキョウを機内に持ち込んでいけないって話ではないのだけど、袋が開いてるとにおうのはあたりまえなわけでね。人の迷惑顧みずってのはやめにして欲しいものである。

以下、ワシの許容できるものとできないもの集 in 飛行機

・赤ちゃんが泣く=OK(これ、仕方ない)
・子供(3~4歳以上)が騒ぐ・歩き回る=親がNG(親になる資格なし!)
・でかい声で大人同士が話す=NG(幼稚園からやり直しなさい!)

・いびきをかいて寝る=OK(ってか、仕方ないし)
・ケータイで写メを撮影=NG(バカは飛行機に乗るな!)*
・ベルトサインがついてるのにトイレに行く(バカは飛行機に乗るな!)*
・機体が停止する前に立ち上がる=NG(バカは飛行機に乗るな!)*
・乗務員の指示に従わない=NG(バカは飛行機に乗るな!)*

*バカは飛行機に乗るな集は、まだまだリストがあるけど、この辺にしとこ。でも、なぜ日本のエアラインはこれらの行為を「禁止しています」といわず「ご遠慮下さい」みたいな表現するのかな?日本人の得意な婉曲表現か?これらの行為が「他の客や運行そのものに危険である」ことをわからん人間は飛行機に乗らんでくれ!航空会社も、「乗務員の指示に従わない場合、運行規定や法令に基づき処罰される場合があります」ってハッキリ言うべきでしょ。頼む・・・安全かつ快適な旅のためにも・・・

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどーほっかいどー(番外編前編・・・がんばれF本!)

2007-06-26 18:44:01 | ANNAN
ANNAN北の大地ツアー07が終わった翌日の日曜日・・・

ワシはすすきのの「ロビンソン」におった。普段ならこの日には東京に戻るのが普通のワシの行程である。しかし、今回は「昼の仕事」の関係者との打ち合わせが、ここ札幌で入っていたのだ。およそ2時間ぐらい、札幌在住の仕事上のパートナー氏と打ち合わせを行い、メシを食べようという話になった。

パートナー氏:「江藤さん何を食べたいですか?」
ワシ:「うーん、せっかくだからスープカレーとかいいね」
パートナー氏:「どこかお目当ての店あります?」
ワシ:「そーだなー、リトルスプーンとかでいいんじゃない?」
パートナー氏:「そんなの渋谷にもあるじゃないですか」
ワシ:「じゃあ、オススメの店があったらそこにしようよ」


というわけで、最近、評判の「Suage(すあげ)」というスープカレーの店でメシを食う。なかなか美味かった!だけど店を出るときに、お店の名刺もらったら・・・

なんだ、渋谷(正確には代官山)にも支店があるんじゃない。

それから、岩見沢に向かうワシ。

KWEENを強力にサポートしてくれる友人F本氏。KWEENがRising Sunに出演したときに、たまたまオーディエンスの中にいた彼。その後いろんなイベントを通じて仲良くなり、北海道でのライブ時にはいつもサポートをしてくれていた彼。ワシよりも1歳下の彼が、約1ヶ月前に脳梗塞で倒れたということで、お見舞いに行ったのだ。

いろんな意味で冗談のきくヤツである。ある意味、存在自体が冗談のカタマリみたいなヤツである。もし、ワシがお見舞いの花の代わりに仏花を持っていったとしても、ゲラゲラ笑い飛ばすだろう。岩見沢についたら、なにか見舞いの品でも買って・・・と思ってたんだけど・・・

駅前はガラーっとしてて
店は開いてもいない。


はるか彼方にSEIYUの看板が見えたので、まずはそちらへ。花を探すが、400円とか500円とかの小さな花束しか売っていない。しかも、出来合いの花束だけで、そこで花束を作って・・・てことができないみたい。他に何かないのかな?と思ってみてみると、
胡蝶蘭とか(さすがに「祝い系」はまずいだろう
鉢植えの観葉植物とか(これまた、病院に「根がつく」ということで、まずいだろう

そんなのしか置いていない。
仕方ないので「夕張メロンゼリー」を買うワシ。

相手が東京の人間ならともかくも、北海道の人に「夕張メロンゼリー」・・・
だってそれしかないのだから仕方あるまい。

幸いなことに、彼は言語および記憶障害が一切なかったらしい。口も達者。体も動かせるのだけど、バランスが取れないので、自分で歩行はまだできない。

ワシ:「でもさぁ、不幸中の幸いだよね。だって記憶とか言語とかが不自由だったら、それこそ社会生活に困るじゃない。」
F本君:「そうなんだよね。体は今のところ不自由だけど。まあリハビリ頑張るしかないよね。完全に直らなくても、今より悪くはならないからさ。気持ちに焦りはあるんだけど、すぐに良くなるものでもないし。」

なんて会話をしながら、そんでもって、今の日本の音楽シーンの話とかしながら2時間弱。

ワシ:「そんじゃまた、北海道来るときは会いに来るから。それまでに病院出ててね。」
F本君:「わかった」

いつものように超明るい笑顔で彼に送られて、岩見沢駅に戻るワシ。その日の夜、彼からメールが入った。ワシがツアー中に見舞いに行ったことに、いたく感激してくれたらしい。ワシが帰った後、涙が止まらなかったとも書いてあった。ヤツにしては、とても珍しく感傷的なメールであった。

彼が病院から出て、たとえ車椅子やら杖やらの助けを借りなければならないことになったとしても、今までと同じように笑って話せる仲間として、病院の外で再び会える日を待っている。そして、BRITS BEAT CLUBの入り口前の廊下で、フル○ンで君が暴れる姿を、また見せておくれ!

がんばれF本!!!

そんでもって札幌に戻り、別の友人と夕飯へ。

夕飯に出かける道すがら、こんなクルマを見かけた。ワシが、鈴木宗男氏のことを茶化した「離党(たびだち)」という替え歌の中で、ネタにさせていただいている「新党大地」である。実際の街宣車を見てちょっと感動・・・そんでもって、市電なんかも写真に撮ったりする。



興に乗ったので、珍しくカラオケなんぞに出かけたりもして・・・

そんなこんなで、ホテルに戻ろうとして、ふと思いついて、狸小路の「ジャージーバー」に立ち寄るワシ。ここジャージーバーは、F本君から紹介されたバー。見舞いに行ったことだし、ここで1杯飲んで帰るってのもいいかな?と思って。どーせワシの正体がバレるわけでもないし、一見客を装えばOKと思ったのだけど・・・

甘かった

お客さんの中に、以前イベントをご一緒した方がいたのだ。一瞬で面が割れるワシ。ついでにその方からおごってもらい。そうするともう1杯は自分で買わなきゃってなるわけで。結局、F本君の話やら、KWEENの話やらで盛り上がり、ホテルに戻ったのは1時を大きく回っていましたとさ。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどーほっかいどー(その4)

2007-06-26 18:42:28 | ANNAN



さて、今回のANNAN北の大地ツアー07の最終公演となるBar NudEでのライブ。 

ここNudEは、オーナー氏がQUEENファンで、オープンした頃からラストの時間に「Who Wants To Live Forever」を毎日のようにかけていたとのこと。北海道のイベンターであり、Rising Sun Rock Festivalの主催者でもある、WESSの某氏とも仲がいいということで、ワシがボーカ ルを務めるQUEENトリビュートバンドKWEENを、開店10周年記念イベントのメインとして呼ん でくれたこともある。確か、あれはKWEENがRising Sunに出演した2年後の2005年だったかな?

以後、毎年NudE主催で、11月中旬~下旬にFreddie Mercury追悼ライブを開催。ワシがソロ(時にUK Kuritaと同行)で毎年アコースティックライブをやらせていただいておる。今回は、6月16日の22時過ぎにBRITS BEAT CLUBでの公演を終了後に、ミニライブ形式でNudE で歌うことになっていた。

22:30、BRITS BEAT CLUBからNudEに電話を入れるワシ。

ワシ「ちょっと遅くなったけど今から行くね!」
オーナー「もうちょっと遅くなっていいですよ」
ワシ「???」
オーナー「今日はなんか集まりがよくないので・・・」


というわけで、23時過ぎ(本来開演予定が23時)にNudE到着。確かに人はいつもに比べて少 ないようである。しかも、いつも来てくれる常連の皆さんの一部の顔が見えない。どうやら 、祭りやら出張やらで都合が悪い人が多かったとか。それでも、このこじんまりしたバーには、半分強のお客様。

マイク1本だけ!

という、中学校 の文化祭みたいなセッティングだけど、そもそもワシの声は、この広さであればマイクなし でもOK。というわけで、クイーンの楽曲を演奏しまくってきた。

ワシ「今日、1曲だけ日本語の歌を用意しました」
観客「なんだろう???」
ワシ「♪月がポンと出りゃ♪・・・」
観客「♪星がポコ♪」
大合唱「♪ポンポコ札幌・・・狸小路はポンポコシャンゼリゼ♪」


というわけで、ここからはネタのオンパレードになってしまった。

今まで、東京以外では封 印していた「相鉄線のヤマト」、「小田急線のヤマト」をリクエストされて歌ってみたら・ ・・ウケました。というわけで、ライブ終了したのが午前2時。そこから飲んで、NudEを出たのが午前3時30分 。

すでに東の空は明るくなり始めていた。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどーほっかいどー(その3)

2007-06-22 21:44:05 | Weblog
ツアー中はどうしても夜が遅くなってしまう。

そうすると当然朝も起きられない。もったり起きた16日の朝、頭の中には「♪狸小路はポンポコシャンゼリゼ~♪」ってのがまだ流れてる。

小樽を後にして札幌に向かう。

と言っても、たかだか30分のJR乗車時間なんだけどね。
そんで札幌についたら・・・

暑かった!

空は快晴だし、湿度も北海道にしては高い!小樽では水天宮祭りやってたけど、札幌では北海道神宮の大祭が行われているとかで、あちこちで交通規制が入ってる。マネージャ氏とワシはタクシーでホテルに移動したのだけど、大回りせざるを得なかったため、少々金額がかさんでしまう。(翌日ホテルから札幌駅まで歩いてみたら、大した距離でもなかったんだけどね。)



(写真)札幌と言えば大通り公園。大通り公園と言えばテレビ塔ですな

そんなこんなで会場入り。実は今回、小樽も札幌も祭りと重なったこともあり、動員数という意味では両方とも苦戦した。もちろん、そんな中でも集まってくれたお客さんに感謝!である!!!

普段だと、札幌BBCでの公演では、オーナーの川尻さんとのセッションコーナーが好評である。今までにも、StingのEnglishman In New Yorkとか、ChicagoのHard To Say I'm Sorryとか、オフコースのさよならとか、狩人のあずさ2号とかいろんな曲を共演してきたんだけど、今回は川尻さんがノドを酷使しすぎて歌うのがNG。診断書もきっちりとってドクターストップだったのだ。

今回は共演は無理だな・・・

と思って、それではギタリストのシュウイチ君とビートルズのRevolutionをリハーサルしてみる。



そしたら川尻さんがすたすたとピアノに座る。そんでもってElton JohnのGood Bye Yellow Brick Roadを弾き始める。それにあわせながらセッションしてたら・・・



本番でやろうという話に。

ワシ:「歌っちゃだめだよ!」
川尻さん:「うん、ピアノだけにしとく」

確かに、本番でGood Bye Yellow Brick Roadはピアノに徹しておりましたとさ。しかし、それだけじゃやっぱりつまらなかったらしく・・・オフコースを即興で演奏始めたら、ついに歌ってしまいますた。

この日の公演では、狸小路のテーマ曲「ぽんぽこサンバ」を披露してみた。ウケた!他のどの曲よりも・・・



そんなこんなで、この日はクイーン中心に、ちょこちょこビートルズ、オリジナル2曲。そんな感じで進み、アットホームないい感じのライブだった。その日は深夜公演もあったんだけど、それはまた後ほど。今回はここまでの写真を連発してみよう。


出発前、羽田の搭乗口そばで食べたカレー


飛行機の中ではさっそく爆睡!


新千歳~小樽へ移動中


これがポセイ丼。小樽行くなら一度行ってみることをオススメする。ちなみに札幌にも最近支店がオープンした。


ポセイ丼で、ウニ・イクラ丼を待つワシ


小樽Lennon Senseでライブ中のワシ。ワシの顔の前にあるのは、マニアの中では有名な(但し、あまり本物にはお目にかかれない)ビートルズの「発売されなかった」アルバムジャケット、いわゆるブッチャージャケットである。


小樽の商店街その1:でかい鍋とヤカンとフライパン


小樽の商店街その2:でかいブーツに驚く?ワシ
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月22日はネットラジオ

2007-06-21 20:30:59 | ANNAN


6月22日(金)は恒例のネットラジオの日!

ワシ、クイーンのトリビュートバンドKWEENのボーカル、フレディ・エトウ(ソロネームANNAN)と、そのマネージャであるWANKOによる恒例のインターネットラジオ「ミュージックデリバリー」。今日は、先日行われたANNAN北海道ツアーの話などが中心になる・・・予定です。是非聞いて下さいね。

アクセスはこちら
らじろぐ

TOP写真は、小樽LennonSenseのオーナー、堺さんとのツーショット(数年前の写真だけど)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどーほっかいどー(その2)

2007-06-21 20:21:56 | ANNAN


ポセイドン・・・


いやポセイ丼で腹ごしらえしたワシはホテルに戻って、ライブ準備のはずが・・・

眠ってしまった

その後、ワシが眠っている間に部屋に戻ってきたマネージャ氏。ワシの姿を見て
「あーあ、寝ちまったよ。まあ会場入り(6時)まであと45分あるから、まあいいか」
と思ったらしい。そして、なぜかマネージャ氏も眠ってしまった。

マネージャ氏のMP3プレイヤーから流れてくる曲に気がついて目が覚めたワシ。

6時5分である

わはは、やばいじゃん!

とりあえずシャワーを浴びようっと。

シャワーを浴びて、髪を乾かす。所要時間60秒で乾かして着替えて。
MP3プレイヤーからは、まだ同じ曲がリピートで流れている。ちなみに流れていたのはこの曲である。

マネージャ氏を起こし、そんでもって会場へ。この日は小樽の水天宮祭りということで、人がいっぱい。おおっ、こんな感じなら今日のライブも満杯だなぁ!などとニヤニヤしてるワシ。

いつもお世話になっている小樽Lennon Senseに到着し、リハーサルし。そしたらオーナーの堺さんが

「腹減ったでしょ?これ食べてね。」

と、散らし寿司を出してくれる。何時間か前に海鮮モノを食べたんだけど、これはこれでおいしく頂いて、本番を待つ。
少しずつ集まってくるお客さん。常連の皆さん、そして昨年お会いしたピンキーさん、お店の常連さん・・・満杯ではないけど、そこそこいっぱいになったところで本番開始。

クイーンを中心に、時々ビートルズを混ぜながら・・・特にこの日のハイライトは、ビートルズのA Day In The Life。ライブ終了後に、お客さんから目立って高い評価を頂いた。この日一番ウケたネタは、常連客が発した一言。ワシがなにか喋ってた時だと思う。突然観客席から

♪「長崎から船に乗って、神戸で吐いたぁ」♪

バカウケ!!!

いや、ってゆうかワシよりもウケないで欲しいんですけど・・・
この日演奏したオリジナル曲は結局1曲だけ。それでいいのか?そんでもって、アンコールの最後は、Mac Davisの「I Believe in Music」(日本では、沢田研二さんも歌ってたけど、I belive in music, I belive in loveというフレーズが印象的な歌)を大合唱してライブ終了となった。

終了後はLennon Sense恒例?の出演者・お客さんまぜこぜ打ち上げ大会!そこでもギターを弾きながら歌いまくるワシ。♪「長崎から船に乗って、神戸で吐いたぁ」♪のお客さんは騒ぎまくって、打ち上げは1時過ぎまで続いたのだった。

今日のTOP写真は、小樽LennonSenseの入り口に貼られたワシ(KWEENボーカリスト、フレディ・エトウソロプロジェクト、ANNAN)のポスターである。ちなみに、トイレにもスケジュール表が貼ってた。なかなか告知が行き届いているなぁと思ってよく見ると・・・

フレデリ・エトウ

と書いてあった。フレデリ?ワシ、フレディ・エトウなんですけど・・・

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどーほっかいどー(その1)

2007-06-20 18:41:12 | ANNAN

半年以上ぶりに北海道にやってきた。

今回は、金曜日に小樽公演、土曜日に札幌公演(2本)の予定で。
なぜかはわからんが、ワシはどうも沖縄(特にコザ=沖縄市)と札幌に来ると、「家に帰ってきたぞー」ってな感じになる。どちらとも、もう何度も足を運んで、いろんな友達が増えてきているからかも知れない。

さて、6月15日(金)。前日の睡眠2時間。とっても眠いワシ。ANAの臨時便1401便で、羽田を飛び立つ。しかしツアー前日は、なんとかちゃんと寝るようにしないとまずいな。観光旅行なら別にいいんだけど、ステージあるし・・・声とか演奏に、睡眠は密接に関わるからね。

さて普通、羽田・札幌便は747とか777とか、小さくても767とかA300-600Rの飛行機。つまり通路が機内に2本ある大型~中型機なのだけど、この臨時便はエアバスA320で、通路が真ん中1本で、定員166人の小型機。ゲートから直接の搭乗でなく、バスでのご案内となった。


(写真)バスの横で飛び立つ飛行機


(写真)A320搭乗風景


(写真)ついでに・・・ユニバーサルスタジオ塗装機がいた

飛び立った直後に爆睡。千歳までの所要時間は約10分。つまり、離陸後5分で眠ってしまい、着陸前5分で起きたわけ。最近多いな、このパターン。千歳では、ターミナルビルからはるかに離れた駐機場で停止。そんでもってまたバスでターミナルへ。

この日は、FMノスタルヂアの「クール・ブリタニア」への出演も予定には入っていたのだけど、メインパーソナリティーの(そしてその翌日に演奏予定の札幌BRITS BEAT CLUBのオーナーでもある)川尻氏が喉のトラブルで喋れないということで、ワシの出演もなくなった。なので、千歳からそのままこの日の公演地、小樽まで一気に移動する。


(写真)移動中の車窓から

小樽に着いたらなぜか蒸気機関車が!!!



C11である。(写真はいただきものです。なお鉄道ファンの皆さんで、このC11というタンク型蒸気機関車の詳細を知りたい方はこちらへどうぞ。)

実に懐かしい。ワシは小学生時代にSLファンであった。あちこちに写真も撮りに行ったが、C11は、鹿児島県の志布志機関区で大量にお目にかかった記憶がある。おっと脱線。


(写真)小樽駅前

小樽駅前から今回宿泊した小樽グランドホテルまでは徒歩10分弱。チェックインしてからメシへ。以前よりずっと気になっていた店がホテルの目の前にある。

ポセイ丼




初めて、ここに入ってみたんだけど、要は海鮮丼のお店。そう、「ウニ・イクラ丼」とか、そういうやつである。その中でも特にゴージャスなメニューが「ポセイ丼」。中身は、まぐろ、いくら、ほたて、うに、かに、サーモン、えび、とびっ子。それらが入って2100円(味噌汁付)はかなりお徳かも。しかし、少しずついろんな種類よりも、一点豪華主義でいきたかったワシ。正確には二点豪華主義になるけど「ウニ・イクラ丼」を食べた。なかなか美味かった。

というわけで、第一弾はここまで。いつになったらライブの話になるんだろう???

ちなみに今日のトップ写真は小樽での公演地であったLennonSenseのエントランスである。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道ツアーとラジオ

2007-06-14 03:28:18 | ANNAN
先日開催されたワシのライブ、ANNAN「昼下がりのジョージ(フォーク編)」のフォトレポートページが、KWEENオフィシャルフォトグラファーの、S. Terada氏により完成された。音を聞いていただくことはできないのだが、ライブの雰囲気はこちらで味わって下さい。

S. Terada氏によるフォトレポートページ

ところでライブ終了後に、沢山の方々からメッセージを頂いた。またBLOGなどにいろんな記事をアップいただいている。その多くにまだお返事を出せていないワシをお許し下さい。

明日からは約半年ぶりの北海道ツアー

その準備やらに追いまくられているワシである。明日は午前中にほっかいどうにいどうする。(平仮名で書くと読みにくい)そんでもって、ほっかいどうにいどうしたら、札幌のFM、ラヂオノスタルジアの「クールブリタニア」(金曜16:30~・再放送は土曜16:00、FM78.6MHz)に出演予定。

今回は、できるだけクイーン系の楽曲を多く演奏する予定なので、楽しみにして欲しいなと思うワシである。

小樽公演
日時: 6月15日(金)20:00開場・21:00開演
場所: レノンセンス
(小樽市花園3-8-12)
料金: 2,500(1ドリンク付)
お問い合わせ・予約: レノンセンス 0134-32-6954


札幌公演
日時: 6月16日(土)19:00開場・19:30開演
場所: BRITS BEAT CLUB
(札幌市中央区南5条西3 No. 4グリーンビル2F)地図はこちら
料金: 2,500(1ドリンク付)
お問い合わせ・予約: BRITS BEAT CLUB 011-531-8808


札幌(深夜)公演
日時: 6月16日(土)23:00開演予定(多少前後する可能性があります)
場所: NudE
(札幌市中央区南4条西5 第1秀高ビル2F)
料金: 未定・お問い合わせ下さい
お問い合わせ・予約: NudE 011-281-2804


そして今日は恒例のネットラジオの日でもある。

ワシ、クイーンのトリビュートバンドKWEENのボーカル、フレディ・エトウ(ソロネームANNAN)と、そのマネージャであるWANKOによる恒例のインターネットラジオ「ミュージックデリバリー」。今日は、先日行われたANNANフォークライブ「昼下がりのジョージ」の話や、明日からの北海道ツアーの話などが中心になる・・・予定。是非聞いて下さいね。

アクセスはこちら
らじろぐ
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご来場ありがとうございました!

2007-06-11 03:07:22 | ANNAN

今日(もはや昨日)のANNANフォークライブ「昼下がりのジョージ(フォーク編)」へのご来場、ありがとうございました!

・昼に赤坂グラフィティでライブやるのは初めて
・赤坂グラフィティ(会場自体)も、あの形でライブをやるのは初めて
・「フォーク編」と堂々と歌ってライブをやるのも初めて
・ギターのたまちゃんが本格的に入るのも初めて
・ゲストボーカルの秋島由実さんとの共演も初めて
*すみません由実さんの名前間違えてました。由美ではなくて由実が正解。
・お笑い系「ネタ」が、ここまで少ないライブも久しぶり
・しかも開場時には雨降り・・・

初めてのこと、そして不安な要素の多い中、多くの皆さんにお集まり頂き、本当に感謝に耐えません。

ペースがつかめずに、普段より3割減?のトークで、ギクシャク感は否めなかったと反省しています。また、音響的にも仕込み時間が短かったこともあり、どうも自分の好みの音場(おんじょう~音の状態や自分が聞こえる音の環境)までセッティングを作りこめなかったことにも起因して、音が多少取りづらい環境でした。

普段、お客様にも「大合唱」してもらうステージが最近は多い中で、ここまでしっとりとしたライブは久々で、新鮮でもありました。ご来場の皆様全員に心より感謝します。そして、いつもサポートしてくれているスタッフ・マネジメントの皆さんにも心よりありがとう!

これからも、フレディーエトウ(QUEENトリビュートKWEENのボーカルとして、またAC.QUEENの流れのアコースティック・クイーン)、そしてANNAN(フォーク&オリジナルの流れ)の2本立てで、活動してまいりますので、皆さんの応援をよろしくおねがいします。

今度の週末は、半年振りの北海道ツアー。こちらも張り切って行きたいと思います。また、8月10日(金)にオールナイトフォークライブ@渋谷テラプレーンも決定!是非お楽しみにね!

【写真です】(PCのみしかご覧になれないですが・・・)
*全てKWEENのオフィシャルフォトグラファー、S. Terada氏の撮影です。


バイオリンの泉昌宏さんと・・・精霊流しを熱唱中


アリスの「帰らざる日々」(のパロディー)を演奏中のワシ。満面の笑みが曲者である。


ゲストVOの秋島由実さん。ハローグッバイ(柏原芳恵)と「翼をください」で共演
そして、左はギターのたまちゃん



フィナーレ(アンコール)のひとコマ。スタッフやマネージャをステージに上げて大騒ぎの図
歌っているのは「出発(たびだち)の歌」



すっかりワシのメインギターとして定着した感のあるGUILD D100

【セットリスト】()内はオリジナルアーティストの名前(敬称略)
季節の中で(松山千春)、北国列車(風)、22才の別れ(風、かぐや姫)、神田川(南こうせつとかぐや姫)、初恋(村下孝蔵)、さよならは言わないで(ANNANオリジナル)、ごめんね(ANNANオリジナル)、遠くで汽笛を聞きながら(アリス)、ハロー・グッバイ(アグネス・チャン、柏原芳恵ほか)、翼をください(赤い鳥)、精霊流し(グレープ)、あの人の手紙(かぐや姫)、氷の世界(井上陽水)、春うらら(田山雅充)、出発の歌(六文銭+上条恒彦)

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

70年代フォーク大全集ライブ!

2007-06-09 01:26:02 | ANNAN


いよいよ6月10日(日)!

赤坂グラフィティでフォークライブ開催である。

ここまでやるか?のフォーク大全集。先日、にっぽん丸で行ったフォークライブ。2泊3日の中で約60数曲を歌ったけど、今回は特に選りすぐり(一部ちょっとマニアック)な楽曲でお送りします。

静かに昔の自分を思い出すもよし。一緒に口ずさむもよし。若い方は、こんな音楽が70年代の日本にあったんだと感じていただくもよし。日曜のお昼時、時代を少し巻き戻して、やさしい気持ちになってみませんか?

皆さんのご来場をお待ちしています。

ANNAN「昼下がりのジョージ(フォーク編)」
日時: 6月10日(日)12:30開場・13:00開演
場所: 赤坂 グラフィティ
(東京都港区赤坂3-21-10 NSビルB1)
料金: 前売3,000・当日3,500
(1 Drink+1 Foodを別途お買い求め下さい)
お問い合わせ・予約: 赤坂グラフィティ 03-3586-1970


* チケットぴあでの販売は終了しておりますが、赤坂グラフィティにお電話頂ければ「予約」が可能です。(前売り券の料金でご入場いただけます。)

こんな方たち(敬称略)の楽曲が次々に出てきます。(予定です。一部変更もあるかも知れませんが、お許し下さい。)

かぐや姫、井上陽水、グレープ、松山千春、六文銭、風、赤い鳥、アリス・・・and many more

ゲストプレイヤーとして、バイオリンの泉昌弘さん、ギターのタマゾウさん、そしてボーカルの秋島由美さんが登場します。

今日のTOP写真は、今週行われたリハーサル風景。都内某スタジオで・・・
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄ライブツアーレポート番外編(完結編)

2007-06-08 17:51:55 | ANNAN


息切れしているワシ・・・

この記事をアップしたら、今度は6月10日のライブ記事をアップしなきゃ・・・
というわけで、困ったときは文章より写真!

ANNAN沖縄ツアー、ハイライト&アウトテイク集である。ちなみに、写真のほとんどはマネージャ氏からもらったもの。(一部はワシのケータイである。)

まずはポケモンジェット。これで6月1日に沖縄入りしたワシだった。



羽田空港で「命!」をやっているつもりのワシ。しかし手を上げすぎたので、ひらがなの「す」にしか見えない。



初日、那覇の会場で歌うワシ



踊るお客さん(手前カウンターの向こうの方)



「あんたの歌には魂がある」と繰り返し力説したオジサン(中央下)



2日目、コザの会場で見つけたでっかい一升瓶(ってゆうか4.5Lビン)で、ブライアンメイポーズをとるワシ。



帰り・・・立ち寄った土産物屋さん(というか、シーサーの工房)で



沖縄と言えば・・・ジャッキーステーキハウスです。これで1400円!



にぎわうANAカウンタ(那覇空港)



ほとんど客がいないし、そもそも小さいスカイマークのカウンタ(帰りはスカイマークだったよん)しかし、バスターミナルみたいだな・・・



というわけで、沖縄レポートですた!
尻切れトンボでごめんなさい

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄ライブツアーレポートその2

2007-06-05 19:15:38 | ANNAN

さて怒涛の初日が終わって2日目。

マネージャ氏は朝から大浴場(大欲情ではない)へ。ワシは部屋で寝坊モード。
チェックアウトしてから、レンタカーで沖縄市(コザ)を目指す。

途中、AMMO BOX(アンモボックス)というお店に寄る。



この店は、アメリカからの輸入雑貨、古着などを売ってる店で、ワシがKWEENのステージで使うアームバンドは、いつもこの店(正確にはコザのパークアヴェニューにある支店?)で買っている。国道58号線沿いにあるこの大きな店には初めて立ち寄った。

が、買い物するよりもお腹が空いてきたワシとマネージャ氏。



ワシ:「ねぇ何か食べようよ~」
マネージャ氏:「何食べたい?」
ワシ:(となりの吉野家を見ながら、冗談で)「沖縄といえば吉野家でしょ?」
マネージャ氏:「んっ?意外とそうかもよ」
マネージャ氏は、吉野家の前にあったこの立て看板を見ていたのだ。
沖縄限定メニュー タコライス!



ほうほう、しかも380円。安い!
というわけで、本当に吉野家でタコライス+サルサ追加+サラダ+さんぴん茶(ジャスミン茶)を注文するワシ。締めて650円也。



本格的とまではいかなかったけど、380円ならアリだな。しかし、この吉野家。カウンターで注文して、自分で席に持ってゆく、いわゆるマクドナルドスタイル。こんな吉野家初めて見た。

そして来月、KWEENとして出演するピースフルラブ・ロックフェスティバルの会場横を通り過ぎて、ワシのソロツアーの定宿であるデイゴホテルへ。

コザはもう自分の町のような気がするぐらい、馴染んでいるワシ。道を歩いているだけでも、「あれーフレディ、おかえりー!」なんて声がかかってくる。大好きな町だ。嘉手納基地へ続くゲート通り、それに平行して走るショッピング街パークアヴェニュー。その間にあるアーケード街の一番街。少なくとも過去10年では、自分の出身地である大分よりも、ここコザで過ごした時間の方が長い。いつかはここに住んでもいいなぁと思うワシ。

眠気が襲ってきたので、ワシは部屋でちょっと一休み。マネージャ氏は外へ買い物へ。そして夕方に会場入りする。

Sideways




ここは、2年前の開店イベントの時から、もう何度もライブをやらせてもらっている場所だ。この日は開店2周年記念パーティーを兼ねたイベントライブ。とりあえず無事にリハーサルを終え、19時からのFMコザの番組生出演に向かう。ここで生憎の雨が降ってきた。

スタジオの控え室・・・

いつになってもメインDJのショータが来ない。

19時5分前・・・
エンジニアの人はいるんだけど、DJのショータがいない。
19時1分前・・・
まだDJのショータは来ない。

19時20秒前

キター!

って、番組開始の20秒前にスタジオ入り?あり得ない!

まあ、番組内ではしっかりライブの紹介をさせて頂き、雑談させて頂き、再びSidewaysへ。と言っても、FMコザとSidewaysの間は50mも離れていない距離である。しかし雨が酷くなったので、ワシはずぶ濡れであった。

Sidewaysに戻ってビックリ!
店の中は満席。これで50名弱である。
店の外にテントが2つ。さらにアーケードの下にテーブルがたくさん。そこに溢れかえる人・・・話に聞いたら、店の外のほうが人が多かったとのこと。ってことは、全部で100人以上である。店はガラス張りだし、スピーカーが店の外にもセッティングされているので、外からでも見られるというわけ。

クイーンの楽曲を中心に1部を終え、休憩。そしたら、沖縄市の助役さんとか、観光課の方とか、いろんな方が挨拶に来られる。

助役:「今年もピースフルに来られるんですねー」
ワシ:「おかげさまで、毎年ありがとうございます」
助役:「いやぁ、おもしろいですもんねKWEEN、好きですよ~」
ワシ:・・・(そうか、そんなにおもしろいのか???)
助役:「今年も笑わせて、盛り上げて下さいねー」
ワシ:・・・(笑わせてるつもりはないんですけど・・・)

と、かみ合わないが、なんか暖かい会話の後、ライブ2部へ。
とりあえず、さっきまで一緒に番組やってたDJのショータと、沖縄在住の外国人シンガーのペアで演奏が始まる。

んっ???

気がついたら沖縄の有名シンガー、ジョニー宜野湾さんがいつの間にかステージにいるじゃないの!?しかも「オリジナルです」なんて言いながらJohnny B Goodを歌ってる。こりゃワシも参加しなきゃ。ということで急遽始まるセッション大会。会場盛り上がる!はっきり言って、少し「持っていかれた感」すらある。



写真左がジョニー宜野湾さん(右は、今回ステージを一緒にすることはできなかったが、これまた沖縄の有名人、Mr.スティービーさんである)

その後、Sidewaysのオーナー、豊田さんをステージに引っ張り上げ、ゲストギタリストも参加し、パーカッションも参加し・・・ステージ混雑のぐちゃぐちゃである。マネージャ氏はPA(音響装置)の前で目を回しているし。その後、数曲自分で歌ってステージはお開きとなったが、ワシも最終的に何を演奏したか覚えていない。ここまで盛り上がったステージは久々である。

22時30分には撤収完了するはずだったライブ。完全撤収できたのは既に深夜であった。その後、中の町社交街にあるスナック「J」で飲んで、ホテルには確か2時ぐらいに戻ってきたような・・・そんな気がする2日目だった。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄ライブツアーレポートその1

2007-06-04 20:35:05 | ANNAN


改めまして・・・?

アーティストANNANのサイトへようこそ!
ここは、QUEENトリビュートバンドKWEENボーカル「フレディ・エトウ」、そしてソロ活動としてはANNAN(アナン)の名で活動するミュージシャンのファンの皆様向けのBLOGサイトです。(仕事を持っている私でもありますが、その仕事とは一切関係ない、ミュージシャンとしてのサイトです。)


さぁて本題!

金曜日朝5時30分にマネージャ氏と共に新宿を出たワシ。楽器類・機材類を積み込んでとりあえずは羽田外郭の駐車場へまっしぐら。いつものことだが、準備を土壇場までやらないクセが出ちゃったため、睡眠は2時間あったかどうか?早々にチェックインを済ませ、搭乗までの間にマッサージチェアでトドに変身するワシであった。



沖縄に到着してから、会場入りまでのわずかな時間を使って、アウトレットモール「あしびなー」に一瞬立ち寄る。そこで格好いいSWATCHを見つけて思わず「ご購入」。もちろんワシのラッキーカラーである「赤」である。どう?



那覇空港でレンタルしたクルマについていたナビ。どうやらソフトが古いらしく、途中海の上を走っていたけど・・・



今回、初の公演地となる那覇の「Z1」。




いい感じのカフェバースタイルの店である。

沖縄市(コザ)での公演は頻繁に行っているワシであるが、那覇は約1年ぶり。

コザで開催される日本最古の?老舗ロックフェスティバル、ピースフルラブ・ロックフェスティバルに、ほぼ毎年出演しているKWEEN。そして、ソロでも年に最低2回は公演しているため、コザではよく満員御礼になるライブ会場。しかしワシの那覇での知名度は今ひとつ。今回、残念ながら詳細が決まるのが遅かったため、ラジオなどへの出演も取れず、不安の中での公演となった。

ホテルにチェックインして、しばし休憩し会場へ。無事にリハーサルを終えて、本番を待つワシ。

20時(本来の開演時間)・・・

お客さんはほとんどいない。その数少ないお客さんがCDを買ってくれて、サインしながらさらに待つワシ。

20時30分・・・

お客さんが増えてきた・・・って本来の会場時刻を30分も過ぎてる

20時45分・・・

店長:「ここまでひっぱったので・・・」
ワシ:「そうですよね、そろそろ始めないとね」
店長:「いや、21時までひっぱりましょう」
ワシ: ・・・


そうである。うちなーたいむってのがあって、時間通りにモノは始まらないのである。慣れた光景ではあるが、さすがに1時間も押したのは初めて。

21時・・・

そこそこ入ってきたお客さんの前で演奏開始。最初おとなしめだったお客さんなのだけど、途中から立ち上がって踊り始めたりする。ワシはスターでもなんでもない。一人の単なるシンガーである。なのに、こんなに盛り上がるお客さんが出てくる。音を通じたコミュニケーション。ライブの醍醐味はこんなところにあるような気がする。そして、沖縄の皆さん(うちなーの皆さん)の音楽との至近距離でのかかわりを感じる瞬間だったりもするのである。

興に乗って、「いままで一回も人前で歌ったことがない」という店長をステージに引っ張り上げたりして、2回のアンコール。必要以上に?盛り上がったライブが終了した時には、すでに11時を大きく回っていた。



ワシはステージ開始前にはモノを食べない。声が出しにくくなるからである。さすがに深夜までメシを食わないと腹が減る。そこにお客さんから振舞われるビール。お店から振舞われる泡盛・・・

酔います!

ちょっと年配のお客さん:「あんたの歌には心がある、魂がある、最高さー」
ワシ:「ありがとうございます」

5分後・・・
そのお客さん:「あんたの歌には心がある、魂がある、最高さー」
ワシ:「ありがとうございます」(さっき聞いたよな?と思いつつ)

さらに5分後・・・
同じお客さん:「あんたの歌には心がある、魂がある、最高さー」
ワシ:「ありがとうございます」(デジャヴ?)

さらに・・・

というわけで、那覇でここまで盛り上がれたのは、初めてと言えるぐらいに充実のライブであった。
そして・・・
ホテルへ戻る途中で立ち寄ったコンビニでまたびっくり!
KWEEN(ワシがボーカルやってるクイーンのトリビュートバンド)が前面に出ているライブポスターが置かれているじゃあーりませんかぁ!



1997年に渋谷のタワーレコードで、自分のバンドのパネルを見てビックリしたのと同じぐらいに感動した。(同じポスターはこちらでご覧になれますよ。)

なかなか格好いいじゃん!と悦に入るワシ。
しかし現実に引き戻されたのは、ホテルで浴衣に着替えた時であった。

帯がとまらない・・・



というわけで2日目に続く!

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする