ライブそのものに関するレポートが、ご来場いただいた皆さんのブログなどにアップされているようだ。これらについては、ワシの音楽活動をいつも応援下さっている、あきさんのページでまとめて下さっているので、こちら
「あきの徒然なるままに」をご覧下さい。また、ライブ写真については、また後日、オフィシャルカメラマンのTerada氏からの提供を待ってアップしたいと思っています。
さて、本題。
本番が始まってからの一つ一つの曲に関するレポートは、演奏している側としては、なかなか難しいものがある。なので、雰囲気や演奏側の視点を中心に書こうと思う。
まずは、ご来場頂いた皆さんの表情が、とても明るく楽しそうだった
のが印象的であった。そして、本物のクイーンのライブ(特に日本でのライブでは)もそうであったように、多くの人がいっしょになって歌ってくれていた
。見慣れた光景と言ってしまえばそうかも知れないが、「一緒に歌う」一体感が、演奏していてたまらなく気持ちいい。
Teo TorriatteとかNo One But Youでは、ハンカチを出してる人も何人か見かけたのだけど、演奏しながらそれに飲まれてこちらが泣くわけにはいかない。そこはグっとこらえるワシであった。あんまり意識したわけではないのだけど、Under PressureではDavid Bowieの声マネみたいになってたらしく、妙なところでウケたりもした。
今回、後半はサイモンにエレキギターを弾いてもらった。まあ、サイモンはそもそもアコースティックギタリストではないわけで、あまりアコギが得意ではないということもある。エレキを持ったとたんに「水を得た魚」のように弾きまくりモードに入るサイモン。
しかし・・・
これって、ワシがギターを弾くのをやめて、Steveの代わりにドラムがいたら・・・もしかして普通のクイーントリビュートバンドみたいじゃない?違うところと言えば、メンバーが座って演奏してることぐらいで。などという疑問を持ったワシでもあった。だって、一応AC.QUEENのACは、Annan & Croftという意味と、アコースティックという意味を持たせてたワケだからね。
スティーブとは今回初共演だったが、彼のグルーヴ感は本当に凄いと思った。前半ではやや控えめだったけど、後半になるにつれテンションがガンガン上がり
・・・凄いイキオイを感じるパーカッションだったと思う。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまう。全23曲を約2時間10分程度で演奏したが、本当にあっと言う間だった。
終わってから会場ではCD販売+サイン会+ファンの皆さんとのお話の時間。これ、ワシの大好きな時間である。もっとも沢山の皆さんとお話をしなければならないので、一人一人の方とあんまり時間が使えないのが、本当に申し訳ないと思うのだけど。
ところで、今回のCDにはボーナストラックが入っている。それが、開演のときにかけたGood Companyである。これ、実はライブアルバムの編集中に、Tamazoさんと思いつきで「ボーナストラック入れたら面白いんじゃない?」ということで、録音してみたものである。先日7080トリビューツにコーラス&サックスで参加してくれたキャサリンのウクレレ借りて、Tamazoさんの秘蔵カスタムギターを借りてレコーディングしたもの。これまた、借り物競争みたいだけど、実は全部の楽器とボーカル&コーラスを自分でやってみたのだ。自分では、なかなか良い出来栄えだと自画自賛しているワシである。
そして終了後は会場でちょっとした関係者打ち上げが行われた。直接の関係者以外にも、ベースの学ちゃんのバンドのメンバーとかも参加してくれて、皆上機嫌で乾杯!サイモンもスティーブも、「またやりたいねー!」。というわけで、次がいつになるかわからんが・・・(まあインターナショナルなバンドなので、スケジュールが組みにくいことはご理解いただきたい)また、きっと、いつか。AC.QUEENが皆さんにお目にかかれる日が来ることを願っているワシである。
ちなみに今日のTOP写真は、打ち上げの最後で、ピッチャーのビールを一気飲みするサイモンの図
である。
今日からワシは夏休み!大分に数日帰省します。
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本題とは関係ないが、ちょっと一言・・・
非常に不愉快!
メチャ腹が立っているワシである。
ブログでAC.QUEENとかフレディエトウとかKWEENをサーチすると、全く関係のないサイトが最近よく見かけられる
。中身を見ると、どうやらあちこちのサイトから記事の一部を「盗用」し、それを羅列することで検索エンジンにかかるようにし、そこで自分のサイトにおいてあるリンクをクリックさせ、それでアフィリエイト収入などを得ようとしているバカがいるようである
。(言葉は悪いが、このような人間はバカとしか言いようがない。)
正しい引用には、その方法がある。最低限でも出展を明確にすることと、その元記事の著作者に断りを入れることは必要である。手段を選ばずに自分のブログのヒットを増やし、そこから収入を得ようとするバカアフィリ達。非常に憤懣やるかたないし
、こいつらのやっていることは許しがたい。
まあ、質の悪い情報商材(そもそもネット界にある情報商材のほとんどは詐欺的でありかつ悪質であるが)などに、こういう手ほどきを書いてあったりするのは、職業柄よく知っている。一般常識の範囲で考えれば、他人の記事を、その全部一部を問わずそのまま持ってくることが著作権法に反する反社会的な行動であることは、理解できると思う。が、世の中にはそういうことすら理解できないバカがいるようである。
全部ではないが、例えばYahooのブログサーチでAC.QUEENでサーチしたら出てくるこういうサイトが【悪質ブログサイト】の例である。
・AC.QUEENライブレポート1チャット(文房具集めてます!)
・「スピン・ザ・セファリックプレート」日記 チャット(極限流らんらんるーブログ-らんらんるーコミュニティ-)
・メルフォお返事チャット(マッドデーモン大暮)
・【フリー/メンズ】今日のおしゃれセット~♪日記 チャット(焼き肉大好き!焼き肉食べりんこ星人ブログ)
・凶暴男ファンクラブ第30回定例総会(第一部)チャット(暴走半島なブログ)
・ハイチュウとぷっちょの違いは無いですチャット(サッカー少年のブログ)
GOOブログでサーチしても、ザクザク【悪質ブログサイト】が出てくる。以下、例である。
・納棺師という仕事……おくりびと (アコースティックギター)
・ココロ図書館 ハードオフ八王子大和田店 (アコースティックギター)
・思わぬ出費(涙) (コンタクトレンズ)
・更新・・・こうs・・・k・・・ ...日記 (アニメキチガイ愛好家「アニヲタ日記」)
こういうサイトに限って、妙にサイトランキングが高かったりするのも、実に腹立たしい!
読者の皆さんにお知らせとお願い!
このようなバカを相手にしないで下さい!
まずは、このような悪質引用(盗用)サイトを見ないように注意してください。仮に見に行ってしまったとしても、そのサイト内にあるリンクは決してクリックしないで下さい。バカを儲けさせるだけです。また、そのようなサイトでは、複数記事をあちこちから盗用し、文章がつながったように見えるケースがありますが、それら情報には何らの正確性もないということを理解下さい。
アーティストとしてのKWEEN、AC.Queen、フレディ・エトウ、ANNAN、またそのマネジメントは、これら悪質サイトに書かれている盗用された情報に関し、何らの責任も負えません。
ワシが悪いことしてるワケじゃないけど、このようなクズのお陰で、ワシはともかくここの読者の皆さんまで不快な思いをさせているかも知れない。申し訳ない。