ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ようやく帰国できるらしい・・・そしてライブも!

2010-11-29 23:59:59 | Queeness
先々週はまるごとオーストラリアで過ごし、その途中、飛行機の中で風邪をひいてしまったワシ。なんであんなに飛行機の中が寒かったのだろう?

約1か月前にエンジンが爆発して緊急着陸したエアバスA380(しかも確か同じロールスロイスエンジンを搭載したヤツ)で日本と経由地のシンガポール間を往復したけど、まあ何も起きなくてよかったよかった。


エアバスA380のエコノミークラス機内
(さすがに新しいだけあってなかなかキレイ)

機内食
(いかにもエコノミークラスでも味はまあまあ)

オーストラリアでは半日ほど買い物をする余裕があった以外、オフィスとホテルの間(と言っても歩いて2分しかかからない)を単純往復してオフィスで会議して、ホテルに戻って深夜過ぎまで資料作ったりの繰り返し。メシも食いには行ったけど、大半は近所の小さな食堂?でTake Awayして食べる。


近所の店で買ったメシ
(コールスローは美味かったが肝心のチキンが

そして自由時間となった半日を使ってメルボルン市内に出てみた。毎年メルボルンには来ているんだけど、中心部に来るのは2年ぶりである。ホテルから歩いて5分のちっちゃい駅で電車に乗って約20分。メルボルン中心にあるフリンダーズストリート駅に到着。3年前、初めてメルボルンに来た時はこの駅のそばのホテルに泊ってたし、合計3週間もいたのでメルボルンの街は地図なしで歩ける。


メルボルンと近郊を結ぶ電車

フリンダーズストリート駅の周辺

メルボルン中心街を回る電車(無料!)

Tシャツやらベジマイト(これは昔ギター抱えてオーストラリアを放浪したことがある我がQUEENESSのギタリスト、ブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君へのお土産である)やらを買い、そのまま本社の人たちの年末パーティーに出席してきたのだった。


ベジマイト(左)
パンに塗って食べるんだけど・・・ワシにはムリ!

それにしてもちょっと面白いと思ったのは、街に停まってた警察車両。後ろに「警察官募集中」のウィンドウステッカーが貼ってある。なかなかポップな形で警察官を募集するんだなぁ、オーストラリアって。空港で、チキンパルミジャーノを頼んだらなぜかフィッシュ&チップスが出てきてびっくりしたりもした。


ウィンドウステッカーに注目!


そして先週月曜日に一旦帰国したのだが、火曜日からは北京にいる。水曜~土曜まで会議。日曜だけが休みで月曜もまた仕事。火曜日に夕方にようやく家に帰れる。早く帰って日本のモノが食べたい!と思うワシである。こちらも似たようなもので、皆でお昼を食べに行ったりはするんだけど、夜は遅くまで部屋で仕事したりするので、夜は各自で・・・で、ホテルのレストランで食べたり、部屋にサンドイッチを持ってきてもらったり。それにしても、ホールウィートのパンを使ったクラブサンドを頼んだらホワイトブレッドのクラブサンドが出てきて、その上コールスローって書いてあったから期待したのに、キャベツの塩漬けみたいなもので、こちらもびっくりしたり。



で、こちらも日曜日の朝7時~夕方4時までの間、短期決戦型?の観光をしてきたのだった。
行ったのは万里の長城→胡同→天安門広場→故宮。移動距離はおそらく150kmぐらい、そして万歩計持ってた同僚の計測によると、この日歩いたのは22,000歩以上。短期決戦、突貫工事にもほどがある。




万里の長城

写真では楽そうに見えるけど、これ実はとんでもなく角度があるのだ。めちゃきつかったよ。



胡同

要は昔ながらの長屋街みたいなところ


天安門広場

これ、実は故宮入口なのね。天安門広場はこの入口を背中にした正面。つまりこちらのことらしい。


天安門広場

そんで、奥の建物には毛沢東主席の遺体が安置され公開されている。凄い人で、時間もなく中には入れなかった。


故宮

そうですな。ここがあのラストエンペラーとかが住んでた場所ですな。

というわけで、明日いよいよ念願の帰国である。
2週間も出張してたので、仕事は溜まりまくってるけどさ。
でも風邪の具合が良くないので、明後日は午前中病院に行ってからの出社になると思う。

で、12月5日(日)はいよいよライブ!

12月5日(日)
川口 Live Music & Restaurant Bar
"SHOCK ON"
埼玉県川口市栄町3-8-15 太陽サパールビル5F
Open 18:00/Start 19:30
Charge 3,000 yen
予約はこちらでね!048-259-5776
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19年前と30年前の記憶~Dear Freddie Mercury

2010-11-24 23:59:59 | Weblog
記憶は薄れるものである。ついでに言えば髪も薄れる

しかし19年前、1991年の11月24日のことと、30年前!の1980年12月8日のことは、克明に覚えているワシ。
そう、前者はFreddie Mercuryが、そして後者はJohn Lennonが亡くなった日である。
Johnの思い出は昔このブログに書いたことがある。1980年・・・ワシが17歳の頃の出来事だった。

19年前の今日、ワシは28歳。

某大手国産コンピュータメーカを「卒業?」して、某大手米国コンピュータソフトウェアメーカ(とは言っても当時、日本には10名程度しか社員がいなかったけど・・・今は1500人ぐらいいるらしいが)の日本支社の立ち上げで頑張ってた頃のことである。ちょうど友人の結婚式などが沢山あって、その二次会で余興的に始まったのが、後のKWEENの原型バンドだった。そしてQUEENの楽曲をライブで(しかもライブアレンジにこだわって)演奏するバンドをそろそろ本格的に立ち上げようか?としていた頃。その突然の訃報はやってきたのだった。

Only the good die young(早死にするのは善人だけ)という言葉があるのは知ってた。どこで知ったかと言えば、Billy Joelの曲のタイトルである。その言葉がこれほど身に沁みたことはなかった。悲しいなんてもんじゃない。ぽっかり穴が開いた・・・という言葉でも言い表せない、どうしようもない虚無感が雪崩のように襲ってきた。今でも忘れることができない。

しかし、それも一つの理由となってQUEENのトリビュートバンド活動を本格化させたのは事実。そして実に多くの方々と知りあうことができ、ロンドンでも公演を行い、自分の幅が(体型ではない)本当に大きく広がったのは、皮肉なことにその悲しい体験がきっかけであったと言えるのも事実である。人との出会い、それは短い人生の中で、かけがえのない財産だとワシは思う。そして、そんなかけがえのない財産をもらうきっかけになったQUEEN、そしてFreddieに感謝してもしきれない。

19年たった今日、あらためてNo One But Youを聞いてみる。(QUEENファンの皆さんはご存知だと思うが、フレディ亡き後に、残ったメンバーで収録された、フレディに捧げられた楽曲である。)そして涙を流してるワシ。悲しみの涙というだけではない。QUEENに、そしてFreddieに「出会えた」ことに感謝の思いがこもった涙なんだと思う。

時間が経つのは早いもので、あれから早19年。

今でもQUEENESSというバンドでQUEENの楽曲を演奏し続けているワシ。
この19年の間にはいろんな身の回りの変化があって、本当にめまぐるしかったなと思う一方、形は変えつつも今でもQUEENトリビュートバンドをここまで続けられている原動力は、フレディと初めて出会った(ライブで見ただけではあるけど)高校生時代の衝撃、そしてQUEENをFreddieを心から尊敬し愛していることに他ならない。

ワシがQUEENのライブを初めて生で見たのは、奇しくも30年前の1980年。そう、Johnが亡くなる数カ月前のことだった。ワシの息子は今年19歳。Freddieが亡くなる数ヶ月前にこの世に生まれた。

人生はきっと1回限りのものだろうし、人それぞれにシナリオのない旅を続け、そしていつか人生の終焉をむかえる時が来る。だが、ワシが生きている限り、ワシの心の中からこの19年前と30年前の鮮烈な記憶が消える日が来ることはないのだろう。

ありがとうFreddie
I still love you
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マコポッロホテル???

2010-11-24 02:51:55 | Weblog
メルボルンから帰った翌日の今日。今度は別の会議で北京にやってきているワシ。
うちの会社は基本エコノミーなので、エコノミークラスを予約していたが、昨日ネットで飛行機にチェックインしようとしたら、考えられないような安価でアップグレードできるオファーが・・・

またも悪魔のささやきに乗ってしまったワシである。当然アップグレードは自腹であるが、「この価格ならアップグレードしない方が損」ってぐらいの価格だったので、思わずポチっとしてしまったワシ。で、乗ったのはホントにいつもよく使ってる、UAの777の8Jの席。ビジネスクラスの先頭で、前が壁なので余裕である。それにしてもビジネスは本日ガラガラだったな。




でも本来4時間半かかるはずのフライトが、予定よりも50分も早く着いちゃった。アップグレードした意味ないじゃーん。まあ、予定よりも短いのはうれしいと言えばうれしいけどさ。さすがに短いフライトなのでメシはワンプレート。それでも某元国営エアラインの食事よりははるかにグレード高く満足。



で・・・上海は前の会社の頃に何度も行ってるけど、北京は初めてのワシ。
それにしても寒いわ・・・到着時の気温はなんと2℃だそうな。でも、世界のユニクロのヒートテックのおかげで、そんなに寒くは感じずにホテル到着。でもなんで中国の高級ホテルというか5つ星ホテルは、バスルームがガラス張りが多いのだろう?その昔、上海でよく泊ったグランドハイアットもそうだったな。不思議。




TVも日本語表示があるんで楽だな。と言ってもBBCニュースぐらいしか見ないけどさ。しかもずーっと南北朝鮮のドンパチを繰り返して放映しとる。よく考えたら、そのドンパチの上を飛んで来たんだなぁ。とぱっちりを食わなくてよかったわ。

TVの日本語表示を見てみると・・・



マコポッロホテル???
マコポッロ???

Marco Poloなんですが。マルコポーロと書いた方がよいんじゃないかい?
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メルボルンとか北京とかラジオ関西出演とか・・・(汗)

2010-11-18 20:24:58 | Weblog
今週は仕事で、オーストラリアのメルボルンにいるワシ。

日曜日に日本出て、シンガポール経由して月曜の朝早くにメルボルン到着。
そんでもって、ここ数日は連日の会議漬けになってるワシである。予定としては、日曜日にこちらを出て、月曜朝に一旦帰国し、いくつかの仕事を済ませてから、火曜からは北京である。

いやぁ・・・我ながらなんちゅうスケジュールやねん!?と思う次第。
しかも、写真載せたいんだけどカメラとPCをつなぐケーブルを持ってきてない。miniSDカードのアダプターもない。あかんわこりゃ。なので久々に写真がない記事である。

で、まずはお知らせ!!!

以前TBSのラジオでご一緒させて頂いた、田中さなえさんというパーソナリティーの方がおるのだが(ちなみにとってもかわいいですよー)、彼女の番組に出演が決まったのだ。詳細はこちら
↓↓↓
ラジオ関西「Sanae's Cafe」
放送日: 2010年11月25日
放送時間: 9:00~13:00


とは言うものの、ワシはその日のその時間には北京にいて、月末まで日本には帰ってこない
はい、ネタばらしをしておくと、要は「録音」での出演。しかも、ラジオ関西のスタジオまで収録に出向く時間もないため、なんと電話インタビューである。我ながら忙しいな~と思うが、しかたあるまい。

最近はライブのレポを書くのも遅れがちで、本当にすみませんです。

11月3日に、我がQUEENESSライブが大船で行われた。
一言・・・
サイコーに楽しいライブ!だったと思う。

先日のTV出演時に今回のライブ情報が流れたこともあって、TVのOA直後から予約の電話が鳴りやまなかったそうな。で、満員御礼のライブ。いわゆる常連さんはほとんどいなくてご新規様が大多数。常連のファンの皆さんは結構ギリギリに予約をするのかな?今回OA直後にいっぱいになっちゃったらしいので、それで予約できなかったのか?あるいは、常連さんの中で人気がなくなって来たのか?ワシにはわからんけど。

なんにしても「今ここにいる皆さんのハートを掴まなきゃ!」ということで頑張りましたよー。ファンの皆さんの中ではお約束のRadio GAGAの手拍子でさえ、半分以下の人しか知らない状態。でもね、いわゆる「予定調和がない」ということは、ある意味怖くもあるけど、いい意味での緊張感もあるわけ。というか、ある意味闘志を掻き立てられるのも事実だな。そう、普段以上にこちらがお客さんの中にグルーブを作らなきゃいけないから。そんでもって、こちらがつまんないことやってたら遠慮なく帰られてしまうからね。

途中、あろうことかFat Bottomed Girlsの歌詞が完全に飛んで真っ白け!って部分もあったりしたけど(汗)なんとかMCで切り抜けて(苦笑)ライブそのものは大盛り上がり。メンバーの皆、びっくりさせてすまん!

そして・・・
最後のアンコールで近鉄バファローズの帽子をかぶって出て行ったら大ウケでした(爆)。実はフレディーは西武球場でのライブでライオンズの帽子かぶったり、テキサスのライブでカウボーイハットかぶったりしてるんだよね。だから流れとしては(クイーンを知っていれば)おかしな演出ではないのだけど、先日のTVの件があるだけに、ウケますた。

というわけで・・・
次は川口、そして六本木~大船~下北沢~横須賀と2010年~2011年にかけてのライブは続くのだった!しかも川口ライブの4日ぐらい前にようやく帰国・・・大丈夫か?ワシ???
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近鉄バファローズの佐野?

2010-11-02 00:00:01 | Weblog
元近鉄バファローズ投手の佐野慈紀さん。

先日QUEENESSで出演した日テレ系「世界一のSHOW TIME」の番組内で、司会の島田伸助さんから
「めちゃめちゃ佐野やん!」

と言われたワシ。

元近鉄バファローズの佐野投手にどうやらワシは似ているということらしい。
うーんそうなのかなぁ?

Wikipediaで「近鉄バファローズ佐野」で検索してみたら出てきたけど、彼の愛称は「ハゲ魔神」だそうな

で、そこまで言われたら近鉄の帽子が欲しくなるワシ
すでに近鉄バファローズ自体が存在しないので、入手困難か?と思われたのだが、「近鉄バファローズ帽子」でググってみたら、割と簡単にレプリカを見つけることに成功したワシであった。

注文ボタンをぽちっとな!

で、待つこと数日で近鉄バファローズのキャップが我が家にやってきた
で、早速開けてかぶってみたのが、今日のTOP写真である。

はて、果たしてワシは佐野に似てるのであろうか?
普段着ではなく、こちら↓の格好で帽子かぶったらもっと似てるのかなぁ???


しかし、それにしても普通これぐらいの理由でわざわざ買うか?
ギャグで使う以外に使い道は当然ない。

ところで・・・

写真はないのだが10月30日(土)に、パウロ鈴木さん主催のライブにQueenessは出演した。鶴見の歯科会館ホールで開催された、パウロ鈴木さんのお店「ラバーソウル」の20周年記念ライブ。前売り券7500円とちょいとお高めではあったが、出演者を見ると、元フェイセズやフリーの山内テツさんや、難波弘之さん、ダモ鈴木さんなど、そうそうたる大御所揃いのライブなので、それは仕方ないかも。

そしてQueenessは約45分の時間を頂き、演奏してきた。折しも台風が関東に最も接近した時間帯、午後6時30分ぐらいの出演。ひさびさにアウェイな環境でライブしたが、それは楽しかった。なにせワシがステージに出るだけで爆笑、失笑、嘲笑の嵐である。これ、実はワシ大好き。で、曲が進むにつれて笑いが歓声に変わってゆくのが楽しい。アンコールも出たのだけど、さすがにWe Are The Championsも演奏してしまってるし、後には大御所の皆さんも控えているので、ワシとちゃ~り~の二人で日本語で短く漫才をやって演奏は終わり。

あとは、パウロ鈴木さん率いるGOMA World。難波弘之さんも入って、これぞプログレ様式美!とでもいわんばかりのオリジナル曲を聞く。格好いい!!!サプライズゲストの王様も楽しい!そんでもって、トリの山内テツさん、ダモ鈴木さん達のユニットの完全即興ライブ。これはある意味ものすごいものだった。なにせ、「この曲をやる」というシナリオがなく、思いつくままにドラムとベースとボーカルが絡んでいるという大即興大会。コードもキーもリズムもメロディーも歌詞も、すべてはその場で皆が思いつくままに演奏しているのだ(と思う)。予定調和のまるでない世界。不思議な磁場を感じたワシであった。

終わったあとは難波弘之さんとお話ししたり(山下達郎さんのアルチザン・ツアーの最終日、ワシは神奈川県民ホールにおいて難波弘之のプレイするキーボードを聞いていたのだ)して、なかなかに楽しい一日であった。

ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!
Comments (3)
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