ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

そっくりさん?ってゆうかこれアリ???

2007-11-29 18:00:51 | Weblog
11月25日に開催したKWEENのライブ写真が一部出来てきた。KWEENのオフィシャルブログ(http://blog.goo.ne.jp/kween)で大公開するが、こちらでも少しお見せしようと思う。なかなか格好いいでしょ?(自画自賛)ってか、なんとかしろよ、その腹・・・って感じだね。

ちなみに写真の著作権はS.Terada氏(KWEEN official photographerでもあり、別名「歌うカメラマン」ともいう)に帰属している。無断転載はお断りする。






さて本題

ちっと前、11月3日の産経新聞の記事によると・・・

キャメロン・ディアスが登場した今夏のソフトバンクの携帯電話のテレビCMのバックで流れていた「Xanadu(ザナドゥ)」。ワシが高校で交換留学生だった1980年の夏。アメリカのラジオで頻繁にかかってた曲である。ワシにとっても思い出深く、その頃の自分、友達、仲が良かった異性を含め、いろんなことを思い出す。どこからどう聞いても、オリビア・ニュートン・ジョンの声だし、「わー懐かしい!」と思ってたのだけど・・・

実はこれ、歌っていたのは当人ではなくて、歌マネのそっくりさんなんだって。知ってたかな?

これ以外にもサントリーのチューハイ「アワーズ」のテレビCMで使われたバグルスの「Video Killed The Radio Star(ラジオ・スターの悲劇)」とか、日産のミニバン「エルグランド」の「Gold Finger(ゴールドフィンガー)」、森永製菓の「ウイダー in ゼリー」で使われたナックの「My Sharona(マイ・シャローナ)」は、全部“そっくりさんバージョン”なんだってさ!

いやあビックリだね。

そもそも、権利所有者がテレビCMでの楽曲(正確には原曲の「録音物」)の使用を認めないため、困り果てた制作側が編み出した苦肉の策らしい。確かにその「楽曲」をリメイクして使うことは、著作権料を正しく支払えば問題とはいえない。問題は「どう聞いても本物と区別がつかず、カバーであることを明確にしていないこと」である。

その記事には:
『「ものまね文化に寛容ではない欧米に知れ渡ったら、権利所有者から訴えられる恐れがある」と警告する音楽業界関係者も多い。』
とも書いてあった。

しかしこれは、見識が浅い、あるいは誤解を招く表現と言わざるを得ない。まあ、字数の問題とかで、ある程度割愛して識者の見解を文章にしちゃったのだろう。「本物を装った偽者」と特定して言っているのであれば正しいのだが。しかし欧米はある意味コピー文化に寛容でさえある。イギリス版ぴあともいえるTime Outなんて、トリビュートモノのライブ情報があちこちにある。ラスベガスのそっくりさんショーにしても同じ。

唯一違うのは、トリビュートバンドとかモノマネショーは、あくまでも「偽者」であることを明確にしている点。お客さんもそれを認識した上で楽しんでいるわけだし、著作権料を正しく支払い、かつ本家を悪意を持って揶揄するものでなければ、まず問題視されることはない。本物の領域を侵しているわけではないし、そもそもリスペクトの元に行われている行為という解釈。そういう意味で言えば、上記CMのように「どう聞いても本物」なのに実は「偽者」ってのは、そりゃ問題あるだろうなと思うわけだ。

オリジナル音源の使用料などが高額であること。それが理由であることは、まあ理由として理解はできる。記事によると、ビートルズやボブ・ディラン級の大物の楽曲をゴールデンタイムの全国ネットのテレビ番組のCMで使う場合には、楽曲を動画に合わせる権利の使用料(シンクロ・フィー)や、原盤・著作権使用料、テレビ局などに支払う放送使用料などで総額約3000万円になることもあるらしい。

しかし、トリビュートバンドのボーカルであるという自分の立場もわきまえた上ではっきり言えば、偽者であることを隠してそっくりさんでオリジナルと区別がつかない状態で楽曲を作り、それをCMで使うというのは、やはり「品性」や「道義」に欠ける行為。ある意味詐欺に近い行為と言わざるを得まい。

いくらお金がかかってもオリジナルを使うか、あるいはカバーであることを明確にすべきであろう。何度も言うが、カバー自体は(きちんと著作権料を払い、本家の意図を毀損するものでない限りは)発表された著作物の公演であり、問題視される要素は特にない。CMで使われていた、ケイコ・リーや倖田來未のWe Will Rock Youなどは、好き嫌いは別として「問題ない」カバーと言うことができる。

ユーモアもなければ、リメイクでオリジナルの価値を違った側面から昇華させるという創造的価値もない。あるのは「本物」と寸分違わぬ「偽者」。そしてそれがあたかも「本物」のように使われていて、視聴者・リスナーはそれに気がつかない。そのこと自体、なんか悲しいな~と思うワシであった。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターネットラジオ番組 Radio GOO GOO 今週の予定

2007-11-28 20:39:33 | ANNAN
ほぼ毎週木曜日の22時~23時におおくりしているANNAN(ワシ)とWANKO(KWEENおよびANNANのマネージャ)によるインターネットラジオ番組。

『RADIO GOO GOO』

第30回記念番組は11月16日に札幌からおおくりしました。そして、KWEENのクラブチッタ公演を控えて、先週はお休みを頂きましたが、今週(第31回目)からは再びレギュラー時間帯に戻ってきます。

今回は11月29日(木)22時~の放送です。

今週のテーマはズバリ「KWEEN Live In Japan 2007 "FLASH"」のご報告。あちこちのブログや、MIXIなどソーシャルネットワークの中で、ちょっと見つけた記事だけでも50件近くになってますが、そんなライブの裏話も交えながらの放送となる予定です。

是非、聞いてみて下さいな。詳しくはこちらからね。http://annan.radilog.net/

本日のTOP写真・・・意味は特に無い・・・
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KWEEN Liveご来場ありがとうございました

2007-11-27 00:48:35 | KWEEN
多くの皆様のご来場、本当にありがとうございました。

正確なセットリストなど、オフィシャルな報告は、こちらをご覧下さい。http://blog.goo.ne.jp/kween

というわけで・・・このBLOGは、いつもの通りの裏ネタ集である。

今回、本番1週間前に38.5℃の熱で寝込んでいたワシ。声が出るか出ないかは、本番直前のサウンドチェックまでわからないという、一種の賭けのようなものであった。サウンドチェック時には、そこそこ声が出るという感じだったのだけど、サウンドチェック途中からだんだん苦しくなって来てたのだ。でも、ここまで来ればあとは運に任せるしかない。

いつもの超絶ハイトーン?は、さすがに出せなかった。どうしても一定の音よりも高くなると(具体的にはA以上の高音になると)声が割れたりかすれたりしてしまう。

頑張れ!ワシのノド!!!

今回、ワシの声の調子としては60点ぐらいだったかも知れない。本物のクイーンもそうなのだけど(CD化、DVD化されているライブは、全般的にフレディーの声の調子がいい物が多いが)ハイトーンは完全にロジャー任せで、今回のワシはとにかく最後までステージをちゃんとこなすために、あまりムリし過ぎないことにした。不思議なもので、前半よりも後半の方が声が出てたけど。本当に申し訳ない・・・ここ数年、風邪をほとんどひかなかったワシなのに、なんでこの大事な時期に・・・


照明

KWEENにとっては演奏とカップリングで、ステージを左右する重要事項である。今回は、ここ数年のライブと比較すると、オープニングの演出としてはやや地味なものだったかも知れないが、2つのテーマを融合させ、照明チーフ(=マネージャ氏)が考え抜いた結果の演出であった。

HONDA Fitの宣伝で使用されてて荘厳なイメージのIt's A Beautiful Day。これで、天国のフレディーが会場に降臨する(あるいは天国のフレディーに向かって、会場からメッセージを送る)。そして、雷の音と一緒に、この会場でのトリビュートショーが始まるという、2つのテーマである。無論、最近復刻発売されたQueen Live in Montrealのオープニング演出も意識したものであることはいうまでもない。

選曲

KWEENはQUEENの「ライブの再現」(ライブで演奏していなかった曲については、「QUEENならこう演奏しただろう」という仮想現実を含めて)がモットーである。今回、こちらも2つのテーマを意識した。前半はまさしくQueen Live in Montreal、つまり1979年から1982年のツアーデータを読みまくり、そこからプラスマイナスで、ライブの流れを作った。ただ、そのまま再現であれば、むしろ本家のDVDを見ればいいわけなので、そこは年に1度のQUEEN/KWEENファンの総決算としてふさわしくなるように、後半はオールタイムヒットや、ライブとしてのドライブ感を意識した選曲になった。

そんなこんなで、ライブは無事盛り上がって終了したが、やはり年に1回は少ないな。っと、ワシは個人的には思ったのだ。もう少し回数を重ねることで、演奏面ももう少し改善したいと・・・1回のライブに賭ける「気負い」をもう少し軽減し、自然体なライブを演出したいと思った次第である。

さて、いつもいろんなお客さんが来てくださるKWEENライブ。今回もその例に漏れないわけであった。もちろん会場に来てくださっているお客様全員が、KWEENにとっては「一番の財産」なのだけど、その中でも「こんな方々がいらっしゃるんです」的に、どんなお客様が来てくださっていたのか、一部ご紹介させて頂こう。「○○で賞」という形でね。


【いつも来てくださっているで賞】

ANNANを含め、とにかくKWEEN関連ライブに片っ端から?参加して下さっている、KWEENのコアファンの皆様。KWEENツアーTシャツやバナータオルなどで盛り上がって下さっていたようである。

【ファン歴とっても長いで賞】

1992年のKWEEN初の単独ライブの頃から、ずーっと応援下さっている「長~いファン」の皆様。中には英国ロンドンでのライブにまで参加下さった皆様も。こちらもKWEENオフィシャルグッズで盛り上がって下さっている皆さんが多かった。

【遠方から来て下さったで賞~国内編】

九州(確か熊本だったような・・・)や関西(京都だったと思う・・・)から参加下さった皆様。全員のお客様と話ができたわけではないのだが。

【遠方から来て下さったで賞~国外編】

こちらもビックリだった。このライブのために、わざわざ飛行機予約して米国はサンフランシスコから参戦下さった方。同じく米国はジョージア州から参加下さった方。さらにスイスから参加下さった方などがいらっしゃった。その中には、なんと国連の要人の方も・・・

【有名人で賞】

実は結構芸能関係の皆さんがよく見に来てくれているのだ。今までにも格闘家の佐○さんとか、女優の○橋さんとか、とにかくいろんな方が来てくださっている。今回、観客席には「すかんち」のメンバーの方が来てくださっていた。気がついた人いるかな?

とにかく、皆様のご来場、QUEENへの愛、KWEENへの応援・・・その全てに心より感謝します。これからも応援して下さいね。

なお、次回ライブは12月2日(日)横浜BLITZで。YokohamaHOOOD!!(横浜フッド)というライブイベントにゲスト出演します。

YokohamaHOOOD!!とは、音楽を通して伝えたい人へ真っ直ぐに向き合い想いを表現できるアマチュアミュージシャンの活動を応援するための世代別コンテストイベントとのこと。KWEENはゲストとして30分前後のショーを行う予定です。
是非ご来場下さい。以下、詳細です。

場所: 横浜BLITZ
開場: 14:30
開演: 15:00
料金: 前売券1,000円・当日券1,500円(いずれも別途ドリンク代500が必要)
備考: チケット発売中:ローソンチケット(Lコード:34096)
イベントホームページはこちら(http://www.arcship.jp/yh/)
お問い合わせ:ARCSHIP(045-243-2247)・MAIL info@arcship.jp

最後に・・・
いろんなBLOGでKWEEN Live in Japan 2007のレポートを書いていただいています。もっと他にもあるかも知れませんが、とりあえずこちらで探せたところについて、こちらでご紹介します。皆さんありがとう!(敬称略・順不同、11月26日現在に見つけたページです。)

うるるる、にゃんhttp://sufure-ichiro.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/flash_e818.html
みなぞーのQUEENな世界http://blog.livedoor.jp/queen0916/archives/51292928.html
まーじょのつぶやきhttp://blog.goo.ne.jp/majo3majo3/e/72b607859321b20bb80c2dcb2bf3de4f
ジェッポコ日記-東京編-http://blog.livedoor.jp/jeppoco/archives/51131977.html
だだもれ人生http://kejirami.blog20.fc2.com/blog-entry-413.html
ifg妹・マウスでお絵かきやってますhttp://ohikaenasutte.blog.drecom.jp/archive/725
おとーのブーブーhttp://plaza.rakuten.co.jp/superagent/diary/200711250000
Talking Loud, Say Nothing!
http://todoan.vox.com/library/post/kween%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%82%88%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%82%82.html?_c=feed-atom
超低空飛行翻訳家の日々
http://konohazuku99.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/kween.html
あきの徒然なるままに
http://dreamworld.exblog.jp/7754943/
あれもこれもhttp://ameblo.jp/1979non/entry-10057591013.html
Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ本日開催!KWEEN Live in Japan 2007

2007-11-25 01:32:48 | KWEEN
さて、いよいよ本日!
ワシがボーカルをつとめる、究極のクイーン・トリビュートバンドKWEENのライブが開催される。

KWEEN Live in Japan 2007 "FLASH!"
クラブチッタ川崎
開場16:30・開演17:30

当日券:5,000円(別途ドリンク代500円が必要です)

皆様のご来場を心よりお待ちしております!
ライブの感想などは、KWEENオフィシャルブログ(http://blog.goo.ne.jp/kween)までお寄せ下さい。メールの方は、こちらまで。kween@mail.goo.ne.jp
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルトンジョンの思い出

2007-11-23 01:29:42 | Weblog
Elton 60: Live at Madison Square Garden (2pc)



このアイテムの詳細を見る


昨年、Eric Claptonに行って感動し、U2に行ってSunday Bloody Sundayに涙したワシ。今年は、サマーソニック(サマソニ)でThe Offspringで盛り上がり、自分もKWEENとして出演した沖縄のPeaceful Love Rock Festivalでビギンの島人ぬ宝に涙したものの、単独で誰かのコンサートってのには行っていない。

実は、数日前に埼玉スーパーアリーナで開催されたLinkin Parkに行こうと思い、サマソニで特別先行予約までしたのに、なんと支払期限を忘れてしまい行けずじまい。

さて、20日と21日(だったと思う)に、武道館でElton Johnのコンサートが行われた。これは行きたかった!ワシ、大好きなのである。彼は、日本では過小評価されていると思う。過小評価されてるな~と思うのは、他にもいる。アメリカではJohn Couger MellencampとかBob Segerとか、あとはカントリー系全般。ワシは特にCharlie Daniels Bandなどは、もっともっと評価されていいと思うのだ。UKではStatus QuoとかDire Straitsとか・・・

もちろんEltonは大御所ではあるが、それにしても過小評価気味じゃなかろうか?と思ってる。ワシの好きなEltonの曲は・・・

Good-Bye Yellow Brick Road
Bennie and the Jets
Candle In The Wind
Saturday Night's Alright (for Finghting)

など、割と初期のものから、80年代あたりの
Empty Garden (Hey Hey Johnny)
I'm Still Standing
Passengers
Sad Songs (Say So Much)
Nikita

などなど、たくさんある。今回武道館でもさすがの貫禄と説得力で、ピアノ一台の弾き語りで一万人を感動させたっていうレポートがあちこちのブログに上がっているようだ。行きたかったなぁ・・・本当に残念!

ワシ、特にEmpty Gardenという歌に思い入れがある。1980年12月、ニューヨークで銃殺されたJohn Lennon。JohnとEltonはWhatever Get You Through The Nightという曲で共演したり、仲が良かったと聞く。そのEltonが、Johnのことを「庭師」に例えて、「こんな素晴らしい庭を造った優秀な庭師がいなくなってしまった。」、「Heyジョニー(John)、出ておいでよ。この空っぽになった庭で、もう一度一緒に遊ぼうよ。」と切々と歌いあげるバラード。

これを聞いたのは確か1982年。ワシが大学1年の頃だと思う。FENで流れてきたその曲は、一発でEltonだ!とわかるあの声。そして、切々と歌われる歌詞に、初めて聞きながら涙した曲なのだ。数々の名曲の中で、この曲は大メジャーとはいえないかも知れないが、ワシの記憶に確実に残り続ける曲なんだと思う。その曲は今回演奏されなかったようではあるが、是非見たかったなぁ。どうしても仕事の都合と健康状態イマイチのため、行けなかった今回のライブ。

是非、もう1度でいいから日本に来て欲しいな。ってか、イギリスあたりまで見にいってもいいなぁ。と思うワシだった。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道紀行その2

2007-11-21 23:28:36 | Weblog
そんなこんなで17日、ライブである。(ちなみに自分で歌いながら自分で写真を撮るのは不可能。ってなわけで、写真はまた後日・・・の予定。)

7時30分頃に会場であるBar NudEへ。まあ、何人かお客さんは来てるかもしれないななどと思いながら会場入りすると。

マスター以外誰もいない。

軽くリハーサルを始めようかという段階で、お客さんだ!と思ったら、それはプライベートで札幌に来てたワシのマネージャ氏。機材音痴のマスターにいろいろお願いしても・・・というわけで、今回は自分でミニアンプを手持ちで持っていったのだけど、そのお陰で音出しはほんの少しでOK。そのまま、お客さんが来るのを待つワシ。そして開演までの間、北原ミレイの石狩挽歌やら、八代亜紀の舟歌やらを聞きながらテンションを上げるワシだった。

ある意味、予測していた通り、9時を過ぎてようやくお店が8分入りになり、ライブを開始する。第一部はクイーン。I Was Born To Love Youから初めて、In The Lap Of The Gods - revisitedまで8曲ほど。それなりに盛り上がる。休憩時間にお客さんはお酒を飲んで、会場も暖まる。そしておもむろにハーフタイムショーを始めるワシ。このハーフタイムショーとは、実は替え歌ネタによるショーである。タイトルだけでもご紹介しよう。()内は原曲名。

・もうシャブなんてしない(もう恋なんてしない)
・相鉄線のヤマト(宇宙戦艦ヤマト)
・小田急江ノ島線(急行)のヤマト(宇宙戦艦ヤマト)
・天災テポドン(天才バカボン)
・ビーフじゃないのよポークは(飾りじゃないのよ涙は)☆
・時効(時代)☆
・Metabolicが止まらない
・白い恋人(白い恋人達)☆☆
・抜け毛歌(わかれうた)
・まぐわう日まで(また逢う日まで)

☆はミートホープ、☆☆は白い恋人。つまり最近の北海道での事件をテーマにした替え歌である。

これで大いに盛り上がるお客さん。そのまま2部へ。ここではここNudEのテーマでもあるWho Wants To Live ForeverからFat Bottomed Girlsまで8曲ほど。最後は大盛り上がり大会となった。

しかし、ここでワシのノドが限界を向かえる。後日談であるが、ワシがここでライブを行ったあと、マスターとスタッフ、そしてお客さん数名が高熱に見舞われ、月曜日はお店を7年ぶりにお休みにしたらしい。犯人はワシか???そこでNudEのブログを見てみたら、江藤ウイルスと書かれてあった・・・バイキンか?ワシは???

来年春ぐらいまでには、なんとかKWEENで再び札幌の地を踏みたいと思いながら、会場を後にするワシ。AIR-GのディレクターであるK田T三氏を含め、3人で目指すはラーメン屋。ワシのオススメの麺屋雪風。ここは塩も醤油も味噌もそれぞれに美味い。なので、3人バラバラに注文して、回し食べをするご一行様であった。

醤油ラーメン


味噌ラーメン


塩ラーメン


さてさて、あとは余談である。

【余談1】
本日のTOP写真は、最近入手困難と言われる北海道のお菓子(カルビー)「ジャガポックル」とその類似品?の「ポテボーヤ」である。食べ比べてみたが、食感で前者に、味付けで後者に軍配である。ムリして「ジャガポックル」買わなくても・・・と思うワシであった。あと、「ジャガポックル」を買える穴場も見つけたよ。でも教えてあげないよ・・・

【余談2】
その1で掲載したホッケがどうなったか?その結果がこれです。骨も食べ皮も食べ・・・結局固くて食べにくかった頭のごく一部を残して全部たべちゃった。というわけで、なんだか食べまくった札幌であった。



【余談3】
札幌からの帰り・・・AIR DOがまたまたやってくれました!
欠航おーい!!!大丈夫かぁ???
結局ANAへの振り替えで帰ってきたワシだった。しかしビックリしたのは隣の席に座った人が、なんと10年以上前に一緒の会社で仕事してた同僚だったこと。もちろん少し話したし・・・しかし:
そんなの関係ねぇー!
後は爆睡!。羽田まで、いつもの通り10分で飛んできたと思えるぐらい、眠りまくったワシであった。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道紀行その1

2007-11-20 01:49:45 | Weblog
久々に北海道に行ってきた。

毎年、この時期にはススキノのNudEというバー主催で、フレディ追悼のソロライブをやっているワシ。今年は、いつも使っている会場がなくなってしまったので、中止しようかという話になっていたのだが、せっかくここ数年続けている企画なのでなんとかやりたい。しかし、会場のサイズなどの都合で、普通にやったらツアーとしては大赤字になっちまう。

うーんどうしよう???

考えあぐねた結果、そっかプライベートで旅行に行けばいいんだ。そんで、たまたま歌ったって話なら、そんなに問題にはならんだろう。ということで、(もちろん事務所には主旨を伝えた上で)一応名目はプライベートで北海道入りしたわけだ。つまりは、自腹で遊びに行って、ついでに歌うというコト。考えてみたら、プライベートで北海道に行ったのって、これまで1回しかない。(沖縄に至っては1度もない。)

11月16日(金)
朝6:45に羽田発。犬猿の仲?のAIR DOである。こんないわくや、こんないわくがあって、ワシはもう一生AIR DOは使わない!と思ってたんだけど、そんな事情なので値段が安ければなんでもいいというチョイスをすると、こうなってしまった次第。

早朝フライトだったこともあり、札幌市内には10時過ぎには着いちゃった。早速、二条市場に行き元祖いくら丼の店と言われる天勝で、「うにいくら丼」を食う。



なかなかの美味であるな。ここは、以前札幌の友人につれてきてもらったお店である。その友人とは、以前にこのBLOGで紹介した、脳梗塞で倒れたF本君である。

満腹になったので、観光客らしく大通りのテレビ塔、時計台などを見てまわる。




それにしても、時計台はなかなか小さくって、これがっ?って感じ。
雪は降ってるし、気温はマイナス2℃。体の芯から寒い。チェックインしようかと思い、ホテルに戻る道すがら、こんな看板を見つけた。



「ひげ」?
「うし」?


もしかしてワシのこと???どうやら焼肉の店のようだけど。
そして、夜は、全くの別件で、プライベートで北海道入りしてたマネージャ氏と会い、その名もRamという店で、ジンギスカンを食う。地元の方のオススメだということで、初めて行ってみたが、ヒジョーに美味であった。



そんでその後は、BRITS BEAT CLUBというワシの大好きな店に遊びに行ってこの日は終わり。

11月17日(土)
ワシは今まで小樽にも何度かライブで行っているが、プライベートで行ったことがない。そもそもライブで遠征するときは、会場とホテル以外の場所に足を伸ばさない。そんなこともあり、小樽を観光したいと思ったワシ。その日は全くフリーだったマネージャ氏とともに、小樽に向かう。当然昼飯は「ポセイ丼」である。




しかし、気がついたらこのポセイ丼。既に新橋にも店があったのね・・・




とりあえずポセイ丼とホッケを食うワシ。

その後、小樽観光の中心ともいえる北一ガラス界隈へ行ってみる。駐車場にクルマを止めたんだけど、この駐車場の名前が変!



オイコラ駐車場って・・

その後、ガラス工房のようなところで、マイグラスを作ってみるワシ。まさに観光である。



しかし、このあたりから健康状態に不安が・・・妙に寒気がするし、ノドに痛みを感じるし。札幌のホテルに戻って薬を買ってきて、ライブ前にちょっと休憩するワシ。声の調子がよかろうが悪かろうが、その日にライブがあれば欠席できないのが、歌い手という仕事である。もっとも、淡谷のり子先生に言わせると、プロは風邪を引かない。ステージやレコーディングを控えて風邪を引いた時点で既にプロではないというわけだ・・・ワシ???まだ甘いようですな。

というわけで、今日はこの辺で・・・ちなみに、東京に戻ってきた翌日、つまり月曜の午前ではワシの体温は38.4℃まで上がっておった。あと数日で元に戻す必要があるわけですな。なんとかなる・・・いや、なんとかしなきゃ
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KWEEN Live in Japan 2007いよいよ公演迫る!

2007-11-15 02:19:45 | KWEEN
11月25日(日)にクラブチッタで1年ぶりの単独公演を行うKWEEN。そう、ワシがボーカルを務める究極のクイーン・トリビュートバンドである。リハーサルも大詰めを向かえ、あと数回を残すのみである。今日(正確には既に昨日)も、スタジオに集まりリハーサルを行ったKWEENだが、メンバーからの動画メッセージを撮影した。

これから毎日1人ずつ、KWEENのオフィシャルブログ(http://blog.goo.ne.jp/kween)でメッセージをアップしてゆくので、是非ご覧頂きたい。ちなみに、撮影したのはワシである。

ワシは人間。よって、ミスを犯すこともあるわけだ。
どういうわけか、撮影した動画は全て横を向いている。そう、ケータイで動画を撮影したのだが、本来ケータイを横にしなきゃいかんところを、縦にしたまま撮影してしまったのだ。というわけで、ヒジョーに見づらい動画になってしまった。

そう、ワシは人間。ミスを犯すこともあるということで・・・わはは

KWEENでは、今まで皆様からご要望をたくさん頂いていたオフィシャルグッズを制作した。インターネットショップのみでの発売となっており、会場での実売は予定していない。Tシャツ、バッグ、タオルは既に発売を開始しているが、今週中に雑貨類を含めたグッズがさらに充実する予定!お楽しみに!

KWEEN Official Goods Shopはこちら。

KWEEN
KWEEN


KWEEN Live in Japan 2007 "Flash!"
クラブチッタ川崎
11月25日(日)16:30開場・17:30開演
前売:4,500円(ドリンク別)

チケットぴあ、ローソンチケット、ePLUSにて好評発売中。
全席指定です。よいお席はお早めに!

詳しくはKWEEN Official HP(http://www.kween.com)でご覧下さい。
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の2ショット?

2007-11-12 20:18:47 | ANNAN
デモテープ(正確にはCD)完成!!!
中身はヒミツ・・・

昨日の記事で書いた作曲&デモバージョンのレコーディングが無事に完成した。久々に自分でエンジニアやりながら曲をレコーディングしたなぁ・・・とっかかったのが日曜の0時過ぎ、途中寝て午後3時ぐらいまでの作業だった。

作ったのは2曲で、それぞれ20秒未満なんだけどね。

短っ!!!

ダンサブルな曲と、しっとりバラードの2曲である。珍しく予定通りに終わったので、ANNANライブでリードギターを弾いてくれている、たまぞーさんを家に呼ぶ。

ワシ「たまちゃん、おいでよ。メシ作るけど食う?」
たまちゃん「いいですねぇ・・・行きますよ」

ということで、まもなくウチにやってきたたまちゃん。
野菜を切るワシ、それを見てるたまちゃん。

たまちゃん「何かしましょうか?」
ワシ「別にいいよ」
たまちゃん「何かしますよ」
ワシ「そう?じゃあ炒めてよ」
たまちゃん「了解・・・」

気がつくとワシが作る予定だったスパゲッティミートソースは、たまちゃんにより完成することに。いや、ワシ自分で作るはずだったんだよ。たまちゃんが、「俺、昔イタメシ屋でバイトしてたんですよね」というまでは。なんにしても、なかなか美味しく頂きますた。

そんでもって、夜10時過ぎからはマネージャ氏と一緒に花園神社の酉の市に行ってきた。もちろん、芸能の神様である浅間神社にも手を合わせ・・・


2礼2拍1礼ですな。

昔、こういう祭りではよく「見世物小屋」ってのがあった。そう、ちょっとうさん臭い?という感じではあるが、ろくろ首とかそんなのがいるヤツね。

最近は、こういうのを旅回りでやってる一座が、日本に一つだけになったそうである。それが小屋をやってたので見たりする。ヘビを食べる女(本当にシマヘビ食べてたよ)、ニシキヘビ、ワンちゃんの芸、火を吐く女、瞬間移動・・・そんなのをひととおり見て、ワタアメを買ってご機嫌なワシが、今日のTOP写真である。




そうそう、先日の記事で約束してた写真。
ワシ(KWEENのフレディ)と波多江さん(GUEENのフレディ)の楽器フェアでの2ショットである。そういえば、この日はRoyal FamilyのROYさんもこの会場にいたらしく、3人もの偽フレディがいたことになる。恐るべし!楽器フェア!!!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作曲&録音中

2007-11-11 12:56:21 | ANNAN
新宿某所に移り住んで既に半年強。

その間、一度も起動することの無かった録音機材。

ワシが、いかに作詞作曲をサボっていたか・・・その証と言えよう。

久々に全部接続して、作曲にいそしむ今週末のワシである。手元にあるのはYAMAHA S80というキーボード。これはピアノタッチのものだけど、ワシ、それじゃないとキーボードを弾けないのだ。

一番奥にあるのがYAMAHA AW4416というデジタルレコーダ。いずれも2001年以来付き合ってる機材である。その手前右にあるのがリズムマシン。その左がアコギ用のプリアンプでBOSS AD5とチューナ。

右にかすかにCRAFTERのギターが見えているが、これはあんまり音が出ないので、夜でも弾けるという理由だけで使っておる。(ステージではサブギターとしてあちこちで登場させてるけどね。今年初めにミュージカルWe Will Rock Youのギタリスト、Simon Croftとユニット「AC.QUEEN」で共演したときには、彼にこれを貸したし。)

写真では分からないが、ギターの後ろはガステーブル。こんな環境であるが、今朝4時過ぎまで作業して、さっき起きたワシである。

昨日もらった牡蠣をソテーにして、冷凍してたご飯を解凍して昼食終わり。みかんでも食べて、また作曲に戻ろうっと。

ちなみに何のために曲を作っているのか?

それはヒミツです。
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バールのようなもの

2007-11-10 10:15:46 | Weblog
先日ネットラジオラジオの放送時間(原則毎週木曜日の22時~23時)が終わったあと、「オマケ」の時間で約15分ほど、立川志の輔さんでお馴染み?の落語「バールのようなもの」を、記憶をたどりながら自分なりに喋ってみた。

思った以上の好評を頂いたが、ワシは落語を本格的に勉強したこともなければ、さだまさしさんのように落語研究会に所属したことも無い。喋りのテクニックももちろんなのだが、「間」がこんなに難しいとは・・・

当たり前だけど、付け焼刃でできるものじゃないな、と思った次第。ワシ、話術がないほうではないとは思ってはいるものの、なんだか落語をちょっと勉強してみたくなったなぁ。

ところで「バールのようなもの」で、グーグルサーチしてみると、ちゃんと見つかりました。真面目に書いてあるのが、なんか笑える。

wikipedia

これが、志の輔さんの落語になった原典らしい。文庫本で安いので、読んでみてはイカガデスカ?

バールのようなもの
清水 義範
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとした癒し・・・最近のツボ

2007-11-09 19:05:09 | Weblog
ワシは極度の肩こりとか背中の痛みにいつも悩まされているのだが、本日の「ツボ」はそういう話ではない。

何か目的があって、ネット上で検索をかけることはよくあること。そして、探し物をしているときに限って、余計なものを見つけて、そこで時間を使ってしまうのである。

これは、実生活にも似ていないか?
部屋を片付けようとして、床とか机の上とかに散らかったものを、棚に整理してゆく。そうすると懐かしい写真とか雑誌とか、そんなものが見つかり、ついつい見てしまう。肝心の片付けはどこへやらである。

豆腐を買いに行っていて、何を買うのか忘れちゃいけないと思い「豆腐、豆腐」と言っていて、道中で石につまずき「どっこいしょ」と言ってしまう。そこで「豆腐、豆腐」が「どっこいしょ、どっこいしょ」に変わり、店にたどりついて「どっこいしょを下さい」という、落語の「どっこいしょ」のようなもんだな。(違う?

そんなこんなで、本題から逸れた時に、意外と面白いモノが見つかったりするんだけど、今日は探しものをしている最中に、余談にそれてしまって見つけたサイトを紹介してみよう。

ぷす鉄版 未来交通新聞
これは面白い!鉄っちゃん心をくすぐる遊び心に溢れたブログである。いわゆるジョーダン・ニュースなんだけど、映画「セーラー服とキハ30」やら「鉄道抱き枕(キハ58仕様)」やら、あと「非接触型ICカード乗車券「NasICa」開始」(ちなみに、「なしか」ってのは、大分弁で「なぜだ!?」という意味)とか・・・大爆笑というより、クスクス笑える。

脱力系_| ̄|○
あちこちから集めた(のだと思う)面白ネタ満載。特に「面白動画」から見れる「超絶超能力者デビッドチェスターフィールド」は、必見モノである。

天国からのメッセージ
「未来の天国にいるあなたから、今のあなたへメッセージが届く」というもの。ちょっとシュールで、妙な感覚ではあるが。ちなみに、ワシは2052年に89歳で息を引き取るらしい。うーん、ワシの体型や生活習慣を考えると、それはムリやろぅ!チッチキチーって感じなんだけどね。やってみたら、2052年に天国にいるワシから、こんなメッセージが届いたよ。

2007年の僕へ。
元気ですか?2007年ごろの自分のことを懐かしく思い出します。
僕は89歳で、つまり西暦2052年に、みんなに見守られながら生涯を終えます。良い事ばかりでは無かったけれど、それなりに楽しい人生だったと思います。

だたひとつだけ過去の自分に、つまり今のあなたに伝えておきたい事があります。それは 2012年の秋の出来事、僕は自然な成り行きによって、新幹線の中である人物と知り合いになります。そこには運命の出会いが待っています。 楽しみにしていてください。

最後にひと言、89年間生きてみて思ったのは「生きること、それだけが本当に価値のある事なんだ」ってこと。

では、またいつか会いましょう。

みんなに、よろしく。これから先の人生を愉しんでください。

江藤洋平 - 2052年の天国にて

そうか、2012年か。ってことはこれから5年後だな。誰なんだろうね?「ある人物」って?

ところで今日のTOP写真は、とある場所で飲んだ缶ジュースである。「たのしいグレープフルーツ」って変なネーミングだなと思ったら、やっぱりサンガリアだった。やるな、サンガリア!そういえば昔「国敗れてサンガリア」ってCMがあったのを思い出した。ちなみにおいしかったけど、別に楽しくはなかった。わはは
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週のラジオはお休み、来週は札幌から放送

2007-11-08 13:09:15 | ANNAN
今週、30回目を迎えるネットラジオ番組ANNANとWANKOのRADIO GOO GOOですが・・・

都合により、今週の放送をお休みさせていただくことになりました。

その代わりと言ってはなんですが・・・

来週、札幌から生放送予定です!

番組開始以来、初めていつものスタジオを飛び出して、札幌「すすきの」の某ホテル(あやしいホテルではない)の一室から生放送。今のところ、11月16日(金)の22:00頃を予定していますが、詳しくはこちらをチェック下さい。

久々の札幌だけど・・・
寒いのかなぁ~?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽器フェア会場でライブ!

2007-11-06 02:05:23 | ANNAN
日曜日のワシ。

朝起きて、マネージャ氏とパシフィコ横浜へ。そう、楽器フェア開催中のパシフィコ横浜で『横浜音楽空間』という、いわゆるストリートライブ・イベントが開催されており、そこへ出演するためである。

会場の駐車場に入るまで、いろいろ悶着あったけど、とりあえず関係者駐車場に駐車して楽器を運ぶ。パシフィコ横浜の入り口に程近いところが、今回の「ステージ」である。ひとしきり打ち合わせして、まずは楽器フェアを見に行く。

ご存知の通り、ワシはアコースティックギターをこよなく愛している。当然、見るのもアコギコーナー中心になってしまう。最近のワシのメインギターは、Guild D100、Gibson DOVE、そしてOvation Adamas II。当然なんだけど、そのあたりのメーカーブースと、アコギの王様cf Martin & Co.の輸入総代理店であるクロサワ楽器のブースなどで、カタログを集めるワシ。だって買いたくてもそんなお金ないもん。ワシが「これいいなぁ!」って思う楽器って、下手すると車一台分ぐらいの値段だったりするからね。

で、Rolandのメーカーブースに行くと・・・

いました!

サンプラザ中野さんやパッパラー河合さんには「商売敵」なんて言われたりするし、世間的には「仲が悪い」?と思われているらしいQueenトリビュートバンドGueenのフレディーこと、波多江さん。よく誤解されるみたいだけど、ワシ、別に波多江さんと仲悪くなんかない。

実は彼の顔を見にRolandブースに行ってウロウロしてたワケ。

そしたら「お久しぶりぃ!」とワシのことを見つけてくれた波多江さん。彼は仕事中だったのだけど、その場でしばし立ち話。Gueenは11月17日にO EASTで、ワシがボーカルを務めるKWEENはその翌週の11月25日にクラブチッタで、お互い毎年恒例の秋のライブを行う予定になっている。

「お互い老けたけど、頑張ろうねー。」

「そうだね。また近い将来に、どこかで一緒にライブしたいね。」


GueenとKweenが共演したのは、1993年11月のこと。その後、2004年のサマーソニックで、GueenもKWEENも出演したが、出演日が違ったために会うことはなかった。

「信じられないけど、一緒にライブしたのはもう10年以上も前のことなんだね。」
なんて話しながら、偽フレディー(苦笑)2ショットの記念写真を撮ったワシだった。この写真は後日公開予定である。

さらに、会場でなぜかミュージシャン仲間とか、知り合いに沢山会うワシ。ワシのアルバムI Wish You Loveでギターを弾いてくれた大学時代からの友人、通称銀ちゃん。(彼は今Bad Catというアンプの輸入総代理店をやってる。)Stevie Wonderとかとセッション経歴を持つ、やはり大学時代からの友人の小浜くん。談笑してるうちに本番時間が近づいたので、あわてて会場へ。

そんなこんなで14時20分。ワシとUKさんはごく簡単なサウンドチェック(2分未満で終了!)を終えてそのまま本番となった。

I Was Born To Love You
Crazy Little Thing Called Love
Somebody To Love
Another One Bites The Dust
I Want To Break Free
We Will Rock You

こういう会場なので、マニアックな曲よりも分かりやすい曲で、かつアコギで表現しやすい曲を中心に、言わば「王道」なライブを行った。結構沢山のお客さんに立ち止まってもらい、最前列はいつもの応援団の皆さんによる合唱チーム。ガラス越しの日差しで汗びっしょりになりながらの30分だった。

このところ、横浜Paradise Cafe、西麻布き、とライブが続いてきているが、追っかけ隊の皆様にはホントに心から感謝します。いつも本当にありがとう!(そうそう、差し入れもありがとう!ワシの体重が減らないように?気を遣っていただいて・・・わはは。)

ところで、ヘンなものを見つけたので、写真を載せてみた(PCからしか見られません)。

楽器フェアから写真その1: Brian May愛用のVOXアンプの搭載されたスクーター。本当に動くし、本当に音も出るとか。


楽器フェアから写真その2: 逆さフライングV。これ正真正銘のGibsonです。よく考えたら普通のフライングVはヘッドを上に置けばΛの形だから、むしろフライングΛ(ラムダ、あるいはAか?)で、こっちのほうがフライングVの名称には相応しい気がする・・・しかし弾きにくそう。


帰りに立ち寄った大黒SAで: 大黒様・・・ってベタやなぁ。しかし他人とは思えん体型だな。


ちなみに、最近料理ブログと化しつつあるこのブログであるが、帰宅してから食べた夕食の献立はこれ。その写真が本日のTOPである。

・ご飯のじゃこ山椒かけ(圧力鍋で炊いた栃木県産コシヒカリの新米に、マネージャ氏からもらった京都のじゃこ山椒をかけて・・・)
・にしんそば(これまた、京都からマネージャ氏が買ってきてくれたもの)
・ほうれん草のゴマ和え
・ひじき(これは自炊ではなく、オリジン弁当で買ってきた)

かなりの美味であった。
Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週のネットラジオと今週末のライブ

2007-11-02 17:14:39 | ANNAN
最初に余談・・・

CDの次はDVDか・・・買っちゃおうかな
ライブエイドのライブ映像もついてるしね。


Queen Rock Montreal & Live Aid (2pc) (Ws)



このアイテムの詳細を見る



さて、今週のネットラジオ、RADIO GOO GOOの放送は、本日23時~24時の予定です。

聞いてねっ!

そして・・・いよいよ日曜日はワシとUKさんで、横浜でのストリートライブイベント「横浜音楽空間」に出演する。今回は、楽器フェア協賛イベントということらしい。アコギとパーカッションでクイーンを歌いまくるという趣向である。皆さん来てね!

【詳細】
日時: 11月4日(日)13:00~17:00
場所: パシフィコ横浜2階コンコース(楽器フェアの外になります)
入場: 無料
楽器フェア会場は有料:前売800円・当日1,000円
お問い合わせ: 045-243-2247(特定非営利活動法人ARCSHIP)

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする