ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

そしてサイモンは帰国した・・・

2006-06-28 11:56:15 | Ac. Queen
怒涛の数週間であった。

6月10日: サイモン来日~Ac.Queen初のフルメンバーリハーサル
6月14日: Ac.Queenリハーサル
6月17日: Ac.Queenライブ(初日)
6月18日: Ac.Queenライブ(二日目)
6月20日: Kweenリハーサルw/サイモン+TV取材
6月21日: Ac.Queen打ち上げ!
6月23日: Kurosawa Rock Festival(初日)サイモン演奏
6月24日: Kurosawa Rock Festival(二日目)KWEEN演奏w/サイモン+TV取材
6月26日: TV取材

このわずか2週間の間に、かなりなものが凝縮されてて、正直「よくやった」という感じである。ところで・・・

サイモンは昨日、オーストラリアに帰っていった。

実はサイモンはフライト恐怖症

昨日は、朝から気分は悪くなるわ、頭は痛くなるわ、飛行機に乗りたがらないわで、とっても大変なことになってたらしい。世界を駆け回る(ってことでもないけど)ミュージシャンがそれでいいのか!?

ワシは空港まで送ることができなかったのだが、電話では

「機内で酒飲んでよっぱらえば大丈夫だよん、マイト!」

などとほざいておった。サイモン、あんたは「エコノミークラス症候群」って言葉を知ってるのか?機内での過度な酒と、それによる睡眠は、ある意味自殺行為である。

彼を空港まで送ったスタッフいわく

「言葉じゃ強がってるけど、今にも死にそうな顔してる。ナメクジに塩かけたみたい。」

だったのだそうな。ワシはナメクジに塩をかけたことはない。よってそれがどういう状態なのかを見たことがない。またサイモンに塩をかけたこともない。が、まあ塩をかけても縮むことはないと思う。もう無事にメルボルンに着いたころだろうなー。

しかしそんなことで、次の来日は大丈夫なのだろうか?
折りしも、ミュージカルWe Will Rock Youの再公演が決まった。11月~12月に東京らしい。その後あたりを狙って、Ac.Queenのライブをまた行う予定である。

そんでもって、今回「莫大な量」の写真を撮ってもらったが、それらをアレンジしてAc.QueenのWebサイトの大改造を行うつもりである。

本日の写真は6月18日、ライブ終了後のAc.Queenメンバーの記念写真(photo by Wanko)である
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Ac.Queenライブ裏話その③

2006-06-24 01:34:29 | Ac. Queen
今日は名前ネタである。

「サイモン・クロフト」

これをどう漢字で表現するか?
これが終演後にマネージャ氏宅で議論になった。

で、皆で出した結論

最悶黒太

いささか「お下劣」な匂いのする当て字であるな。
2日目の公演直前、某書家の方からサイモンに扇子のプレゼントが贈られた。それには

彩紋

と書かれてあった。さすがに雅(みやび)な趣があるのと比べて

最悶黒太

ある意味サイテーであるな。
これをサイモンに伝えた(もちろんそれぞれの漢字が持つ意味も)ところ、意外にも?気に入ったらしい。

そこでマネージャ氏が作ったのがこのTシャツ。そこには

最悶黒太
わたしはすけべです。
そんなじぶんがすき。


と書かれておる。
ワシは仕事で、池袋アムラックスには行けなかったのだが、聞くところによると何とサイモンは痛く気に入ったらしく、これを着てBrian May Guitarのデモ演奏をやったらしい。

それでいいのか?サイモン???

明日(ってかもう今日)のKWEENのステージでは、これは着ないでもらいたいものである。
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Ac.Queenライブ裏話その②

2006-06-22 17:11:12 | Ac. Queen

今日はギター関連の裏話。
ライブ2ヶ月ほど前、すでにワシは今回のライブで使用可能なギター一覧表(写真付)をサイモンに送っておった。サイモンも「これだけあれば十分だねー」なんて能天気なメールをワシに返していた。

あれはサイモン来日の数週間前のことじゃったぁ。(日本昔話風)

「そうそう、思い出したんだけどさぁ、カッタウェイのギターない?」とサイモンからメール・・・
ワシ「・・・あれでいいって言ったじゃん」
サイモン「ってかカッタウェイじゃないとハイポジション(高い方)弾けんのよ」
ワシ「最初から言え、最初から
サイモン「・・・

ちなみに、カッタウェイとはこういうモデル。ボディーの一部に「ザクリ」があって、高いポジションを弾きやすいというメリットがある。


同様のギターでノンカッタウェイだと、こういう形(左右ほぼ対称)となる。



でもまあ、弾きやすいギターを準備するに越したことはないわけで。そうだ!大学の後輩がイキオイで買ってしまったギターがあったはず!早速電話する。

ワシ「おーキ○ラ、久しぶり!」
後輩「なんっすか?こんな時間に?」

もっともである。もう深夜だったし。

ワシ「いやぁ・・・確かお前Ovation Craftman持ってたよな?」
後輩「持ってますよ」
ワシ「あれってカッタウェイだよな?」
後輩「そうですが・・・」
ワシ「そうか、じゃあそれは借りんといかんやね。貸して!」
後輩「いいけど何に使うんっすか?」
ワシ「実はAc.Queenが~・・・(延々説明が続く)」
後輩「なんかよくわからんけど、いいっすよ。でも取りに来てくださいね。」
ワシ「おーわかったわかった。サンキュ!お礼に鹿をあげるから!」
後輩「鹿は要りません!」

で、その後輩が住んでいるのが関越道の花園インターのあたり。めっちゃ遠い!とりあえずサイモン来日の前週に取りに行くワシ。お礼に鹿をあげようとしたが、それは断られた。で、ギターをもって都内へ。時を同じくして、マネージャのWANKO氏も知り合いからYAMAHAのAPX10Sというカッタウェイのギターを借りてきて、これでサブギター含め万全の体制を整えたわけだ。

6月10日、サイモン来日。そしてそのまま拉致して八王子のスタジオでリハーサル。サイモンは後輩から借りたOvationをずーっと弾いてた。「よかったぁ、気に入ったんだぁ!」と胸をなでおろすワシ。

しかし・・・本番でサイモンが使ったのはYAMAHAのみ!


Ovationは一度もステージでは触らなかった。初日のライブには、その後輩を招待しており、見に来てくれてた。そして帰り際・・・

後輩「なんだよー、俺のギターつかってなかったジャンかよぉ!」
ワシ「悪い悪い、きっと明日使うと思うし。それより明日来たらそのままギターを電車でもって帰れたのに」

鬼である>ワシ

しかし・・・
結局サイモンはOvationをステージではまったく使わなかった。

キ○ラ、スマソ!
でも、いいギターなので、ワシが使ってあげてもよい!ってか花園インターまで持っていくの嫌だなぁ・・・

鬼である>ワシ

今日のトップ写真は、リハーサルで後輩から借りたオベーションを弾くサイモンである。ほらっキ○ラ、確かに使ったよ!本番以外では

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Ac.Queenライブ裏話その①

2006-06-19 22:50:14 | Ac. Queen
まずは、6月17日・18日のAc.Queenライブにご来場頂いた皆様に感謝したい。どうもありがとうございました!

おかげさまで、17日は満員御礼!18日はさすがに、日本vsクロアチア戦ということも手伝ってか満員御礼とまではいかなかったが、それでも多くの皆さんに集まっていただき、ライブは大盛況のうちに終わることができた。で、セットリストとかそういう真面目な話は、Ac.Queenオフィシャルブログに書いてあるので、そちらをご覧いただくとして、ANNAN Blogならではの話・・・

つまりは「裏ネタ」であるな

を、ここには書いていこうと思う。

ワシ、UKさん、そしてKb/Bのがくちゃんがステージに上がる。今回、QUEENやKWEENのようにSE(効果音)から演奏という流れはどうしても難しかったので、入場テーマを流すことにする。ここは、まったくワシの趣味で決めてしまったのだが、日本勢の入場に使ったのは、初日がTurning Japanese (The Vapors)。1980年代初頭ぐらいのスマッシュヒット。そして2日目はなぜか仮面舞踏会(少年隊)。これはUKさんの趣味で決定!

そんでもって、サイモンの入場はDown Under (Men at Work)。そう、これまた1980年代前半のヒットである。Men at Workはオーストラリア出身のバンド。しかもこのDown Underはオーストラリアを意味する。ということで、これは順当か。

問題は「国歌斉唱」である

お互いの国に敬意を表して・・・ということで、日本の国歌とオーストラリアの国歌を流す。この企画も、ワールドカップになぞらえたワシの演出であったのだが、1日目。オーストラリアの国歌をかけた(はず)なのだが、サイモンがきょとんとしている。

「この歌知らねーよ、マイト!(mate = friend = ワシ)」
と、ワシに語りかけるサイモン on Stage

「そんなわきゃねーだろ?マイト!」
というワシ

「だって知らねーんだもん、マイト!」

で、最後まで「オーストラリア国歌」を歌わなかった(ってか歌えなかったサイモン)。終演後にも

「あれはどこの国歌だったんだ?マイト!?」
って騒いでる。

「だからぁ、オーストラリアだってばぁ!マイト!」

結論から申しましょう。間違ったのは実はワシである。ワシが作った音源CDに入っていたのは、

「オーストラリア国歌」ではなく、実は「オーストリア国歌」ですた

サイモン、スマソ。
UKさんに正しい音源を入手してもらい、2日目はオーストラリア国歌を流したのだった。よかった・・・なぜなら、2日目はオーストラリア大使館のお偉方も見に来ていたのだ。

で2日目のステージ上。オーストラリア国歌が流れる。

「これで正解だよね、マイト!?」
「うん、これで正しいよん、マイト!」
「じゃあ歌えるよね?マイト!?」
ワシはサイモンにマイクを向ける。しかし歌わないサイモン。後で理由を聞いたら・・・

「だってそもそも歌詞知らねーんだもん、マイト!」

といいながらニコニコしてるサイモン。

結局知らねーんじゃねぇか!それでいいのか?

写真は1日目、本番前のサウンドチェック中のAc.Queen(photo by S. Terada)
だーてらさん、写真つかっちゃってごめんね。
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リハーサル終了!あとは本番待つばかり

2006-06-15 19:00:11 | Ac. Queen
今週末に行われるAc.Queenライブ。

それに向けての最後の(と言っても全員そろったのは2回目だが)リハーサルが昨日終わった。あとは本番を待つばかりである。なんだかんだ言って、よくもまあ、こんな無茶なプロジェクトを立ち上げたもんだと今更ながら思うワシ。

リハーサルは無事終わり、ちょいと皆でメシへ。ワシとUKさん、そしてマネージャ氏は全員運転して来ているので酒は飲めん。しかし、そこには

「ボクは生グレープフルーツ絞りたいなー。生グレープフルーツサワー飲みたいなー。」

とニコニコしているヤツが一名・・・そう、サイモンである。
仕方ないので、西新宿の某居酒屋へ。そこでワシらは飯を食い、サイモンはビールを飲みながら枝豆と豚キムチを食ってた。サイモンはどうやら最初はビール、そして生グレープフルーツサワーという飲み方が好きなようである。ってか、その飲み方・・・

あんたは日本人か!?

飲む気マンマンなサイモン。それを横目に見ながら淡々と飯を食い、帰りたいモードの3人。なんと生グレープフルーツサワーを注文しないうちに「さぁ帰ろう」と立ち上がるワシら。

まだ生グレープフルーツサワー飲んでないよー

と不満げなサイモン。

ヘンっ!!!

ワールドカップでオーストラリアに負けたあとの、ささやかなリベンジである。(ワシも大人気ないよのう・・・)でも、試合前の約束で「日本が負けたらおごる」と言った手前、おごらざるを得ないワシであった。

ところで、この某居酒屋のあちこちにこんな写真が張ってあった。それにしてもKWEENそしてANNANのマネージャをやってるWanko氏にそっくりである。まだWanko氏を見たことなくて、今回Ac.Queenのライブにくる皆さん・・・

会場でウォーリーでなくワンコーを探してみよう!
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ワールドカップJapan vs Australia

2006-06-12 22:41:22 | Ac. Queen


さて、ワールドカップ日本初戦!


元サッカー少年のワシ今日は珍しくその日のうちに帰宅して、日本のユニフォームを着て応援である。



しかし、よりによって初戦が日本対オーストラリアとは・・・
これが引き分け以外の結果だと、Ac.Queenのライブが危ない!日本が勝つと、サイモンが「もうオーストラリアに帰る」って言いかねないし、オーストラリアが勝つと、ワシとUKさんが「やる気無し雄」君になりかねん。

サイモンは都内某所でオーストラリアのユニフォームを着て観戦中らしい。つまり、こういう感じである。ちょうど前半20数分のところで、サイモンの写真が送られてきた。どうやら・・・


1点取られて呆然とするサイモンの図

ということだろうか
と呑気に思ってたのだけど、結局1:3で日本敗退
で、UKさんは何をやってたのかなぁ?と思ったらメールがきました。彼もやっぱり日本を応援してたんだぁしかも、かなり真剣な表情だしユニフォームまで着てる!・・・



んっ???

これ日本じゃないよ。UKさん、真剣な顔してるのはいいんだけど、なんでイタリアのユニフォームなの???

というわけで、サイモンの「突然のオーストラリア帰国」はこれでなくなりましたとさ。

<追伸>
そして、ワシは「やる気無し雄」君になりましたとさ。
「やる気無し雄」君の図

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サイモンがやってきた

2006-06-11 19:51:42 | Ac. Queen

Ac.Queenのギタリスト、サイモンがついに来日した。
飛行機が遅れたらしく、本来は6月9日の夜に成田到着するはずが、10日の朝6時に到着。10日は午後1時からスタジオでのリハーサルが予定されている。しかもスタジオは八王子!かわいそうではあるが、そのまま八王子まで寝不足のサイモンを拉致して走るワシの車。途中で、フォトグラファー、だーてらさんをピックアップしてスタジオへ。すでに、UKさんとか、急遽参加が決まった学ちゃん(KWEENのスパイク・ヒロセ)、そしてマネージャのWanko氏はスタジオ到着していた。

午後2時から初めてのAc.Queenフルメンバーでの音出し。その風景はAc.Queenのブログにあるので、見ていただければと思う。さらにAc.Queenオフィシャルサイト(ここからAc.Queenのリンクをたどってね)では、リハーサル動画(権利関係の事情で、音声は入ってません)もご覧いただけるので、どーぞ。

Photo (c) 2006 by S. Terada
ワシの後ろにはなぜか本番では使わないBrian May Guitar (White)がおいてある


それにしても並ぶギターの山のものすごさ!ワシはいろんなギターを試して、どれを使うか決めたいわけだが、それを運ぶマネージャ氏はとっても大変!ベースを含めてスタジオにあったギターは全部で11本!さらにUK氏のパーカッションは普段との比較で増量80%(当社比)!もしかしたらGraffitiのステージに全部乗らないかも・・・

あと1回のリハーサルで本番に臨むことになるAc.Queen。不安はあるが、実際に4人で演奏してみての感想。

超きもちいいー

本番をお楽しみに!17日(土)はチケット残りが少ないらしいが、まだ大丈夫。そんでもって18日(日)はクロアチア戦の影響からか、チケット売れ行きがイマイチらしいので、そちらはまだまだOK。ちょっと悲しい・・・皆見に来てねー

そんでもってリハーサル終了後・・・「腹が減ったか?」とサイモンに聞く。
サイモン「うーん、少し減ったかな・・・」
ワシ「何食べたい?」
サイモン「何でもいい。でも枝豆とグレーブフルーツサワーが欲しい。」

そうでっか。で、新宿西口の台湾料理屋へ。
写真は、そこでグレープフルーツを無心で絞るサイモン。

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6月9日(金)WEBラジオやります

2006-06-09 01:20:13 | Weblog
AnnanとWankoの「ミュージックデリバリーfrom TOKIO」
featuring UK
2006年6月9日(金)22:00~


およそ「ミュージック」とは無縁の、だらだらトーク番組になっているような気はするが、取り敢えずタイトルはこのままでいきまひょ。

番組アクセスは
http://annan.radilog.net/
放送同時進行チャットは
http://wankoworld.cool.cgiboy.com/

今回は、その翌日がAc.Queenリハーサルのため、やや早めの時間になっています。お間違いなく!


みんな聞いてね~で、今回のテーマは・・・
「Annan・Wanko・UKへの質問」
何を聞いても構いません。どれに答えるかはワシらパーソナリティーの独断によりまする。質問はここにコメントで入れてください。匿名、ラジオネームOKです。

写真は沖縄ツアー最終日に、海辺でくつろぐワシ

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なんくるないさー・沖縄ライブレポートその③

2006-06-05 03:24:25 | ANNAN

正直、非常に弱ってたワシ。
ノドについてはその②で前述の通り、なんとか回復に向かったのだが、実は6月3日、目がさめてベッドから降りようとしたら、左足がうごかせない。激痛が走るのだ。そう、以前よりヘルニア(のようなもの)に悩まされているワシ。それが久々に出てきたようなのだ。よりによってツアー中である。ノドの炎症を押さえるために持っていってた鎮痛消炎剤「ロキソニン」で痛みを誤魔化し、マネージャ氏にマッサージしてもらい、とりあえずは歩けるレベルに。

この日は沖縄市と言えばココ!というぐらい有名なチャーリータコスで昼食をとる。

(写真はこの日のワシの昼食。左側がタコスで右側がタコライス)

20:30開演予定の会場Sidewaysは、沖縄市議会の議長先生などのお偉方やピースフルラブロックフェスティバルの主催者の徳さんなど「地元の名士」、店のオーナー豊田さんの友達関係、ワシがKWEENやソロで沖縄に行くようになってからできた多くの友達などで20:20ぐらいの段階ですでに満員。この店はガラス窓を通して、外から中の様子を見ることもでき、店外スピーカで音を聞くこともできるのだが、店の外もお客さんがいっぱい。
しかしなぜかライブはなかなか始まらない

別にワシが準備できていないわけではない。サウンドチェックは既に完了しているし、いつでも開始できる状態である。20:45・・・まだ始まらない。そして20:50過ぎにようやく開始。なぜでしょう

店内に3つあるモニターTVではK1をやってたのだ。そんでもって、名前は忘れたが(わしは格闘技は詳しくない)韓国のでっかいファイターが試合をやってて、その結果がでるまでライブ開始が遅れたというわけ。なかなかアリエナイ状況である。

で、このライブには観客席にサプライズゲストがいた。この写真で誰かお解りになるだろうか?


1970年代、沖縄から5人兄弟(正確には全員が兄弟ではなかったかに記憶しておるが)のアイドルグループが彗星の如く現れた。そう・・・
Finger5
彼はそのご長男である玉元一夫氏である。見に来てくれる「かも知れない」という事前情報はゲットしていたのだが、ワシはFinger5のファンだったので、大緊張!ライブ開始前にガチガチにかしこまってご挨拶したのだ。でも・・・本番が始まるとワシの「ウケ狙い」のクセが出てしまう。

学園天国を、こともあろうにご本人のいる前で歌う(しかも、あの「Hey Hey Hey・・・」のところでは、ご本人を含む観客の皆さんにコール&レスポンスに入ってもらうという、かなり反則技な盛り上げ方。まさに「立ってるものは親でも使え」的、狼藉であるな。おかげでライブはめちゃめちゃに盛り上がる。QUEENその他洋楽、オリジナル、ネタと、いつものパターンで進むのだが、なんだかウケが違う。なんだか盛り上がってる。このお店のオーナーであり、ワシにとってもよくしてくれるTさんの誕生パーティーも兼ねてたこのライブ。皆でハッピーバスデーを歌ったり、最後には踊り始める人まで出る、お祭りみたいな最高のライブだった。



ライブ終了後、玉元一夫さんに「あのぉ、サインお願いしていいですかぁ?」と色紙を差し出すワシ。めずらしい光景である。普通、お客さんがアーティストにサインを求めるってのはあるが、アーティストがお客さんにサインを求めるってのは、あまりない。しかもワシの手には2枚の色紙。そう、ワシの分とマネージャ氏の分である。なにやってるんだろ、ワシら・・・で、これがいただいたサインである。Finger5のサイン。お宝ゲットである。



これでライブは終わり。
その後は、いつものようにライブバーJETで大騒ぎ。お客さんの半分ぐらいがワシのことを知ってくれてて、あちこちで再会を祝って、「あっり乾杯!」・・・身が持たんその後、JETのお客さんにバイバイして、いつものようにバー「J」に移動する。そこで泡盛飲んでたら、JETのお客さんが7~8人も流れてきて「あっり乾杯!」・・・身が持たん

結局朝4時まで飲んでたワシ。ワシは沖縄も札幌も大好きだが、どちらに行ってもこういう結末になっているような気がする。うれしいようなかなしいような

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Ac.QueenとKWEEN情報がBrian Mayのサイトで掲載

2006-06-04 12:00:30 | Weblog
いよいよ迫ってきたAc.Queenのライブ、そしてその1週間後に行われるKUROSAWA ROCK FESTIVALへのKweenとSimonの出演の話が、ブライアンメイのオフィシャルサイトに写真入りで公開された!是非ご覧ください。Whats Newのコーナーで6月3日のところにあるAC QUEENのところに写真入りで情報が記載されています。
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めんそーれ沖縄・・・沖縄ライブレポート②

2006-06-04 11:51:00 | ANNAN
さあて・・・ 昨年ライブはやったものの、昨年はジョイントだったので、実質的に初のソロライブとなる那覇。会場はBakuSun(ばくさん)である。結局ラジオ出演が今回はなかったので、とりあえずホテルにチェックインしようとコザ(沖縄市)に一旦向かい、ホテルでのんびりしてから、那覇に戻る。

(移動中ブルーシールアイスクリームのでっかいお店を見つけて)

会場に入ると・・・今までにそこでライブをやったアーティストのサインがたくさん置いてある。びっくりしたのは知ってる人たちがたくさんいたこと。東風(こち)、ワラブー、彼らはワシが数年前にレインボータウンFMで「Music Delivery from Rekio」のパーソナリティーをやってた時に、番組に出演してもらった人たちである。また、ワシが大分でアマチュアやってたころに、やはり大分で歌ってて、今は福岡を拠点に活躍中の原口純子さんのサインもあった。彼女とは昨年大分で競演しているワシ。(彼女がワシとThe Good-Byeの衛藤浩一君を間違え、「えとうくん、ジャニーズにいたころとずいぶん変わったね」と言ったのを思い出す。当然、ワシはジャニーズにいたことなど・・・ない!

サウンドチェックを終えて、軽くメシ。そーきそばを食って会場に戻ってまたビックリ!ワシの大学の後輩が客席におったのだ。なーんて感じで、本番が始まる。ワシのライブ常連客であり、今や仲のいい友人でもあるコメちゃんやカズちゃんが集客に走ってくれたおかげで、会場はまずまずの入りである。オリジナル、洋楽カバー、ネタ(やっぱり・・・)を取り混ぜたライブを展開。初めてのお客さんが多いということで、やや硬い印象の観客席ではあったが、いい雰囲気なライブだったと思う。問題は、ワシのノド数週間前からひいていた風邪の影響で、2部の途中から声の調子が悪く、普段よりも押さえ気味で歌うしかなくなった。那覇の皆さんすみませんQueenも、その他洋楽カバーもやったが、この日はオリジナルが一番ウケがよかったように思う。その点はすごくうれしい!ノリという意味ではイマイチではあったが、ゆっくりお客さんとコミュニケーションしているような、アットホームなライブだったと思う。


(写真は開演前に、一期一会という楽器で遊ぶワシ、そしてライブ中のワシ)

終演後にコザに戻り、民謡酒場に行く。なかなかいいものですなー。琉球音楽・・・ワシは大好きである。ピースフルで東京からKWEENを見に来る皆さん、是非一度民謡酒場を経験してはいかがだろう?

で、そこのリーダーである沖縄民謡歌手(確か、ゆりこさんだったかな)から、ノドにはこれ!という薬を紹介してもらう。エスエス製薬の「響声破笛丸料エキス顆粒A」という、なんとも物々しい名前の薬。「響声破笛丸料」は「きょうせいはてきがんりょう」と読むらしい。なんかとっても強そうなアニメキャラみたいな名前だな。これ、実は以前にKWEENのガクちゃんから紹介されたものと同じ。一包いただき飲んでみたところ、翌日はすっきり。もちろん100点満点ではないけど、85点ぐらいまで復活できた。

ライブレポート①の回答はこちら↓

一説によると某所でワシの品格が疑われているらしいが・・・
実際に存在する地名なのでしかたあるまい・・・
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FM出演!

2006-06-03 12:11:08 | Ac. Queen
Ac.Queenの宣伝をかねて、来週月曜日にFM Salusへの出演が決定した。横浜を中心にした地域局ですが、ぜひお近くの方は聞いてくださいね。

FM Salus 「Square Side with 宮永明子」
出演84.1MHz


FM Salusとは: 横浜市青葉区を中心としたコミュニティーFM局。ITSCOM、ケーブルネットつづきの森に加入されている方は、よりクリアに聞くことができます。


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めんそーれ沖縄・・・沖縄ライブレポート①

2006-06-03 10:27:31 | ANNAN

久々の沖縄。昨年にピースフル・ラブ・ロックフェスティバル以来。ソロとしては昨年6月以来1年ぶり。いつ来ても「おかえりー」と迎えてくれる沖縄、ワシは大好きである。

さて、今回は朝8時過ぎのANA便。朝早いのでまだレストランがほとんど開いていない。仕方ないので、売店でサンドウィッチを買い、Signetラウンジで無料のコーヒー飲みながら、インターネットで遊びながら搭乗を待つ。

出発!
いつものとおり、2階席に座るワシ。で、すぐ眠る。飛行機の出発が20分遅れたらしいのだけど、そんなことにも気づかない。いつ離陸したかもわからん。目が覚めたのは着陸寸前であった。「もうすぐ着陸!」ランディングギア(車輪)が降り、前の風景が・・・見えない。そんでもって、もう着陸ってところで飛行機が上昇開始 車輪を格納したために、カメラが下の風景に切り替わる。するとはるか下方に滑走路が・・・どしたの? 機長さんの言うことにゃ、天候不良(滑走路付近の視界不良)のためゴーアラウンド(着陸やりなおし)するとのことである。

そして飛行機は・・・
飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで
回って回って回って回る

こと数十分。結局予定到着時刻に遅れること約60分でようやく着陸。「これって、成田から上海まで飛べる時間だよねー、だったら上海行きてぇなぁ」などと暴言はきつつ飛行機を降り、車を借りて那覇へ移動。その途中で、こんな公園を見つけた。ってか昔から知っていたのだが、初めて写真撮ることに成功!


さて、これは何と読むでしょう?
この公園で、何かの事件が発生したりしたら、ニュースのアナウンサーはこの公園の名前を言うのか?あるいは「那覇市の公園で・・・」とお茶を濁すのか?興味があるところである。

とりあえずメシ!
那覇で有名なステーキハウスのひとつに「ジャッキー」がある。Jackyさんとかいう人が店長さんだったとか、そういう名前の由来だろうなどと思っておったが・・・そうではなく、こういうことらしい。↓


食べたのはこれ。ニューヨークステーキ。スープ、サラダ、アイスティーがついて1400円。安い!

というわけで、ライブまで行かずにここで第一弾はおしまい
なぜかって?今TVで「TRICK」やってるから

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明日は沖縄でライブ

2006-06-01 19:13:53 | ANNAN
明日は沖縄でライブである。
ANNAN「南の楽園」ツアー2006


4月は「北の大地ツアー」と称して、小樽と札幌でライブ。5月は東京、そして今回は沖縄だが、それにしてもなぜ北端と真ん中と南端なのだろう?

その途中にはワシのファンはおらんのかい???

取り乱しました・・・
まだ何をやるか全く決まっていない。今日昼過ぎにギターの弦は張り替えて、準備だけは完了している。

でも何を演奏するかは全く決まっておらん。
明日、ラジオに出る「らしい」という話だが、それもちゃんとは決まっておらん。那覇空港に到着後、レンタカーを借りることにはなっているが、それもちゃんとは決まっておらん。ホテルにしても、つい2~3日前まで予約しとらんかった。

沖縄の友人から「どこに泊まるのぉ?」と電話をもらったのが先週末。「あっ予約忘れてた!」。これにはさすがの沖縄人の友人も「何やってんの?」。で、結局その友人に「どっか予約しといて~」・・・ってこれでいいのか???>ワシ

なんくるないさー

あまり細かいことを考えても、どーせその通りにならんのがウチナー流である。というわけで、な~んも決まってない中、明日8時過ぎの飛行機(当然ANA)で那覇へ飛ばねばならん。まあ、着けばなんとかなるでしょ。わはは

で、ライブ情報である。

那覇公演 6月2日(金)
場所:BakuSun(那覇市久茂地1-8-1)
開場:20:00
開演:21:00
料金:1,500
お問い合わせ・予約:BakuSun 098-863-3317

沖縄(コザ)公演 6月3日(土)
場所:Sideways(コザ・パークアベニュー)
開演:20:30
お問い合わせ・予約:Sideways 098-929-1234


しかし・・・

何人かの知り合いとかお客さんから「那覇公演見に行くねー」と連絡をもらった。で、今日BakuSun(ばくさん)に連絡してみたら、「いいえぇ?予約入ってないですよー。沖縄人は予約なしにフラーっと来ますから」とのこと。至って呑気である。しかもコザ公演を行うSidewaysに至っては、まだ料金もワシには知らされてない・・・これで本当にいいんだろうか???

とりあえず、のーんびり構えて「なるようになる」と考えるのが一番なのかも知れん。「なるようになる」・・・「♪Let It Be」っちゅうことやねー。

冗談抜きに、皆さんライブに来てください。
できれば先行予約して、ワシを安心させてください。
ライブの料金は、開始前には教えてください。

明日は沖縄でライブである。

ところで写真は、沖縄市(コザ)のFM局「FMコザ」の近くにある「壁画」である。ワシはこれを「コザレンジャー」と呼んでおる。
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