メルボルン紀行（その３）

紀行・・・？？？

考えてみたら仕事で来てるので、週末とかの出来事ぐらいしか書くことはないんだけどなぁ、とふと我に返るワシ。

毎朝6時過ぎに起きて、7時51分の電車で通勤しておる。まさにフツウのサラリーマンなワシである。

元「鉄ちゃん」のワシとしては、電車通勤ということで、血沸き肉踊るといいたいところなのだけど、毎日乗ってるのは日本で言えば近距離電車。まあ山手線とか東急とか小田急とか、そんな感じで、イマイチ「列車」のニオイがしないといえばしない。ワシ、長距離列車（東京人は「電車」と言うけど、東京意外のほとんどの地域では、「汽車」と言うね）の方が好きなのである。

おもしろいのは、自転車と一緒に乗ってくる人がいたり、犬を連れて乗ってくる人がいたり、あとケータイは特に制限されてないので、電話で話してる人がいたり。でも日本の大都市のようなラッシュはほとんどない。特にワシはいわゆる逆ラッシュ（パトラッシュみたいだな）の方向なので快適そのものである。乗車時間はたかだか20分ぐらいだしね。

今日のTOPはそんな電車の写真。1週間有効な乗車券がなんと4000円強！こうして考えると日本の公共交通機関は比較的安いのかも知れないな。

ところで昨日、街を歩いてたら2回も道を聞かれた。1回目はオフィスの前で：

白人のおねいさん：「ここは○○通りですか？」
ワシ：「いやぁ、ワシも来たばっかりでわからんのよ。ごめん。」
とりあえず逃げたワシであった。

続いてはダウンタウンでワシに道を聞くインド系のおにいさん。

インド系おにいさん：「この辺にスーパーマーケットあるかどうか知らない？アップルジュース買いたいんだけど・・・」
ワシ：「うーん、スーパーは知らないなぁ。しかも、ワシ数日前に来たばっかりだよ。」
インド系おにいさん：「僕は今朝来たばっかりだから・・・」
ワシ：「そうか、どこから来たの？」
インド系おにいさん：「シンガポールから」
ワシ：「コンビニならわかるから案内してあげるよ。」
ってなわけで、街のあちこちにあるセブンイレブンまでご案内差し上げた。
ワシ：「もしここになかったら、○○通りと△△通りの交差点のあたりにFOODWORKSってのがあるから、そこに行くといいよ。」

親切だな・・・ワシ。

ところで、毎朝ワシが食べているのがバナナ！



最近流行りのバナナダイエットにチャレンジ中である。毎日のように、FOODWORKSでバナナを買ってるので、お店の人に早くも覚えられちゃったワシ

だいぶ慣れてきたけど、なにせバナナは食物繊維がいっぱい。そのせいかお通じが良い・・・というか良すぎる。昔、便秘薬コーラックの宣伝で「効かないのは困る、でも効きすぎても困る」というコピーがあったけど、まさにその通りである。本日4回はトイレに駆け込んだワシだった。

効きすぎ・・・も考え物であるな。

ところで、今週のラジオだけど、金曜日の22時～23時に放送予定である。ワシは衛星中継？で番組に参加予定。詳しくは、こちらで発表されると思うのでよろしくね！http://annan.radilog.net/

ワシとマネージャのWANKOがお送りするネットラジオ！
ANNANとWANKOのネットラジオ

RADIO GOO GOO

原則、毎週木曜日の22:00～23:00だけど、今週は金曜日（10月3日）の予定である。

メルボルン紀行（その２）

水曜日、メルボルン市外の宿泊先に着いたはよかったけど、チェックインできなかったワシ。仕方ないので市内観光？するも、やっぱり18時間近い旅の後である。あんまり歩きたくはない・・・

コーヒーショップで一休み。

でもタイクツだし、することないし。

ふと思いついて、今のパスポート（来年3月まで有効）で、どれだけ渡航したかを数えてみることにした。結果はこの記事の一番下。まとめると・・・このパスポートで今までの9年半の間に渡航したのは35回。渡航先は：

米国：22回
韓国：2回
中国（中華人民共和国）：3回
シンガポール：2回
オーストラリア：2回
その他（台湾、バミューダ、英国ほか）：1回ずつ

ふむふむ、これは回数として多いのか少ないのか？わかんないけどね。来月中旬、クラブチッタでのKWEENのライブの直前も、ワシはメルボルンに来るので、36回。うーん、なんとかパスポートを10年間でハンコだらけにしようとおもったが、そこまで行かずにこのパスポートとはお別れとなるようである。

さてさて・・・

数日勤務した後、週末は特にすることもないので、土日と市内をぶらぶらしたワシ。フットボール（アメリカンフットボールでも、サッカーでも、ラグビーでもない。見た感じはラグビーそっくりなんだけど、オーストラリアンフットボールと呼ばれるものらしい）のチャンピオン決定戦があるということで、土曜日は町中がお祭りになってた。





日本で言えば、野球の日本シリーズみたいなものか？スタジアムに入れなかった？人たちが、街のあちこちにあるでっかいスクリーンで観戦して盛り上がってる。全くルールもわからんので、軽くスルーして、チャイナタウンに足を伸ばしたり・・・しかし、なんで世界中の大きな町にはチャイナタウンがあるんだろう？？？



で、今日は路面電車（観光目的の1路線は無料！）に乗って、街をぶらっと回ってきた。街自体、長い歴史を持っているとのことで、古い教会とか郵便局とか、いろんな建物がある。そんでもってモダンな建物もあちこちに。なかなかキレイな街である。ちょっとイギリスみたいな感じもする。




それにしても街を歩いていると、変な寿司屋以外にも不思議なものを見つけてしまう。
例えばこの標識。

右折車は左へ？？？


路面電車の往来を妨害しないように、右折車はまず左車線に入って、その右側を直線車が走る。そんで、信号が変わる間近になって、右折車は左から右折するというもので、言ってみれば原付とかの右折2信号に似てる。実際に見てるとちょっと奇妙な光景ではある。

SMOKERS PLEASE？？？


喫煙者どうぞ？とでも訳すのか？これ？
成田空港のあちこちにある、奇妙な英語ほどではないけど、ちょっと変な表記だな。

そして、渋谷？というファッション系（ってかゴスロリですな）のお店を見ながら、代々木？という店でパックに入った寿司を買ってみるワシ。





お茶（と言っても紅茶だけど）と寿司のパックで約1200円。で食べてみたけど・・・

コメントしようがありません

日本のコンビニで売ってる寿司のほうが格段に美味いとだけ、コメントしておこう。

夜は夜で、チャイナタウンのフードコートみたいなところで、バイキング。取り放題ではなく、お皿のサイズによって値段が変わり、1回だけ取るという形。で、ここでも紅茶とメシで約1200円。

うーん、どうやら吉野家とか松屋とか日高屋みたいな、安い店はどこにもないようである。一人で来てると、なんかちゃんとしたレストランに入るのもつまんないし、チャチャっと飯を済ませたいんだけど、値段が・・・

もっとビックリしたのは、セブンイレブンで買ったコーラである。450ml入りでA$2.95。つまりほぼ300円！日本のコンビニでは、大体147円とかだったと思うけど、つまり倍である。イギリスほどではないかも知れないけど、なんか高いなぁと思うワシであった。これでは、KWEENのKBの学ちゃんなんかはコーラで破産してしまうかも・・・

マクドナルドは、日本とほぼ同じ。バリューセットが500円～700円の間ぐらいだったね。昔日本にもあった「クォーターパウンダー」を食べてみた。懐かしいなぁ・・・日本でも復活して欲しいなぁ・・・今や知らない人のほうが多いんだろうな、クォーターパウンダー。



今日はどこでメシにしようかなぁ？

滞在中のアパートには当然キッチンも付いてるんだけど、調味料とか食材をいろいろ買わないと作れないし・・・2週間の滞在で使い果たせないともったいないし・・・

そうそう、メルボルン滞在中は朝食はバナナ！と決めているワシ。

昨今流行のバナナダイエットである。本当に効果があるのか半信半疑だけど、とりあえず続けてるので、次のライブまでにワシがどうなってるか？お楽しみに！

というわけで、明日からはまた仕事である。電車通勤にも慣れてきた。メルボルンの電車を撮影して、アップしなきゃね。元鉄ちゃんとしては・・・

今日の付録・・・暇つぶしで作ってみたワシのここ10年の渡航歴である。渡航日、渡航先（入国地）の順番。


【1999】
04/24/1999 アメリカ（シカゴ）
07/18/1999 アメリカ（シカゴ）
07/30/1999 アメリカ（ダラス）

【2000】
02/29/2000 アメリカ（シカゴ）
04/16/2000 アメリカ（シカゴ）
07/15/2000 アメリカ（シカゴ）
10/04/2000 イギリス（ロンドン）
10/15/2000 バミューダ（ニューヨーク経由）

【2001】
05/15/2001 韓国（ソウル）
06/30/2001 アメリカ（シカゴ）
07/15/2001 アメリカ（ロサンゼルス）
08/20/2001 アメリカ（シカゴ）

【2002】
02/24/2002 中国（上海）
04/08/2002 中国（上海）
06/27/2002 アメリカ（シカゴ）
09/20/2002 中国（上海）
10/28/2002 アメリカ（ワシントンDC）

【2003】
09/10/2003 シンガポール
11/25/2003 韓国（ソウル）

【2004】
01/12/2004 アメリカ（シアトル）
02/09/2004 アメリカ（ホノルル）
03/07/2004 アメリカ（ニューヨーク）
04/14/2004 アメリカ（ニューヨーク）
10/03/2004 アメリカ（シアトル）
12/06/2004 アメリカ（サンフランシスコ）

【2005】
02/06/2005 アメリカ（シアトル）
05/22/2005 アメリカ（サンフランシスコ）
10/01/2005 アメリカ（ニューヨーク）

【2006】
01/30/2006 アメリカ（シアトル）
09/19/2006 アメリカ（サンフランシスコ）

【2007】
08/31/2007 シンガポール

【2008】
02/27/2008 イスラエル（テルアビブ～チューリッヒ経由）
05/13/2008 台湾（台北）
08/21/2008 オーストラリア（シドニー）
09/23/2008 オーストラリア（メルボルン～シンガポール経由）

メルボルン紀行（その１）

まずは・・・
9月22日のANNANオールナイトライブへのご来場、ありがとうございました！

ご来場頂いた皆様、出演してくださったゲストの皆さん、スタッフそしてお店の皆さん、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

今回は、初の試みとして、ライブをインターネットで同時中継してみました。音が割れてたりして、必ずしもベストな状況でもなかったみたいですが、それでも最後までお付き合い頂いた方もいらっしゃったようです。

皆さん本当にありがとう！

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さて、日記である

ライブが終了したのが23日の午前5時。
撤収終わって家に戻ったのが午前6時過ぎ。

そして、シャワー浴びたワシは、スーツケース抱えてそのままマネージャ氏宅へ。そしてマネージャ氏に送ってもらって、箱崎の東京シティエアターミナルへついたのが7時過ぎ。開いてるのはマクドナルドだけだったので、そこで朝食して、8時半のバスで成田空港へ。その後、11:30発のシンガポール航空で、シンガポール経由メルボルンの出張に出かけたのだった。

今回、シンガポール経由にしたのは、メルボルンへの直行便がなくなったから。さらに、スターアライアンス系のオーストラリア直行便がないからってのが表向きの理由。

実は、シンガポール航空のA380に乗りたいってのも大きな理由であった。先日実機をシドニーの空港で見たとはいうものの、初めて間近で見るA380はとてつもなくでっかい飛行機だった。




新しい機体ということもあり、まずは機内がキレイなのにビックリ。トイレとかも、結構な数設置されてて、アメニティー面も快適。シートはエコノミーなのでそこそこだけど、機内エンターテインメントプログラムも充実してる。さらにCAが綺麗！皆スタイルがいいんだけど、特にワシの座ってたあたりを担当してた日本人CAのおねいさんが、小顔でメチャメチャかわいい人だったので、そこも満足。さすが顧客満足度の高い航空会社であるな。

ややあって・・・メニューが配られてきた。

うーん何を食べようかな？と思ってメニューを開く。英語のメニューを見てたんだけど、日本語ページも発見したので見てみるワシ。
んっ？

東京までシンガポール？？？
シンガポールまで東京？？？




なんじゃそりゃ？意味がわからん・・・英語では
Tokyo to Singapore
のページを見ればいいわけだけど、

東京までシンガポール？？？
シンガポールまで東京？？？

どっちがTokyo to Singaporeなのかわかりません。




英語のメニューで確認して、どうやら東京までシンガポールがそうらしい。
で、飯を食うワシ。これが意外にも美味い。エコノミークラスでこのレベルの機内食であれば、十分に満足できる。さすが顧客満足度の高い航空会社である。

シンガポールには17時（日本時間18時）に到着。数時間の待ち時間を入国せずにターミナル内で過ごす。腹が減ったので、なんか食べたいなぁと思ってたら、ラーメン屋さんが・・・ここから2週間は日本食を食べることもないだろうなぁ、と思い「熊本ラーメン」なるものを注文するワシ。



はずしました・・・

見かけはいいんだけど、麺は細いスパゲッティみたいな食感。スープがそこそこだっただけに、ちょっと残念だった。

21時過ぎ、シンガポール発メルボルン行きの飛行機に乗るワシ。あんまり眠れないままに24日の朝6時過ぎにメルボルンに降り立った。ハイヤーに乗ってホテル（というより短期滞在用のアパートである）に移動するワシ。でも、朝7時半にはチェックインできず、荷物を置いてメルボルン市内を散歩するワシ。なかなかキレイな街である。ヨーロッパとアメリカを足して2で割ったみたいな感じ。



メルボルン市内、ワシが滞在しているアパートの横の道は、こんな名前である。



なぜか沢山のすし屋を見つけたが、変な名前ばっかりだったので、写真を撮ってみた。そして、その日の午後からこちらでの仕事が始まったのだった。ここでは、あんまり仕事の話は出てこない。メルボルンの街で見たもの、聞いたもの、食べたものなどが、出てくる予定である。お楽しみに！

で、すし屋である。

Sushi Sushi（寿司寿司？）

まあ、これはアリな名前か？

Nori Nori（ノリノリ？あるいは海苔海苔？）

店の名前としては、イカガナモノデスカ？

Tokui Sushi（得意寿司？）

苦手寿司ではこまるけど、この名前アリか？？？

GO GO Sushi（ゴーゴー寿司？）

行け！行け！寿司！？
勢いがありそうだな・・・

GIGI（疑義？）

GOGOがあれば、GIGIもある。
GAGAとかGOO GOOもあるんだろうか？
でも、「疑義」じゃないよなぁ？？？

Tobu Sushi（飛ぶ寿司？）

飛ぶところを見せて欲しいものである・・・

いよいよ本日！ANNANオールナイトフォークライブ！！！

【追記】
本日のライブはインターネットで一部生中継します！

こちらをご覧ください！

http://annan.radilog.net

ANNANオールナイトフォークライブ！
9月22日（月）20:30開場・21:00開演
（翌朝5時頃終演予定）
渋谷テラプレーン
http://www.terraplane-blues.com/
チャージ：2,500円
お問い合わせ：03-5459-4639（テラプレーン）

今年もやります！夏の終わりのオールナイトライブ！ゲストも予定してるけど、基本的にワシが歌い続ける、別名「耐久マラソンライブ」。（敬称略）かぐや姫、陽水、たくろう、さだまさし、アリス、NSP、千春その他の名曲、隠れた佳作、珍曲まで、あれこれざっと50曲以上の、朝まで生フォークライブ！

途中参加・途中退場もOKです。翌日23日は休日！朝まで楽しみましょう。ご来場、心よりお待ちしています！

いやぁ、それにしても・・・
21時～翌日5時までの長丁場！自分が歌う（あるいはバックで演奏する）曲目はなんと50曲以上！さすがに準備が大変！

足掛け3日の大作業となって、半ばプチ合宿になってしまった、ワシとTamazoさんである。

初日の夕飯・・・
ラビオリのラタトゥーユ添え
クラムチャウダー


2日目の夕飯・・・
合宿定番！カレーライス！
マッシュドポテト


で、ようやく今準備が終わったわけだけど・・・

ライブ前日に、ドロナワで準備ってのは、もうやめにしなきゃ。いつも思うけど、ワシはステージで歌うのが仕事であって、そのために体調を整えるのも、当然仕事なわけなのでね。やっぱりライブ前日は、少なくとも8時間は寝なきゃいかんやねぇ。・・・わかっちゃいるけど

といいながら、まだ弦は張り替えてないし、明後日、ライブが終了してから成田直行でオーストラリア出張するけど、その準備もまだできてない・・・

どーしよう

今日のTOP写真は、Tamazoさんのギターとワシのギターの並んだ姿である。
Tamazoさんのギター：Martin D28 Marquis
ワシのギター：Martin D18 Golden Era

フレディ・エトウ、KWEENを脱退！

ついにこの時が来た。

1992年に始まってから16年間。途中2年ほど休んだ時期もあったが、この16年間走り続けてきたKWEEN。ワシはそのKWEENを、今年11月をもって脱退することを決めた。

ケンカ別れではない。これからの「音楽に対する関わり方」について、ワシの方向性とメンバーの方向性が異なってきていたのである。

どちらがよくて、どちらが悪いというわけではない。

ワシはメンバーの方向性を尊重している。メンバーもワシの思いは理解している。問題は、一緒に「音楽という名の船」に乗って、同じ行き先を目指せるかどうか？メンバーの方向性を尊重する＝一緒にこれ以上活動することが困難というのが、その真相である。

例えて言うなら、メンバーは湾内を、できるときにクルーズしたいと思っている。ワシはムリしてでも、外洋に出て南極までたどり着きたいと思っている。という感じで、目指すもの、目指す場所がもはや同じではなくなったということだ。

湾内クルーズをやりたい人たちに外洋を目指させるのは酷である。逆に外洋に出て南極を目指したい人は、湾内クルーズでは満足できない。海の上に浮かんでいるという意味では同じなのだけど、これ以上状況をそのままにしていることはできないと思うのだ。

先日、バンドメンバー全員集まって、これからの活動に関するミーティングを行った。その場所で、ワシはバンド脱退を表明した。

今年11月のクラブチッタ公演を最後に、ワシはKWEENを脱退する。

重大発表！

ANNANとWANKOのネットラジオ

ワシとマネージャのWANKOがお送りするネットラジオ！

RADIO GOO GOO


原則、毎週木曜日の22:00～23:00にお送りしています。
今週は本日、9月18日（木）の22:00～23:00です。
ゲストは、シンガー・ソングライター、司会などで活躍中の秋島由実さん。

そして、本日放送の中でKWEENに関する『重大発表』が予定されています。このブログでは、放送後にその発表をする予定です。

夏休み中最後の音楽の仕事・・・

某アーティストさんのプロデュース？みたいなものをやっている、ここ数日のワシ。来週からは仕事が始まるので、長い夏休みの中で、最後の音楽の仕事である。

ってか、今回はデモ制作みたいなものなんだけど、なにせ自分でギターやらキーボードやら弾いたり、実際にスタジオ入ってそのアーティストさんのボーカル録音したり・・・つまりエンジニアの「ようなもの」（出展？志の輔らくごの「バールのようなもの」）もやっているわけ。

ワシ、アレンジャーでもなく、キーボードプレイヤーでもなく、ましてエンジニアではないのだけどね。

本日はトラックダウン作業中。（簡単に言うとこんな感じ）
トラック1～2：　ギター1
トラック3～4：　ギター2
トラック5～6：　ギター3
トラック7～8：　フェンダーローズピアノ
トラック9～10：　ストリングス
トラック11～14：　ボーカルのテイク4つ



これをフツウのCD用の音源、左と右の2つのトラックに編集する作業である。もちろん、音量のバランスやら、楽器をステレオ（左右）のどこに配置するかなんてことをやって、エコーかけたりエフェクト（効果）かけたりすることも同時にやるわけだ。

で・・・

テンパってます

今、とりあえずトラックダウンしてみた1曲のデータをCDに焼いてるところなので、そのヒマをみてこれをアップしてるとこ。オートフェーダー（自動で動くボリューム）の使い方わかんないので、全部アナログつまり手作業。でも、卓はデジタル卓。なので、ボリュームのフェーダーをいじった直後にエフェクトのフェーダーをいじる（つまり制御機能のページを変える）など、神業の連続である。

手があと2本あったら楽だけど・・・
それじゃ手足が6本・・・昆虫である。


おっと、CD焼けたみたいだな。これからラジカセチェックだぁ。まだ1曲目のボーカルありバージョン・・・まだまだ道のりは長いぞー。

やっぱりエンジニアさんに任せて、ワシは楽器弾いたり歌ったりしているほうが楽であるな。

ここで本題からちょっとそれて実験！してみよう！
この記事はアコースティックギター、アコギに関する記事である。って書いてみる。そうすると数日後にまた、アコースティックギターとかアコギってキーワードで拾われて、あちこちのブログで無断盗用されるのかも知れない。無断盗用という文字もあわせて拾うかもね・・・人から記事を盗用してアクセス稼ごうとしているバカブロガー達に拾われるのをある意味楽しみにしているワシである。

ひさびさの大分（その２）

まずは、宣伝2連発！

ANNANオールナイトフォークライブ！
9月22日（月）20:30開場・21:00開演
（翌朝5時頃終演予定）
渋谷テラプレーン
http://www.terraplane-blues.com/
チャージ：2,500円
お問い合わせ：03-5459-4639（テラプレーン）

今年もやります！夏の終わりのオールナイトライブ！ゲストも予定してるけど、基本的にワシが歌い続ける、別名「耐久マラソンライブ」。（敬称略）かぐや姫、陽水、たくろう、さだまさし、アリス、NSP、千春その他の名曲、隠れた佳作、珍曲まで、あれこれざっと50曲以上の、朝まで生フォークライブ！

途中参加・途中退場もOKです。翌日23日は休日！朝まで楽しみましょう。ご来場、心よりお待ちしています！


ANNANとWANKOのネットラジオ
ワシとマネージャのWANKOがお送りするネットラジオ！
RADIO GOO GOO

今週も定例の時間（9月11日・木：22:00～23:00）にお送りします。詳しくは上記をクリック！（ケータイではできません。）

さてさて、久しぶりの大分であった。不便なことといえば、ワシの実家にはネット環境がないこと。なにせ、ワシの両親は究極のメカ音痴である。蛍光灯すら満足に自分では換えられないほど。ネット環境なんて、猫にこんばんわ状態であるな。かろうじてお袋はケータイ（電話もメールも）には対応してるけど、親父に至ってはどうやればケータイに出られるのかわからんらしい。

仕方ないので、大分駅前のネットカフェに行ってメール読んだりしてた。自転車でトコトコ出かけたのだけど、なんか中学～高校の頃、地元の楽器店に行ってた頃を思い出したなぁ。懐かしさのあまり、あちこちに寄り道というか、あちこち道を変えての駅への往復。もう少しゆっくりしたかったかもなぁ。

先日、叔父（お袋の兄）が亡くなった。まだ四十九日にもなっていないので、叔父の家にお参りに行ったワシ。通夜・告別式に行くことができなかったので、せめて帰省する時に行かなきゃと思って行ったのだけど、知っている人、お世話になった人たちが、少しずつ遠い人になってしまってくる今日この頃。仕方ないことなのだけど、やっぱりさびしいな。

ワシは今45歳。もうそんな歳なんだな・・・と、ちょっと切なくなったワシだった。

別れ際、叔母が「奥さんと息子さんによろしくね・・・」と言った。どうやらワシの離婚については、叔母に話が行っていないらしい。それはそれで仕方ない。事情を説明しようと思ったら、お袋がワシに目配せする。あっそうか、ここは流せばいいんだな？と察したワシ。「わかりました、ありがとうございます」と、そこはサラっと。何年ぶりかに親戚に会うと、どこまでの情報が伝わっているかわからないので、こういう空気の読み方も必要なのだ。

2泊の大分はアッと言う間に終わる。もっとも実家にいた時間の大半は眠ってたワシだけど、久々に親父とちょっと酒飲んだりもして、くつろいだ時間だった。

願わくば、両親ともに、いつまでも元気でいて欲しいなぁ・・・としみじみ思った。

ワシは今45歳。そういう歳なのだ。

余談だが、帰りのANAのチケットは、エトウヨウヘイになってたよ。



帰りの飛行機はANA200便。機種はBoeing 767-300だった。出発時には羽田が雷雨で、羽田向きの飛行機は前便、待機指令が出てたらしく30分ぐらい遅れたのだが、その頃羽田第一ターミナルでは地上作業ができないということで、出てくる荷物待ち40分なんて感じだったらしい。

東京の戻ってまずはマネージャ氏にお土産もって行くワシ。
大分銘菓、フランシスコザビエル
大分（臼杵）銘菓、臼杵せんべい
大分名物、カボス
ってな感じのお土産を持っていったのだが、同時に彼の家には北海道土産が沢山あって、全国銘菓物産展みたいになってた。

とりあえず、臼杵石仏と並んで写真に納まるワシ。本日のTOP写真である。（photo by マネージャ氏）

ひさびさの大分（その１）

帰省してきた


ちゃんとお知らせできてなかったけど・・・

実はここ数ヶ月、忙しかったのは音楽活動（ライブはもちろんだけど、企画・制作・運営・それにともなうメルマガ発行・WEB更新なども含めて）だけがその理由ではなかったのだ。

プライベートなことなので、あまり書かないようにしていたのだけど、求職中だったのだ。3月のイスラエルは実際に仕事だったのだけど、5月の台湾も7月の米国からのビジネス客の来訪も、8月のオーストラリアも、実は企業の面接だったわけ。

で、うれしいニュースなんだけど・・・

仕事決まりました！

米国系某IT関連企業である。日本での事業を本格的に開始するにあたり、日本オフィスの責任者が必要だったのだが、話を最初に頂いてから約2ヶ月で、ついに決定となった。今月中旬から勤務開始である。

通訳とか海外との契約交渉などの請負など、ちょこちょこ仕事はしていたが、無収入に近い状態だったワシ。なんとかこれで暮らしを建て直せる・・・と、ほっとしている状態である。

その間、ワシを信用しつつも、心配してくれていた両親。昨年3月以来、帰省していなかったので、たまには顔を見せに帰らなきゃと思い、先週金曜日～日曜日の間、突然大分に帰省してきたのだ。

出発前日、ラジオが終わってから家に帰り、荷造り＆洗濯物の片付けをやるワシ。そんなことやりながら時間を潰し、朝が来るのを待つ。なにせ朝6時には羽田に向けて出発しなきゃならん。しかも、昨今の緊縮財政の中では、自分の車で羽田なんてわけにもいかん。ってことは電車。エアチケットは当然割引運賃で便の変更不可。つまり、もし寝過ごしたらアウトってわけ。

なので、さらっと徹夜して空港へ向かうワシ。ライブツアーなどとは違い、楽器を持っていないので、メチャ手軽である。

朝7時に羽田到着！

羽田～大分の直行便はANAが1日5便、JALが1日6便の合計11便。実質的に競合がない＝価格は当然高い。ホテル込みのパッケージだと、2週間前までに予約すれば3万円未満で往復できたりもするが、数日前のチケット購入だと片道で2万8千円である。なので、もっと安い方法を考えよう！ということで、羽田～福岡を飛行機で飛んで、博多～大分をバスでつなぐという作戦に出たワシであった。で、安い便となると早朝便ということになったわけ。

スカイマークのカウンターでチェックインするワシ。チケットをもらい・・・

んっ？エトヨヘイ？？？


確かにチケットをインターネット予約した際に、ETO YOHEIとインプットしたので、そのまま日本語的に書けばそうなっちゃうのだろうが。でも、これパスポートネームと一緒だよ。ETOU YOUHEIと書けば、エトウヨウヘイになったのかも知れないけど、そうすると予約に使ったカード記載の名前（パスポートと同じ）との整合性がなくなるし。

ということでワシはエトヨヘイです。

福岡のエアポートコードFUK（これ、昔からアブネーな！と思ってるんだけどね。フレンチコネクションのCMをロンドンの2階建てバスで見たときと同じ驚き。だってFCUKなんだもん。）をつけた荷物を預けて登場するワシ。



幸いそれほど混んでなかったので、寝る。飛び立つ前に寝て、着陸の衝撃で起きるという、ツアーとなんらかわらない状況で福岡に到着する。

しかし、福岡空港は便利いいねぇ。なにせ街中まで地下鉄で10分とかからないんだからね～。そして博多駅前のバスセンターで、大分行きの高速バス「とよのくに（豊の国＝大分の意味）号」に乗る。

んっ？ワシひとり？？？貸切？？？


そう、博多駅を出た段階で、このバスに乗ってたのはなんとワシ一人。途中停車した天神で、2人が乗ってきたので合計3名。3名様でひとりじめ？されたバスは一路大分へ向かうが、ワシは天神を出たところで落ちる。次に起きたのはなんと高速の大分インターの出口であった。あーよく寝た！


大分の中心街。

トキハデパート前で降りて、親父に迎えにきてもらい、実家に着いたのは午後2時前であった。んっ？よく考えたら新幹線＋日豊線で乗り継いでも、ほぼ同じ時間だぞ！？まあ、料金は1万8千円（飛行機）＋3100円（バス）だったので、料金はこちらの方が安いと言えば安いけど・・・やっぱり「ご利用は計画的に！」。2週間前までだったら、直行で大分に行ってももっと安かったわけだからねぇ。

実家に戻ると、大分名物アジが待ち構えておった。ワシ、アジやらサバやらが大好きである。大分に帰ると必ず食べてる。昔は安かったんだけど、最近はアジやサバも高級魚であるな～。ブランド戦略か何か知らんけど、値段高くなったものである。

2泊の大分で食べたものは・・・
・アジのりゅうきゅう（「りゅうきゅう」って何？と思った方はこちら）



・アジの酢の物、自宅で取れたネギつき



・鶏のから揚げ（鳥天じゃなかったのがちょっと残念）



・自宅の庭で勝手に育ったメロン（ってかマクワウリですな）



・大分名物だんご汁



・その他、サバの刺身やらかぼちゃやら・・・




全部ではないけど、こんな感じである。というわけで、レポート第一弾はここまで。本日のTOP写真はワシの実家の写真である。

AC.QUEENライブレポート２

ライブそのものに関するレポートが、ご来場いただいた皆さんのブログなどにアップされているようだ。これらについては、ワシの音楽活動をいつも応援下さっている、あきさんのページでまとめて下さっているので、こちら「あきの徒然なるままに」をご覧下さい。また、ライブ写真については、また後日、オフィシャルカメラマンのTerada氏からの提供を待ってアップしたいと思っています。

さて、本題。

本番が始まってからの一つ一つの曲に関するレポートは、演奏している側としては、なかなか難しいものがある。なので、雰囲気や演奏側の視点を中心に書こうと思う。

まずは、ご来場頂いた皆さんの表情が、とても明るく楽しそうだったのが印象的であった。そして、本物のクイーンのライブ（特に日本でのライブでは）もそうであったように、多くの人がいっしょになって歌ってくれていた。見慣れた光景と言ってしまえばそうかも知れないが、「一緒に歌う」一体感が、演奏していてたまらなく気持ちいい。

Teo TorriatteとかNo One But Youでは、ハンカチを出してる人も何人か見かけたのだけど、演奏しながらそれに飲まれてこちらが泣くわけにはいかない。そこはグっとこらえるワシであった。あんまり意識したわけではないのだけど、Under PressureではDavid Bowieの声マネみたいになってたらしく、妙なところでウケたりもした。

今回、後半はサイモンにエレキギターを弾いてもらった。まあ、サイモンはそもそもアコースティックギタリストではないわけで、あまりアコギが得意ではないということもある。エレキを持ったとたんに「水を得た魚」のように弾きまくりモードに入るサイモン。

しかし・・・

これって、ワシがギターを弾くのをやめて、Steveの代わりにドラムがいたら・・・もしかして普通のクイーントリビュートバンドみたいじゃない？違うところと言えば、メンバーが座って演奏してることぐらいで。などという疑問を持ったワシでもあった。だって、一応AC.QUEENのACは、Annan & Croftという意味と、アコースティックという意味を持たせてたワケだからね。

スティーブとは今回初共演だったが、彼のグルーヴ感は本当に凄いと思った。前半ではやや控えめだったけど、後半になるにつれテンションがガンガン上がり・・・凄いイキオイを感じるパーカッションだったと思う。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまう。全23曲を約2時間10分程度で演奏したが、本当にあっと言う間だった。

終わってから会場ではCD販売＋サイン会＋ファンの皆さんとのお話の時間。これ、ワシの大好きな時間である。もっとも沢山の皆さんとお話をしなければならないので、一人一人の方とあんまり時間が使えないのが、本当に申し訳ないと思うのだけど。

ところで、今回のCDにはボーナストラックが入っている。それが、開演のときにかけたGood Companyである。これ、実はライブアルバムの編集中に、Tamazoさんと思いつきで「ボーナストラック入れたら面白いんじゃない？」ということで、録音してみたものである。先日7080トリビューツにコーラス＆サックスで参加してくれたキャサリンのウクレレ借りて、Tamazoさんの秘蔵カスタムギターを借りてレコーディングしたもの。これまた、借り物競争みたいだけど、実は全部の楽器とボーカル＆コーラスを自分でやってみたのだ。自分では、なかなか良い出来栄えだと自画自賛しているワシである。

そして終了後は会場でちょっとした関係者打ち上げが行われた。直接の関係者以外にも、ベースの学ちゃんのバンドのメンバーとかも参加してくれて、皆上機嫌で乾杯！サイモンもスティーブも、「またやりたいねー！」。というわけで、次がいつになるかわからんが・・・（まあインターナショナルなバンドなので、スケジュールが組みにくいことはご理解いただきたい）また、きっと、いつか。AC.QUEENが皆さんにお目にかかれる日が来ることを願っているワシである。

ちなみに今日のTOP写真は、打ち上げの最後で、ピッチャーのビールを一気飲みするサイモンの図である。

今日からワシは夏休み！大分に数日帰省します。


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本題とは関係ないが、ちょっと一言・・・

非常に不愉快！

メチャ腹が立っているワシである。

ブログでAC.QUEENとかフレディエトウとかKWEENをサーチすると、全く関係のないサイトが最近よく見かけられる。中身を見ると、どうやらあちこちのサイトから記事の一部を「盗用」し、それを羅列することで検索エンジンにかかるようにし、そこで自分のサイトにおいてあるリンクをクリックさせ、それでアフィリエイト収入などを得ようとしているバカがいるようである。（言葉は悪いが、このような人間はバカとしか言いようがない。）

正しい引用には、その方法がある。最低限でも出展を明確にすることと、その元記事の著作者に断りを入れることは必要である。手段を選ばずに自分のブログのヒットを増やし、そこから収入を得ようとするバカアフィリ達。非常に憤懣やるかたないし、こいつらのやっていることは許しがたい。

まあ、質の悪い情報商材（そもそもネット界にある情報商材のほとんどは詐欺的でありかつ悪質であるが）などに、こういう手ほどきを書いてあったりするのは、職業柄よく知っている。一般常識の範囲で考えれば、他人の記事を、その全部一部を問わずそのまま持ってくることが著作権法に反する反社会的な行動であることは、理解できると思う。が、世の中にはそういうことすら理解できないバカがいるようである。

全部ではないが、例えばYahooのブログサーチでAC.QUEENでサーチしたら出てくるこういうサイトが【悪質ブログサイト】の例である。
・AC.QUEENライブレポート1チャット（文房具集めてます!）
・「スピン・ザ・セファリックプレート」日記 チャット（極限流らんらんるーブログ-らんらんるーコミュニティ-）
・メルフォお返事チャット（マッドデーモン大暮）
・【フリー/メンズ】今日のおしゃれセット～♪日記 チャット（焼き肉大好き!焼き肉食べりんこ星人ブログ）
・凶暴男ファンクラブ第30回定例総会(第一部)チャット（暴走半島なブログ）
・ハイチュウとぷっちょの違いは無いですチャット（サッカー少年のブログ）

GOOブログでサーチしても、ザクザク【悪質ブログサイト】が出てくる。以下、例である。
・納棺師という仕事……おくりびと (アコースティックギター)
・ココロ図書館 ハードオフ八王子大和田店 (アコースティックギター)
・思わぬ出費(涙) (コンタクトレンズ)
・更新・・・こうs・・・k・・・ ...日記 (アニメキチガイ愛好家「アニヲタ日記」)

こういうサイトに限って、妙にサイトランキングが高かったりするのも、実に腹立たしい！


読者の皆さんにお知らせとお願い！
このようなバカを相手にしないで下さい！

まずは、このような悪質引用（盗用）サイトを見ないように注意してください。仮に見に行ってしまったとしても、そのサイト内にあるリンクは決してクリックしないで下さい。バカを儲けさせるだけです。また、そのようなサイトでは、複数記事をあちこちから盗用し、文章がつながったように見えるケースがありますが、それら情報には何らの正確性もないということを理解下さい。

アーティストとしてのKWEEN、AC.Queen、フレディ・エトウ、ANNAN、またそのマネジメントは、これら悪質サイトに書かれている盗用された情報に関し、何らの責任も負えません。

ワシが悪いことしてるワケじゃないけど、このようなクズのお陰で、ワシはともかくここの読者の皆さんまで不快な思いをさせているかも知れない。申し訳ない。

AC.QUEENライブレポート１

まずは宣伝・・・いつもすんません・・・

ワシ＝フレディ・エトウとマネージャのWANKO氏によるインターネット番組、RADIO GOO GOOの今週の放送は、9月4日（木・つまり本日）の22時～23時ですよー！

RADIO GOO GOO

上のRADIO GOO GOOをクリック（ケータイではできません）すると番組ページが開きます。皆聞いてね！放送中はチャットにも参加してくださいねー。

さてさて、すっかりカメさんになってしまったが、8月30日に開催されたAC.QUEENのライブレポ（裏話？）である。

今回、AC.QUEENのライブが決まったのは、サイモンが（別件の仕事で）来日するというのが判明した、確か5月頃の話であった。ライブハウスでライブスケジュールを入れたことがある人ならわかると思うが、特に都内の有名どころのライブハウスで土日でライブやろうとすると、最低でも3ヶ月～4ヶ月前に決めないと難しい。クラブチッタクラスになると、1年前には翌年のスケジュールが決まったりする。それだけタイトな環境なわけだ。

実はAC.QUEENが、8月30日の希望を赤坂グラフィティに出した段階では、既にその日の予定は仮ではあるが決まっていたのだ。「そこをなんとか・・・」拝み倒して譲ってもらい、スケジュールを確定することができた。まあ、赤坂グラフィティでなければならないという理由はどこにもないのだけど、今までにやったことがあるハコ＝会場の方が、勝手がわかるしね。

しかし、サイモンが来日するのは公演の数日前。ってことは、全員そろったリハーサルは1回のみ！なので、8月上旬にまずはパーカッションのSteve Falkとベースの学ちゃんと共に、埼玉県某所にて軽い音合わせ的なリハーサルを行った。サイモン来日後の8月27日、今度は都内某所にてサイモンを含めての最終リハ（最初のリハでもある！）。







サイモンは今回、ボリュームペダル以外の機材を一切持ってきていない。まあ別件での来日なので仕方ないのだけど。というわけで、いろんな人にお願いして楽器類などを手配させてもらった。ここで紹介させてもらうと・・・

今回サイモンがメインで使ったGibson CF100は、ワシがソロでライブやるときにギタリストで参加してもらっているTamazoさん。彼にはその他、アコースティックギター用のエフェクターその他機材一式を貸して頂いた。ちなみにサブギターとして用意したCrafter SA ARWは、ワシの楽器である。

サイモンがライブ後半で使ったRed Specialは、KWEENのブライアン・ワキブチのもの。そしてサブギターとして用意したWhite Specialは、クロサワ楽器さんからモニター用として借りているギターである。さらにサイモンが使ったエフェクターは、クイーン・トリビュートバンド「Royal Family」のギタリストであるラリルレさんから借用した。

さらにさらに・・・ケーブル、チューナーなどについては、ワシのマネージャ氏の私物を借りたのだけど、こうして書いてみると

多大なる借り物競争

のような感じであるな。関係各位に頭を下げまくって借りてきたわけだけど、これら楽器・機材のオーナーさんたちのご協力がなければ、そもそもこのライブを開催することすらできなかったわけで、感謝感激である。



当日、珍しいことに？メンバーおよび関係各位は予定時間よりも遥かに早い時間に全員集合した。セッティングに取り掛かるメンバー・・・んっ？サイモン君はなにやらギターをずーっと弾いているけど、全くセッティングに移る気配がない・・・仕方ないので、サイモンのセッティングはワシが全部やっちまった。まあいいか・・・次はサイモンにワシの楽器も全部セッティングしてもらおうっと。

そして開場。

開演時間15分ほど前に楽屋に戻ってきたサイモン。缶チューハイ（氷結果汁）をもってご機嫌。日本のアルコール飲料の安さに感激してるらしい。

で、開演時間直前。そこからサイモンとコンタクトレンズの果てしない格闘が始まる。なにやらコンタクト入れても痛くてたまらんらしい。

ワシ：「ってかさぁ、サイモン・・・なんでもう少し前に入れなかったの？」
サイモン：「・・・」（無言でコンタクトと格闘中）
スティーブ：「痛そうで見てられん」
サイモン：「・・・」（コンタクトに語りかけながら格闘中）

ややあって・・・

サイモン：「うーん、ムリだ！メガネにしよう！」
ワシ：「うんうん、そのほうがいいよ。開演5分前だしね。」
サイモン：コンタクトを外してケースに・・・戻さない。そして「もう1回チャレンジしてダメだったら今度こそメガネにするよ」
ワシ：「わかった」

サイモン：コンタクトと格闘するもうまくいかず「うーんやっぱりメガネにする」・・・とコンタクトを外してケースに・・・入れない。「コンタクト洗ってくる！」
ワシ：「うん、いいけど開演時間だから早くしてね」

ややあって

サイモン：「洗ってきたよ！もう1回チャレンジしてダメだったら今度こそメガネにするよ」
はい、この段階で既に19:15である。深刻なのは理解できるけど、そろそろあきらめたら？と思うワシ。
サイモン：「ダメだ。メガネにしよう！」

はい、この日の開演の遅れはサイモンのコンタクトレンズが原因である。

そしてようやく本番を向かえるAC.QUEEN Live in Japan 2008。
とここまでで今日のレポートはおしまいである。続きはまた・・・

満員御礼 AC.QUEEN Live In Japan 08

満員御礼!!!



8月30日のAC.QUEEN公演＠赤坂グラフィティーにご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

リハーサルに十分な時間を割ける状態ではなく、細かいことを言えば改善点はいっぱいあるってのが偽らざる気持ちではありますが、ライブ感という意味ではとても満足できるライブだったと思います。とにかく演奏していて楽しかったですし、皆さんの楽しんでいる表情を見るのも、とても楽しかった！

Simon (Guitar)、Steve (Percussion)との出会いも、学ちゃん(Bass)との出会いも、すべては1980年に自分が米国でQUEENを見たところに、そのきっかけがあるわけです。そしてSimonが1978年にQUEENを見ていなくても、この出会いはなかった。Simonと知り合わなければSteveと知り合うこともなかったし、自分がKWEENをやっていなければ、学ちゃんと知り合うこともなかった。そして、KWEENやAC.QUEENという形で、QUEENの楽曲を演奏することがなければ、多くのお客様との出会いもなかった。そんな運命を導いてくれたのは、QUEENなわけです。

ただただ一言・・・
QUEENに感謝！

実はその翌日8月31日にもライブ出演し、今やっと帰宅したところです。まだAC.Queenの詳細レポートを書ける状態にありません。明日以降、裏話も含めてアップしてゆきますので、今日はセットリストでご勘弁を！

AC.QUEEN Live in Japan 2008
30 August, 2008
@ Akasaka Graffiti


SE1: Good Company (by Freddie Eto)
SE2: オーストラリア国歌
SE3: 君が代
1. Tie Your Mother Down
2. Crazy Little Thing Called Love
3. Another One Bites The Dust
4. Under Pressure
5. Fat Bottomed Girls
6. Who Needs You
7. Teo Torriatte
8. I Want To Break Free
9. No One But You
10. Dreamers' Ball
11. '39
12. Love Of My Life
13. Good Company
14. The Hero - dedicated to Freddie Mercury (Freddie Eto Original)
15. Brighton Rock Guitar Solo (by Simon)
16. Somebody To Love
17. These Are The Days Of Our Lives
18. A Kind Of Magic
19. I Want It All
20. I Was Born To Love You

アンコール
21. We Will Rock You
22. Friends Will Be Friends
23. We Are The Champions
SE: God Save The Queen（イギリス国歌）

ありがとうございました！レポートご期待下さい！



本日の写真は、ライブ開演前のサウンドチェック時のもの。そしてTOP写真はライブ終了後の記念写真です。