人の使命の一つに「天と地を結ぶこと」があります。
これは具体的には何か、といいますと「心に神を置いて生活しなさい」という意味です。
どえらい事を示しているのではないと感じます。 しかし
「心に神を置く」という段階でつまづいたり、置いても信仰と行が続かず挫折したり、もともと「神」という存在を否定する人もいます。
だから、「天と地を結ぶ」ことは結構大変な事だったりするのかもしれません。
私の使命も勿論 これです。「人」 ですから。
なので「心に神を置き、生活します」
このバランスがけっこう難しかったりします。
神様忘れて 生活ばかりに気持ちがいったり
生活を放り投げて、神秘界に傾倒したり。
バランス。
この「バランス」がとても大事と思います。
仕事をして遊んで食べて、神様の方を向いて暮らしましょう。
信仰とは「神向」と書きます。
神とは人間の作った宗門宗派、団体を意味しているのではありません。
太陽や星を見て 感謝の念が湧いてきたり、山や川の雄大さに感嘆すること。
雨や嵐や地震や雪に驚愕すること。
米や魚や野菜、動物の命をもらって生きていることへの お詫びの念。
音楽、絵画、舞踏、演劇、あらゆる創作物への感嘆。
これらを ひっくるめて私は「神」と呼んでいます。
神向者の多からん事を。