日本兵と現地の人達の慰霊祭をバリ島のホテルの一室で執り行わせていただきました。 参加者全員で祈りと心ばかりの供物を捧げました。
私に浮かんで視えてきますのは8才くらいの男の子とその母親の姿でした。現地で巻き添えになった親子のようです。
お母さんから「子供に食べ物を、お菓子のような物も与えてほしい」と訴えが届きます。私はドーナツを買ってお供えをしました。
その若い母親は こうも告げてきました。
「私達のように犠牲になった存在が多くいる事を伝えてほしい」と。
私達、日本人が観光で浮かれている土地で、少し前に起こった出来事を私達は知らねばなりません。
参加者全員心をこめて宇宙創造の大元の光を放射させていただきました。
この光は 三界(神界、幽界、現界)を貫く性質を持ちます。
光で浄化され上へ運ばれます。祈りとともに上に運ばれて参ります。
滞りなく慰霊祭も終わりました。
このような後は温泉に入って心身を浄化しなければなりませんが、バリ島なので温泉はありません。代用としてアロマセラピーを受ける事としました。
気持ちを切り替えて精油の香りに身を浸しフラワーバスも経験させてもらいました。
「生きている」って。 「生きていたい」って実感。
「今を無駄にせず精いっぱい生きよう」そう思う事も供養の一つなのかなと感じました。