ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

法性寺1

2011年03月25日 21時20分31秒 | 社寺まいり
神戸市北区法性寺

そもそも今年に入って多数の社寺彫刻ブログアップするきっかけになった寺です。
前回レポート(2006年3月15日付アップ)より約5年ぶりに昨年暮れ訪問のち今年に入って脚立持参住職に挨拶して撮影しなおしました。
以前ブログでは、彫師銘刻んであるのですが読み取りできなかったのでどうしても彫師銘解読したくて・・・・結果はいかに?

実に彫物いいですよ。なんとも味あります。

まずは、もったいつけて山門から。5年前の画像(トップ)から、平成21年に改修修理されたようで、いただいた資料によりますと改修時に発見された棟札に安政6年巳未12月21日・大工棟梁「草下部・番匠屋九兵衛家貞、番匠屋嘉兵衛家重」肝煎小濱「大黒屋喜兵衛幸重」

小濱=宝塚の小濱・そうです。当時の大工頭・小濱組・実際にたたいたわけでなく、肝煎=キモイリ・小濱組の許可なく大工は仕事ができなかったのです。ハイ!!

道路側・波、中央・唐獅子、境内側・龍、木鼻・獏





















次回につづく

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2 コメント

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こんばんわ (まさ)
2012-06-10 23:00:00
本日、気になっていたので見てきました。
山門が改修されたのか?彫刻が洗われていました。光の加減かわかりませんがショックです。
山門の龍の顔ももしかして変わってる?ちょっと今日は時間が無いので後日確認します。
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こんばんわ (あにき)
2012-06-11 21:35:11
まささんまいどです。
ついに来られましたね♪
山門本文にあるように平成21年に改修されています。
山門龍改修前はガラス目なしです。
目玉小さいのでイメージ狂いますね。
私も最初山門は彫師本堂と異なると思ってました。でも新井師ですね♪
本堂はそのままでしたでしょう。
改修前画像メールします。
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