ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

2013年07月19日 21時42分46秒 | 霊獣

ちまたのニュースでは、外来種である、ミシシッピアカミミガメ 、幼体=縁日で売られている愛称ミドリカメが大量繁殖して日本の固有種を脅かしているそうですが、彫刻の世も大陸産、3D機械産が主力になっているのでしょうか・・・・?

カメはカメでも彫刻の霊獣・亀

本来は、四神・霊獣の亀らしきは、玄武

その姿は、亀に蛇が巻きついた姿であるが、社寺仏閣に見られる彫刻においては、蛇が巻きつかない亀の姿が多く見られる。

神としての守護より長寿を象徴する縁起のよい霊獣としての扱いと思われる。

尾が長く房(藻)のように描かれ、「蓑亀」又は「緑毛亀」と呼ばれる。

彫刻で私は、まだお目にかかったことがないと思うが、四霊として霊亀があり、この場合は、蓬莱山(仙人の山)を背負った巨大な亀であるそうだ。

彫刻・中井丈五郎正忠又は久須善兵衛



彫刻・推定 相野藤七



彫刻・不詳



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