ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

来迎寺 山門

2014年09月28日 21時47分34秒 | 相野一門

大阪府松原市丹南 来迎寺

融通念仏宗の旧中本山格で、阿弥陀如来を本尊とする。
寺伝によると、天平3年(731)挟山池の水利工事により死者を供養するため僧行基が毘沙門天を祀ったのが始まり、天治元年(1124)鳥羽上皇の勅願により融通念仏宗を勅進し、天承元年(1131)に再興して阿弥陀院とした。元亨3年(1323)法明上人が再建、正中元年(1324)来迎寺に改めた。
大坂夏の陣で焼失したが、正保4年(1647)丹南藩高木藩主の援助で再興し、菩提寺となった。
隣に丹南藩の丹南陣屋があった。丹南藩高木家の墓地がある。 法明の衣が残されており、供養塔もある。本尊の阿弥陀如来画像は法明が菅生神社(堺市美原区)で感得したものという。

山門

平成16年の瓦吹替時旧瓦より天保14年(1843)銘が発見され、その時期の再建と推測される。

彫刻

蟇股牡丹獅子を見ると少し考えが揺らぎますが、推定 相野藤七

この彫刻が間違いなく相野藤七であるなら、中川一門との関わりがあると思われます。






































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