ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

浄谷寺

2014年11月16日 21時30分59秒 | 相野一門

富田林市富田林町 融通念仏宗 半偈山(はんけいさん)三仏院(さんぶついん)浄谷寺

寺内町の西縁部・西筋・南会所町にあり。

大阪市平野区にある総本山大念仏寺の末寺。

弘安9年(1286年)済戒真證上人によって毛人谷村に開かれ、天正2年(1574年)に当地に移転し、今日に至ったとされている。
また、史料には慶長13年(1608年)に「大念仏道場」とあり、寛文6年(1666年)に総門徒の寄進により再興された記述が残っている。
境内右手に二尊堂があり、その中に応長元年(1311年)銘の石像地蔵菩薩立像が安置されているが、大阪府下でもたいへんめずらしい古い年号の地蔵像として、昭和45年2月20日に大阪府指定文化財となっている。
石像の両側に刻まれた文字によると、小比丘尼と真證という2人の報恩供養のために建てられたことがわかる。

現本堂築造 近年の瓦葺き替えの際に出た棟札より 天保年間と推定される。

2年前に住職と電話で話した際棟札があり大工等銘があった?なかった?その件も含め、再訪の予定でしたが、機会を逃し、再訪問せずじまいです。

彫刻 推定 相野藤七

内部欄間 獅子の画像は、小松堂・源助俊光氏提供



































内部欄間











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