0804 香港・マカオロケ地探索行 #5-2




4月7日後半

◆第1目標  《流星(流星語)》で林家棟がレスリーを見かけて、追いかけようとするシーン


前半からの続き、自転車に乗ったウェイ(張國榮)を見かけて、サム(林家棟)は
東街の階段を上がり、レスリーの自転車の行方を見届けようとします。
見つめるのは太平山街、方向は百姓廟方面です。

【映画のシーン】



↓太平山街は百姓廟(廣福義祠)のある通りです。




↓お線香が相変わらずたくさん下がっていました。
こちらは地元の人のための古くからいわれのあるお寺らしいです。
今、古い香港の街並や建物お寺などを調べていますが、興味深いことが沢山わかります。
インターネットって本当に便利だと実感します。
ここは以前は私たちのような観光客でもお線香をあげることができました。
レスリーのお線香の話が出た頃は、
たくさんの日本人ファンもお線香をあげていたと思います。
渦巻き線香の他にも、長いお線香とか種類がありました。
今もあげることができると思いますが…
今回は時間がないので、下から撮影だけしてみました。



↓昔もらっていた百姓廟のネームカードの裏の地図。南北が逆、南が上です。



↓百姓廟の横の道というか途中から階段の通りです。
ここらあたりは《藍江傳之反飛組風雲》のロケにも使われていたのですが
(映画のシーンに百姓廟と書かれた看板?が映ってます)
今回は探索できませんでした。次回の課題?



さて、上環のあたりを検索かけて調べて行くうちにこんな映像をYouTubeで見つけました。
#2では同じ場所、同じ標識を撮ってるし、とても他人とは思えません(笑)
やっぱりロケ地巡りをするファンが地元にもいるんですね。

#2には《胭脂扣》のロケ地、百姓廟、太平山街・磅巷のプレート(同じ場所!)も。
ちなみに「磅」って日本語でも「ぽんど」と読むそうです。
必烈者士街の 中華基督教青年會YMCAも出てきてびっくり。
この付近は本当にたくさんの映画で使われているのですね。
古い建築物や街並はそれだけで個性があるし、印象も強いですから。

#3には、荷李活道、SOHO、蘭桂坊とおなじみのところで
《金枝玉葉》《重慶森林》などのロケ地も紹介されています。


「香港電影遊蹤 Hong Kong Movie Trekker」vol.1~3











↓いったん荷李活道に出て摩羅上街へ。
途中でこまごまとお買いもの。今回の旅で初めての自分へのお土産を買いました。
たどり着いたのが昨年も写真だけ撮影した「輝記」(店の画像は去年撮影のもの)



↓去年は買い物できなかったので、今年は「双囍」もの、
ダブルハピネスのグッズを買いたいと思っていました。
石の細工物の中から、手頃なものを探し出して
店の女性の方とちょっと話していた時に
いつも持ち歩いている、レスリーの写真の付いたキーホルダーを見せたら
お返しがいっぱい(笑)
写真を撮ってもいいか聞いて、撮らせてもらいました。
きっと4月や9月、それ以外の時期にもレスリーファンが訪ねてくるのでしょう。
下のお店が写っているのは「レスすべ」の写真だし、
キーホルダーの表は「慶」サイン会のものでした。
それにしても大事そうな鍵がいっぱい。日常使いのキーホルダーなんですね。








◆第2目標  《流星(流星語)》のウェイと明仔の家の入口と最後の別れのシーンの階段と九記牛腩


↓荷李活道に再び出て、しばらく行くと
そこは《流星(流星語)》のロケ地である美輪街Mee Lun St.です。
ラン(呉家麗)の家兼老人ホーム、
屋上にはウェイと明仔のペントハウスもある設定ですがここは入口だけが使われました。
【映画のシーン】



去年もここに来たのですが(というか香港に来たら必ずこのあたりまで来ます)
以前はドアがなかったのですが、
しっかりしたドアができて映画とは趣きが変わってしまい残念です。
向かい側にはおされなインテリアショップ(?)ができてました。
【現在地】


↓階段から下の食道を眺めると11時過ぎで、遅い朝食・早い昼食なのか
お客さんが増えてきています。





【映画のシーン】


↓ウェイと明仔の別れのシーンの階段に立つと、いつも何か感慨深いものがあります。
何回、この階段に来たのか、
また次もきっとここにきてこの階段をここから眺めることでしょう。



↓九記牛腩はまだ準備中でした。久しぶりに食べたいと思い並んで待つことに。
相変わらずの人気で、高級車で路駐して並んでいる男性や、
グループでやってきた男性、年配の女性など開店前には30人近くが並んでいました。
ちょっと怖そうなお兄さんが店の椅子を引っ張り出して座ろうとして
先に椅子を譲ってくれました。女性には優しい(笑)
きっと待ち疲れた顔をしていたのでしょう。





↓やっとお昼ごはん。ウマウマでございました。あ、麺が写ってない(泣)
レモンコーラ頼んだらオリンピック仕様のコカコーラ缶が出てきました。




↓元気が出たところで、郊外に出かけます。
中環の交易廣場からバスに乗ります。最終目的地は赤柱ですが、
今日は途中で降りて1か所寄り道をします。
バスは淺水灣経由だったので、例の風水マンション前を通りました。
ビデオで車窓から撮影したので、ブレブレ、すみませぬ。



↓ここが目的地に近いバス停「舂磡角道 」で下車してしばらくの風景。
このあたりは西洋人が多く居住しているそうで高級住宅地です。
崖の下はこじんまりしたビーチがありました。



↓途中にあるのはこの施設のみ。体の不自由な方たちの施設のようでした。
ミニバス16Aがここまではやって来るようです。
お天気が良くなって暑くなりました。



↓やっと目的地に着きました。舂坎角公園の廃砲台です。
第2次大戦中、日本軍が上陸するのを阻止するために作られたと聞きました。



↓下を見るとバーベキュー用の場所があります。眺めがとてもいいところです。
バーベキューではとても人気のある所だとも聞きました。眺めが最高ですから。





↓ここからまた下に降りる階段があります。



↓階段の上から下を眺めると、う~ん、高所恐怖症の人はちょっと怖いかも。
でも素晴らしい眺めです。下に何か見えますね。





◆第3目標  《カルマ(原題:異度空間)》の崖 ロケ地。


↓【映画のシーン】




↓【現在地】
撮影時より木が大きくなって、茂っていました。





↓【映画のシーン】
この横顔が好きです。


↓【現在地】
上のシーンと同じような角度で撮影してみました。
いいお天気で、遠くに船が見えます。




↓ロケ取材時の写真。



↓こちらもロケの模様を伝える取材写真。外側に向いて座ってるのがすごい。
ただし下は海ではなく岩場でしたが、非常に危険です。
座れと言われても怖くてできないと思います。プロですね。

といいつつ、管理人の関心はレスリーの足元に(笑)
靴下履いてませんねえ。素足です。
二人ともけっこう厚着してるのに…

この作品、レスリーの遺作ということで、日本語字幕で2回見たきり。
そうでなくても怖い映画はダメなので、
レスリーが出ていなかったら見ていないと思う。
でも唯一心がほんわか、和らぐのがこの海辺のシーンだったような。
今回DVDを見直したのですが、5年の月日がこの作品を見直すきっかけとなり
そして映画のところどころに、心に残るシーンやせりふがありました。
もちろん、CGとか特殊効果に物足りない部分も多いのですが、
管理人の中で再評価する部分がこれからもでてくるかもしれない、
と予感させられる作品となりました。
またレビューも書いていこうと思っています。




↓【現在地】



↓【現在地】
展望台の手すり部分を写したのですが、この白く補修した部分は映画のシーンでは…



↓【映画のシーン】
こちらで見るとレスリーの左側にも白い補修部分が見えますね。



↓【現在地】
映画と全く同じアングルは難しい。



↓【現在地】
どうやらカメラは展望台の上の屋根に登って撮影した模様。
ここは以前洞窟があったそうですが今は入口はふさがれています。



↓これはボツにしようと思っていた写真。なぜなら管理人のあんちょこ、つまり
映画のシーンをキャプチャしてプリントアウトし、ファイルにしたものが
なぜかテーブルの上に写っていたから(笑)う~ん、不覚。
景色が最高に素晴らしく海の方にばかり気を取られていた結果でした。



↓舂坎角公園周辺の地図。




舂磡角道まで戻ります。帰りは疲れてるも足取りは軽く。
同じバス停から赤柱行きのバスに乗りました。





↓【映画のシーン】
赤柱スタンレーフレンチレストランの場面。



↓元Stanley's French Restaurant/赤柱餐廳
1-2/F, 90B Stanley Main Street, Stanley/赤柱赤柱大街90B號1至2樓

Stanley's French Restaurantは2004年の時点ではもうつぶれていました。
その後香港にしばらく行かなかったので経緯はよくわからないのですが
違うレストランになって復活したのでしょうか?
まさか建物が残っているとは思わず、名前などを確認していませんが
行けばすぐわかると思いますので。
ブレブレで申し訳ない画像です。ビデオからのキャプチャです。





カルマ(原題:異度空間)の崖ロケ地 舂坎角公園瞭望台

城巴SITYBUS 66番:中環 (交易廣場)⇔ 赤柱廣場 (馬坑)
バス乗車時に運転手さんに降りるバス停を告げておくと教えてくれます。
漢字でメモしたものを見せてもいいと思います。
こちら のバス路線図の
28番バス停「舂坎角海灘, 舂磡角道」 で下車。
舂坎角道を慈氏護養院経由で2㎞弱歩きます。
歩きやすい靴で軽いハイキング装備で行く方がいいかもしれません。
水は必ず持って行きましょう。
道は途中から狭くなりますが、BBQ場があるので車の通行があります。
気をつけて歩きましょう。

もういちど逢いたくて 星月童話(原題:星月童話) 赤柱のレストラン

赤柱大街Stanley Main St. 
海沿い、大王爺廟に行く途中、青い外壁ですぐわかります。

※城巴SITYBUSのサイトは こちら



TOP画像は赤柱スタンレーのプロムナードからビーチを撮影。
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0804 香港・マカオロケ地探索行 #5-1




4月7日

まる1日動けるのは今日が最後。明日は帰国日(涙)
昨夜は疲れて日記も書かず、今日の予定も立てずに爆睡。
早起きができたので、朝から出勤のように早くホテルを出ました。
トラムで中環へ。予定は立てていませんが、
日本で考えていたようなコースで回ろうとトラムの中で地図を眺めて復習。
午前中は中環から上環を集中的に回ります。

今日は歩いて歩いて、移動して移動して、体力を使い果たしてもいい、
と思えるくらい、動きます。

◆第1目標   レスリーパパのテーラーがあった 徳己立街18號へ。
18號という地番はなかったのですが…

↓徳己立街 D'Aguilar's St.

【現在地】


↓通りの表示板の向かい側がそこに近い18-2號の表示のあるビルでした。
記レストランの斜め向かい、陸羽茶室近くでした。



↓石板街 POTTINGER ST. に向かいます。
お土産向けのキッチュな飾り。私も上海で十二支の飾りを買いました。





◆第2目標   ↓「流星」の後ろ姿の手をつなぐ二人がなぜかせつないこのシーン。

柱と階段が印象的。また奥に見えるビルはかなり古い建物のようです。

【映画のシーン】


↓ここは閣麟街Cochrane St. 柱は行人電動樓梯Pedestrian Escalatorの柱 、
前の建物は「港島總區總部及中環區總部警署」今は使われていないようです。
前の通りは荷李活道Hollywood Rd.
通りを左右に分けているフェンスは「流星」撮影時はまだ設置されていませんでした。

【現在地】


↓行人電動樓梯Pedestrian Escalator の上から「港島總區總部及中環區總部警署」を撮影。






徳己立街 D'Aguilar's St. 閣麟街 Cochrane St. 

香港中環閣麟街 中環街市から皇后大道中 Queen's Road Central を挟んだ向い側の通りですが、
中環街市からはペデストリアンエスカレーターが続いているので
そこを進むといつの間にか通り過ぎてしまいます。
皇后大道中を渡ったら下の通りに降りた方がわかりやすいと思います。

MTR中環站G出口を出て畢打街Pedder St.から皇后大道中 Queen's Road Central 、
レスリーパパのテイラーがあった徳己立街D'Aguilar's St.、
威靈頓街Wellington St.から閣麟街Cochrane St.へ
というコースで行くと目標1、2がクリアできます(RPGゲームみたいだ)




ここからエスカレーターは90度右に曲がり、その後また90度左に曲がり
些利街Shelley St.に沿って上がっていこうと思ったのですが
あいにく時間的にはまだ下りでした。仕方ないので一生懸命昇っていきます。

そして香港のこのあたりに来ると必ず寄っていく士丹頓街Staunton St.へ


◆第3目標  カルマ(原題:異度空間)でのカフェのシーン

【映画のシーン】


映画のエンドロールにStaunton's Bar+Cafe とありました。
ここは多くの映画でロケに使われています。
おしゃれなお店で、立地も恵まれていて目立ちますから、
何度かここでお茶を飲んだりランチを食べたりしましたが今日は撮影だけ。
以前は「美少年の恋」最近では「傷だらけの男たち(原題:傷城)」でも撮影に使われました。

【現在地】 Staunton's WineBar+Cafe
↓まだ開店前でお掃除中



Staunton's WineBar+Cafe

Mon - Sun 9:00a.m - 11:00p.m
G/F., 10-12 STAUNTON STREET, SOHO, HONG KONG
Phone: 2973-6611
Staunton's WineBar+Cafe

※行人電動樓梯Pedestrian Escalator が通る些利街Shelley St.と
士丹頓街Staunton St. が交差する角。目立ってるので容易に発見できます。
ポストも目標になります。





このあたりはおしゃれな雑貨屋さんやレトロなランタンの店など楽しいお店もたくさんありますが、
まだ朝早いのでたいてい開店前でした。残念なり。
このままエスカレーターで一番上まで昇ります。朝は下りなので足ががくがく。
やっと 干徳道 Conduit Rd.に到達。


◆第4目標  欲望の翼(原題:阿飛正傳)の電話BOXの坂道



そうです、ここまで来たならやっぱり《欲望の翼(原題:阿飛正傳)》の
あの電話BOXのあたりを見て行きましょうと、車に気をつけながら上環方面に歩きました。
↓右手の殷樺花園Blessings Garden2 というマンションあたりで左に降りて行く側道があります。



↓衛城道 Castle Rd.に続く道です。



↓自動車専用道ですから注意しながら下るとカーブの手前に歩道と街灯があります。



【現在地】


↓電話BOXのあったあたり。撮影で使った電話BOXは皇后飯店に飾ってありました。
今も残ってるのかな?次回は皇后飯店も再訪しなくては…
【現在地】


【現在地】


↓こんな風にスピード出して車が下ってきます。カーブで見通しが悪いので注意。



【現在地】



欲望の翼(原題:阿飛正傳)の電話BOXの坂道

半山區MID-LEVELSの干徳道 Conduit Rd.の測道が衛城道 Castle Rd.とつながるあたり。
側道が干徳道 Conduit Rd.をくぐっています。



ここからは次の目標が上環方面なので街を下っていきます。
このあたりは人が下っていける階段が住宅の間にたくさん点在しています。
膝が悪い人にとっては苦しいところですが、時間短縮には便利です。
地図(香港街道地方指南)を見ると南北に高低差がある細い人道や階段は
点線で階段状に表したり、名前に「里Lane」「坊Steps」「巷Lane」という字が
ついていたりでわかります。
去年も訪れた《欲望の翼(原題:阿飛正傳)》が撮影されたという
西摩道 Seymour Rd.などを通りながらどんどん下ります。
去年のエントリはこちら


◆第5目標  《流星(原題:流星語)》でウェイと明仔が手紙を配達する場面

西摩道 Seymour Rd.から堅道 Caine Rd.を横切り樓梯街 Ladder St.を通り
必列者士街 Bridges St.と水池巷 Tank Laneの交わるところ。

↓樓梯街 Ladder St.をそのまま下ると右手は文武廟に。



↓下ってきた樓梯街 Ladder St.と必列者士街 Bridges St.の交差点を左に曲がると
中華基督教青年會の赤煉瓦の建物があります。




【映画のシーン】
↓のレスリーの背後の赤煉瓦の建物が上の 中華基督教青年會の建物です。



【現在地】
↓必列者士街 Bridges St.と水池巷 Tank Laneの交わるところ。
映画の場面では郵便受けには「水池里」とありますが実際は「水池巷」なので
この字は撮影用に書かれたものかもしれません。





《流星(原題:流星語)》でウェイと明仔が手紙を配達する場所 水池巷 Tank Lane

西摩道 Seymour Rd.から堅道 Caine Rd.を横切り樓梯街 Ladder St.を通り
必列者士街 Bridges St.と水池巷 Tank Laneの交わるところ。

この撮影場所は「CINEMA JOURNAL」vol.68 2006年夏号に掲載されていた

★親愛的張國榮 夢見た日々を忘れない

という特集記事の中の「幻のレスリー・トーク」という対談を参考に探しました。






◆第6目標   《流星(原題:流星語)》でウェイが自転車に乗って右から曲がって来るところ
ここはあまり期待していませんでしたが思いがけなく場所が判明しました。

第5目標の郵便配達の場所の前の通りを西に向かうとすぐ階段があり、
地図を見ると太平山街 Tai Ping Shan St.につながっていました。
太平山街 Tai Ping Shan St.といえば百姓廟がある通りです。
では百姓廟まで行こうと階段を降りて振り返ってみると「これは!…」

【映画のシーン】
↓の映画シーンを注意して見ると、
階段の右側に白いタイル貼りの花壇かコンテナのようなものが映っています。



【映画のシーン】
↓階段の左側には花壇のようなものとスロープ、赤い交通標識が映っています。



↓振り返った実際の階段には左側にスロープと花壇、赤い交通標識、
右側には白いタイル貼りのコンテナ風の花壇が見えました。
犬が(口輪させられていたので)ちょうど撮影にいい位置だったのですが
犬を避けてちょっと後ろから撮影。
スロープの左側の擁壁の色も変わっていないようです。
階段の上には小さく中華基督教青年會の建物と郵便配達の建物が写っていました。

【現在地】


↓少しアップで撮ると、白いタイル貼りのところがよくわかります。
【現在地】


【現在地】


↓レスリーが自転車で出てきた通りは居賢坊 Kui In Fong、
太平山街 Tai Ping Shan St.を横切って四方街 Square St.につながります。
ここは「張國榮的電影世界3」の中でも《流星(原題:流星語)》の
撮影場所として名前が出ています。
他にもこの辺で《流星(原題:流星語)》は撮影された場面があるようです。




次のシーンもここで偶然発見しました。
太平山街 Tai Ping Shan St.を西の百姓廟方面に歩いて行くと
右手に見たような通りがありました。
通りに降りていくには数段の階段を降りなければならず
車は太平山街 Tai Ping Shan St.には入れないようになっていました。


◆第7目標  林家棟がジャガーから降りて自転車のレスリーを見かけた場面


【映画のシーン】
↓ごちゃごちゃとした古い町並み。通りは狭いです。
ここはどう見ても上環だろうと思っていました。




【現在地】
↓太平山街 Tai Ping Shan St.の横に車止めのある通り。
中央のピンクのタイルの外壁の建物に注目。林家棟の後ろの建物と同じです。
車止めと階段の手すりは撮影当時はなかったようです。


【現在地】
↓この建物は青果関係の加工か何かをやっているようでしたが、
周辺は印刷業関係の店が多いように思いました。


【現在地】
↓通りの名前は東街 Tung St.です。




《流星(原題:流星語)》でウェイと明仔が自転車に乗って曲がる場面と
林家棟がジャガーから降りて自転車のレスリーを見かけた場面 


必列者士街 Bridges St.の郵便配達の場所の階段を下りてすぐの
太平山街 Tai Ping Shan St.が自転車の場面。曲がってくるのは居賢坊 Kui In Fong、

林家棟がいるのは 東街 Tung St.
太平山街 Tai Ping Shan St.を西に百姓廟方面へ進むと、すぐ右側の通りです。



TOP画像は夜の中環。きれいでした。


字数制限にかかるため、後半は次回に続きます。
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