4月4日の夜は更けて 重慶大厦でカレー




【張國榮音樂之旅】展覧を訪れたあと、
縁あって、現地在住の日本人女性の方々の食事会に
混ぜてもらうことになりました。

場所は重慶大厦チョンキン・マンション、
「恋する惑星」や「天使の涙」の世界ですね…。

カレー、とってもおいしかったです。
遅れて行ってご迷惑をおかけしましたが、
おいしいほうれん草のカレーや
タンドリーチキンが食べられて幸せでした。
ナンも美味しかったですよ。



↓ お店はこちら
EVEREST CLUB
真真咖[口厘]王

■九龍尖沙咀彌敦道36-44號 重慶大厦3字樓D-6 ☎23162718

D座に行く専用のエレベーターがビルの右手奥にあります。
そこから3階にあがります。




さてこの場はインド映画が好きな方たちの集まりでもあったのですが
ここで、香港で入院されていた松岡環さん(「レスリー・チャンの香港」著者)の
入院先を知ることとなり、
翌日はマカオに向かう前にお見舞いに行くことにしました。
これも何かのご縁だと思いました。
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【聲留。情動】 張國榮音樂之旅展覧





もう言葉はいらないと思います。
香港文化中心、行政大樓 展覧館で開催された

【聲留。情動 
張國榮音樂之旅展覧

すでにあちこちのブログでも紹介されています。
とても素晴らしい展示物がありました。
たくさん写真を撮ったのですが、
ここでご紹介できるものには限りがあります。
なかでもレコードジャケットのデザインなどいくつかは
レスリーのエピソードとして聞いていたように、
張叔平がデザインしたものや、
レスリーのこだわりでもってデザインされたもの
など、この目で実物を見られてちょっと興奮しました。
これらの資料が20年以上もきれいに残っているのですから
将来的にはきちんと整理されてファンがいつでも見学できるように
資料館や記念館のような形で常設していただけたら
嬉しいのですが…
もしそのような計画が持ちあがったら、
日本からももっとたくさんの資料を揃えられるようにできると思いますし、
韓国や台湾やその他たくさんの国のレスリー資料も集まったら
素晴らしいものになりますね。今はまだ妄想、空想の類ですが
願っているファンは多いと思います。

















































































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0804 香港・マカオロケ地探索行 #2-2

 


元朗から、KCR-WとMTRを乗り継いでMTR天后站にやってきました。
↓は駅にあった駅周辺地図です。
この地図、実は南が上でしたので一瞬混乱しました。



↓A2出口から出ます。



↓出たところは電氣道 Electric Road



↓電氣道を上の地図では下方、つまり北の方向に進みます。
維多利亞港 VICTORIA HARBOUR 方向です。
駅から3つ目の角で電氣道と交差しているのが清風街 Tsing Fung Streetです。
ここも通りの上を自動車の高架道路が通っています。



◆第5目標 「流星」の林家棟が自転車に乗ったレスリーと出会うところ
(順番が逆ですが會展プロムナードの前のシーン)

レスリー(ウェイ)が自転車に乗っているシーンは
映画本編では3シーンくらいあったでしょうか?
このシーンはお友達のお店近くで林家棟と再会するところです。
このあと灣仔の會展プロムナードで二人でワインを飲むシーンと
つながります。衣装が同じですね。
ここは道路の上に高架があるのが特徴です。
また一方通行なのでこのようなシーンが撮影しやすいのかもしれません。

【映画のシーン】





↓特徴のある緑色の外壁のビルがレスリーの斜め後ろに映っています。
この建物と周囲の建物、高架の位置関係などからこの場所と判りました。

【現在地】





 北角(MTRは天后站)清風街 天橋底
 ※英皇道 KING'S ROAD から清風街に曲がってくる車と路駐が多いところ。
 緑色の外壁のビルが特徴的だが、香港のビルは違う色に塗り直されることも
 しばしばあるので、その他の特徴も大切。



実は↑の場所は偶然見つけたのです。もちろん映画のシーンはキャプチャーして
持って来ていたのですが、あまり期待していなくて、
それより下のお弁当を配達するお友達の商店の方が、
大体の場所が判っていたのでそこが目的だったのですが、
先に上の場所が判明し、商店もすぐ見つかると思っていました。


◆第6目標  「流星」レスリー(ウェイ)が弁当を配達する友人の電器店

管理人はアマンダさんのお店、って呼んでました(笑)

【映画のシーン】








ここが現地ではさっぱりわからなかったのです。
もともと、電器店の多いところですぐ見つかるか、と思ってましたが
該当する電器店がありませんでした。
清風街自体はとても短くて、探すのに時間はかかりません。
そこで近くでおしゃべりしていた地元のお兄さんたちに
同行のH小姐が聞いてみると、映画のシーンの写真を見て、
私たちが気付かなかった場所を、地元の強みか発見してくれて
場所を特定してくれました。
お兄さんたちに聞いてみて良かったなあ~
上のシーン写真3枚目、レスリーが明仔をだっこしている斜め後ろに
電信柱のようなものが映っています。私たちは電信柱と思いこんでいたのですが
これは高架道路の柱だったのです。よく見ると2枚目にもちゃんと柱と判る
ように映っているのですが思い込んでしまうと見えなくなってしまいます。

↓残念ながら、すでに電器店は無くなって、ちょいおしゃれなカフェ風の店に
変わっていました。
ただ場所的には間違いないと思います
このカフェのお隣もお店が変わっているようです。
現在地のブルーの日よけテントは上の【第5目標】現在地写真の右側の
路駐の車の先に見えるブルーの日よけテントのところなのです。

これでレスリーが林家棟と再会した地点とお友達の商店の位置関係が
よくわかると思います。

【現在地】



 北角(MTRは天后站)清風街 天橋底的電器店
 
 ※行き方は上の第5目標と同じ
 ※「流星」映画パンフレットには《北角 春秧街》と記載してありましたが、
 《張國榮的電影世界》では《北角 清風街》とあります。
 しかし春秧街は高架の道路が通っていないので
 清風街が正しいだろうと判断しました。




このあとは再び尖沙咀に渡り、文化中心で開催中の

 【聲留。情動
     張國榮音樂之旅展覧 を鑑賞。

TOP画像は文化中心の広告ボードです。

この展覧については写真がたくさんあるので後日別にエントリします。
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0804 香港・マカオロケ地探索行 #2-1

 


4月4日(金)

2日目は雨も降らずに天気も回復しそうです。
清明節でお休みです。今日は香港の人たちはお墓参りに行く日です。
朝食は歩いて灣仔方面のお粥屋さんに。(名前を忘れました)
ピータンのお粥と白身魚のお粥、油条と腸粉、豆乳をいただきました。
胃腸に優しくウマウマでした。



さて本日は昨日の夜訪れた場所を再確認です。
まず、灣仔のコンベンションセンター(會展)プロムナードに行きます。

◆第1目標  「流星」レスリーと林家棟が再会してワインを飲む公園?

【映画のシーン】






コンベンションセンターの「香港回帰紀念碑」のすぐ海側で
昨夜の場所で間違いないようです。
撮影時はまだ花壇の周りはレンガが貼ってありませんでした。
あとは街灯もベンチのパーゴラも、地下駐車場の排気口(?)も変わっていません。
↓上の3シーンそれぞれと同じような角度で撮影してみました。

【現在地】







 香港會議展覧中心 新翼 海沿いのプロムナード
 「香港回帰紀念碑」付近の階段
 ※「流星」パンフレットのロケ地案内を参考にしました。



◆第2目標  「流星」明仔の生日を祝う公園

昨日はロケ場所らしき公園を探索したのですが夜なので
はっきりと確定できずに、また本日同じところに行って、間違いと確信(笑)
もう一度地図を見直して何が間違っていたのかわかりました。
コンベンションセンター周辺は公共の施設がたくさんあり、最初はその中の
「香港芸術中心」に隣接する公園に固執していたのですが地図を見ると
「香港藝術學院」横の方が正しいようでした。
両方ともペデストリアン・デッキ(天橋)があり
下が公園のようになっていますのでよく似ています。

【映画のシーン】




映画ではペデストリアン・デッキの柱のすぐ横に街灯がありますが
これは撮影用に設置したセットではないかと思います。
香港であのような標識(空港他)の付いた街灯は見たことがないです。
それとも10年近く前にはあったのでしょうか?
またベンチも撮影時とは違うものが設置されています。
こちらはベンチが老朽化して交換したと思われます。
映画シーン2枚目のデッキの上からの写真にマンホールの蓋らしきものと
右端に白い円柱が映っていますが、これは現在地の写真でも
マンホールの蓋と白い石の椅子がうつっていてここが現場であるという確証を持ちました。

【現在地】





 灣仔 香港演藝學院付近 天橋底空地

 ※會展前の通りは港灣道 HARBOUR ROAD、
 ここより1本南が告士打道 GLOUCESTER ROAD、
 ここに香港演藝學院があります。海(北)に向かって左手に公園(緑地)があり
 それに隣接してペデストリアンデッキ(天橋)がありループして降りています。
 その下(底)にロケ地の公園があります。
 参考にしたのは大好きな≪張國榮的電影世界≫



実はこの近くで別のレスリー作品のロケ地として使われていたところがあり
(移動中に偶然見ていたビルの名前から判明)、その付近が何年も探し続けていた
ロケ地かもしれないと帰国後、思うようになりました。
そのためには、また映画のシーンと周辺をよく探索しなければいけません。
またひとつ、課題が増えました(笑)
今回も痛感しましたが、うろ覚えでは絶対的な確信は持てないので、
下調べは入念に。資料は多ければ多いほど良いし、
それを自分なりに研究しておくのが大事。しかし思い込みは危険(爆)ほえ~


◆第3目標  「星月童話」の水上住居 

同行者のH小姐が星月童話の乗馬学校に行ってみたい、とのご希望だったし、
前回、舞い上がって落ち着いて周辺の探索をしていなくて後で悔んだので
今回リベンジに行ってきました、元朗へ。

去年のエントリはこちら

思いがけない発見もありましたが、しかし、
嗚呼、また宿題出たんですけど…何回行けばいいんでしょうか?
星月童話だけじゃなくてほかの作品もたくさんロケ地探索してるのになあ…と
ぼやきつつ、でもまたあの水辺に行けるかと思うと嬉しかったりして。
実際いいところなんです。すでに香港でも大好きな場所になってます。
 
↓ 駅前の緑。今回は、前回の反省からKCR・Wの元朗の次の≪朗屏站≫で下車。
  ≪朗屏站≫の方がいくらかバスステーションに近いと思います。
  ただし、元朗站にも停まりました。ちょっとわかりにくいところでしたので
  やはり福康街からの方が、安心です。満員の可能性もあるし。
  お墓参りでMTRもKCR・Wも(合併してMTRなんですね)郊外が賑わってます。


↓ 駅横の水のほとんどない山貝河(元朗瀝)沿いに南に下ると、
  左手に大橋街市があります。



↓ ここの中を左に通り抜けます。鮮魚売り場が賑わっていました。
  休日だけど商店は忙しいようです。花屋さんは特に忙しそう。


↓ 福康街の小巴士站(ミニバスセンター)が見えてきました。
  いちばん左は大行列です。たぶん墓地がある方面のミニバス乗り場です。
  お昼になったので近くのマックで簡単に昼食をとりました。



↓ 36番のバス停へ。何人か並んでましたがそんなに多くありません。
  嬉しいことにオクトパスが使えます。料金は終点の大生圍まで6hk$です。



↓ 大生圍の村公所に着きました。バスは10分から15分間隔で走っています。



↓ 福康街と同じバス停の表示があります。



↓ 大生圍村公所、役場のような所だと思いますが、この日はお休みで
  裏からは麻雀をする声が聞こえてきました。
  公衆トイレがここにはあります。




【映画のシーン】








【現在地】
↓ ちょっと角度が違いますが、ちょうど馬場に馬が出ていました。
  建物の色は去年と同じで撮影当時とは変わっています。



↓ 家寶と瞳が手をつなぎ歩いていた水辺らしきところを歩いて行くと
  向こうに何やら気配を感じます。あの水上住居は…



↓ 窓の形が楕円形ですよ。ではやはり…



↓ 家は今にも壊れそうなくらい朽ち果てていますが間違いなく
  あの水上住居です。家の中にも入れなくなっていて、時の流れを感じます。



↓ わずかですが窓の輪郭が残っていて気が付きました。




◆第4目標  「星月童話」の別れの橋は何処に

資料を持って来ていなくて、地図にこのあたりじゃないかな、と
思い込みで印をつけていたところを探索=大失敗(爆)

【映画のシーン】

↓ 乗馬クラブについた時と




↓二人が別れる時に通る橋。







【現在地ではなかったところ】
↓ ここが撮影地だと思っていたのですが、全然違うようです。
  しかし、帰国してからよくよく調べてみたら別の候補地が見つかりました。
  思い込みはよくないですが、確証を探しています。
  ただし、現地で確認しないことには。今度はいつ行けるのだろう(笑)







 泰國騎術學校  KCR・W 元朗站または朗屏站下車。
 福康街より緑の小巴士(ミニバス)36番に乗って大生圍村公所下車
 村公所より徒歩1~2分ほど。張近いです。

 ※映画のエンドロール 鳴謝を参考にしました。
 バスの運行状況、料金など変更になることもあります。
 事前にネットで調べておくと良いでしょう。
 香港交通網絡 専線小巴士サイトはこちらとか
 


本日は2部構成  後半に続く…
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