昨日の録音を聞きました。
モーツァルト ピアノソナタK.533 第二楽章
←おもしろい曲なんです。人気ないけど。
小事故はあるけど大事故はなく、わりと落ち着いて弾いている感じで、えぇ、主観的にも、弾いていて楽しかったです。
この曲は、四年前、おゆき先生の体験レッスンに持っていった曲なのですが、とにかくそのときよかったのは、
妄想するように迫られなかったこと
なのです。私にとっては。
曲を機械的にカタカタ弾くのではなくて何か表現しようってときに、具体的な場面、登場人物、ストーリーを作ることによって描かせようとしたのがヤマハの先生だったのですが、妄想力のない私はすっかり疲れてしまい、「どう弾きたいかと言われてもさっぱり思い浮かびません~」「こう弾きたいというのを持ってきてくれれば、音楽的に間違っていればダメ出しするので、とりあえず自由に考えてみて」の堂々めぐり。
おゆき先生は、「アンダンテさんは妄想しなくていいですから」という方針(笑)で、それより楽譜に書いてあるとおりの、和声の雰囲気の変化や音の形を味わって弾いてみて、と言ってくれて、だいぶ気が楽になりました(^^)
昨日は、「音がぐっと上がるぅ~」「じぐざぐじぐざぐ」とか「おっと!! どこへ向かっていくのかーー?」などと音そのもののおもしろさを実況中継するつもりで弾いていました。
これと比較して、その四年前の体験レッスン直後の演奏を聞いてみたのですが
ピアノと戯れるの会2014年5月5日@雑司ケ谷音楽堂
余裕がなくてとにかく必死、
傷だらけ、
ガタガタ弾いてる、
細かいところは指が回ってない。
でも、「こう弾こう」という部分についてはわりと既に今と同じ(体験レッスンでおゆき先生に応急処置してもらったのをそのまま生かしている)と思います。
同じ年の五月後半にまた同じ曲を録音していますが
2014年5月23日@鶉庵平行弦プレイエル
こちらは「ガタガタ弾いてる、細かいところは指が回ってない」については雑司ヶ谷音楽堂の演奏と同じですが、そこまで傷だらけではなく、「こう弾こう」という部分がわかりやすく出ていると思います。
これはなぜかというと、半月分よけいに練習したというのもありますが、それより本番録音でなく録音のための録音であるということが大きいです。部屋を閉め切って録音機とともに一人で籠って、納得いくテイクが取れるまで粘るという、「鶴の恩返し状態」。
今と比べると、落ち着いて弾いたときと本番(緊張する)の落差がでかいです。
もちろん、単純に場数を踏むことで慣れるという部分があるのですが、それのほかに、
今のほうが、曲を把握しているという自信があるというか、
譜面は置いているけれど、チラ見で確認しながら、どちらかというと心の中でうたうほうを主導に曲を進めていて、
あまり楽譜にかじりついてはいないという気がします。
弾いてるときの楽しさレベルが一段深まった感じです。
おゆき先生と出会えて、さらにめるちゃんと出会えて、幸せなピアノライフです。
四年間…今から定年までには、このくらいの期間があと「二つ分」あるのですが、そのころのピアノライフはどうなっているのかな。
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モーツァルト ピアノソナタK.533 第二楽章

小事故はあるけど大事故はなく、わりと落ち着いて弾いている感じで、えぇ、主観的にも、弾いていて楽しかったです。
この曲は、四年前、おゆき先生の体験レッスンに持っていった曲なのですが、とにかくそのときよかったのは、
妄想するように迫られなかったこと
なのです。私にとっては。
曲を機械的にカタカタ弾くのではなくて何か表現しようってときに、具体的な場面、登場人物、ストーリーを作ることによって描かせようとしたのがヤマハの先生だったのですが、妄想力のない私はすっかり疲れてしまい、「どう弾きたいかと言われてもさっぱり思い浮かびません~」「こう弾きたいというのを持ってきてくれれば、音楽的に間違っていればダメ出しするので、とりあえず自由に考えてみて」の堂々めぐり。
おゆき先生は、「アンダンテさんは妄想しなくていいですから」という方針(笑)で、それより楽譜に書いてあるとおりの、和声の雰囲気の変化や音の形を味わって弾いてみて、と言ってくれて、だいぶ気が楽になりました(^^)
昨日は、「音がぐっと上がるぅ~」「じぐざぐじぐざぐ」とか「おっと!! どこへ向かっていくのかーー?」などと音そのもののおもしろさを実況中継するつもりで弾いていました。
これと比較して、その四年前の体験レッスン直後の演奏を聞いてみたのですが
ピアノと戯れるの会2014年5月5日@雑司ケ谷音楽堂
余裕がなくてとにかく必死、
傷だらけ、
ガタガタ弾いてる、
細かいところは指が回ってない。
でも、「こう弾こう」という部分についてはわりと既に今と同じ(体験レッスンでおゆき先生に応急処置してもらったのをそのまま生かしている)と思います。
同じ年の五月後半にまた同じ曲を録音していますが
2014年5月23日@鶉庵平行弦プレイエル
こちらは「ガタガタ弾いてる、細かいところは指が回ってない」については雑司ヶ谷音楽堂の演奏と同じですが、そこまで傷だらけではなく、「こう弾こう」という部分がわかりやすく出ていると思います。
これはなぜかというと、半月分よけいに練習したというのもありますが、それより本番録音でなく録音のための録音であるということが大きいです。部屋を閉め切って録音機とともに一人で籠って、納得いくテイクが取れるまで粘るという、「鶴の恩返し状態」。
今と比べると、落ち着いて弾いたときと本番(緊張する)の落差がでかいです。
もちろん、単純に場数を踏むことで慣れるという部分があるのですが、それのほかに、
今のほうが、曲を把握しているという自信があるというか、
譜面は置いているけれど、チラ見で確認しながら、どちらかというと心の中でうたうほうを主導に曲を進めていて、
あまり楽譜にかじりついてはいないという気がします。
弾いてるときの楽しさレベルが一段深まった感じです。
おゆき先生と出会えて、さらにめるちゃんと出会えて、幸せなピアノライフです。
四年間…今から定年までには、このくらいの期間があと「二つ分」あるのですが、そのころのピアノライフはどうなっているのかな。
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