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ANANDA BHAVAN 人生の芯

ヨガを通じた哲学日記

教習所の予約

2024年08月10日 | 日記
教習所の予約

 運転免許更新の為の認知機能検査が終わりましたので次は自動車教習所での高齢者講習になります。3年前の初回には講習の予約を取るのに大変な思いをしました。最寄りの教習所に電話で予約を入れるのですが予約は毎月5日の午前9時からになっていました。認知機能検査の会場で貰った教習所のリストで最寄りの教習所の予約専用の電話番号に電話するのですが、その時は8月5日の午前9時に電話を掛け始めましたが電話が大変混雑していて何度掛けてもお話し中、途中から妻にも参加して貰って掛け続けましたが夕方の遅くにやっと繋がったと思ったら「本日の予約受付は終了しました。次は9月5日の午前9時からです」のアナウンス。10月の予約が9月5日ですから次の10月の予約が取れないと私の誕生日は11月ですから後(あと)が無くなってしまいます。ですからそれからの9月5日までの1か月は重たい気分が続きましたね。

 9月5日、午前9時に再び電話を再開、そしてやはりお話し中は続きまして、しかし今度は夕方に電話を取ってくれ、やっと10月の講習の予約が取れたのでした。嫌だなあ、今回もまた同じ思いをするのだろうか。

 8月5日より少し前に、試しに教習所の予約専用の電話番号に電話をしてみましたら「予約は終了しました。次回は8月5日の9時から受け付けますのでPCで予約して下さい」のアナウンス。えっ、予約はPCで?前回は電話予約でしたので不思議に思い、教習所の代表電話を調べて掛けてみますと「電話でも受け付けますがまず電話では予約が取れません、PCで予約して下さい」と言われました。まあ、PCのほうが待たされずに済むか。

 8月5日、午前9時前にPCで「教習所 高齢者講習」を検索しますと「予約は終了しました。次回は8月5日午前9時からです」の表示が出ます。そうか、9時になると受付画面に変わるのか。と思っていたら9時を過ぎても画面が変わりません。一旦ネットを閉じて再度立ち上げましたが画面はさっきのまま。うわあ、まずい。私はGoogle で検索していましたのでYahoo に変えてみましたがやはり同じ画面しか出ません。これはまずい、このままでは予約が出来ないよと焦っていますと妻が私に声を掛けます。妻はMSNで検索していたのですが、妻のPCには予約登録の画面が出たのです。(あとで分かったのですが、これはGoogle でもYahoo でもMSNでも無く、「教習所 高齢者教習」では無く「教習所 ホームページ」から入るべきでした)。

 妻のPCの前に座り必要事項をどんどん記入して行きますと最後に「登録が済みました、予約出来ます」の文字が現れました。しかし、予約の画面に移行出来ません。ここで行き止まりか、どうしよう。すると、ふと以前に電話した教習所の代表電話を思い出しました。試しに掛けてみますと女性が電話を取ります。ネットで登録を済ませたのですが予約の画面が出ませんと言いますと「もとのホームページへ戻ってもう1度やって下さい」と言います。有難うございますと電話を切ってホームページに戻りさっきと同じ作業をしますと再び「登録が済みました、予約出来ます」の表示しか出て来ません。参ったなあと参っていますと妻がもう1度さっきの所へ電話してみれば?と言います。そうだね。電話をするとさっきの女性が電話を取ります。

 事の次第を話しますと、今度は丁寧に教えてくれました。
 ①教習所 ホームページで検索。
 ②ホームページの1番上の行をクリックすると次の画面が出ます。
 ③画面右上の高齢者予約、予約・確認・変更をクリック。
 ④上から2番目の、高齢者前回、免許証番号の入力までお済の方をクリック。
 ⑤免許証番号を入力。
 ⑥カレンダーが出るので希望の日時を選んで予約。これで完了。

 ここでやっと9月の講習の予約が取れまして、有難うございますと言って電話を切りましたが、予約は取れましたが何だか釈然としません。他の皆さんはPCで予約が出来ているのだろうか。何と言っても講習の対象は後期高齢者ですよ。PCの無い人も居るでしょうし、PCが有っても、とても独りで最後まで行きつけるとは思えません。

 私がラッキーだったのは妻と2人で検索した事と教習所の代表電話を控えていた事のふたつ。これが無ければアウトでしたね。

 次の高齢者講習は3年後になりますが、それまでに予約システムを改善していて欲しいものです。


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認知機能検査

2024年08月03日 | 日記
認知機能検査

 私は現在77才、11月に78才になるので運転免許更新の為の2回目の認知機能検査を受けて来ました。

 3年前の初回には駅から警視庁の分室へタクシーで行きましたが運転手さんに「警視庁の分室まで」と言ったら「ん?」と返事されたので「運転免許の認知テストです」と言ったらすぐに分かってくれたものです。

 この検査は3年前にも受けたのですが、今回はやり方が少し変わっていました。今回からタブレットを使うのですがその為にヘッドフォンをつけます。ヘッドフォンの音量を調節しヘッドフォンからの指示に従って自分の名前や生年月日をタブレット用のペンで記入するのですがただでさえ下手な字が猛然と下手になり、正しく読んでくれるのか心配になります。

 ここからは3年前と同じで1面に4つの絵が出て来てそれが3面続きます。私はここで1面に出て来た4つの絵に物語を作って芋づる的に記憶が戻るように工夫します。しかし3つの面の絵に全て物語を作るのは難しいですね。そして次には記憶を邪魔する為になのでしょうが、1面に何行ものランダムな数字が表れ、指示された数字をどんどんペンで消して行きます。そして難度は上がり次は2つの数字、そして3つ。

 そして数字消しが終わりますと、これは3年前には無かったのですが、さっきの1面の4つの絵の中から動物はどれでしょう?台所道具はどれでしょうと聞かれて都度ペンでタッチします。滅茶苦茶簡単な作業ですがこれが3面続きました。あとで思い返しますとこれが罠でしたね。正解を出す度にその経験を忘れて行くのです。これは皆さん、気を付けて下さい。

 そしていよいよ記憶の確認。最初の3面に4つずつの絵(合計12個)を思い出せるだけ書きなさい。この時何故か2番目の面の絵がフラッシュバックしてビジュアルに頭に蘇り、4つはすらすらと書けましたが後が続かない。さっぱり出て来ない。出て来ないままに呻吟(しんぎん)を続けていましたら画面が次に変わりました。ここからはマスの横に書いて有るヒントを元に思い出すのですが、これがちっとも出て来ない。かろうじて「人体の一部」で「脚」が、「武器」で「刀」が、そして「文房具」で「ペン」が出て来ました。しかし「虫」のところでカブトムシの絵は思い出したのですが何故だかカブトムシと言う言葉が出て来ない。クワガタ?違う、クワガタ?違うよ。結局思い出せたのは12のうち7つだけ。3年前にはヒントを貰って全部書けたのに。何と言う事でしょうか。やっぱりさっきの「この中で動物は?」や「この中で台所道具は?」で記憶が消し飛んだようです。

 画面が変わって「今日は何年の何月何日ですか?」を書き終わった所で検査終了の合図が出て検査は終了しました。当初の説明で答えが基準に達した時点で検査は終了しますと言われていたので、ここで合格した事になります。3年前にはあと時計の針を何時何分に書きなさいと言うのが有りましたのでたったそれだけを残しての合格だったようです。ああ危なかった。そして帰宅後にアコーディオンを思い出しました。何だい今ごろ。

 ところで。3年前は駅から会場の分室までタクシーに乗りましたが帰りになかなかタクシーがつかまらずにくそ暑いなか往生しましたが、今回は行きのタクシーでタクシーカードを貰って帰りには電話で分室まで来て貰い大助かりでした。また前回は室内が涼しくて夏用の上着を羽織って丁度良かったのですが今回は肌着も着ずに洒落たデザインのアロハシャツ1枚で充分でした。酷暑の中の認知機能検査は大変なのです。

 そして次は教習所での技能指導になるのですがこれの予約を取るのがまた大変、難儀はまだまだ続きます。


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利他の精神?

2024年07月20日 | 日記
利他の精神?

 事業に成功した経営者がその人生を振り返る時に利他の精神と言う言葉をよく目に(耳に)しますが、それは良い言葉なのでしょうが何となく違和感を覚えもします。何故でしょうか。利他ねえ。

 覚者は自我意識が微弱になりますのでラマナ・マハリシが言いますように一人称が無くなると二人称も三人称も無くなります。そうしますと全ては私事でそこには利他も利己も有りませんでしょう。

 ヨガにはアハンカーラと言う言葉が有りまして、自我意識、我有りと言う意識を指します。認識の主観と対象とを切り離す働きの事でしてそれが我欲の元となります。ですから自我意識が旺盛な時の利他とか利己と言う言葉には何かしら差別の意味を感じますでしょう。

 私は毎朝祭壇でシヴァリンガムに花を一輪供え、お線香に火をつけてマントラを2回唱えるようにしていますが、その前後には神々やグルにご挨拶をします。34才の時にカルカッタの路上で買ったシヴァ神と妃のパールヴァティーの絵。今年の3月に日本ゴーシュ・ヨガ道場でいただいたババジとラヒリ・マハサヤの(絵の)写真。ババ・タラクナス(シヴァ神)の(絵の)写真。シヴァ神と妃のパールヴァティーと息子の(幼い)ガネーシャのシヴァ神一家の絵。道場に入門してほど無い時にカルカッタからのお土産としてゴーシュ先生からいただいたラーマとシーターの絵。そしてドゥルガー女神の絵。

 そしてこうして神々やグルにご挨拶している時の私を点検してみますと、そこには自我意識が有りません。ただご挨拶が有るだけ。神様は他であなたは己では有りませんかと言われそうですが神様は私の中にも住んでいますから他のようで他では無く己のようで己では無い。

 そんな次第ですから、こうして毎朝の神様やグルへのご挨拶は自我意識を微弱にするのに効果が有るようです。そしてそこには利他も利己も有りません。

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バーコード精算

2024年07月06日 | 日記
バーコード精算

 ファミリーレストランのガストに配膳ロボットが登場、猫ちゃんロボットを孫がお気に入りなので時々行きますが、この間遂に支払い方法が変わりました。伝票に付いているバーコードを機械に読み取らせたあとに現金を投入する仕組みなので分かり易い筈なのですがこれがなかなか手ごわい。

 画面の指示に従って精算を進めるのですが、前に貰った5%値引きのカードを何処で示すのか分からない。お店の人に聞き画面を後戻りして値引きカード使用の画面に到ってこれはOK。次には楽天ポイントを何処で貰うのかが分からず再び店の人に聞く。そして更に駐車場の駐車券を無料にして貰うには精算機の横に有る機械に駐車券を通す。そして現金で支払う。これに慣れるまで時間が掛かりますが、後ろに待っている人が居ると焦りますね。

 先週、うちの近くのイオン系の小さなスーパーのレジがバーコード精算機に変わりました。精算機は3台ずつ2列に設置してあり1列はチャージ済みのWAONカードでの支払い、そしてもう1列は現金での支払いだそうで、うちはWAONカードでの支払いになります。

 精算機の下の台の右側にお店の買い物かごを乗せたカートを押し込み左側にマイバッグを設置、商品を買い物かごから出してバーコードを読み取らせ(機械が何々円ですと知らせてくれる)左のマイバッグにしまう。そして読み取りが終わったらWAONカードをかざして支払い終了。それだけなのですがやはりエラーは起こります。前に貰っていたオールフリーの値引き券を読み取らせますと「係が参ります」の表示が表れ、そして係はなかなか来ない。これは未だに解決していません。

 このスーパーでは月に3回シニア割5%引きの日が有りますのでその日は沢山買います。主にお酒と食品ですね。買い物かご1杯に食品を詰めてバーコード精算機に向かうのですがこの日は洗剤のアリエールも買い物かごに入れました。3台ずつ2列の精算機の1列はWAONカードでの支払い、そしてもう1列は現金での支払いになっていまして現金支払いの精算機には行列、そしてWAONカードでの精算機は空いていてすいすい。

 妻が買い物かごから商品を出し、それを私が受け取ってバーコードを読み取らせてマイバッグに入れるのですが食品の他に洗剤のアリエールが有りますのでそれはバーコードを読み取らせたあとマイバッグの外に置きました。そして全部のバーコードを読み取らせたあとに洗剤のアリエールを取り上げましたところバーコード読み取り機が反応してピッ。あれあれと思ったらもう1度ピッ。アリエールは読み取り機から50cm程離れていてしかも動いているのにどうした事でしょうか。係の人に来て貰って「3回も反応しましたよ」と言いますと「支払いに進むを押していただくと反応はしませんから」と言います。それはそうなのでしょうがどうして読み取り機からは離れている商品に反応するんでしょうかね。そうして2回分を消して貰って無事に支払いを終えました。

 私の渋谷のLINE友達も近くのスーパーがバーコード精算に変わったそうでして、お客さんが半パニック状態で商品のバーコードを読み取らせ、全部終わるとほっとしたのか支払いを忘れてお店を出ようとしてお店の人に呼び止められていたそうです。悪気は無いのでしょうが、慣れて冷静になるには時間が掛かるようですね。

 このように民間では着々とデジタル化が進んでいますが公的なデジタル化には問題が有ります。

 先週皮膚科のクリニックで湿疹の塗り薬の処方箋を貰い隣接する薬局に提出して薬を待っていましたら内科か整形外科を受診したと思われる小学生程の背丈のおばあさんが薬局に入って来ました。そうしますと薬局の人がおばあさんに「12月までにマイナンバーカードを作ってくださいね」と言います。いやいや、それは無理でしょう。作って下さいねでは無く作り方を教えないと。しかしこのおばあさん、作り方を教えても多分無理でしょう。

 マイナンバーカードの取得をを任意では無く義務として運転免許証のように行政が作るべきだと思うのですが、どうでしょうか。


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浅い思考と深い直観

2024年06月22日 | 日記
浅い思考と深い直観

 インドへ行くと人生観が変わるの?と聞く人が居るようですが、人生観は変わりません。ただ思考が深くなるだけ。浅い思考は環境世界からの刺激に分かり易く反応するだけですが深い思考は内向きに潜って行きます。丁度潜水艦が海底に向かって沈んで行くような感覚で、行き着いた海底では直観の目が開きます。

 シヴァ神の顔、眉間のちょっと上あたりに第3の目が有りますでしょう、あれが直観の目です。両目が浅い思考の目で第3の目が深い直観の目と言うことになりまして、シヴァ神の表情には浅い思考と深い直観が併存しています。ここで両目だけが有るのには違和感を感じませんが、第3の目だけが有って両目が無いと変でしょう、浅い思考と深い直観の併存が大事なのです。

 私は34才の時に初めてインドへ行きましたが、カルカッタの街を歩いていますと大勢の子供達がお金ちょうだいお金ちょうだいと群がって来て同行の現地ガイドがチャラ、チャラと怒鳴って子供達を追い払います。そして何度も群がって来る子供達を見ていますと手を差し出している子供達の3分の1くらいの子達の手の平には指が有りませんでした。子が生まれると乞食の親が赤ん坊の指を切るのだそうで、指の有る子より指の無い子の方がかわいそう、更に大きな子より小さな子の方がかわいそう、そうしてお金を貰い易いようにとの事のようで群がって来る子供達の表情は生き生きとして楽しそう、これは堪(こた)えますよ。

 こんな時に乞食の親がけしからんとか行政は何をやっているのかとか考えても受ける衝動が腑に落ちる事は有りませんで、人間の欲や親子の愛や乞食達の生きるパワー等に打ちのめされて心は内に向かって沈んで行きます。

 この指の無い手とはまるで逆なのですが、タラケッシャルからカルカッタへ向かう汽車の中で汚い盲目の乞食が(暑さの為に)全開になっている扉から落ちないようにと乞食の背中を左手で抱えるようにして誘導して助けた右腕に赤ん坊を抱えた若い母親。感染症などで赤ちゃんが危ないのにこんな事をするのか、これもショックでしたね。私が小銭を投げて追い払った乞食。

 ニューデリーではホテルの庭で出会ったヨガマジシャンの、私の妻の誕生日や母の名前を言い当てた不思議、これらのように理屈では説明出来ないような事象に次々に出会いますと浅い思考では何とも腑に落ちずに心は内向きに沈むのでした。

 このように日本では経験しない内向きに沈む心をインドでは度々(たびたび)経験しますので、これが内向きに潜る深い直観へと繋がって行ったんでしょうね。

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