本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

49日後・・・【舞台】

2008年04月15日 | 【舞台】
テンションが下がりません。
面白かった・・・!!!

古田新太。
池田成志。
八嶋智人。
松重豊。

びっくりするくらいあたしのツボの俳優さんを揃えた舞台が、
渋谷で上演する。

どんな手を使ってでも見に行かなくては・・・!!!

ということで行ってきた訳です。
「49日後・・・」in PARCO劇場。


古田氏と八嶋氏を初めて見たのは「パンドラの鐘」。
正直、これで演劇熱に火がつきました。
主役よりもこの2人が気になって仕方無かった。
一気にファンになりました。

池田氏はもう少し前で「スナフキンの手紙」。
何だこの人、と思いました。(いい意味で。)
あたしの短い役者人生(高校演劇の間のね)に
最も影響を与えた人です。

松重氏はちょっと遅くて何かの映画が最初だったと思う。「刑務所の中」かなぁ。
彼の独特な雰囲気に、完全にしてやられました。

個人的にはみなさん思い入れのある俳優さんで、
あたしの好きな舞台俳優ランキングベスト10に入る人たちです。
(下手すれば5位まで独占している位。)


古田氏の絶妙なセリフ回しとその間の取り方。
八嶋氏の超キレのある動き。
池田氏の高いテンションとキャラクター性。
松重氏の無表情の中に生まれる笑い。

全てが融合されたこの舞台は、
脚本の巧さも手伝って、
素晴らしいものでした。

この4人の共演を観れただけでも
チケット代以上の価値があったと思います。


残念だったのは小田茜。
彼女は美人さんだし、すごく頑張っていたけれど、
あのメンツに囲まれてあの役をやるには
いろんなものが足りなかったかも。

演技力とか、声量、表現力。

まだ公演は始まったばかりなので、
これから良くなることに期待したいです。


この舞台を見て、
ああ、あたしがやりたかったのはこういう舞台だったんだ、と
つくづく思いました。

脚本が面白くて、
登場人物のキャラクターが立っていて、
観客は、先が気になって仕方ないような。


嗚呼。
チケットが取れて本当に良かった。
この舞台が観れて本当に良かった!!!

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