本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

貫禄ドラマの威力。【TV】

2008年10月31日 | 【TV】
昨日。

29日に27歳を迎えたあたしは、
大人の階段を上る第一歩として
ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を見てみた。

あ、ほんの出来心で、特に理由はないのだけど。



見た。

そして。

お腹が痛くなった。



えなり君が大人になっていたりとか、
植草かっちゃんが老けていたりとか、
色々と衝撃もあったのだけど。


それ以上に、
なに、あの人間臭さ・・・。


あのドラマを好んで見るひとも沢山いるとは思うけれど、
いかんせん、あたしには合わな過ぎて
30分くらい立ち直れなかった。。。


人間て、実に、泥臭い。


あのドラマは、
最終回で大団円になり得るものなのだろうか??


橋田壽賀子という人はすごいなと
改めて感心しました。


でももう一生見ないな、あたし。

誕生日。【季節柄】

2008年10月29日 | 【季節柄】
2008年10月29日 PM21:58。
27歳になりました。


今年は過去最高にテンションが上がらない誕生日です。

女性は27歳の誕生日から
嬉しくなくなるものなんだと実感。

・・・そんなの人それぞれだろう。


この歳になると
見たくもない現実を突きつけられて、
もうすべてがどうでも良くなってきたりする。

でもあたしは
自他共に認める、基本は真面目人間なので、
投げ出すことも出来ずにいる。

つくづく、損をしていると思います。


それでも、
投げ出さずにすむのであればそうしたいし。
人生は一度きりだし。
後悔するより前進したいし。

そういう自分のスタンスは、今はそんなにキライじゃないです。


あたしは、20代前半までは、
自分のことがキライで仕方なかった。

あの頃から比べたら、
いまのあたしはきっと良い人生を送っている。


自分の努力とか、
周りの人への感謝とか、
そういうのを糧にして生きていけたら、
これから更に人生は楽しくなるに違いないと思う。


がんばろう。

そんな風に思った27歳の誕生日。


皆様へ。
いつも本当にありがとうございます。
あたしはすごく周囲の人間に恵まれていると思う。
日々、本当に感謝しています。

不束者ですが、これからも末永くよろしくお願いします。


あ。誕生日祝いは通年で募集してますよ。(笑)

痴漢撲滅。【雑談】

2008年10月29日 | 【雑談】
http://tashiromasashi.seesaa.net/

マーシーがブログを開設したらしい。



・・・興味深すぎて見てしまった。


トップ画像は記者会見のときのヤツかな。

バックに「神降臨」の文字が見えるのは
あたしの気のせいであってほしい・・・。


なんだか。
岸部シローのブログと同じ匂いがするわ。


つーか。
誕生日に何という記事をUPしてるんだ、あたし。

聖女の救済【本】

2008年10月29日 | 【本】
27歳目前に読み終わりました。

東野圭吾のガリレオシリーズの最新長編。
同時刊行で「ガリレオの苦悩」という短編も出ています。

あたしの場合、短編をハードカバーで読む気がなかったので、
長編から手をつけてしまったわけなので、
もちろん問題はないと思うけど、
短編を先に読んでおいた方がより楽しめると思います。
ちょっとした助言ということで。


本作では、ドラマで主要人物として扱われていた
内海薫刑事が出ています。

ドラマでの柴崎コウは、どちらかと言うと熱く、
論理的というよりは衝動的に行動するタイプに見えましたが、
(と言っても、あたしが僅かながら視聴しただけの印象ですが。)
小説の内海薫は、頑固なところは共通していますが、
そこに加わる女性独自の視点での冷静さが心地よく、
このキャラクターは原作先行で読みたかったと思いました。

個人的には、
ドラマ先行というか、商業的な感じがして、
(実際は短編第一作目で彼女は登場し、TVよりは発表は前だったそうなのだけど)
正直、うーん・・・て思ってしまったかも。

でも湯川と草薙と内海の距離感は本当に絶妙で、
3人が3人とも必然として書かれているのはさすがだなと思いました。


そして内容について。

「容疑者Xの献身」で号泣し、
「流星の絆」がいまひとつだったあたしにとって、
この小説は、好きな方です。良かった方です。

・・・偉そうに言うとね。


根拠は弱いながらも、ストーリーに絡む深い愛情も
葛藤の心理描写も相変わらず東野圭吾はうまい。

トリックについても、
あああ、そういうことか~。という唸らされた。

シンプルだけど、あり得ない。
方法はあるが実現不可能。
(不可能とまではいかないかもしれないけど、物理的には無理だよね。と)

そして。
最後に明かされる「救済」の意味。

犯人は誰だろう、というドキドキ感はないけれど、
着実に事件を掘り下げていく展開のしかたはとても上手。

心底、面白かったです。


しかしながら、今回感じた正直な感想のひとつ。


あたし、シリーズものってあんまり好きじゃないらしい。
途中まで、湯川出てこなくていいんじゃないの、と思いながら読んでしまった。

恐らく、
この話が全く違う登場人物で描かれてもそんなに不自然はないと思う。
ちょっと設定が地味なくらいじゃないかな。

それも含めてなのだけど、
小説→ドラマ→映画→小説、の商業戦略にのっかった気がして、
ちょっとげんなりしてしまった。

ガリレオシリーズじゃなかったとしても良作だったと思うので、特にかな。

彼は才能のある作家さんだと思うので、
最近低迷しているTVドラマや映画に踊らされて欲しくないんですね。

勝手な意見ですけど。


あと。
確かに湯川は魅力的なキャラクターとして描かれているけれど、
あたしはやっぱり、事件を解決するのは
探偵ではなく警察であってほしいなと思ってしまうんですね。



東野圭吾は、警察がキライなのかしら。

そういえば相方も言ってたっけ。

10月29日。【季節柄】

2008年10月29日 | 【季節柄】

せっかくの誕生日なので、
同じ誕生日生まれの有名人を検索したりしました。

有名どころでは、何人か知っていたけど、
wikipedia見たら、ほかにも意外といたり。


ちなみにあたしと同じ誕生日のひとは、
“栄華を極めた後に挫折、しかしその後浮上”
という流れの人が多いと勝手に思ってました。

たとえば

・つんく 
⇒モー娘。全盛期が終わり、最近鉄板屋をオープン。
・ウィノナ・ライダー(女優)
⇒万引きした後も、女優を続ける。
・前園真聖(いじめ、かっこ悪い)
⇒一時期消息不明だったけど、解説者としてTVで見るように。
・堀江貴文(ライブドア元社長)
⇒言わずもがな。再出発はこれから。
・高嶋政弘(お兄ちゃんの方)
⇒「デパート夏物語」の頃はTVで毎週見てたのに・・・と思ってたら結婚。

とか。

しかしながら、地道に頑張って成功している人たちも何人かいたり。

・伊能忠敬(歩いて日本地図を作った人)
・周防正行(巨匠映画監督)
・金城一紀(小説家)
・高畑勲(ジブリ映画監督)


あたしは後者の人たちのような人生を歩みたい。

大学時代のバイト先には、生年月日が同じ男の子がいて
(ちなみに彼はものすごく人間が出来たひと。)
現在、隣の席に座る直属上司が同じ誕生日である。

何の因果かね。


余談ですが、10月29日は以下の記念日だそうです。

◆ホームビデオ記念日(日本)
1969年10月29日に、ソニーと松下電器が
家庭用ビデオテープレコーダ(U規格)の開発を発表したことに由来。
ソニーはベータ方式、松下電器はVHS方式を採用したため、
これから数年、この2つの規格の熾烈な争いが繰り広げられることとなった。

◆とらふぐの日 (日本)
と(10)らふ(2)ぐ(9)に由来。(2月9日・9月29日は「ふぐの日」)

◆おしぼりの日 (日本) 
手を拭くに由来  て(10)ふ(2)く(9)


ここまで来ると無理矢理にも程があるんですけど・・・。



とりあえず、今日はおしぼりを持参しようと思います。







そして。

お誕生日おめでとう、あたし。