本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

同性の、強み。【雑談】

2008年01月31日 | 【雑談】
『ガールズトーク』は楽しい。
とはよく言いますが、
『ボーイズトーク』はどうなのでしょう。


近いようで遠い。
未知の世界です。


ちなみに。
この歳になると、
『ガールズトーク』は専ら耳の痛い話になります。



本日も、
酒を肴に予想通りのガールズトークを繰り広げて来たのだけど、
10代のあたしが想像した26歳像が今とあまりに違うので、
10代のあたしって子供だったな、とか思ったりして。


あの頃のあたしに。
現実はそんなに甘くないぞ。と言ってあげたい。


だけど。
さらに10年後のあたしは、
26歳のあたしを子供だったなあ、と笑うのかもしれない。



もしもそうなら、
意外と人生はまだまだ末永く楽しめるかもしれないな。



うん。
まだまだ先は長い。

もっともっともっと。
諦めずに、頑張らなくては。



友よ、ありがとう。
きっと読んでないだろうけど。

フライング☆ラビッツ【映画】

2008年01月29日 | 【映画】
東映の試写室で、来年秋公開の映画を観ました。

石原さとみ主演。
「フライング☆ラビッツ」

この映画の存在は知っていたのだけど、
まだまだチラシもポスターも出来ていない状態での試写会。

こりゃあ、地雷だぞ。
と思いながら相方君と出かけました。


鑑賞後。
別室にて座談会形式でアンケートがあったのですが、
面白いくらいに、みんな否定的。


・・・つまり、そういう映画です。


簡単に言うと、
CAさんがバスケをやる話です。

ホントにそれだけ。

あたしは石原さとみがわりと好きなので、
肯定的に見れば、彼女がとても可愛い映画だったな、と。

しかしながら。
J●Lとド●モの企業広告が鬱陶しかったとか、
仕事もバスケも恋もどれも中途半端とか、
そもそ彼氏がかっこよくないとか、
あたしも含め、出てくる感想はとにかくボロクソ。

これやっときゃ売れる、と思われる要素を
色々と詰め込み過ぎて、
結果、どれも浅く、ひとつも共感出来ない映画になっていた感じ。

社会人なめんな、と言っている方もいましたね。

いやいや。
皆さん、容赦ない。

もちろんあたしも全部正直に否定しました。
コピーは考え直した方がいい、とかね(笑)。

全体的に、
作る側が愛をもって作っている感じが
伝わって来なかったんですよね。


これは実在するチームのお話らしいのですが、
彼女たちが一生懸命やっていることが
この映画からは読み取れない。。。


多分。
東映の社員も、出来上がった映画を見て
これヤバイと思ったんでしょうね。

だから、こういう観客の意見をリアルに聞く試写会を開いたのではないかしら。

個人的には、
すごく有効なマーケティング手段だと思います。

ただ、びっくりするくらい面白くないので、
社員の方も
「どうすれば売れますかね~。」
とか言う始末。

いやいや。
頑張ろうよ。


「これから見に行こうとする人を止めないで下さい」
と言われたので、行きたい人はどうぞ。
石原さとみの可愛さを十分に楽しんでください。

惑星ピスタチオ【舞台】

2008年01月24日 | 【舞台】
過去を懐かしみながら語ります。
長いですよ。


2000年に惜しまれつつも解散した関西の劇団です。
現在TVで活躍中の俳優、
佐々木蔵之介さんが所属していた劇団です。

あたしがこの劇団のお芝居を初めて観たのは、
残念ながら解散後の公演。
元劇団員+GUEST+演出家でやっていた
男5人芝居、「Believe」という作品でした。


当時。
あたしは東京に出てきて半年位経っていて、
そろそろ未知の劇団観劇デビューがしたい!!!
と息巻いていて。
たまたま見つけたこの公演のチケットを取りました。

あたしの強運に感謝。
その年見た中で、一番のお芝居でした。

今までの観劇歴の中でも、
実は一番じゃないだろうか・・・。

それくらい度肝を抜かれた記憶があります。

本公演も見たかったなぁ。。。
と思いながら残念ながら叶わず・・・。

だったのですが!!!

何と解散後、元劇団員さん諸々のプロデュースをしていらっしゃる
トキコさんのブログを見たら、
「DVDセット販売」という文字が・・・。


・・・・・・・・!!!!!!!!!


演劇熱に火が付きまして、
気付いたら注文していました。

お値段は決して安くはないけれど、かなりのボリューム。

おまけも付いて全部で7枚のDVDを入手しました☆
しかもあたしが度肝を抜かれた舞台のDVDまであった!!!


観たピスタチオは生ではないけれど、
ものすごい迫力が画面から伝わりました。

今では見られないような蔵之介さんが見られます(笑)。


舞台作品は臨場感を楽しむものだから、
ソフト化するとどうしても足りなくなってしまう部分はあるけれど、
こういった素晴らしい過去の舞台達が
その後、永久に見れないなんて、すごく悲しい。

舞台作品のソフト化が、
もっともっと盛んになると嬉しいなあと思います。


でも舞台作品のDVDって高いんだけどね。。。

すごいよ!マサルさん ウ元ハ王版 【マンガ】

2008年01月24日 | 【マンガ】
ブログのタイトル。
「本日、快晴。」とは裏腹に、
とんちんかんな1月病のあたしですが。

そんなあたしを癒すために颯爽と出版された漫画です。

まさに
「キターーーーーーーーーー(絵文字なし)!!!!!」
って感じ。

伝説のマンガを、
史上初の試みを以完全版にしてしまなんて・・・。

すごいよ、うすた先生。


感想とかはどうでもいいの。

この本が手に入ったことで満足なの。


・・・頭おかしいと言われても別にいいの。



ちなみにお値段が高い割に、
通常の完全版という認識で買うと
ちょっと後悔するかも。

うすた京介信者。
もしくは、
「ギャグ漫画が1冊1300円なんて安いじゃん。」
というバブリーな方は
よかったらどうぞ。

個人的には大満足でしたが、
中身に責任は持ちません。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師【映画】

2008年01月21日 | 【映画】
多分、世界一モテる俳優であろう、ジョニー・デップ。

個人的には、キレイ過ぎて好みではないのですが、
(ジョニデだってお前なんか好みじゃないよ、
という声が聞こえてきそうですが・・・。)
彼の演技力とか役作りとかには
とても圧巻させられます。

とりわけ、ティム・バートンの映画は、
彼にしかできない役を
満を持して与えている感じがいいです。

たくさんいる外国人映画監督の中で、
唯一あたしが大好きなティム・バートン。

新作もだいぶ期待して行ったのですよ。。。



結論から言うと。

映画は、素晴らしい。
俳優も、素晴らしい。
映像も、素晴らしい。


しかし・・・。

エグイ・・・。


血がね、尋常じゃない位出るのよね。。。

ミュージカル映画でなければ
危うくスプラッターですよ。。。

多分このお話のエグさを最小限に留めて
映画に出来るのは、
ティム・バートンしかいないんだろうなぁ・・・。


大好きな監督であるには違いないけれど。

あたしは「ビッグ・フィッシュ」のような
鮮やかなファンタジーの方がやっぱり好きです。