@新宿ピカデリー
藤原竜也が、クズを演じるとなると
絶対に見逃せない。
いちファンとして、というのもありますが、
彼のクズ演技は、外さない。
上手いから、という意味ですよ。
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阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、
三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。
担当刑事の牧村航(伊藤英明)は
もう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、
尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。
その後事件は解決することなく時効を迎えるが、
ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が
事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。
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一応、オチがある話なのですが、
普通に観ていたら、途中で分かるかと思います。
私も、全部とはいかないまでも、
ある程度、見当と目星はついたので、
意外性はありませんでしたが、
それでも、演技合戦は楽しめました。
まあ、メディアが絡む犯罪モノは
色々と非現実的要素も入り込むので、
ツッコミどころは仕方ないです。
それでも、この話はよく出来ていたと思うし、
オチが予想出来ても、最後まで面白かったです。
原作になった韓国映画は観ていないのですが、
ちゃんと日本の話に落とし込めていたと思います。
凄く面白かったし、満足です。
上映間に合うかなー。
観る価値あり、と思います。