本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

ZETMAN 【マンガ】

2012年05月29日 | 【マンガ】
また荻窪ポパイ(漫喫ね。)さんから割引ハガキが届きましたので、週末に行って参りました。
6時間パックで(笑)。大人らしからぬ週末。

何を読もうか迷ったのだけれど、
金曜の深夜にMXTVで放送していた「ZETMAN」の原作に決定。

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手の甲に円状のコブを持つ不思議な少年ジン。
続発する怪事件を背景に、謎の老人がジンのことを探し始めた…。
ある日、ジンの前に突然、異形の殺人鬼が出現。
それまでの平穏な日常は激変する。
人知を超えた殺人鬼の力を前にジンは!?
壮大な物語 が、今始まる…!!
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桂正和氏の絵は、ジャンプの中でも抜群に美しく、
且つ、子供には刺激的なエロ要素が随所にあるという印象です。
(とりわけ、女の子が最高に可愛いの。ジャンプの中では秀逸かと。)

あたしは昔からこの人の作品は好きでした。
(ん?語弊がある??)
「電影少女」がとても面白かった記憶があるので、久々に読んでみたくなりました。

脱線はさておき。

「ZETMAN」は、動きの少ないアクション漫画で、
子供よりは大人を対象として書いている印象が強いです。

誰が強い、とかではなく、
権力抗争に巻き込まれていく少年達の話だし、
少年といっても、まだ未熟な10代がメインだし。

全体的にあたしは好きだし、面白かったんですが、
アクション漫画を期待すると少し物足りないかもしれません。

誰が味方で誰が敵か、読んでいくうちにコロコロ変わるので、
最後の方は、誰が言ってることが正しいのか分からなくなるのも、
はがゆいながらも葛藤があって面白いと思います。


MXTVで見たアニメでは、エロ・グロの要素が全くなかったんですが、
漫画は結構余すところなく描かれていて、
でもその方がいいですね。
規制するなら、アニメ化なんてやめればいいのにね。


しかしながら。

既刊17巻を揃えるのは大変だし、
買えないのだけれど、続きは気になる。。。
どうやって追っていこうか迷ってます。

完結してから読めばよかったかな。

ポテチ【映画】

2012年05月28日 | 【映画】
伊坂幸太郎著「フィッシュストーリー」に収録されている短編の実写化です。

この本はだいぶ前に読んでいた、且つ印象の薄い本だったので、
初見のような気持ちで見ました。

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宮城県仙台市、生まれた年も日にちも一緒の2人は成長した後、
片方はプロ野球の人気選手、もう片方は空き巣という
まったく異なる人生を歩んでいた。
ある日、空き巣をなりわいとする今村(濱田岳)が
恋人の若葉(木村文乃)と共に、
地元のプロ野球選手(阿部亮平)の家に盗みに入っるが、
今村は一向に仕事を開始するそぶりを見せない。
すると部屋に女性から電話がかかってきて……。
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安心と安定の、伊坂(原作)+中村(監督)+斉藤(音楽)。
ここまで来ると、1つのジャンルですね。

心温まる良いお話でした。

濱田岳は、バラエティで見るとびっくりするくらい、
純朴青年の役がすごく似合いますが、
本作も然り。大森南朋や木村文乃(可愛い。)とのバランスも絶妙でした。
監督も役者として出演してましたが、こちらも良い味。

2時間にするには長い話だけど、
1時間の短編で、少しだけ料金が安い、というのは良心的だなと。


前売り券は1,000円なので、
興味があれば是非。
わりと積極的に人に薦めたい良作です。

持ち歩く刃物なんていらない。【雑談】

2012年05月22日 | 【雑談】
『君は強いから大丈夫だよ』なんて
そんなこと言われたら 弱さ見せられない



とか。
歌っていたのは誰だったかな。
ああ、岡本真夜か。(調べた。)



今まさにこの歌詞のような状態で、八方塞がり。

あ、恋愛系ではないですが。
だからこそ、より泥臭い展開。


パワハラのストレスをラブソングに置き換えられるなんて、
あたしってば、何てポジティブ。
怒髪天でも聴きながら、もう少し闘いますか。



・・・火曜日って、一週間で一番しんどい。





ちなみに余談ですが。


昨日の渋谷での傷害事件(副都心線ホームでのナイフ、てやつ)。
ニアミスしてました。超怖えーーー!!


1日も早く犯人が捕まることを祈ります。

素面でもOK。【雑談】

2012年05月21日 | 【雑談】
ちょっと前のお話ですが、
GW中、ちょっとした会合に参加しました。


あたしの相方には、高校時代からの親友が2人いて、
そのうちの1人が結婚することになり、(もう1人は既婚。)
これを機会にみんなで集まるとのことで、
それぞれ奥様、彼女含めて6人で集まりました。

お昼過ぎに出かけてからあっという間、何と明け方(!?)まで。
もう若くないのに、みんな(笑)。


三十路になってからというもの、
プライベート初対面てあまりないので、久々に緊張しましたが、
初めて会った2人はあたしより2コ下で、
育ちの良さがにじみ出るような、超絶良い子達で。

そのうち1人は、相方と付き合い始めた頃から話だけはずっと聞いていて、
今回念願叶っての初対面なのに、初めて会った気がしなくて。
相方男子達そっちのけで数時間、かなり楽しく過ごし、
2人とも、数時間で大好きになりました。


この歳になって友人が増えるなんて、何と贅沢なことか。
早速いくつか計画も浮上していて、これから凄く楽しみです。


そして。

いつもながら、疎遠で失礼ぶっこいている方達にも
お詫び兼ねて連絡しなくてはな、と改めて身につまされました。
(年末年始の忙殺と春先の連続帰省でね…。時間とお金がね…。必死。)

一人で生きてる訳じゃ、ないんだもんね。

夏ももうすぐだし、
三十路過ぎてビールの味も覚えたことだし。




拝啓、数少ない友人のみなさま。

お元気ですか。
メール無精・筆不精で、失礼ばかりのワタクシですが、
特に近況報告することもないですが、
よければお付き合い下さいませ。
(某姉様方、デトックスも鋭意調査中ですっ。)


あ、あたし友人じゃないし、とかはやめてねほんと。(苦笑)

彼氏彼女の事情【マンガ】

2012年05月11日 | 【マンガ】
例年、帰省時には実家にある古いマンガ達に手を出すのですが、
今回のGWは「カレカノ」がターゲットとなり、
妹と揃って、1巻から読み返しました。

そして、実家には途中までしかなくて、
続きが読みたくて、結局文庫で買って完読。
あー、またあたしの悪いクセが出たよ。。。漫画ばっかりだな、おい。

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県立北栄高に入学した宮沢雪野は、
その美貌や成績、人柄の良さで
たちまちクラスの人気者になる。
彼女の実体は他人の目を気にする「見栄王」であった。
だが、そんな彼女の存在を脅かす強敵、
有馬総一郎が同じクラスにいた。
入試トップの成績で入学した人気者の有馬に、
雪野は異様なまでのライバル心を燃やすが……。
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読み始めた時は、コメディかなと思うんだけれど、
途中から少し違う方向に進み、
最後まで読むと、主人公2人とその仲間の成長物語となってます。

どの登場人物も魅力的なのと、
コメディセンスがあたし好みなのとで、今読んでも色あせない作品でした。
(だから続きも買っちゃった、ていうね。。。猛省。)

個人的には、それぞれの恋愛が形をなしていく過程の描き方が好きです。
特に有馬・雪野カップルについては凄く好き。
恋愛の始まりは見ていてほんわかするねー。
(あー、何かオバサンみたいなことを言っちゃった。。。)

いくつになっても、やっぱり少女マンガが大好きです。
買ったからには、大人になっても読むよ。