本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

HAPPY BIRTHDAY【誕生日】

2007年10月30日 | 【雑談】
26歳になりました。

毎年誕生日に思うことだけれど、
子供の頃はすごく大人に見えた年齢も、
中身は意外と何も変わってなくて。

子供からいきなり大人にはなれないことを
いまいち理解できてなかった。


道は意外と長かったのに。


昔のあたしは。
なまじ学校の勉強が出来てしまったが故に、
あまり賢くない子供だった。

人に聞くことを恥ずかしいことだと思っていたし、
大人に頼らなくたって平気だと思ってた。

その場ではいつも笑ってたけど、
悩みなんてないように見えたけど、
自分の人生をつまらないと決めつけて悲観していた。

いやはや。
今考えると本当に傲慢でかわいくない子供。
いつか生む自分の子供がそうなりませんよう・・・。


しかしながら。
この歳になって、少し変わった自分のことを
ちょっとだけ肯定できるようになり、
人生が少しずつ楽しくなりました。


こう思えるようになるまでに、
こんなあたしのことを見返りもなく肯定してくれた
大事な人達に、本当に、感謝。

今のあたしがあるのなら、
今までのあたしの人生も、
これからのあたしの人生も、
全部大切にしていけそうな気がしています。

そんな訳で。
20代後半戦、突入。

未知数な30代に向かって
少しずつ大人になろうと思います。


平成19年10月29日 tanako



自虐の詩【映画】

2007年10月29日 | 【映画】
私事ですが。
本日、お誕生日です。
それはさておき。(言いたかっただけ。。。)

日付が変わる瞬間に見ていたこの映画。

だいぶ前から楽しみにしていて、
やっぱりそれでも期待以上だったこの映画。

いやいや・・・よかったよ。

後半なんて空気読まずに号泣でしたとも。


最近、堤幸彦という監督さんの作品は、
ハズレがあまりないですね。
あまり作風に変な一環性がないので、
何でも柔軟にできるひとなんでしょう。
器用さって素敵。

特に、こういう支持者の多い原作を
上手に映像化できる監督さんは、
昨今、貴重です。


映画の話に戻りますと。
物語はものすごく非現実的なんだけれど、
ちょっとした古臭さに共感を覚えたり。

もちろん現実にはあまりないかもしれないけれど、
ひたむきに一人の男に尽くす幸江さんの気持ちは
女性ならわかるような気もしたり。

「幸せ」は人によってかたちは違うけれど、
自分を大事にしてくれる人が隣にいたら、
十分幸せなんだと気付ける人は、
他の人よりほんの少し「幸せ」なんだと思います。


しかしまあ。
阿部ちゃんがかっこよかったね。

無口な男性は苦手なあたしですが、
男性は無口な方が
いざという時、トクなのかも。

大事な人に、
大事な言葉を伝えるときの
重みが違う。

いやはや。
泣かされました。


基本的には、寛大でいたい。【雑談】

2007年10月24日 | 【雑談】
月9ドラマ「ガリレオ」が大人気のようです。


東野圭吾はとても好きで人気もありますが、
あまり派手にクローズアップされる作家さんではないので、
(そうでもないかな。。。)
よいことなのではないかしら。
とは、思っていたのですが・・・。


「容疑者Xの献身」映画化!?
キャストはドラマと同じ??


それだけでも結構ショックなのに。
あの話は湯川が脇役だから面白いのに。


でもまだ少し寛大でいたいので、
まあまあ。
自分が好きな素晴らしい物語のメディアミックスは
むしろ喜ぶべきだろう。
なんて思っていたのです。



喜ばしいことだよね・・・


喜ばしい・・・


よろこ・・・



・・・。



「プロデューサー、亀○千広」。


こういうことを平気でするから、
フジテレビは嫌いです。


ALWAYS 続・三丁目の夕日【映画】

2007年10月15日 | 【映画】
試写会を当てました。
日曜日の朝イチという、
夜型のあたしにはかなり厳しい試写会。
でも2時間25分、寝ないで見れました。

前作をTV放送で見て号泣したあたしは
密かに楽しみにしていたのですよ。

まだ公開前なので、ネタバレを気にしつつ。



良くも悪くも、続編だな、という感じでした。

あたしは前作のように号泣すことはなかったけれど、
それでも会場は泣いてる人が多かったです。
・・・あたしの心の問題か??

若干の物足りなさは感じつつ、
でも前作同様、ストーリーや演技力の面での
クオリティは全く損なわれていなかったので、
退屈はしませんでした。

大きな事件があるわけではなく、
三丁目に住む人たちの日常の切り取り方はイイ。
構成と脚本に少し、うーん・・・とも思ったけれど。
小さな出来事に、みんなで一喜一憂出来るのは
すごく幸せなことだと実感しました。

しかしながら。
本作では至るところでCG技術をひけらかしてる感じがして、
えー、これはちょっとやりすぎかも・・・とか思ってしまい。。。

三丁目の風景の中にCGを見つけると途端に
冷めてしまうあたしはちょっとダメなんだけれど。
それでも。
実際に人間でやれることも多かったのではないかしら。
ちょっと、残念。

製作費と期間と、色々な問題はあるのでしょうが、
この映画だからこそ、
ちょっとこだわってほしかった気はします。

ただ、相方君はCGは気にならなかったと言っていたので、
あたしが神経質すぎるのかもしれませんが。。。

総合的には前作が好きだった人なら
多分楽しめると思います。


やっぱり三丁目の夕日は綺麗でした。


リトル・レッド~レシピ泥棒は誰だ!?【映画】

2007年10月15日 | 【映画】
相方君がリスペクトしてやまないケンドーコバヤシ氏が、
声優を務めたこの映画。
何がなんでも吹き替え版を見る!とのことで
見て来ました。

まずね。
劇場に10人ちょっと。
キャパは380人。
公開2週目くらいのはずなんですが・・・。
やっぱり夜の回だからかしらと自分に言い聞かせ、
いざ、鑑賞。


個人的にはレビューで批判されてるよりは
全然楽しめましたけどね。

この映画にこれ以上の出来を期待してはいかんでしょ。

でも、吹き替え版の監修が
放送作家の鈴木おさむ氏ということで、
普通のアニメ映画よりは大人向け、というか。
テンポよく見ることが出来たし、飽きなかったかな。

それに加えれば。
声優に実力がある芸人さん(加藤、ケンコバ)を使ったことで、
その効果がいかんなく発揮されているのが良かったです。

主役の上野樹里もよかった。
彼女は器用な女優さんですね。
何をやってもそれなりにうまくやれる感じ。
若いのに、どっかの「別に」女優さんとは違います。
(おっと、毒づいてしまったわ。)

しかしながら1800円払う映画ではないので、
ケンコバの熱狂的なファンでない限りは
DVDでも十分かもしれません。。。