本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

フキコシ・スペシャル・ソロ・アクト・ライブ スペシャル「スペシャル」【舞台】

2009年09月28日 | 【舞台】
団子フェスで騒いだ後は、静かな舞台を見に三軒茶屋へ。
休日まで来たくはない街ですな・・・。
(あたしの会社は三軒茶屋にあるのでね。)

毎年恒例の「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」初日です。
今年はパブリックシアターにて。


先行予約のかなり早い段階で取ったのに、
3階の最後列の席、てのにどうしても納得はいかなかったんだけれど、
公演自体は楽しかったです。
遠かったけどねー・・・。ちきしょう。。。
(終わってもまだ根に持ってたあたし。勿論アンケートにも書きました。ヤな客じゃ。)


今年は、新作よりも何年か前のネタの進化版が混ざっていたので、
あんまり目新しい感じはせず。
でも、好きだったネタの再演はちょっと嬉しかったり。
漢字を下ネタに当てるネタはやっぱりすき。ただ、ホントに下品だけれども。(笑)

吹越氏のネタは「コント」ではなく、やはり「アクト」なので、
1つのネタにも起承転結がしっかりあって、
ご丁寧にキレイなオチがついている。
だから、演劇が好きな人には好かれるけど、
お笑いが好きな人には少し物足りないかもしれない。
あたしはどっちも好きなので問題なし。

ただ、今回は「スペシャル」と銘打った割には、
過去見に来てくれたお客さん感謝祭、みたいな印象だったので、
そういう意味でしか「スペシャル」感は得られず。
もう少し、新しい、斬新な「スペシャル」感も期待していたあたしにとっては、
少し残念な部分もありました。

あと、これは個人的になんだけれど。

「ソロ」だからこそ出来る、映える、ネタを沢山やっているので、
出来れば、劇場全体に伝わる状況で見たいなと。
あたしが、今回3階席で見たからこそ思ったんだろうけど、
小道具の使い方とか、くるくる変わる表情とか、身体能力の高さとか、
ぶっちゃけ見えないっす。(笑)

単に遠いから、とか、大きすぎるから、とかではなく、
このライブの良さを、もっと活かせるハコがあったんではないかなぁと思います。

そういう意味で、来年に期待。


余談ですが、相方は、
毎年見るたびに、「来年に期待だなー。」と言っている。
初めて見に行った年が良かったから、
それ以降、あんまり超えることがないんだそう。
ラブリーヨーヨーも似た感じだね、と2人で話してました。


毎年続けていくって大変だよなあとは思いつつ、
見る側として、前回を超えて欲しい、と期待してしまうんだよね。
もちろん、超えている部分は沢山あるんだろうけど、
慣れ、で見えてしまう部分は、初回程の驚きとか感動は薄れてしまう。

それって仕方ないけど、残念な見方かもなぁ。

いろんな“初めて”を大事に、
1回1回、新たな気持ちで見ることにしよう、と思いました。



ちなみに来年も行きます。
でも今度はもう少し前方の席が取れるといいな(泣)。

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