本日、快晴。

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キャラメルボックス緊急公演「銀河旋律」【舞台】

2011年07月06日 | 【舞台】
前の記事からの続き。


東日本大震災に伴う公演休止や、動員数激減等、
エンターテインメント業界も色々と煽りを受けているようです。

ありがたいことにあたしは被災しておらず、
五体満足に今まで通りの生活を出来ている人なので、
節電に取り組みながら、経済を回す側の人間になりたいと思い、
本公演に行ってきました。

というのも勿論ありますが…

単純に、この作品には前の記事で書いた個人的な思い入れがあり、
どうしても見たくて、有給使いました。


あらすじは、前記事参照。


本公演はトリプルキャスト。
BLUE、RED、GREENのバージョンをキャスト総入れ替えで演じていました。
最初は、BLUEのみ鑑賞の予定だったんだけど、
どうせ有給取ったなら、と思い、
当日購入の半額チケットでREDバージョンも見てきました。


脚本も10年近く読んでなかったので、
先に見たBLUEバージョンは物語を追いながら楽しく観れました。
主役カップルは絵に描いたような美男美女で、安定感も抜群でした。

1.5時間後に観たREDバージョンは、後方の席で、舞台演出もチェックしながら鑑賞。
こっちの方が初々しい感じだったけど、主役はこっちの方が好みでした。

ホントはその後のGREENも観たかった…何度も当日券の列に並ぼうとして、
でも財政と体力的に諦めました。いつか何かで見ますとも。

BLUEは「柿本>サルマル」の差が圧倒的なスタンダードなラブストーリー。
REDは「サルマル>柿本」に見える、さえない(失礼)男が頑張る話。
恋愛モノのお芝居はあまり観ないあたしですが、
この作品はやっぱり好きです。
それぞれ、役者さんの個性で全く違う雰囲気に感じられるのが
とても興味深かったです。行って良かった。


あたし達がその昔上演した舞台は、どんな風に映っていたのかしら。

録画ビデオを事故で消してしまったから、
もう記憶にしかないんだけれど、
少しだけ遡って、思い出に浸りました。



最後に、この作品のコピー。


『はじめまして。
明日、君と出会う僕です。』


これを超えるコピーを未だに見つけられません。


言葉は偉大だなあ、と思います。ホントに。

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