こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【「もう、大変。」って言ってみたい】

2019-05-21 23:06:04 | イベント
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原駅徒歩10分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

5月6月無料体験
5月28日(火)
16:00~19:00
6月11日(火)
16:00~19:00
6月25日(火)
16:00~19:00

こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくごレストラン今日のお話は
【「もう、大変」って言ってみたい】

小雨が降りしきる中、武蔵新城に向かっていました。
「シンジョーアクション座談会」に出席するためです。

川崎の武蔵新城で何かしてみたい人が集まります。第一回から参加しているこの座談会。毎回メンバーが違い、話題も違います。

今日は、大雨で午前中にする用事を取りやめして、新作オリジナル紙芝居を作っていました。二子新地の一部のコアなファンに人気の「あねシリーズ」。とうとう「あね4」ができました。
まだこれから手直しをしてセブンイレブンで拡大コピーをします。

さて、雨の中向かった武蔵新城。もう少しで座談会の会場というところで、知人に遭遇しました。二年ぶりです。次男の中学同級生のお母さんでした。
「お久しぶり。」
「息子、元気?」
「元気だよ。もう結婚して、もうすぐ二人目が生まれる。」
「ぎょえー」
変な声を出してしまいました。次男は今年で23歳になります。次男の友達は23歳で二児の父なんだ。びっくりしました。
「若くして結婚したんだね。」
「そうよ。姉さん女房なのよ。」

いいな。いいな。
私の夢は、体がうごくうちに孫と遊ぶこと。プールに一緒にいって、水面に投げ飛ばして、
「おばあちゃん、やめて。」
と言われるのが夢です。虐待ではありませんよ。笑いながら遊びたいのです。

「もう、大変よ。」
彼女にはお孫さんが3名います。小学3年生を筆頭に。素敵だわ。一番面白い年代です。

「いいな。うちは、まったくその様子がないしね。」

これって、つい先日、近所の知人と話しをしたばかりの会話です。その方も、1年くらいお会いしておらず、久しぶりに会うとお孫さんがいました。

そして、言ってみたいのです。
「孫が沢山集まるから、もう、大変。」

だからと言って、息子達に「結婚」や「孫」のプレッシャーを与えるつもりはありません。これも「ご縁」ですから。

井戸端会議をしてしまい、少々出遅れて参加した「シンジョーアクション座談会」。
今回は趣向を変えて、「自分がやってみたいこと」をグループで話会い、グループの中で一番取り上げたい内容を決めました。

私のいたテーブルでは、マッサージを仕事にしている方がいて、「体の悩み」を伝えるイベントを代表意見としました。でも、テーブルの女性の提案した「ウクレレで歌うかい」に私はとても興味がありました。ハーモニカ奏者、伊藤かなさんから、ペンダントハーモニカをいただき、毎晩練習をしているので、その話をすると、
「どんな楽器でもいいから持って集まって、同じ曲を演奏する会をしていですね。」
ウクレレの会を提案した女性がそう言ってくれました。やってみたい。塾の教室である神明神社で、生徒のいない時間なら、できそうだな・・・と考えました。その提案はできませんでしたが。
「これ以外に、これは言っておきたいってありませんか?」
ここで、同じテーブルの方に後押ししていただき私の提案をさせていただきました。
「お菓子の会をしたいです。みなさんがお薦めするお菓子を持って集まり、試食会をする」
そして、いくつか上がった提案から挙手をして、テーマが二つに絞られました。


▲紹介したいケーキ
横浜高島屋
ウエストの喫茶店
バターケーキ
飲み物は同じ種類なら飲み放題!
このケーキは、店で食べることをお薦めします


●体を動かることを習慣化する会
●お菓子をシェアする会
これを席替えをしたテーブルで深堀することになりました。

▲会場の様子


そして、グループの代表意見には、「雨の日を楽しむ会」を提案した男性がいました。
「雨の日は、商店街に映像を投影する・降水量によって値下げサービスをする(これ面白い)」
などの意見がでたそうです。

息子達が小学生のとき、息子の友達2名と、雨の井田小学校で追いかけっこをしたことがあります。友達のお母さんが傘を持ってむかえにきて、洋服を着てシャワーを浴びたような私を見て、目が点になっていたのを思い出しました。
「雨の日に、雨をうけて遊んで、その後、千年湯に入るイベントしたいです。」グループ替えをしたテーブルで言ってみました。

このテーブルには、「サウナ推し」の男性がおり、テーマとは少し違うのですが、「サウナ談義」になりました。
私は岩盤浴が好きで、スーパー銭湯めぐりをしてた時期があります。
「サウナって、ロウリューもありですか?」
「はい」
以前横浜のハマボウルにあるスーパー銭湯で体験したロウリューの話になりました。体感温度かなり高め。熱過ぎて涙がでました。ひとしきり、「サウナ」と「水風呂」の話題でもりあがりました。

「サウナって、近くにいる方と無言で競ったりしませんか?」
「そういう方もいるようですが」
「サウナの中にある塩って、すりこむのですか?」
「いいえ、違います。あれは、肌の上にポンポンとのせるだけです。」
「え、そうなんですか?」
以前私は、体中にすりこんでいる女性をみました。
「すりこむと、皮膚を傷つけるのです。」
サウナ苦手だけど、サウナの話は面白い。今度サウナのイベントをされるそうです。参加してみたいです。

様々な職業の方が、アイディアを出し合って行われる座談会。毎回楽しいです。

そうそう。私が武蔵新城の「男爵」という喫茶店の写真をフェイスブックに投稿したら、反響が多く、横浜の友達が
「武蔵新城に行ってみたい」
と言ってくれました。近々、「武蔵新城ツアー」を開催予定です。そのご報告もいずれできるでしょう。

孫はいないけれど、あれやこれや楽しい企画が続き、
「もう、大変」です。

そうか、言ってるな。

そして、これから明日二子新地駄菓子木村さんで演じる紙芝居の仕上げでした。
「楽しくって、もう、大変。」


★二子新地駄菓子木村屋さん紙芝居
次回開催
5月22日(水)第四
6月12日(水)第二
6月25日(水)第四
15時~18時30分
新作紙芝居を持っていきます!

▲農園フェスの様子

★7月7日
沼津の紙芝居イベント
参加できることになりました。
去年はお客さんだったのに!



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【永遠の片想い】

2019-05-20 20:48:38 | 起業仲間
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。



5・6月無料体験

5月28日(火)
16時 体験授業参加者3名になりましたので、締めきります。
17時~残り6名
18時~残り5名

6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00



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こくご食堂今日のお話は

【永遠の片想い】

土曜日のイベントには、彼が来ました。

片想いの彼。

とってもクール。でも、笑うととてもチャーミング。そして、小さい手。

彼は、お兄ちゃんになっていました。


▲遊びにきてくれた彼とママと弟


Sさんは、以前に溝の口のすくらむ21で開催された起業セミナーで御一緒しました。



そして、去年のメイズダイナーのイベントに来てくれたときは、ママが妊婦さんでした。暑い中、徒歩できてくれました。


そして、今回は、あかちゃん(弟)とお兄ちゃんと一緒です。今回も遠いところ、徒歩で来てくれました。

このお兄ちゃん。本当にカッコイイのです。私はメロメロです。昭和の表現だと「ニヒル」。「ナイスガイ」。

本来紙芝居をする時間ではなかったのですが、暑いなかはるばるやってきた彼と、会場にいて紙芝居を楽しみにしていたお子さんたちと一緒に紙芝居を観てもらうことにしました。

ここで不思議な光景が。

二子新地駄菓子木村さんのスペース。通常は、駄菓子屋さんの前なのですが、今回はイベントスペースなので広いです。そのスペースから駐輪所に出る扉が開いていたのですが、外で、ワンちゃんと飼い主さんグル―プがいました。飼い主の方の横にぴたっとわんこちゃんたちが座っているのです。観客にわんちゃん。初体験です。

クイズに答えて、正解者にシールを配布していると、小さいお友達よりも大きいおともだち(大人)のほうが喜んでくださいました。わんちゃんの飼い主さんたちも。


紙芝居が終わって、Sさんに

「オリジナル増えましたね。」
と言われました。

前回の中庭マルシェでは、全部市販の紙芝居でした。そんなことですら、すっかり忘れていました。そうだ、今回も市販の紙芝居は一つももっていきませんでした。市販の紙芝居を演じるのも好きです。でも、以前からオリジナルだけで一日演じることができたら楽しいだろうな・・と漠然と思っていました。最近は、オリジナル紙芝居でイベントに参加することができるようになったのです。

「ひとイベント、一本」

「仕事」として紙芝居をしています。これは、自分に課した目標です。


ニヒルな彼に弟ができ、大人っぽくなっていました。それは彼の成長。私も彼と一緒に成長していたようです。

次回お会いするときは、弟さんが成長していて、お兄ちゃんは、もっと成長してるでしょう。

そして、Sさんはには写真を依頼しています。なかなか実現しないのですが。以前は家族写真をと思っていましたが、私の紙芝居の仕事の写真をお願しようかな。

その時は、よろしくお願いいたします。


★二子新地

駄菓子木村屋さん

第二第四水曜日

5月22日(水)

6月12日(水)

6月26日(水)

15時~18時


▲農園フェスの様子



★7月7日
第8回ニッポン全国街頭紙芝居全国大会
去年は、お客さん。
今年は演者として参加です。
ワクワクです。


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【木のぼり】

2019-05-19 22:53:08 | 体験する
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

5・6月無料体験
5月28日(火)
16時~残り4名
17時~残り6名
18時~残り5名
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00

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【木のぼり】

一昨日は、二子新地カフェ、メイズダイナーの中庭マルシェに参加しました。

お天気はなんとか大丈夫。
いざ!二子新地。

今回は、どうしても二子新地のみなさんにお見せしたい紙芝居がありました。

それは、これです。


▲「だいろくてんのおおいちょう」
オリジナル紙芝居


これは、二子新地にまつわるお話です。二子新地には、「大陸天(だいろくてん)公園」という公園があります。ここには大きな銀杏の木があります。

この木には言い伝えがあるのです。

この話を本で読んでから、映像が頭に浮かびました。そして、これを一番に紙芝居にしたいと思ったのです。

紙芝居が始まる前に、会場の二子新地駄菓子木村の木村さんにお話を聞いてみました。
「大陸天(だいろくてん)公園って、しってます?」
「知ってるよ。」
「そこに大きな銀杏の木ありますか?」
「あるよ、よく登って遊んだよ。」

すごい。木村さん世代も、遊んだ木なんだ。これは、地域の方も御存じだろう!

今回は、この新作紙芝居を演じるがメインでした。それでも、毎回好評を得ている「あねシリーズ」と準新作の「ちちシリーズ」。
今回は、シリーズを連続して演じるという新しい手法にしました。(農園フェスからやっている方法)
私の紙芝居は一つの作品が短いので、サクサクテンポよくやるようにしました。

紙芝居は12時と16時でした。

12時の会には、長男の高校野球の友達のお母さんが来てくれました。お友達と一緒です。


▲嬉しい来場です


この方とは、毎年ディズニーランドに行っているのに、今回初めて聞いた話がありました。
「私、毎月一回、ボランティアで人形劇や紙芝居、読み聞かせやっているの。」
びっくりです。
「参考にしようと思ってきました。」
いやいや、まったく参考になるようなしろものではありませんけれども。
知っている方がいると緊張します。

そして、初回は、まさかのおとなだらけの会でした。大人のグループが3組と、1人でこられた方が一名。
「まさか、前日の金曜日のデジャブか?」
と一瞬恐怖につつまれましたが、(前日浅草のライブハウスで、紙芝居が思うようにできなかったので)なんとか気持ちを切り替えました。そして、12時寸前に、すべりこみで、5,6人の小さいお友達が前列にやってきてくれました。

クイズから始めます。正解者にはシールをプレゼント。今回主催のメイズダイナーのまやこさんはネコ好きなので、猫のシールにしました。これが好評でした!

初回は「ちちシリーズ」二回目には「あねシリーズ」と決めていました。

「ちちシリーズ」は、演じる回数が少ないため、とまどうことがありました。しかし、今回はいいリズムで進めることができました。「あねシリーズ」ほどのパンチはないので、「ちち4」から気合いをいれて制作しようと思います。

そして、メインで演じたかった、「だいろくてんのおおいちょう」。
前列いるのは、幼稚園から3年生くらいのお子さんたちです。
「大陸天(だいろくてん)公園の銀杏の木知ってる?」
「知っているよ。いつも登っている。」
え!
おもわず、お子さんのつきそいの大人の方に目をむけて、聞いてみました。
「お子さんでも木のぼりできるのですか?」
「はい。」

この時点で、もう頭の中で木のぼりしていました。
何を隠そう。私は木のぼり大好き少女でした。小さいころ毎週のように通っていた、横浜市南区にある「こども植物園」では、木のぼりを楽しみました。

あの枝を足場に、次はどの枝につかまろうか?

運動神経はいいほうではありませんでしたが、木のぼりは楽しくて仕方なかったです。

そんな経験を、まだできる公園があるのです。

本当は、イベント当日、公園の銀杏の木を見てから行く予定でした。

自転車で行けば可能でしたが、天気があやしかったので、断念しました。

銀杏の木といえば、横浜の実家近くにあるあるこの木でした。


▲横浜の井土ヶ谷を弘明寺の間にある大井橋にある
銀杏の木


一年生のとき、先生がいいました。
「大きな木があると、その根っこは、その高さの何倍も地下にひろがっているのですよ。」
そうか。学校に通う途中にある銀杏の木の根っこは、弘明寺を超えて、上大岡や伊勢佐木町にまでいっているんだろうな。そう想像すると、横がすぐ川なんだけど、そこはどうなっているのか?川の下?川をさけて?
といつまでも想像していました。しかし、大井橋の銀杏の木は、一番したの枝がとても高く、登って遊ぶような木ではありません。

そこへいくと、「大陸天の銀杏」は遊べる木なのです。素敵です。

ということは。

想像がつくと思いますが、もう空想の世界では木のぼりをしています。絶対に木のぼりしにいきます。

そして、木に手をあててみます。
紙芝居を見た方はわかると思います!みていない方は、是非二子新地まで「だいろくてんのいちょう」を観にきてください。

二子新地を見守ってきた銀杏。今は子供と遊んでいる銀杏。
きっと想像以上の木でしょう。





★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
6月12日(水)
6月26日(水)
15時~18時
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▲農園フェスの様子


★7月7日沼津
参加できることになりました
楽しみます



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【コンセプト】

2019-05-17 18:27:00 | 塾の方針
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

5・6月無料体験
5月28日(火)
16時~残り4名
17時~残り6名
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6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00

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【コンセプト】

体験授業を受講されたお子さんが、入塾されることになりました!
とても嬉しいです。

「こくご」だけの塾を開きたいと思いついたのは、4年前です。

当時は理科の実験教室で実験の仕事をしていました。そして、そろばん塾のお手伝い(ここで日商3級をとりました)。民間企業所属で、都内の中学校の放課後補修学習の講師。この3つジャンルの仕事をしていると、益々「こくご」の重要性を感じました。

まず、実験教室では、毎回実験前に予想を書きます。そして実験が終わると、考察と感想を書くのです。実験前に予想を書くこと、実は実験ではこれが一番大切です。でも、ほとんどの生徒は、間違った答えを書くのが怖いので、予想を書くことを躊躇します。そのうち書けなくなるのです。

そして公立の中学校の補修授業をしていると、中学生になって「こくご」力をアップさせることの難しさを感じました。まず、時間がない。部活、友達と遊ぶ、勉強、好きな人のことを考えること。中学生は忙しいのです。この時期に苦手な「こくご」意識を改革させることは、本当に難しい。作文の苦手な生徒が多く、箇条書きを知らない、または知っているけど書けない生徒が大勢いました。

そこで次の年は、こくご専門の個別指導で1年教えていました。この教室のテキストはとてもよくできており、自分で国語専門の塾を開く予定がなければ、今でも勤めていたと思います。それほど好きな職場でした。しかし、以前自宅で塾をしていたときのように自由になんでもできるわけではないのです。こうすれば、もっと生徒が理解できるのに。このテキストを使いたいのに、と思っても塾規約があるので、なかなかできないのです。

自宅で塾をしているときは、1クラス4名まで。机をつなげて座り、ノートの手元がみえる教室でした。ここでは、それぞれの能力に応じた宿題を出すことをしていました。小学生から中学3年生まででした。最長で7,8年通ってくださる生徒もおりました。

外の塾で武者修行をするつもりでした。しかし、外に出れば出るほど、以前個人塾でしていたことのほうが私の勉強を教えるスタイルには合っていると思いだしたのです。

そこで、一年あたためて気持ちを決めて、去年の4月塾を開校しました。

今回なにより嬉しいことは、体験授業を受けてくださった保護者の方が、塾のコンセプトを理解してくださったことです。そして、お子様にあっていると判断して通ってくださることです。

現在在籍している生徒のお母様もそうです。この生徒との出会いは、去年の夏のイベントでした。理科実験教室の経験を活かし、ノースポートで静電気の実験イベントをしました。この時、3名のお子さんが参加されたのですが、その一人でした。この会場で、国語作文教室IN川崎こくごレストランの告知をしまいた。その話を聞いて、体験授業を受講していただきました。

塾開校当初、集客に悩んでいました。いろんな方からアドバイスをいただき、わからなくなっていました。

しかし、そこで考えたのです。

私の塾は、書面でお伝えるすのは難しい。だから、塾のことをお話するブログを見ていただくことや、実際にお会いしてお話をするほうがよい。そしてその時に、名刺やチラシを手渡しする。この時でも、うまく塾のお話ができるわけではないのですけれど。

そして、今回入会される生徒のお母様は、私が名刺をお渡しし、そのきっかけで体験授業の申し込みをしてくださった方でした。これが何より嬉しいです。

今まで自己紹介をするとき、
「国語専門の塾を武蔵中原でしている者です。生徒は一人です。」
といっていました。
これからは
生徒がふたりになりました!
とおおきな声で言います。今までの自己紹介を知っている方は、
「あれ、生徒が1人増えたのだな。」
と思っていただけることでしょう。

お子さんは、発想の宝石箱です。一緒に考えて、学んでいこうとおもいます。

国語作文教室IN川崎こくごレストラン
授業は、毎月第二第四火曜日
16時~19時
無料体験授業随時受付中
詳しくはホームページ「こくごレストラン」まで
https://www.kokugoresutoran.com




★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html

▲今回は大人ばかりなので、
大人の紙芝居
私のみたバブル
クイズ形式です




★★メイズダイナーイベント
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとり作りワークショップ
11時~11時50分
16時30分~16時50分
4コマ紙芝居作りワークショップ
12時30分~13時45分
https://www.facebook.com/events/663686597418635/



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/






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こくごレストラン
目玉のおもちゃ
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【うそのような本当の話】

2019-05-16 19:57:57 | 思い出
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

5・6月無料体験
5月28日(火)
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00

ホームページからご連絡ください
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メッセンジャーからどうぞ
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紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【うそのような本当の話】

話を聞いていると、映像が浮かぶことがあります。

皆さんもありますか?

昨日は、来客があるとのことで実家にいました。お客様が到着するのは午前中だ、と母から聞いていました。

しかしです。
待てど暮らせど、お客様はいらっしゃいません。

「ねえ、本当に午前中っていったの?」
「いつもそうなんだけど。」

待っている時間を有効につかいましょう。
そこで、前回ちょっと小耳にはさんだ話をしてみました。

「ねえ、昔田舎で【ミツバチ】飼っていたんだよね。巣箱は作っていたの?」
母の話によると、なんでも作っている祖父(母の父)。とても働きものでした。
「さすがに、巣箱は作ってないね。」

とにかく、どなたからいただいたのか、購入したのか不明ですが、家には巣箱が一つあったそうです。
「家族で食べるだけだから、巣箱は一つで十分。」
以前聞いたときに、採取したハチミツは、祖母(母の母)が隠していたと聞いたのですが、
「そのハチミツ、ばーちゃんが隠していたんでしょ。」
「そんなことないよ。のどがいたいとか、そういう時出してくれたよ。」
なんだ。ばーちゃんが隠して一人で食べているほうが面白かったな。

話を聞いていて、田舎の年中行事を聞いてみたくなりました。1月から順を追って聞いてみました。
「1月は、7日に門松を片付けて、繭玉をかざるんだよ。」
母の実家は群馬です。うるち米を粉にして、こねてつくる団子が繭玉。これを玄関や家に飾って、どんと焼きの日に焼いて食べるそうです。


▲まゆたま
蚕産をする地域のかざり
川崎の小泉農園のおじいさまは
どんと焼きで
三色だんごを焼いたと
お話くださいました


1月13日には子どもたちが門松や枝を集めて大きな櫓のようなものを組むそうです。そして14日は一晩外にいてもやす。夜が更けると、女衆が家事を終えてやってきます。この女衆が小銭を炎の中に投げるそうです。その小銭目当てに子どもたちがよってくる。この日は、明け方まで遊んでいても怒られないとか。

ひな祭りで餅をつき。柏餅で餅をつき。12月28日は正月の餅をつきます。

5月に入ると、「おかぼ」という畑で育てるお米を植えます。

母の実家は、養蚕業をしていました。私が遊びに行っていた初期は、上の階がガランとしていましたが、そこで蚕を育てていたそうです。
「6月になると、蚕の卵を買ってくるんだよ。最初は、赤ちゃんだからさ、桑の葉の上のほうだけ摘んできて、切ってやって餌にするんだよね。」
そして繭玉になるまで育てます。

畑では、年間を通してさまざまな野菜を育てます。ほうれんそう、大根、トマト、キュウリ、なす、かぼちゃ。自給自足です。

秋になると、薪集めです。「たちがれ」といって、立ったまま枯れている木をみつけて薪にします。手でつかみ、なたで切るわけですが、その長さを統一させるのはコツがあったそうです。
「上から25センチのところをもって、なたで、さーっとやるんだよ。」
母の脳裏にはその光景が浮かんでいたようです。

家の下には柿やいちじくの木がありました。
台所の下には、ニワトリ小屋があり、新鮮な卵を食べました。そして河原では、ヤギを2,3匹、アヒルもいたそうです。
「首輪なんかしなくても逃げていかないよ。朝になると、ニワトリも庭に離してやるんだよ。弟は、子ヤギをとても可愛がっていたよ。口笛を吹いて、散歩に行っていたよ。」
[ハイジの世界だ。叔父さんは、ペーターだね]

ここ数カ月で、昔の田舎の話を聞く機会が増えました。田舎の話をしている時、母は、目が生き生きしています。

ピンポーン。
お客様がみえました。
よくよく聞くと、午後のお約束だったそうです。

母の話、今日はこの辺で。
そして、この話は紙芝居にするつもりです。

なんだか想像もつかない世界。

うそのような本当の話。



★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html


★★メイズダイナーイベント
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとりつくるワークショップ
参加費100円
11時~11時50分
16時30分~16時50分
4コマ紙芝居作りワークショップ
参加費500円
12時30分~13時45分
https://www.facebook.com/events/663686597418635/




★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/


▲私のあやとりの先生
Mちゃん


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