こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【誰にでも当てはまること】

2020-01-20 20:59:00 | コミュニケーション
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

毎月第一第三火曜日授業
(2020年1月のみ第二第四火曜日)
無料体験は
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こくご食堂、今日のお話は
【誰にでもあてはまること】

以前からお聞きしたいと思っていた会に参加することができました。

「認知症本人大使(希望大使)任命イベント
~私たち本人と一緒に希望の輪を広げよう~」

以前本を読んでおり、一度お話を聞いてみたいと思っていた丹野智文さんが希望大使に任命されたと知りました。認知症の当事者の方のお話は、VTRでしか拝見したことがありませんでした。実際にどのように受け答えをされるのか?そして、現在どんな活動をされているのか?
どうしても参加したいところでした。

いつものように最前列中央に座りました。
前列や両脇は、関係者ばかりでした。

司会は、元日本テレビアナウンサー町亞聖さん。18歳から介護をされいた方です。とても綺麗でした。

オーストラリアの、クリスティーン・ブライデンさんのビデオメッセージ。48歳で認知症の診断を受けた彼女は、多くの著書を世に出しています。認知症になっても、家族の協力、サポートや能力を引き出す支援、ご自分の前向きさで、明るく幸せに生活をされています。

そして、58歳で若年性アルツハイマー病と診断された、鳥取在住の藤田和子さんと、72歳で脳血管性認知症を診断された香川県の渡邊康平さんが登壇されました。

藤田さんはとても可愛らしい雰囲気の女性。母であり妻でありおばあちゃんでもある彼女は、アルツハイマー病と診断されたから、「絶望」と「偏見」と闘ってきました。人とのつながりから認知症でも元気で生きていらっしゃいます。

渡邊さんは5年前に脳血管性認知症と診断されました。その当初はショックで23キロ体重が落ちてしまったそうです。希望大使に任命されている、丹野さん(若年性アルツハイマーの診断を受けながら、仕事を続ける方)の講演会を聞いて、生きる活力を得たそうです。今では、香川県の三豊市立西香川病院の相談員として勤務されています。当事者だからできることを実践されています。

そして、最後には、希望大使5名による希望ミーティングでした。

丹野智文さん。39歳の時若年性アルツハイマー型認知症と診断される。当事者の相談をうける「おれんじドア」を行っています。国内だけなく海外でも活動されています。丹野さんは、
★仲間を増やすこと
★工夫すること
これを何度もお話されていました。そして
「一人でも多くの認知症の方やその家族を笑顔にしたい。」
この言葉が印象的でした。実は、先に登壇された渡邊さんは、今では素敵な笑顔ですが、丹野さんに初めて会ったときは、暗い顔をしていたそうです。その話題になり、みなさんで笑っていました。素敵な仲間だなと感じました。

柿下秋男さん。現在初期の認知症。当初は前むきになれず、鬱のようでした。それでも、人とのつながりで、ソフトボールをしました。静岡の大会では、ソフトボールはもちろん、景観を楽しみました。ソフトボールでは、頑張る楽しさをしったそうです。
「丹野さんは、若くてとてもカッコイイ。私は、それはマネできない。だから笑顔でいこうと思います。」
会場は暖かい笑いであふれました。ユーモアのある方です。
「認知症でも、いろんなことをして遊ぶ。」
それが楽しいそうです。
「病はマイナスではない。」

春原治子さん。長野県からいらした方です。本日が誕生日ということで、会場から拍手がわきました。春原さんは、ご自分が認知症になる前から、地域活動をされており、認知症の知識があったそうです。だから、先入観をもたずに「認知症」とむきあうことができました。そこで、
「わたしは、わたし。そう思えました。」
今後は、13区ある地域で活動を広げていくそうです。

希望大使5名のうち、3名。
丹野智文さん、藤田和子さん、柿下秋男さんは、オリンピックの聖火ランナーに決定したそうです。
「これは、コネは使っていません。みんなで、公式の公募に応募しました。」
柿下さんは、モントリオールオリンピックにボートで出場した方です。
「聖火ランナーは区切りです。今までの生き方を考えながら走りたいです。」

最後は、5名が立って、手をあわせて
「希望大使、オー」
と掛け声をかけていました。

認知症になったら終わり。

そんな考えはもう古いのでしょう。

「よく言われます。僕達は特別だと。そんなことはありません。認知症でも楽しく、笑ってすごすことができるのです。」
丹野さんは、何度も言っていました。

そして、認知症のことをもっと知ること。そして、何ができるか考えること。
それを知ることで、認知症の人が生活しやすい社会になっていくのだと思いました。

これは、認知症の人だけではありません。体の不自由な方や、その他差別や偏見でみられている方全てにあてはまります。

理想論かもしれないけれど、みんなが暮らしやすい社会になるといいです。

そして私には何ができるのか?
私は紙芝居で、みなさんに笑顔をとどけようと思います。

そして認知症の方が笑顔で暮らしていることを紙芝居にしたいです。


▲ピンボケだ!
取材をうけている希望大使のみなさん

▲認知症とともに生きる希望宣言



国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
第一第三火曜日
2020年1月のみ
第二第四火曜日
体験授業受け付け中
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▲1月2月で作文に取り組みます
2020年なにをしたいか?
ネタ集めです
真剣


二子新地駄菓子の木村屋イベントスペース
★二子新地
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第二第四水曜日
1月22日
2月12日
2月26日
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時間変更です
冬時間
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紙芝居やワークショップの内容はここから!
紙芝居の後はあやとりで遊びます!
次回はミニ四駆のコースの前で紙芝居です


▲ロングあやとりであそびます
もちつき

▲冬は焼き芋販売しています!




★武蔵新城 千年温泉
2月29日(土)
ご家族でお風呂にはいろう!
そして、紙芝居を見よう
入場料(お風呂に入ったかたのみです)
・4歳以上100円
・0歳から3歳無料
(3歳以下の保護者の方はご引率ください)
1幕20分
1幕目 18時~18時20分
2幕目 18時30分~18時50分
https://www.facebook.com/pages/
https://chitose-onsen.com/
銭湯クイズ!銭湯紙芝居!
紙芝居の後は折り紙で遊びます

▲1975年頃の銭湯の様子
オリジナル紙芝居「せんとう」


▲紙芝居のあとは折り紙であそびます
ふうせん





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