「教えて！植物博士！」

こくご食堂本日のお話は

「教えて！植物博士！」

美しい花をみると

「君の名は？」

と心がつぶやきます。

おもわす

「綺麗！」

とくちばしっているときに、ハーフセンチュリーになったと感じたりして。

なにげなく歩く街中は、よーくみると、綺麗な花でいっぱいです。

今日は涼しい。

「昨日みた花を見に行こうよ！」

母を誘って、近場散策へ！

昨日の買い物中偶然みた花

🔺道路沿いに突如、可憐な白い花

美しい！

小雨をあびて、おもむきがあります。

母に説明をしました。言葉ではつたわらず、まず絵にしてみました

🔺絵画説明1

「これじゃわからないね」

🔺絵画説明2

「これは、菖蒲」

さすがに、私も菖蒲ではないことはわかります。画力の問題ありか？

もやもやしていました。

いろいろ、現物とご対面してもらうことに。

その前に

「これは、なんの花？」

「さるすべりだよ！普通、ピンクなのに白は珍しいね！」

🔺さるすべりの花

幹をみると、さるがすべっておっちそうなツルツルでした。

「博士、この花は？」

「知らないね。」

知らない花もあります。

散歩ルートを「可憐な白い花」方面にします！

「ばーちゃん(母)、これこれ！」

もう博士と呼ぶことさえ忘れていました。

「これは、ハマユウだよ。海岸にさいてるでしょ。」

っていうか、母は群馬県出身だけどな。

「どこでみたの？」

「江ノ島とか。」

携帯電話で検索すると、

ハマユウ(浜木綿)

別名ハマオモト(浜万年青)

ヒガンバナ科

多年草

花が木綿のようにしろくたれさがっている様子から浜木綿となる

夏の季語に使われる

「女優の浜木綿子さんの芸名は、この花かな？」

と私。

「そうかもね。」

と母。

それにしても、根っこはシュロのようにゴツいのです。

茎もゴンブト。

不思議な花。

ハマユウ！

はーすっきりした。