1ヶ月近く、風邪を引いておりました。
というか、長引いて気管支炎になってしまい、けっこうエライことになったのですが。
熱はマックス39度以上出て、なのに仕事は連休がなく一日休んで少し回復しても、勤務してまたぶり返すという地獄のスパイラル。ことに咳がひどくて眠れないのはまいりました。それでも、ようやく良くなってきた今日この頃です。
さて、まだ熱が高い頃、奇妙な夢を見ました。私は熱が高いときは、たぶん悪寒のせいだと思うのですが、高確率で雪の夢を見ます。これはその変形でしょうか。
最近デジカメを下さった奇特な友人がいるのですが、その彼女が夢の中で自分の新しいデジカメの写真を見せてくれるのです。「東欧に取材に行った時の写真だよ」と言って。
教会の床だと思うのですが、ガラスの燭台の上に火の灯ったキャンドルが乗っていて、それが数えきれないほどあります。そしてその燭台のひとつひとつに、色とりどりのカットガラスのグラスマーカーが付けられているのでした。
グラスマーカーは普通、パーティーなどで自分のグラスを見失わないためにつけるものです。だから燭台につけられているのは変なのですが、炎に照らされた七色のガラスの輝きの美しいこと!
熱が見せた不思議な夢でした。