手ぬいで作る動物マスコット 価格:¥ 999(税込) 発売日:1995-06 |
大高輝美フェルトのきせかえ人形 (レディブティックシリーズ (1318)) 価格:¥ 840(税込) 発売日:1998-08 |
フェルトのマスコット作りに、小学生の時凝っていた話を、先日しました。
私は今でもそうなのですが、作るとすぐ人にあげたくなる迷惑な性格で(^_^;)その当時(小6だったかな)クラス全員に作って贈ったことがありました。
ただ、ある男の子ひとりだけ、あげなかったのです。仲が悪かったので。
私は小さい頃から大きくて、小6でなんと身長が166㎝あって、それがとってもコンプレックスだったのですが、それをからかってくる子でした。
“嫌なヤツ、大嫌い!”と思っていて、その子にだけ作ってあげなかった。
すると先生に呼び出され、“ひとりだけもらえないのは可哀想だから、俺に免じて(若い男の先生だった)作ってやってくれないか”と言われてしまって。
仕方なく、オウムのマスコットを作りました。みんなにもそれぞれ、イメージにあう動物のマスコットを作っていたので。大柄な男の子にはクマとか、女の子にはウサギやネコなど、その子に合ったかわいいものを。
彼のことは、男のくせにお喋りだ、と思っていたので、オウムにしました。けれど、くちばしの先が細くてまがっているので、ボンドで固めて補強したりしなければならず、結局他の子のものより手間がかかりました(-_-;)
あげると案外喜んだのですが、その後彼は東京へ転校して行ってしまいました。
さて、彼を思い出すことなく数年が過ぎたのですが、高2のとき、突然電話がかかってきて。
小学生の時は嫌いだった男の子ですが、あまり恨みを持続できない性格ゆえ(^_^;)“わ~、懐かしい。今どうしてんの”とか結構盛り上がって話をしました。そして、彼が“一日だけ、こっちに帰ってくるんだ”と言ったので、ふーん、そーお、なんて適当に答えていたのですが。
とつぜん彼の声が真剣になり、“ちょっとの時間でいいから、会えないかな。会いたいんだ”と言われてびっくり!
ちょうどその時、文化祭直前で忙しかったのでお断りしましたが、“あいつは、私のこと嫌いじゃなかったのか……?(+_+)”と戸惑いました。
男の子、という生き物の不思議を実感した出来事でした。
素敵なおはなし~~~。
女子なら一度は
自分の身にも起こってほしいような(笑)。
大高輝美さんのフェルトマスコットの本、
超なつかし~~~。
私も持ってた。(これじゃないけど)
私も編み物したら、
知り合いに無理矢理プレゼントの予定です。
素敵エピソードのつもりではなかったのですが……(・_・;)
大高輝美氏の人形は、コロッとしたカタチと、表情が好きでした。
ところで、手作りものをついプレゼントしたくなる私ですが、まだ始めたばかりのものを贈ると、さすがに不器用な私もだんだん上達するので、最初のものを取り戻したくなります(^_^;)
コメントありがとうございました!