この本って、猫を飼っている人は、けっこう泣く率が高いように思うのですけれど。
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長い長いさんぽ ビームコミックス 価格:¥ 756(税込) 発売日:2006-01-16 |
まして、猫を送ったばかりだとちょっと読むのは辛いこともあって、現在先輩にお貸ししてあります。
いわゆるエッセイ漫画の本で、著者が実際飼っていた、ゆず、という猫についてのエピソードが綴られた短編集。
前半は、老いてきた愛猫との、愉快なエピソード。
けれど後半はその猫との、突然の別れが大半のページをさいて描かれます。
絵はとても可愛くて、基本、ユーモラスなタッチなんですよね。けれど、別れの物語には、哀切な嘆きと慟哭がたっぷりつまってる。
正直初めて読んだときは、猫好きでもちょっと引くな、と思った部分もあったのですよ。
でも、実際自分が同じ立場になってみると、けっこう共感してしまうものですね……。
結びのエピソードは、ちょっとホッとさせられますが、私がこの本を落ち着いて読めるには、もう少し時間が必要かもです。
今はそれでいいんだと思いますよ。
それでいつかは、今の状況を懐かしく、また愛おしく思い出せるのでは、と…
これは、私が、今日職場の上司が退職した事を、そういう風に思い返せる日を迎えられたらいい、と思っているからなんですがね…[E:coldsweats01]
上司の方は、お世話になった方だったのでしょうか。
人間関係や状況が変わると、しばらくは不安になったり、調子が出なかったりしますよね。
時が過ぎて思い出になるまで、無理せず体調崩さないようご自愛下さい[E:confident]
上司は、腰軽く人の為に動ける人で、話も分かる人でした。
会社から受けた仕打ちに耐えかねての退職、という感じでした…。
多分、これからどんな後任人事が行われても、上司の下で働いていた時のようには働けないだろう、やりにくくなるだけだろう、と思うと、不安になるのでした…
こんな時にはフィクションに逃げる私でした[E:coldsweats01]
さ、今夜はどの漫画を一気読みしようかな…[E:coldsweats01]
楽しい本を読んで、ストレスを発散できますように。
でも、私のごときヘタレが言うのもなんですが、インプットもいいけど、たまにはアウトプットはどうでしょうか。
何かを夢中で作ってみるのも、頭が空っぽになっていいかもしれません。
会社の大先輩の女性がソシアルダンスやってまして。発表会に招待されたので、先日行ってきたんです。
いや~、身体を動かして表現するのって、気持ち良さそう[E:heart02]とは思ったんですが…
そこから先、行動に移してません[E:coldsweats01](己れのキャラか[E:sign02]という気恥ずかしさもある[E:coldsweats01])
表現する、しかも身体を使って、というのは理想的!
ドレスとかお金もかかりそうですけど、なかなか良さそうに思います[E:happy02]