あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

花の季節を過ぎても

2010-03-02 00:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日、その前と、友人の出演するファミリーミュージカルを観てきました。

この歳になってよくやるなあ、頑張るよなぁ、というのがまずは一番の感想。

運動不足の私にとっては、歌って踊る、なんてとても考えられない!

でも、一日目は元気に、二日目は押え目に(前日とは違う役だったのだ)演じていて、ソロもちょっとだけ聞けて感激!

しかし、一緒に行った友達はふたりともあだ名番長みたいなヤツで、メイクをしたステージ上の彼女のことを“〇〇〇!”“〇〇〇!”(女芸人さんの名前)と呼んでいました。

私は焦りながら(まあ、笑いましたけど)“コラ、指をさすんじゃありません!”と言っていました。

次の日は、共演者の方と二人でコーラスしている姿が、奇跡のコラボレーションで、また友達は“〇〇〇〇〇〇〇!”と叫んでいました。

(前日とは違う女芸人さん《コンビ》の名前。役が違うからメイクも違ったのだ)

これは、私も否定しなかったなぁ……ホントに似てた

ところで、いつもみんなでお花を持っていくのですが、今回私が一番遅く合流することになったので、友達に買ってきてもらっちゃいました。

そしたら、花屋さんを見つけるのが大変だったそうで(本当にお世話になりました)。

“道の駅があったんで、そこでトマトの苗でも買っちゃおうかと思ったよ”と言ったので、“あ、それいいかもね。実用的で”“食べものもいいかも、籠盛りのバナナとか”と小盛り上がりしました。

“じゃ、花は今年で卒業、ということで。来年は食べ物で”なんて冗談言っていましたが、フト、私たち、どうやら花の頃を過ぎたのねぇ、としみじみしてしまいました。

でも、いいよね。舞台上の友達は素敵だったし、今の私たちだって、人生を楽しんでいける。

そんなことを思った二日間でした。

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