あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

恐怖の1日。

2011-03-12 17:37:02 | 日記・エッセイ・コラム

ローテーション休である私は、昨日はお休みで家にいました。

昼食をとってホッと一息ついた後、パソを開いていました。3月で勤め先の任用期間が終わってしまうため、引き継ぎメモを作ろうと思っていたのです。

そこへ、突然の揺れ!コンロも使ってなかったし、ストーブもつけていなかったのでまずは安心、しばらく様子をみよう、と最初は余裕を持っていましたが、あまりにも長く、また激しい揺れにちょっと怖くなりました。

でも、本当の恐怖はそれから。テレビのニュース速報を見て、震源地が東北沖だということを知って母と慄然!

両親の実家は岩手県ですし、親戚の多くも東北在住なのです。宮城県の仙台市に住んでいる親戚もいます。

ことになかなか母の兄、私の伯父とは連絡が取れず、住んでいるのは内陸だから大事ないとは思うけれど、去年の秋に遊びに来て、“そっちも遊びに来たらよかべっちゃ”と熱心に言っていた素朴な伯父夫婦がどうなったかと気が気ではありませんでした。70代の伯父が、災害伝言板を使えるかどうかも分からないし……。

母が、気丈にふるまっていても顔色を無くしているのも心配でした。けれどようやく、今日の午後3時過ぎに連絡取れて、家の中はぐちゃぐちゃだし、電気も止まっているけれど、自家水道だし、怪我もない、ということを知って本当にホッとしました。

でも、津波の被害は甚大だし、福島第一原発の状況も心配です。被害に遭われた方、非難されている方は、こちらとは比べものにならないほどの苦しみを味わっていられる事でしょう。

津波が家を、車をあっという間に飲みこんでいく映像は9.11のテロの時以来の衝撃でしたし、“〇〇町は壊滅的状況である”という、カイメツテキ、という言葉が突き刺さって、胸がつぶれそうでした。

なるべく被害が拡大せず、余震も収まって事態が無事収束するよう、心から願っています。

行方不明の方々も、どうか無事に救出されますように!

コメント (6)
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