猫にかまけて 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2004-11-16 |
そして次に思い浮かべるのは、この本の著者、町田康氏。
元パンクロック歌手にして男前の芥川賞作家、という認識しかない私は、この方の小説を読んだこともないし、まして歌を聞いたこともほとんどない(布袋寅泰氏のトリビュートアルバムで一曲聞いたのみ)のですが、この『猫にかまけて』は共感するところありあり!
もともと友達がファンで、私が猫好きなのを知っててこの本を教えてくれたのですが、その後、気になることがひとつありました。
それは、彼女はこの本を読んでがっかりしなかったのかということ!
彼女はもともと歌手の町田氏のファンで、小説の方も好きらしいのですが、読んだこともないのに何ですが、クールでエキセントリックなイメージあるのですよ。
でも、このエッセイでは猫バカそのもの!(す、すみません…)でも、私はわかるんですよ、いちいち書かれている気持ちが。
でも、友達は猫好きじゃないので、これ受け入れられるのかなぁ……、とちょっと心配になりました。
それにしても、『猫にかまけて』ってのもいかにも共感できるタイトルです。
手がかかって保護欲をそそる猫って、やっぱりかまけるものなんですよね。