正義の女神像
表題は中日新聞・東京新聞の5月10日の社説の見出しそのものである。
今話題の対話型検索で「狭山事件関連の最新記事の収集がほぼ無いのはなぜか」と訊いてみた。回答は「申し訳ありませんが、現在のウェブページコンテキストには狭山事件に関する最新記事が含まれていないようです」であった。
詳細情報としてjapan wikiと上掲社説のリンクが貼ってあった。
当gooblogの狭山事件連載記事もデータバンクから洩れてしまっている。狭山事件60年を期して「新説 狭山事件」で若者の関心を惹こうとしたが、発信スキルが足らなかったようだ。
再審の門は開かずの扉と云われている。これまでに再審の事例は数えるほどしかないが、扉が開いたのは、勇気ある裁判官が裁判所から外に出て自ら事実調べを指揮した場合だけである。
社説が毅然と独自の主張をしていることに敬意を表したい。
「裁判所は再審の可否を公正に判断するため、職権に基づく独自の鑑定や鑑定人への尋問など事実調べを行うべきだ。」