抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

嵐のNYでウチの地下にはクリーチャー出現

2008-09-07 12:57:57 | ぜ~んぶ見せます!
今日NYは嵐!って思うたびに、
ジャニーズの嵐を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。

とにかく雨がすごいのだ。

こんな雨の中、子供たちは外で傘をさして
遊んでいた。

レイに叱られて仕方なく
濡れた洋服を着替える。

そしてそれを洗濯するのは、もちろん私の役目である。

洗濯物を地下へ持っていって、
ちょっとばかりキャイィ~~~ンな気持ちになった。

地下には、いつも雨水が漏れていたものの、
マットがずぶ濡れになって
コンクリートには池ができているじゃないか。

レイにすぐさま知らせると、

「電気ノコとか置いてるから、
電源だけは抜いておかなくちゃ」と言う。

地下へ降りて、
電気ノコが水に浸らないように
高い位置へ移動させるのかと思ったら。

電源抜いただけだった。

えぇ~~~っ、マジですか?

エレクトリックエンジニアリング卒なので、
文句言うのを控えた。

「だったら、てめぇ~が片付けろ!」なんて
言われるのも面倒だし。

そして、前から捨ててとお願いしていた
ボードが床に横になっているところを、ちらりと見てみた。
ちょっと気になったことがあったのだ。

おそらく前の住人が放置していた壁のボードなんだが。

前にそのボードを捨てようとしたら、
黒いクリーチャーがその下をムニュムニュと歩いていたことがある。

見たこともない、黒いトカゲのような、
ウーパールーパーのような。

「早く捨ててよ!何かクリーチャーがいるから」とお願いするのだが、

レイは、

「他にもやらなきゃいけないことがたくさんあるから、
そんなの後回しだよ」

「じゃー、
せめてクリーチャーだけでも捨ててよ」

「・・・・・」

結局、レイも触れたくないのだろう。

その話題は数週間封印されていた。

今日は、そのボードのあたりにも
浸水していたから、

クリーチャーがボードの下で
溺れ死ぬに違いない。

なんて、思い込んでいたのだ。

と、

黒い魚のようなのが、チョロチョロと泳いで
ボードの下に隠れた。

幻覚か?

「レイ、今クリーチャーが泳いでたんだけど」

「どこどこ?」と
レイも観察。

「ちょっとボードを動かしてみてよ」

「・・・・・・」

シカト。

そして、クリーチャーはまた
封印されることとなった。

そのうちコイツが大きくなって、
ノソノソ地下を歩いてたりしたら・・・。
って思うと怖い。

あぁ~、早く誰か退治してくれぇ~~~!

それにしても、水中を泳げて、
水がなくても生きられる黒い生物。

って、高校の生物で習ったところから
憶測すると、両生類?

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