抱腹絶倒!NY育児日記

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ダンキンドーナツは禁断ドーナツだぜ!

2009-01-30 14:18:26 | ぜ~んぶ見せます!
ダンキンドーナツって、アメリカに住んでいても
子供たちには滅多に食べさせない。
年に数えるくらいか。

いつもアヤが猛獣のような勢いで肉に食らいつく横で、
炭水化物をこよなく愛するエリカは、
米にパン、クッキーにフレンチフライなどをモソモソと食べておる。

その炭水化物娘エリカは、
ダンキンドーナツのオレンジとピンクの文字をストリートで
目にすると、たまに、

「マミーエリカちゃんねぇ~、ドーナツ食べたい」
と発するのであった。

「あぁ~、もう終わっちゃってるみたいあの店」と、下手な嘘をつく私。

ドーナツは確かに美味しいのだけど、やっぱり
ダメダメダメ~~~ッ!って思うのだ。

栄養はないのに、カロリーと砂糖の量だけはすごいんだぜ。
ダンキンドーナツによるカロリー表(PDFファイル)
https://www.dunkindonuts.com/aboutus/nutrition/nutrition.pdf


そして今日は、ジョアン(義理妹)らとモールにてプレイデートをした。
いとこのジェードは私が与えようとするオーガニックのロリポップやら、
オーガニックのシリアルバーをことごとく拒否。

それに対して、ジョアンはダンキンドーナツを仕込んでいた。

丸いコロコロした高カロリー砂糖の爆弾のようなドーナツが、
箱の中にどっさり入っている。

炭水化物好きのエリカは数個食べてやめたのだが、

食いしん坊のアヤは、2個そして3個とネーサンズホットドッグ早食いの
小林尊選手みたいにドーナツを口の中へ押し込んでいく。

「アヤ、もういい加減にやめて!」

4個目を口にしようとした時に、私はストップをかけた。

「ヒロエ、子供は甘いものが大好きなんだから、与えないとダメよ。
いつもダメって言ってるから、かえって食べたくなるんじゃないの?」
とジョアン。

「さっき強烈に甘いシリアルバーを食べたばかりなのよ。
それに、放っておくと家の子はやめないから」と反論しながらも、
「じゃーあと一つだけよ」と私。

結局4個食べた後も、アヤは
「マミーもっと~」と、おねだり。

「いい加減にしなさい」と叱った。

甘いものを食べ過ぎるのはダメって教えるのも
教育なのではないかと思うのだが。

「糖尿病の子が増えているからと、
日本の母も心配しているの」とジョアンに告げた。

以下のサイトに書かれているデータでは、
 コーラ350ml・・・50g
 ジョージア250ml・・・28g
 清涼飲料水500ml・・・50g
 ショートケーキ・・・30g強

そして一日に砂糖の量が30gを越えた園児に・・・
「友達とうまく遊べない」
「ぐずぐずいう」
「いらいらする」
「寝起きが悪い」
「かんしゃくを起こす」
「元気がない」
「注意散漫」
の行動が顕著に現れているという。
(多い順です。40gを越えた園児では「友達とうまく遊べない」が40%に達しています)

砂糖=キレる(キレる子供が増えているのも砂糖のせい?)
http://a-natsuko.com/newpage59.html

アメリカの学校には、清涼飲料水の自動販売機があるらしい。
デニスたちのような低学年の子は自分で買えないけど。

ペプシコーラやコーラなどの会社が、
資金援助していたりするエリアだと、
避けようがないらしい。

それならば、もっとそういった会社が
健康飲料へとスタイルを変えていけばよいのだろうけど。

子供のころから甘い清涼飲料水を飲んで育った人たちが、
親になっているわけで。
哺乳瓶にコーラを入れて子供に与えてる親がいるくらいなんだから。

オバマが「清涼飲料水禁止法」なんてのを制定しないかぎり、
清涼飲料水は永遠になくならないだろう。

しかしそうしたら禁酒法時代みたいに、
地下の隠れコーラバーとかできるのかなぁ~。

砂糖の害・砂糖病.comのサイト
http://healthy7755.com/satou-gai/cat/cat80/1.html

お母さん大学に弘恵ベイリーがインタビューで登場しました。

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