抱腹絶倒!NY育児日記

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ほぼ3ヶ月乗り切れるのか?育児戦争

2008-06-18 13:00:58 | ぜ~んぶ見せます!
コネチカットのビーチへ行くはずが、大渋滞。

ナビに頼って、オーチャードビーチへ行き先変更。

ところが、ワシが入力先を間違えたらしく
マウントバーノンというちょっとブロンクスでも
ヤバそうなエリアへ突入。

えぇ~~~っ?なんでこんなところを通るの?
って思っているうちに、ブロンクスズーのまん前に来た。

「ズーに行く?」と子供たちに聞けば、
「でもマミー、みんな水着着てるよ」とデニス。
たしかにズーへ水着で行くのもねぇ~。

「着替えることもできるけど」

「ビーチがいい!」といっせいに背後から黄色い声。

「でもさぁ~、ビーチは無理かも。だって
マミー道に迷ったし」

なぜにナビがついていて迷う。。。

デニスが、持ってきていたラッパをPutumayoレーベル
ニューオリンズのCDと一緒に吹き鳴らす。

「デニス、トランペット
うまいけどさぁ~、ナビの声が聞こえないんだけど」

またまた迷って、
ちょっとイライラが増す。

そしてまたしてもラッパの音が、
右に曲がるか左に曲がるかナビが言ってると同時に。

「こらぁ~~~っ!だから、ナビの声が聞こえんって
言いよるやろぉ~~~!」

デニスはしばし静かになった。

「もうマミー限界。海は今日はやめよう。雨も降るって
言ってたし。ブロンクスにある、いつもリンちゃんたちと行く
公園で水浴びだよ」

そしてナビに頼って、今度は無事到着。

公園では、パークレンジャーとかって大学生のような
兄さんと姉さんが
ボーイスカウトみたいな格好で、いきなり私に近づいてきた。

「今日は、これからちょっとしたイベントをやりますが
宜しければ、お子さんを参加させてください。
シールもあげますよ。」

早速、子供たちを参加させる。

地面に座って、兄さんと姉さんは
大きなパズルをして遊んでくれた。

助かる。

子供の注意がパズルにいっている間、
私は携帯電話で話しをしていた。

思いがけないフリーベイビーシッターの登場。
なんてアメリカってステキな国なんだろう。

さて1時間ほどでベイビーシッターも終了。
シールとバッジをいただいた。

帰りにも、ナビにいつも使うルートでない道を教えてもらうことにした。

案の定、曲がりそこねてしまった。

着いたのは、
「あぁ~シチューレナード(大きなスーパー)だ。ついでに
買い物していくわ」と私。

デニスもスーパーの中に走るオモチャの
電車が見れると大喜び。

しかし電車がウロウロするたびに、デニスの姿が
見えなくなる。

エリカとアヤだけでもカートに放り込んでおいてよかった。

「ちょっとちゃんとレジから見えるところにいてよね。ほら、
デニスゥ~~~」

結局、スーパーにて大声で叫んでいた私。

家へ帰ってやれやれと思ったけど、アヤが昼寝していたせいか
大泣き。

「マミー、チュナック(スナックのことをアヤはこう言う)
食べるよぉ~」

「だからァ~チュナックは、ちゃんと栄養のあるものを
食べた後にしようね」

ってなわけで、今日も
一日がようやく終わった。

それでも疲れ果てキレて、私はレイに八つ当たり。

「あんたがサマーキャンプに入れさせないからよ~!
あんたが数日子守してみたらよ~くわかると思うけど。
私を精神病院行きにするつもり?」

私の育児状況はというと、

デニスは5歳といえども、まだまだエリカやアヤとケンカしたりして
同じレベル。

24時間ノンストップで家事をやりながら、
3つ子を一人で見ているようなものだ。

ライターの仕事も続けている。だが、今は
これだけが、私の生きるエネルギーとなっている。

このライターという仕事がなけりゃー私は
どうなっていたんだろう?

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