抱腹絶倒!NY育児日記

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ママゴトは女の子が将来に描く家族の擬似空間?

2008-11-11 03:06:37 | ぜ~んぶ見せます!
子供たちの教育について、近頃
真面目に取り組んでいるワシ。

ワシらしくないと思う方もいるでしょうが、
一応、母だし、子供の教育にもがんばったり。

デニスがはまっている小学校1年生の計算ドリル。
色や絵がカワイイから、絶対にハマルなぁ~と思っていたら、

「デニス、これやりたい!」と朝から、
学校に行く前の慌しい中で計算ドリル。

「えぇ~~~っ!まじですか?」と、せっかくの学習意欲を
削いではならぬと、1ページを終わらせ。

バタバタとバス停へ走ったのでした。

塾とか家庭での学習って、
私も基本的には嫌い。

ただし、
デニスは日本語学校の補習校へ通わせることに決めた。

だってぇ~、子供たちが日本語しゃべれないなんて、
日本の家族がコミュニケーションとれなくて可哀想だしぃ~。

あと、日本人の母を持つ子供として、日本の言葉や文化は
知っておいてもらいたい。なぁ~んて、

とどのつまりが、
私が英語苦手だから、日本語を奴らに強要している
だけ・・・。ぐうたら母のせいで、子が勉強させられるのであった。

しかし基本的には、
子供は遊んでるのが一番!だって思う。

今の子たちって、
勉強勉強って型にはまったことばかりしかやらないから、
独創性がなくなっていく。

ついでに子供たちに勉強を強いる、こんな世の中では、たとえば
天才科学者と呼ばれる人や天才芸術家とか、いろいろな天才って
育っていかないと思う。

子供たちは、
遊びの中から独創性や発想を生み出すのだから。

今日は、外でお隣のエリスと子供たちを遊ばせてたら、
「なにかオモチャはないの?」ってエリスに聞かれた。

「オモチャは全部ウチの中にあるから」と答えると、

「だったら外へ持ってきて」と、親から外でしか遊ぶ許可をもらっていない
エリスにお願いされ。

「ウチのオモチャはウチで遊ぶものだから、外へは持ち出せないのよ。
外で何か遊ぶことを考えてみて」と問えば、

「デニスにプレゼントする!」と、砂場にあった皿のようなものを、
サラダボウルにして、
その辺の草をちぎったり、枯葉を盛り付けたりしてママゴトが始まった。

「このトマトやパセリにミントは、もう食べないから使っていいよ」と
本物のトマトやパセリにミントを渡すと、

本物の美味しそうなサラダが出来上がり!

デニスも大喜び。

女の子って、小さな時から
料理をつくって男の子に喜んでもらうって独創性と発想そして感性が
育っているのだなーと関心。

なぁ~んて、言ってるワシは、今でも、夫が寿司職人、はたまた
小料理屋の板さんだったらなぁ~と、空想の世界へ。

子供のころに、女の子らしい独創性と発想がなかったのだねぇ。
そういや、子供の頃のママゴトでは、お仕事から帰ってくる
お父さん役が多かったかも。

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