抱腹絶倒!NY育児日記

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ホテルはニューヨークから旅行中の年寄りばかり

2006-02-05 00:50:05 | 楽しいことやってみよ

 

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マイアミ二日目。

なぜかロビーにも、ビーチにも、プールにも年寄りばかりが目立つ。
「なんだか、マイアミにいる気分がしないよね。みんなニューヨーカーみたいに無愛想
だし」とレイ。

エレベーターで出会っても、ハローすら言わない。
たしかにニューヨークにいるみたいだ。
これが田舎の方のアメリカだったら、いきなり世間話だぜ。

「そもそもマイアミって、ニューヨーカーがバケーションで来るところだから。
リタイアした年寄りが遊びにきたり」私が答える。

とりあえず朝は、ルームサービスで、まずいスクランブルエッグを食べきれず
残した。なんだか、妙な油のにおいがするのだ。
やっぱー安ホテルは、ルームサービスも安い。

風はつよいし、寒くて水着じゃー歩けないくらいだが、レイと
生温かいプールへ行って泳いだ。

「どうしてここのホテルを選んだの?」とレイに問えば、
「ピア(埠頭)があるからさ」

たしかに埠頭はここのホテルにしかない。しかも、埠頭の上に
屋外レストランがあってジャマイカみたいな雰囲気。
ホテルの客以外は、10ドル払って、ピアへ入っているらしい。

埠頭の先へ行くと、ペリカンとともに、つりのオヤジたちがいっぱいいた。

「うわぁっ、生のペリカンはじめて見た」と興奮する私。
ペリカンは、目がまん丸。日通のペリカン便みたいにくちばしを
ふくらませてくれなかったけど。

魚がきたら、日通の荷物を配達する兄ちゃんみたいに、すごい勢いで
海へとびたった。

ついでに、つりのオヤジたちや私たちが近づいても、日通の兄ちゃんみたいに
すばやく動いた。



ペリカンと、しばしたわむれた後、ランチは、やっぱりピアですることにした。
ハトとカモメが、砂浜やテーブルのわきで、ワシらの餌をねらっている。

レイは、フィッシュアンドチップス、私はカラマリとマルガリータをオーダー。
ウエイトレスは、パツパツビキニなマイアミのピチピチギャルではなく、
山口県、ヨシモ海岸の海の家のオバちゃんっぽかった。

無愛想ではないけど、どちらかといえば口数少なく、カラマリを
そそくさと置いて去る。

そしてカラマリは、まずかった。なぜにフライの粉をつけて揚げる。
油っぽくて、イカの味がしないよ。
テンプラ粉みたいな衣だけでいいじゃん?

レイの食べたフィッシュは、魚が新鮮なおかげか、まずまずなお味。

ピアで食べて、南の島の雰囲気が味わえたってだけが、プラスってことか。

さて、夜はまたしても、サウスビーチのダウンタウンへ。

つづく

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