抱腹絶倒!NY育児日記

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NYで紙芝居

2008-06-28 10:57:42 | ぜ~んぶ見せます!
タカホの図書館で日本人の「お話し会」
紙芝居みたいな人形劇をやってくれた。

どろぼう学校。(かこさとし作)

かこさとしさんの許可を得て、
紙芝居を人形で動くようにつくっているのだという。

それにしても仕掛けがすごい。

小さな人形が金時計を持っていて手渡したり。
ドアの隙間から忍び込んだり。

みんなが遠足へ行く際にも、山をのぼるのにも、
小さくなった人形が「ぬきあしさしあししのびあし」で移動したり。

最後は、忍び込んだ大豪邸が、
牢屋だったってのがオチ。

エンディングは、出演した紙の人形たちが牢屋の中で
ライトアップされて、
プチブロードウェーみたいだった。

かこさんの絵もイケてる。

テレビやビデオゲーム世代の子供たちに見せるものだから、
旧式のものじゃーそりゃー退屈するのだろう。

それにしても、紙芝居も進化したものだなぁ~。

私が子供の頃に、自転車の後ろに紙芝居をつけて
やってきたオヤジがいた。

紙芝居は、うまいけど。

絵が、いけてなかったなぁ~って気がする。

あまり覚えてないけど。

モモ太郎とか一寸法師とか、
とにかく昭和なのに、大正ロマン?って
くらいにレトロな絵だった。

お話よりも何よりも、子供たちがこの時代に
待っていたのは、
オヤジが売ってる水あめ。

クルクルと二本の棒で練って、
白くしてから食べてる人もいた。

私は、気が短くて
それができなかったけど。

今日の紙芝居、
子供たちは3人とも食い入るように見ていた。

日本語や日本の文化を伝承するのに、
いい刺激になったかも。

彼らは、
マンハッタンの書店やNJでもやっているそうだ。

月1回だけど、また次回も聞きに行こう!

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