家族でトレインショーに行った。
ブロンクスのボタニカルガーデン。
入り口から、ディズニーワールドもびっくりなくらいに行列。
パーキングも15分待ち。
チケットはEチケットでプリントしていったので、すぐに入れたけど。
トレインショーが行われているグリーンハウスもこれまた行列。
人気のローラーコースターに乗る前みたいに、親子がずらり。
30分は並んだ。
すでにここで待ち時間の嫌いなレイの顔は、ボクサーがパンチされた
瞬間みたいに、ゆがんでいた。
子供たちがレールを作って遊ぶトミカの玩具トレインより、
ちょっと大きめな電車があちこちガタゴトと動いている。
茶色い琥珀色の模型の家が立ち並んでいる。
マンハッタンの有名どころがたくさん。
自由の女神、中央図書館、5番街のアパートなどなど。あと、
郊外の観光地もたくさん、我が家の隣町タリータウンにある城もあった。
その街の中を電車がぐるぐる。
子供たちは、「わぁ~電車だぁ~」と大喜び。
そりゃー、ご近所を走るシルバーにブルーで特にデザインされてる
わけでもないような電車でも黄色い声をあげてるんだから。
カラフルでカワイイ電車が走ってたら、興奮するのは当たり前。
てんとう虫のデザイン電車なども子供たちは感激していた。
電車の後はトーマス(子供番組に出てくる電車)も来ているというので、
別館へ見に行った。
ここもまた写真を撮るためだけに長い行列。
まずステージのある部屋に並ばされ、そこで待つこと30分。
また別の室内に通され、そこにトーマスがいるのかと思ったら、
ここでも室内に並べられてる人。
その部屋のドアの向こうである屋外に、テントに入ってるトーマスがいた。
これじゃーまるで妙な宗教の神棚じゃないか。
外に置いているのなら、透明のカバーにして
外からも見えるようにしてあげればいいのに。
列の半分まで来たころ、しびれを切らしたレイが、
「ほら、このドアも向こうにトーマスが見えただろう。もう写真はいいから
外に出ようよ」と言い出した。
そしてドアの近くでトーマスの塗り絵と証明書を配っているアジャコングみたいな
白人姉さんに、
「この行列から出たいんだけど、どうすればいい?」と聞いた。
「ここまで来たら、あと待ち時間は15分だから」
って言われ、レイは渋々、子供たちと並んでいる。
持ってきたキャンディーを親子で食べているし。
隣に立っていたハリーポッターの映画に出てくる女の子みたいにカワイイ子が、
ウチの子たちが食べてるキャンディーをガン見!
しかし、そんなにたくさん持ってきてなかったので、ほかにも子供たちが
たくさんいるし、分けてあげられなかった。
そして並ぶのに1時間半。撮影には5秒もかからなかった。
子供たちがトーマスを凝視している間もなけりゃー触る暇なんて
ありゃしない。
やっぱり神だったのか?
「デニス、ダディーにありがとう!って言ってね」と、車に乗る前に言っておいた。
「ダディートーマスの写真ありがとう」とデニス。
「OK」とレイ。
ついでに、「どうせヒロエが言わせたんだろ?」とレイ。
「ま、一生にあるかないかの我慢の時間なんだから、よかったんじゃない?
子供たちがトーマスで喜んでるのも、今年か来年までだよ。
彼らがティーンになったら、友達とつるんで、どこかに行くようになるでしょ、
そうしたら、親と歩くのも嫌だって言い出すわよ」と私。
デニスも、私と出歩かなくなる日が来るのかなぁ~って、
友達とつるんでいたり、ガールフレンドと歩いてるデニスを想像してしまった。
そしたら私は友達とつるむ時間が増えるのかなぁ~。
年をとってからも今の友達らと一緒にずーっと、つるむことができて、
彼らが、ずーっとNYにいれるといいのだけど、、
そういう訳にもいかない友人も多い。
それも仕方ないと思うのだけど、やっぱり寂しいのだ・・・。
NYフリーパーDaily Sunにコラム、NYジャピオン「35歳だった」を執筆してます。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。
ブロンクスのボタニカルガーデン。
入り口から、ディズニーワールドもびっくりなくらいに行列。
パーキングも15分待ち。
チケットはEチケットでプリントしていったので、すぐに入れたけど。
トレインショーが行われているグリーンハウスもこれまた行列。
人気のローラーコースターに乗る前みたいに、親子がずらり。
30分は並んだ。
すでにここで待ち時間の嫌いなレイの顔は、ボクサーがパンチされた
瞬間みたいに、ゆがんでいた。
子供たちがレールを作って遊ぶトミカの玩具トレインより、
ちょっと大きめな電車があちこちガタゴトと動いている。
茶色い琥珀色の模型の家が立ち並んでいる。
マンハッタンの有名どころがたくさん。
自由の女神、中央図書館、5番街のアパートなどなど。あと、
郊外の観光地もたくさん、我が家の隣町タリータウンにある城もあった。
その街の中を電車がぐるぐる。
子供たちは、「わぁ~電車だぁ~」と大喜び。
そりゃー、ご近所を走るシルバーにブルーで特にデザインされてる
わけでもないような電車でも黄色い声をあげてるんだから。
カラフルでカワイイ電車が走ってたら、興奮するのは当たり前。
てんとう虫のデザイン電車なども子供たちは感激していた。
電車の後はトーマス(子供番組に出てくる電車)も来ているというので、
別館へ見に行った。
ここもまた写真を撮るためだけに長い行列。
まずステージのある部屋に並ばされ、そこで待つこと30分。
また別の室内に通され、そこにトーマスがいるのかと思ったら、
ここでも室内に並べられてる人。
その部屋のドアの向こうである屋外に、テントに入ってるトーマスがいた。
これじゃーまるで妙な宗教の神棚じゃないか。
外に置いているのなら、透明のカバーにして
外からも見えるようにしてあげればいいのに。
列の半分まで来たころ、しびれを切らしたレイが、
「ほら、このドアも向こうにトーマスが見えただろう。もう写真はいいから
外に出ようよ」と言い出した。
そしてドアの近くでトーマスの塗り絵と証明書を配っているアジャコングみたいな
白人姉さんに、
「この行列から出たいんだけど、どうすればいい?」と聞いた。
「ここまで来たら、あと待ち時間は15分だから」
って言われ、レイは渋々、子供たちと並んでいる。
持ってきたキャンディーを親子で食べているし。
隣に立っていたハリーポッターの映画に出てくる女の子みたいにカワイイ子が、
ウチの子たちが食べてるキャンディーをガン見!
しかし、そんなにたくさん持ってきてなかったので、ほかにも子供たちが
たくさんいるし、分けてあげられなかった。
そして並ぶのに1時間半。撮影には5秒もかからなかった。
子供たちがトーマスを凝視している間もなけりゃー触る暇なんて
ありゃしない。
やっぱり神だったのか?
「デニス、ダディーにありがとう!って言ってね」と、車に乗る前に言っておいた。
「ダディートーマスの写真ありがとう」とデニス。
「OK」とレイ。
ついでに、「どうせヒロエが言わせたんだろ?」とレイ。
「ま、一生にあるかないかの我慢の時間なんだから、よかったんじゃない?
子供たちがトーマスで喜んでるのも、今年か来年までだよ。
彼らがティーンになったら、友達とつるんで、どこかに行くようになるでしょ、
そうしたら、親と歩くのも嫌だって言い出すわよ」と私。
デニスも、私と出歩かなくなる日が来るのかなぁ~って、
友達とつるんでいたり、ガールフレンドと歩いてるデニスを想像してしまった。
そしたら私は友達とつるむ時間が増えるのかなぁ~。
年をとってからも今の友達らと一緒にずーっと、つるむことができて、
彼らが、ずーっとNYにいれるといいのだけど、、
そういう訳にもいかない友人も多い。
それも仕方ないと思うのだけど、やっぱり寂しいのだ・・・。
NYフリーパーDaily Sunにコラム、NYジャピオン「35歳だった」を執筆してます。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。